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Period | Fiona Banner フィオナ・バナー画集
2025年3月13日
ターナー賞にも選出された英国のアーティスト、フィオナ・バナーが2019年に開催した展示に際して出版されたもの。海景をモチーフにした絵画シリーズを中心に収録。海に浮かぶ巨大な船、戦艦や駆逐艦などを黒く塗りつぶし、その代わりにフルストップ(終止符記号)を配置し、物や言語のジェンダー化と、時間のサイクル、身体、歴史的事象から得たアイデアを結びつけている。 英語表記。
夜の星へ | 野口里佳
2025年3月13日
写真家、野口里佳による作品集。ベルリンを拠点として活動していた、そのベルリンの街を舞台に撮影。煌々と光る街灯、バスの車内のライト、車や信号、広告のライト、窓からの灯り。夜の道を照らす様々な色の光、次々に飛び込んでくるその瞬間の光を捉える。
Wolfgang Tillmans: DZHK Book 2018 | ヴォルフガング・ティルマンス
2025年3月13日
2018年に、デヴィッド・ツヴィルナー香港で開催された展示のカタログ。ドイツ出身の写真家、ヴォルフガング・ティルマンスの人々のポートレート、静物写真、自然、抽象写真、日常の風景など、周囲の環境と呼応し、一方で独立した環境を体現する。新作・近作の作品図版とともに解説を収録。 英語、中国語表記。
造形思考 上下巻揃 | パウル・クレー
2025年3月13日
バウハウスでも教鞭をとった画家、パウル・クレーの美術評論、上下全2巻揃。造形論、フォルム論、色彩論などを図版付きで詳細に展開する。翻訳は土方定一、菊森英夫、坂崎乙郎。
バウハウス叢書 6 新しい造形芸術の基礎概念 | テオ・ファン・ドゥースブルフ
2025年3月13日
バウハウスの創設者であるヴァルター・グロピウスと、理論的支柱を担ったL・モホリ=ナギの共同で編集されたバウハウス叢書の第6巻。オランダの造形運動デ・ステイルの創始者、テオ・ファン・ドースブルフの造形芸術論を収録。
バウハウス叢書 5 新しい造形 新造形主義 | ピート・モンドリアン
2025年3月13日
バウハウスの創設者であるヴァルター・グロピウスと、理論的支柱を担ったL・モホリ=ナギの共同で編集されたバウハウス叢書の第5巻。絵画、文学、音楽、演劇、建築へと展開されたモンドリアンの芸術論を収録。
Purple Desks | Matthias Schaller マティアス・シャラー
2025年3月13日
ドイツ出身の写真家マティアス・シャラーの作品集。ローマ教皇庁内部にある、ローマカトリック教会の枢機卿たちの執務室を撮影。無人にもかかわらず、重厚な調度品や整然とした佇まいから部屋の主の個性を映し出した異色のポートレート。
Colors | 水谷吉法
2025年3月13日
日本の写真家、水谷吉法の作品集。過去4年間にTumblrで発表されてきた「Colors」シリーズをまとめたもの。ほとんどの写真が夜間や日没時に人工の光を光源に用いて撮影されたもので、身の回りの何気ない事象が鮮やかな色彩と構図で切り取られている。
I Want to Spend the Rest of My Life Everywhere, with Everyone, One to One, Always, Forever, Now. | Damien Hirst ダミアン・ハースト
2025年3月13日
英国の現代美術家、ダミアン・ハーストの作品集。ハーストの代表的なキャリアと作品、アイデアを俯瞰し体感する一冊。飛び出すページ、作品を紙面で再現しようと試みる仕掛けなど様々な趣向が凝らされた、ジョナサン・バーンブルックによるブックデザインも魅力。
Blast | 畠山直哉
2025年3月13日
写真家、畠山直哉の作品集。石灰石鉱山の発破の瞬間を撮影したシリーズ「BLAST」を一冊にまとめたもの。試行錯誤の末に編み出した遠隔操作で撮影されており、その迫力は見るものを圧倒する。ブックデザインは祖父江慎によるもの。
Kawamata Expand BankART | 川俣正
2025年3月13日
2012年にBankART 1929にて開催された展示を機に刊行されたカタログ、全3冊セット。「Representative Works・Documents」「Plan for Expand BankART」「Documentation for Expand BankART」の3部構成で紹介。芸術家、造形作家、川俣正の過去の活動の記録、世界各国での展覧会での作品、BankART1929での展示の制作過程など、豊富な図版、解説を収録。
Classic Herman Miller | ハーマン・ミラー
2025年3月12日
米国に本社を置く家具メーカー/ハーマンミラーの作品集。チャールズ&レイ・イームズ、ジョージ・ネルソン、イサム・ノグチら偉大なデザイナーが手がけたクラシックな家具製品を、カラーとモノクロの豊富な写真図版で紹介。英語表記。
Theo Van Doesburg: Painter and Architect | テオ・ファン・ドゥースブルフ
2025年3月12日
オランダの美術家で建築家の、テオ・ファン・ドゥースブルフの作品集。デ・ステイルの中心人物としても活躍したドゥースブルフ。氏が手掛けた建築や絵画などといった仕事・作品を、多数の図版やテキスト、写真などで丁寧に紹介。英語表記。
坂茂 | マティルダ・マッケイド
2025年3月12日
建築家である坂茂(ばん しげる)の作品集、日本語版。紙、木、竹、プレハブ、スキンという素材とテーマごとのセクションに分けて様々なプロジェクトを紹介。坂茂の先駆的な素材試験を記録する技術的な情報も掲載。
生活工芸プロジェクト モノトヒト
2025年3月12日
ガラス作家の辻和美氏をディレクターとし、生活をよりよくするモノについて考える「生活工芸プロジェクト」が発行する書籍。安藤雅信、山口信博、皆川明、小林和人ら13人の「モノ」のプロたちの愛用品を紹介。パン皿、やかん、古い木馬、卵ケース、「モノ」にまつわる話とともに、図版を収録。限定1000部。
裸形のデザイン | 大西静二
2025年3月12日
インダストリアルデザイナー、大西静二の蒐集品をまとめた1冊。急須や弁当箱、鯛焼き機、譜面台などアルミニウムを用いた様々なコレクションとともに解説を収録。素材そのもののシンプルでモダンなデザインの数々が収められている。
僕のいるところ | 三谷龍二
2025年3月12日
工芸家、三谷龍二によるビジュアルブック。自身の制作したオブジェやおもちゃの写真に、心温まる詩的なテキストが添えられている。装丁は山口信博によるもの。
ブラジル先住民の椅子 | 中沢新一、樋田豊次郎
2025年3月12日
2018年から2019年にかけて東京都庭園美術館などで開催された同名展示の図録。ブラジルの先住民たちが丸太から掘り出す動物彫刻を紹介。地域のによって異なる特色や、伝統的な椅子を進化させ、動物彫刻の椅子にいたるまでの過程なども解説。
土佐・物部村 神々のかたち | INAX出版
2025年3月12日
高知県の物部に伝わる信仰の世界を紹介する。山の神の祭り、水神祭り、日月祭、仮面など、図版とともに解説を収録。物部の歴史から風土とともに継承されてきた伝統の祭り、その風習を知る。
高麗・李朝の工芸 陶磁器、漆器、金属器 | 愛知県陶磁美術館
2025年3月12日
2014年に愛知県陶磁美術館で開催された展覧会の図録。高麗、李朝の時代に生み出された優れた陶磁器を中心に、同時代の漆器や金属器など、合計130点にも及ぶ工芸作品の数々をカラーで掲載。
世界をみる眼 古陶磁とガラス | 愛知県陶磁美術館
2025年3月12日
2014年に愛知県陶磁美術館で開催された展示の図録。世界各国の古陶磁、エミール・ガレやルーシー・リーらによる陶芸作品や約500点もの形象ビーズ、モザイクビーズほか作品図版と併せて解説を収録。
女子美染織コレクション展 Part5 KATAZOME | 女子美術大学
2025年3月12日
2015年に女子美術大学女子美アートミュージアムで開催された展示の図録。古くから行われてきた日本独自の技法である『KATAZOME』をテーマにその変遷を辿る。型紙、型染め、芹沢銈介や柚木沙弥郎らによる民芸との関係など、カラーによる作品図版とともに解説を収録。
フランク・ロイド・ライト全集 第7巻 モノグラフ 1942-1950 | 二川幸夫
2025年3月12日
近代建築の三大巨匠の一人として知られているアメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトのモノグラフ。800を超える作品の中から、1942年から1950年の時期に制作された作品の写真、図面、テキストを収録。グレガー・アフレック邸、ユニテリアン教会、メイナード・ビューラー邸などを紹介している。
ブータンの染織 バーソロミューコレクション | 紫紅社
2025年3月12日
何世紀にもわたる鎖国の中で生まれ今に伝えられてきた、複雑で高度な技術で織られるブータンの染織工芸についてまとめたもの。伝統的な衣装やベットカバーひざ掛けなど、繊細な文様が美しい染織品67点、その他の工芸品や暮らしの風景など、全72枚のカラー図版を解説とともに収録。
洋燈 | 加藤孝次、由水常雄
2025年3月12日
江戸後期に日本に渡来した西洋の灯火器「洋燈(らんぷ)」の写真資料集。100種類以上の洋燈をカラー写真とともに詳しい解説つきで紹介。型録や洋燈の歴史に至るまで、今は目にすることも少なくなった洋燈について幅広く網羅する貴重な一冊。限定1200部発行。
Landschaft mit Gasten | Werkstatt Rixdorfer Drucke
2025年3月11日
ドイツのデザイン集団、Werkstatt Rixdorfer Druckeの作品資料集。1963年にベルリンで創設された印刷工房「Rixdorfer Drucke」とゲストとの風景を収めた写真、文学的なテキストとデザインの組み合わせによる作品図版、資料ほか、解説を収録。ドイツ語表記。
Trek | David Carson デヴィッド・カーソン
2025年3月11日
グラフィックデザインの世界に多大な影響を与えてきたグラフィックデザイナー、デヴィッド・カーソンの作品集。「The End of Print」、「2nd Sight」、「Fotografiks」に続いて発行されたもの。
The Development of Script and Type | Hans Eduard Meier
2025年3月11日
スイス出身の書体デザイナー、Hans Eduard Meierによる書体作品を紹介する。古代ギリシャの碑文から現代の活字まで、72種類の書体デザインを解説とともに収録。ドイツ語、英語、フランス語表記。
Symbols and Signs: Explorations | Adrian Frutiger アドリアン・フルティガー
2025年3月11日
スイス出身の書体デザイナー、アドリアン・フルティガーによるサインやシンボルについて紹介する図表。B1サイズ大のシートを折りたたんだ冊子状のつくり。エジプトの象形文字から現代の企業ロゴに至るまで、重要なコミュニケーションツールであり普遍的に認識されるサインやシンボルの数々を、歴史的、言語的、実用的な視点に関連づけながら図解したもの。人類が常にグラフィックの手段を通じて思考を表現しようとしてきた方法を興味深い分析で紹介する。英語表記。
The Vico Collaboration | Giambattista Vico
2025年3月11日
アメリカの印刷業者、タイポグラファー、Jack W.Stauffacherによるタイポグラフィに焦点を当てた作品集。哲学者である、ジャンバッティスタ・ヴィーコの18世紀の本、『新科学』にインスピレーションを受け制作。タイポグラフィ作品と併せて金属活字やインクなどイメージの断片の写真、解説を収録。英語表記。
Zum Buch 3 | HFBK Hamburg
2025年3月11日
ドイツのハンブルク美術大学の講師たちによる特別出版シリーズ『zum Buch』vol.3。本というメディアに関する幅広いトピックを取り上げるシリーズであり、本号では言語、語彙、翻訳、装画、ハングル文字、書体などに関する記事がそれぞれ10冊の小冊子によって構成されている。各冊子ともタイポグラフィや構成が異なり、デザイン性にも優れた一冊。ドイツ語表記。
製本 紀田順一郎セレクション | 大日本印刷株式会社
2025年3月11日
装幀家、版画家、詩人である恩地孝四郎が編集を手がけた雑誌『書窓』より、1941年刊行の製本特集号「製本之輯」復刻版。和本と洋本それぞれの製本の過程を、童画家、版画家の武井武雄の図とともにわかりやすく紹介。上田徳三郎、池内紀、紀田順一郎による解説も併せて収録。装丁は平野甲賀。
現代商業美術全集 2 | アルス
2025年3月11日
商業デザインについてまとめられたデザイン資料集。北原白秋の弟、北原鉄雄が設立した出版社アルスから刊行されたもの。杉浦非水や濱田増治ほか、海外の作品も含めたあらゆるデザインのポスター作品を中心に図版、解説を収録。
レタリング入門 漢字・かな | 中田功
2025年3月11日
文藝春秋やNECのロゴを手がけたデザイナー、中田功によるレタリングの入門書。ひらがな、カタカナ、漢字の「明朝体」「ゴシック体」の基礎的な知識からレタリングの使用例など、レタリングデザインについて幅広く網羅。
ザ・ファッション 1947-1977 アベドン写真集 | リチャード・アヴェドン
2025年3月11日
ファッションやアートフォトなど幅広い分野で活躍したアメリカの写真家、リチャード・アヴェドンの作品集。代表的な写真作品集「Photographs 1947-1977」を邦訳したもの。ファッション・ポートレート写真図版を162点収録。
Kenzo Takada | 高田賢三
2025年3月11日
華やかさとエキゾチックさを融合させた独自のスタイルをもつファッションデザイナー、高田賢三が創設したブランド「KENZO」のビジュアル資料集。美しい写真とともにプライベートコレクションから300点以上のスケッチを収録し、40年以上にわたる彼の創作活動の軌跡をたどる。 英語表記。
Jean-Daniel Lorieux: Coconuts |ジャン=ダニエル・ロリュー
2025年3月11日
フランスの写真家ジャン=ダニエル・ロリューの写真集。白い壁、遠い水平線、夏の海岸など、1冊丸ごと80年代の空気感が漂う一冊。ページデザイン、レイアウトもいまなお新鮮。 英語表記。
日本語のデザイン | 永原康史
2025年3月11日
グラフィックデザイナー、アートディレクター永原康史による日本語と文字表現についての指南書。ひらがなの誕生、出版のはじまり、タイプライティング、デザインについてなど、豊富な図版とともに解説。歴史、文化とともにデザインの視点から日本語における文字の変遷を辿る。
Lines 線の事件簿 | 松田行正
2025年3月11日
グラフィックデザイナー、松田行正が光跡・足跡・航跡・飛跡・筆跡などの痕跡、形跡を集めた軌跡図の図鑑のような一冊。ヒトラー侵略の道、歌川広重の花火の飛跡、モーセの出エジプト、仏教の伝播の道筋、地球近傍小惑星群の軌跡など、様々な軌跡がつくりだす線の図譜80点を掲載。松田氏によるコラムもあわせて収録。
Code: Text and Figure | 松田行正
2025年3月11日
グラフィックデザイナー、松田行正が暗号やミステリーを読み解くルールである「コード」というコンセプトのもと、テキストとダイアグラムについてまとめた一冊。「タテ組み」の本と「ヨコ組み」の本という天地サイズが異なる2冊の並製本を1冊の上製にまとめた本書は、片方の本には視覚に関する独特の視点がテキスト中心で語られ、もう片方の本では歴史、アート、記号、漢字、紋章などに関するダイアグラムが多数収録されている。
変 transcape | 米澤敬
2025年3月11日
工作舎の編集長を努めた米澤敬によるエッセイ集。「変」をテーマに書かれたエッセイに、「変」な図版、読んでいるうちに落ち着かない気分になるように全てが微妙な角度で傾かせてある「変」な装丁で、タイトル通り全てが「変」な一冊。造本は松田行正がによるもの。
Islamic Patterns: An Analytical and Cosmological Approach | Keith Critchlow
2025年3月11日
イスラム芸術の幾何学模様について解説する資料集。連続するパターンの数々を哲学的、解釈的に分析し、イスラムの芸術がいかに数学から切り離せない、全ての創造物に影響を与える宇宙論的法則の反映であるかを、およそ200点の図版とともに説明する。英語表記。
プライヴェート・ニューヨーク | 和田誠、篠山紀信
2025年3月11日
イラストレーターの和田誠と、写真家の篠山紀信による、ニューヨーク旅行記。5番街やセントラルパークなど、代表的なNYの観光地を巡りながら綴られるエッセイと、ふんだんに掲載されているイラストや写真を愉しめる1冊。
Alex Steinweiss: The Inventor of the Modern Album Cover | アレックス・ステインワイス
2025年3月11日
アメリカのグラフィックデザイナー、アレックス・ステインワイスのアルバムカバーアート作品集。コロンビア社のアートディレクターとなり, 2000以上のレコードジャケットをデザインした氏の作品を大判で多数収録。英語・ドイツ語表記。
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