Mies Van Der Rohe: Space - Material - Detail | ミース・ファン・デル・ローエ
20世紀のモダニズム建築を代表する建築家、ミース・ファン・デル・ローエの建築資料集。ランゲ邸、エスター邸、バルセロナ・パヴィリオン、新国立ギャラリーなど代表的な14の建築作品を、素材、ディテールから立体図面などの貴重な資料とともにわかりやすく分析。 英語表記。
森麗子 織る・やさしい自由織り | ガブロム工房
日本におけるファブリック・ピクチャーの第一人者、森麗子の「自由織り」の手引書。ファブリック・ピクチャーはもちろん、クッションカバー、マット、コースターなど、織り機を使わず、ダンボールなど身の回りにあるもので手織りするテクニックをわかりやすく紹介。後半にはモチーフのヒントとなる織り図を多数収録。
アール・デコの館 旧朝香宮邸 | 増田彰久
アール・デコ式の建造物として知られる、旧朝香宮邸の建築写真集。撮影を増田彰久、構成と造本を杉浦康平が担当し、アール・デコの上品で華やかな内装を中心に掲載。テキストは藤森照信。
Christian Coigny: Sittings | クリスチャン・コワニー
スイスを拠点に活動する写真家、クリスチャン・コワニーの作品集。デザイナー、建築家、ミュージシャン、政治家、コメディアンなど、あらゆる分野で活躍する人々があらゆるデザインの椅子に座り、その姿を撮影。レイ・イームズ、マイルス・デイヴィス、ジョン・ケージ、イッセイ・ミヤケ、ピナ・バウシュらが参加。 英語表記。
Architects’ Houses | Michael Webb
世界17ヶ国、建築家総勢30人の自宅を紹介する建築資料集。質素な家、野心的なデザインの家、洗練された家…建築家たちがどのようにして自分たちの家をデザインしたのか、それぞれのアイデアとインスピレーションを写真、スケッチ、図面ととも掲載した一冊。 英語表記。
隈研吾展 新しい公共性をつくるためのネコの5原則 | 東京国立近代美術館
2020年から高知県立美術館や東京国立近代美術館を巡回した隈研吾展の図録。隈建築の中から公共性の高いものを中心に68件を選び、全点に隈自身による作品解説をつけて収録。それらを「孔」「粒子」「ななめ」「やわらかい」「時間」という隈が考える5原則によって分類し、模型や写真やモックアップとともに紹介している。
Fiat Lux | Olivier Duport
イタリア・プーリア州にある教会や神聖な空間などの建築を集めた写真集。バロック様式の建築で知られているプーリアの地で、現代的なデザインであるが故に見過ごされてきた建築に光をあてたもの。 英語表記。
インゴ・マウラー展 光の魔術師 | Excore
ドイツの照明デザイナー、インゴ・マウラーの展示図録。120種類以上の照明や照明システムを制作し、展覧会に数々のインスタレーションを提供してきたマウラーのデザインとプロジェクトを包括的に紹介。
Sou Fujimoto | 藤本壮介
日本の建築家、藤本壮介の初の作品集。国内外様々なプロジェクトを手がけてきた藤本による、心地よくも創造的で実験的な建築の数々を、詳細な図面や写真などの豊富な図版で紹介。 英語表記。
茶懐石 | 辻嘉一
明治時代、裏千家家元に手ほどきを受け京都・東山に店を構えた辻留の二代目店主、辻嘉一による茶懐石指南書。茶事とはなにか、懐石料理とは、茶懐石についてを丁寧に解説した一冊。
Higashiya | 緒方慎一郎
「HIGASHI-YAMA Tokyo」「八雲茶寮」「HIGASHIYA GINZA」などの食空間を通し、現代らしい日本文化のあり様を提案してきたデザイナー/緒方慎一郎の著作。菓子、器、空間などさまざまな角度から日本を表現する著者の哲学に基づき、2003年の創業以来HIGASHIYAが今ここにあるすべての意味を紐解いていく。ADは緒方慎一郎、構成・寄稿は松岡正剛、写真は泊昭雄によるもの。
名茶会再現 上下巻セット | 吉田秀徳
織田信長や豊臣秀吉、千利休、古田織部、本阿弥光悦ら、日本史に名を残す古人の作り上げた名茶会を写真と文で再現し、茶の湯の可能性を探るビジュアルブック。『上巻/鎮魂の茶会』『下巻/権勢の茶会』の上下巻セット。
甘辛画譜 | 山内金三郎
画家・山内金三郎による画文集。「赤福」や「南部せんべい」など、日本各地の様々なお菓子を、どこか懐かしい絵と文で紹介。
ロイヤルホテルの家庭料理 | 暮しの手帖編集部
ロイヤルホテルの家庭料理/暮しの手帖社の連載「ロイヤルホテルの家庭料理」を一冊にまとめたもの。紹介されているのは、ロイヤルホテルで出されている料理をベースに、家庭向きに新たに作り出したもの。丁寧なレシピとレトロな写真に加え、料理をつくる喜びが味わえる一冊。
GAトラベラー 002 タリアセン | 二川幸夫
アメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトによる初期の実験工房としての本拠地、タリアセンを紹介する作品集。火事により二度の建て直しが行われたタリアセンのアーキテクト・レジデンス、設計室、図書室、アパートメント、そして建物を取り囲む大自然を、カラー、モノクロの写真図版で多数収録。 日本語、英語表記。
Minimum | ジョン・ポーソン John Pawson
建築家、ジョン・ポーソンによるミニマリズムにまつわる作品集。先史時代のメキシコから、ル・コルビュジエ、ドナルド・ジャッド、ロバート・メイプルソープやビル・ブラントの写真にいたるまで、建築、アート、デザインなどの様々な分野からミニマリズムを体現した作品を紹介。 フランス語表記。
African Style | Stephane Guibourge
アフリカのインテリアやテキスタイルなどの工芸を素材、色彩、パターン、形の4つの章で紐解く写真資料集。自然を原料とし、文化、信念、儀式を通して常に変化してきた素材、インテリアに比類ない魅力と自然さを与える色彩、想像や動物の世界を象徴的に表現したパターン、美の本質であるシンプルな形…アフリカの工芸の本質とその揺るぎない魅力を、写真資料とともに詳しく紹介する一冊。 英語表記。
Design of the 20th Century | Charlotte & Peter Fiell
20世紀におけるデザイン史を包括した事典のような作品資料集。アルヴァ・アアルト、アニ・アルバース、オトル・アイヒャー、チャールズ&レイ・イームズ…世界の名だたるデザイナーたちによって生み出された家具、建築、日用品、グラフィックに至るまで、豊富な図版資料を解説とともに収録。 英語表記。
House Vision 2013 Tokyo Exhibition | 原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所
日本デザインセンター 原デザイン研究所が企画・運営するプロジェクト「House Vision」の第一回展覧会に際し出版された写真資料集。エネルギー、モビリティ、コミュニティ、美意識などの視点から、日本を代表するメーカーと建築家がタッグを組んで、未来の「家」を提案する。
House Vision 2 2016 Tokyo Exhibition | 原研哉+日本デザインセンター原デザイン研究所
日本デザインセンター 原デザイン研究所が企画・運営するプロジェクト「House Vision」の第二回展覧会に際し出版された写真資料集。「家」を起点に、家族、社会、エネルギー、通信、都市と地域、高齢化社会など、そこに滞在している可能性に迫りアイデアを発信する「HOUSE VISION」プロジェクトの最新形を収めた1冊。
水石 | 大貫忠三
石を鑑賞し、自然界や宇宙の真理などを感得する日本の芸術「水石」を集めた作品集。山水景観の美を表したものを主に、文様石、姿石などを掲載。加茂川、富士川、多摩川などの河川や山野で採石したものから美術館の収蔵品を含む図版116点を収録。大貫忠三自身の蒐集品や、日本水石協会の所蔵品などを集めて作られた一冊。
Elif Uras | エリフ・ウラス
絵画、陶芸、インスタレーションと幅広く活動するアーティスト、エリフ・ウラスの作品集。伝統を覆す複雑な幾何学的で自然主義的なパターンや官能的な形を生み出すウラスの作品は、東西紛争パラダイムの文脈における女性の地位や、グローバル化された新自由主義世界におけるジェンダーと階級構造の変化などのアイデアを探求している。
山辺知行コレクション2 世界の染織1 | 源流社
染織史研究者である山辺知行のコレクションをまとめた写真資料集。インドネシアやメキシコ、パナマなど世界の伝統的で鮮やかな色彩の染織物をカラー図版で261枚掲載。解説のテキストも合わせて収録。限定777部刊行。
山邊知行コレクション3 世界の染織2 | 源流社
染織史研究者である山邊知行のコレクションをまとめた写真資料集。ヨーロッパから中東、アジアまで世界の国々の伝統的な絹・染織物や刺繍などをカラー図版で253枚掲載。解説のテキストも合わせて収録。限定777部刊行。山邊知行本人による直筆サイン入り。
山邊知行コレクション 別冊 | 源流社
染織史研究者である山邊知行のコレクションをまとめた写真資料集。アジアやヨーロッパ、中東など世界の国々と日本における伝統的な絹・染織物、人形などをカラー図版で270枚掲載。解説のテキストも合わせて収録。限定777部刊行。山邊知行本人による直筆サイン入り。
和箪笥 | 著者名
収納家具や衣装ケースとして現代も使用され続けている和箪笥を集めた写真資料集。車輪がついており移動可能なものから、豪華な装飾が施されたものまで、様々な種類の和箪笥をカラー・モノクロ写真で紹介。
朗文堂 タイポグラフィ双書 1 アドリアン・フルティガー 活字の宇宙
ユニバース、フルティガー、アヴェニールといった書体を生み出し、サインシステムの仕事でも知られるアドリアン・フルティガーの業績を紹介しながら、関連する評論やエッセイを編纂したもの。執筆陣はハンス・ルドルフ・シュニーベリ、エミール・ルーダーほか。
Kesho 化粧 | UDA
数多くのファッション誌や広告、ショーで活躍するメイクアップアーティスト、UDAによるメイクのビジュアルブック。日本に古来からある暦の七十二候を軸に、春夏秋冬72通りの色彩豊かなメイクを写真、テキストとともに掲載。
Hermes Pop Up Book | Patrick Thomas
フランスの高級メゾン、エルメスのポップアップブック。2018年のイヤーテーマ「Let's Play」にちなみ出版されたもの。エルメスのアイコンであるスクエアスカーフのデザイン14点をもとに、創意工夫あふれる仕掛けを施した絵本に仕立てている。 英語表記。
人間と文字 Man and Writing | 矢島文夫、田中一光
写真植字発明70周年を記念し、タイポグラフィの歴史を編纂。「古代文字の開花」「アルファベットの形成」「漢字 悠久の流れ」「写本から電子文字へ」で構成され、文字の誕生から今日の形態までの遙かなる歩みを辿る。監修は矢島文夫、構成は田中一光。
POST切手 郵便が変わり始めた。切手のデザインはどう変わる。展 | JAGDA
2007年に開催された「POST切手 郵便が変わり始めた。切手のデザインはどう変わる。」展の図録。浅葉克己、安西水丸、永井一正、福田繁雄ら200名のJAGDA会員がデザインした切手作品を収録。電子メールが主流となり配送方法も多様になったなかで、改めて注目されつつある切手のいまに注目する。
The Art of Graphic Design | Bradbury Thompson ブラッドベリー・トンプソン
米国のグラフィックデザイナー、ブラッドベリー・トンプソンの作品集。実験的な作品や、雑誌、タイポグラフィ、ブックデザイン、書体、記念切手など、アメリカのグラフィックデザインに大きく貢献したトンプソンの不朽の名作を紹介。 英語表記。
ポスターランド 和田誠作品集 | 講談社
日本のイラストレーター・グラフィックデザイナー、和田誠のポスター作品集。映画、コンサート、歌劇、フェスティバルなど、様々なポスター作品137点を収録。
デザインの解剖2 フジフィルム・写ルンです | 佐藤卓
グラフィックデザイナーの佐藤卓が、「フジフィルム・写ルンです」をデザインの視点から解説。ネーミングの変化、製品デザイン、ロゴタイプ、フィルム、リサイクルの観点など、1986年から2002年までの16年のさまざまな変化を探る。
無声時代ソビエト映画ポスター | 袋一平コレクション 図録
2009年に東京国立近代美術館などで開催された「無声時代ソビエト映画ポスター」展の図録。映画とデザインという2つの前衛がタッグを組み、20世紀の新芸術の原動力となったソビエト映画ポスターで、ステンベルク兄弟、アレクサンドル・ロトチェンコらが手掛けた作品をカラーで多数収録。ロシア・ソビエト文化研究家で翻訳家の、袋一平らがもたらしたコレクションの数々を見ることができる。
福原信三と美術と資生堂展 | 世田谷美術館
2007年に世田谷美術館で開催された「福原信三と美術と資生堂展」の図録。資生堂の初代社長にして写真家でもある、福原信三の写真作品のほか、コレクションの美術品をカラーとモノクロで多数収録。また、資生堂商品のパッケージや広告デザイン、店舗デザインなども併せて掲載。
年鑑日本のイラストレーション 1983 | 講談社
講談社が発行したイラストレーション年鑑1983年版。イラストレーション隆盛期に誕生、発展し続けてきた本誌によって厳選された、当時の空気が色濃く残るイラストレーション作品を多数収録。大橋歩や原田治、田名網敬一、山口はるみ、和田誠ら245名の作品を掲載。
堀内誠一 絵の世界 | 林綾野
2023年から2024年にかけて開催される展覧会の図録。グラフィックデザイナー、アートディレクター、絵本作家の堀内誠一の『絵』に焦点を当てて紹介。1950年代から1970年代後半にかけて描かれた油彩、素描や絵本、イラストレーション、ポスター、ロゴ、旅の風景などのオールカラー図版、解説を収録。
Vignette Typography Journal ヴィネット 5号 挑戦的和字の復刻 | 朗文堂
朗文堂発行のタイポグラフィ・ジャーナル「ヴィネット」第5号、「挑戦的和字の復刻」特集。古典より名作和字(かな文字)の魅力を発掘し、その成立の背景と人物を探求。また平成時代の電子活字に名作和字を甦らせるべく、復刻技法を記録。