フランク・ロイド・ライト全集 第6巻 モノグラフ 1937-1941 | 二川幸夫
近代建築の三大巨匠の一人として知られているアメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトのモノグラフ。800を超える作品の中から、1937年から1941年の時期に制作された作品の写真、図面、テキストを収録。ポール・ハンナ邸、タリアセン・ウエスト、テンポラリー・サン・トラップ・レジデンスなどを紹介している。
フランク・ロイド・ライト全集 第7巻 モノグラフ 1942-1950 | 二川幸夫
近代建築の三大巨匠の一人として知られているアメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトのモノグラフ。800を超える作品の中から、1942年から1950年の時期に制作された作品の写真、図面、テキストを収録。グレガー・アフレック邸、ユニテリアン教会、メイナード・ビューラー邸などを紹介している。
フランク・ロイド・ライト全集 第8巻 モノグラフ 1951-1959 | 二川幸夫
近代建築の三大巨匠の一人として知られているアメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトのモノグラフ。800を超える作品の中から、1951年から1959年の時期に制作された作品の写真、図面、テキストを収録。チャールズ・グローレ邸、マックス・ホフマン邸、アリゾナ州立大学などを紹介している。
ケヴィン・ローチ/ジョン・ディンケルー作品集 | 二川幸夫
アメリカで活躍した建築家、ケヴィン・ローチとジョン・ディンケルーの作品集。オークランド美術館をはじめ、フォード財団ビル、メトロポリタン美術館全体計画など大プロジェクトを、図版・図面などとともに解説。企画から撮影を二川幸夫、装幀は細谷巖が手がけている。
The Gourmand Issue 4
ロンドン発のフードカルチャー誌「The Gourmand」第4号。料理界のみならず、写真家や美術家たちのインタビューやビジュアル表現を取り入れた異色の雑誌。本号ではイギリスのジャーナリストであり、英夕刊紙のイブニングスタンダードでレストラン評論家を50年近く努めたFay Maschlerの特集、スチル写真家Aaron Tilleyの作品、世界各国の宇宙食ほか、多岐に渡る分野と食について特集されている。 英語表記。
The Gourmand Issue 5
ロンドン発のフードカルチャー誌「The Gourmand」第5号。料理界のみならず、写真家や美術家たちのインタビューやビジュアル表現を取り入れた異色の雑誌。本号では信州諏訪の酒蔵、風刺的なソーセージのビジュアル表現、LAのヴィーガン文化などを特集。英語表記。
カルティエ、時の結晶展 | 国立新美術館
2019年に国立新美術館で開催された展示の図録。ジュエリー・ブランド「カルティエ」の1970年代以降の作品に焦点を当て、過去の歴史的作品を収蔵した「カルティエ・コレクション」とともに紹介。ジュエリーの他、関連図版として尾形光琳の屏風絵、杉本博司の写真作品、オキーフのペインティングなどのアート作品も掲載。
江戸の民芸 | 日本民藝館、西武美術館、朝日新聞社
江戸の民芸/1986年に日本民藝館創立50周年記念として開催された「江戸の民芸展」の図録。江戸時代の庶民の暮らしを「いわい」「よそおい」「すまい」「まかない」「なりわい」のテーマに絞り、 当時の民芸品を厳選して紹介。多数図版のほか、日本民藝館館長である柳宗悦、民藝運動家で美術史家の水尾比呂志によるテキストもあわせて収録。構成とデザインは田中一光によるもの。
バーゼルへの道 | ヘルムート・シュミット
「ノイエグラフィック」「ウルム」に先駆け、コンテンポラリーなタイポグラフィが展開されていたバーゼル・スクール・オブ・デザイン。優れた教育者であり先駆者でもあったエミール・ルーダー、アーミン・ホフマンらの功績や思い出をその教え子たちが語り、自作また影響を受けた作品を紹介。
TAT*: Inspirational Graphic Ephemera | Andy Altmann
英国のグラフィックデザイナー、アンディ・アルトマンによるエフェメラコレクションを書籍化したもの。アルトマンが収集したお菓子の包み紙や粉石鹸の箱、プロレスのプログラム、バスのチケットなど、多岐にわたるジャンクでグラフィカルな印刷物(=タット)を収録している。 英語表記。
On the Edge: Images from 100 Years of VOGUE
世界で最も影響力のあるハイファッション誌「ヴォーグ(Vogue)」100周年記念のために発行された写真集。アービング・ペン、ピーター・リンドバーグ、ヘルムート・ニュートン、リチャード・アヴェドン等のアートとも言える素晴らしい作品の数々を収録。
Tokyo Shop Signs | J Theis
手書きの黒板アートからビアホールのネオンに至るまで、日本の街角にある多種多様な看板を撮影した写真集。その土地、その店ならではのタイポグラフィに魅せられた著者が収集した個性的な看板の数々を、オールカラーで多数収録。序文は英語・日本語表記。
QSL?: A Visual Language of Two-way Radio Communication
アマチュア無線や市民ラジオで通信の確認ために使用されるQSLカードのデザインをあつめたビジュアル資料集。インターネットのアバターのように、オペレーターたちの個性が反映されたQSLカードは現在ではコレクターズアイテムとなっている。1960年から1990年にかけて使用された190枚以上のカードを収録。タイポグラフィや印刷の参考資料に。 英語表記。
年鑑日本のイラストレーション 1982 | 講談社
講談社が発行したイラストレーション年鑑1982年版。朝倉摂、粟津潔、大橋歩、鈴木英人、原田治、真鍋博、和田誠、山口はるみなど、日本を代表する豪華な作家たちによるイラストレーション作品をカラー図版で多数収録。 構成・装丁は松永真。
Signs | 佐々木俊
グラフィックデザイナー、佐々木俊によるリソグラフで印刷されたZINE。丸、四角、様々な幾何学模様をした標識らしきグラフィックワークを鮮やかなカラーで掲載。
Between A and B | 服部一成
アートディレクター、グラフィックデザイナーの服部一成による作品をまとめた冊子。エッフェル塔とナイフ、食パンとライター、赤いテープとピート・モンドリアンの本、1ドル紙幣。7つのオブジェクトによるあらゆる組み合わせ、21通りの表現を収録。限定500部。
永井一正デザインによる竹尾広告集
日本を代表するグラフィックデザイナー・永井一正が手がけた竹尾の広告作品集。テーマに取り上げた実際の紙に印刷するというユニークな方法で制作された広告作品を、コンセプトはそのままに貼込で収録。
中山信一作品集 Memories
広告や書籍、絵本など、幅広い分野で活躍するイラストレーター、中山信一の作品&エッセイ集第2弾。タイトルの通り、自身の記憶を元にした10のエッセイと、カラフルでユニークなイラストが散りばめられた一冊。
デザイナーのためのエディトリアルガイド | 関善造
日本印刷学会会員である関善造による、エディトリアルデザインの入門書。「タイポグラフィを駆使して」「造本と装幀ののプラン」「商業印刷物とカタログの製作」などを収録し、エディトリアルデザインという仕事を詳しく解説する。
ポスターのユートピア ロシア構成主義のグラフィックデザイン | アレクサンドル・ロトチェンコ、ステンベルク兄弟他
2003年から2004年にかけて開催された「ポスターのユートピア ロシア構成主義のグラフィックデザイン展」の図録。アレクサンドル・ロトチェンコ、バーバラ・ステパーノヴァ、ステンベルク兄弟、エル・リシツキーといった代表的な構成主義者による作品をもとに、革命に直面した芸術家と社会が夢見たユートピアを探る。
佐藤可士和展 Kashiwa Sato | 国立新美術館
2021年に国立新美術館で開催された展示のカタログ。クリエイティブディレクター、アートディレクター、グラフィックデザイナー佐藤可士和の約30年間にわたる作品を紹介。ユニクロ、Tポイント、セブンプレミアム、国立新美術館、ロフト、SMAP、Mr.Childrenなどの企業ロゴ、広告、ジャケット・ブックデザインほか、一度は目にしたことのあるデザイン作品の豊富な図版、解説を収録。
Take Ivy | Shosuke Ishizu
1965年に婦人画報社から発行され、60~70年代「アイビー・スタイル」ブームのバイブルと称された幻の本を復刻。アイビーリーグ校のキャンパス・ライフに密着取材し、ファッション、生活、スタイル等について詳細に記録した、アイビー・スタイルのガイドブック。英語版。美品。
絵本アイビーギャル図鑑 Ivy illustrated | 穂積和夫
イラストレーター、穂積和夫によるイラストブック。1980年に講談社から刊行されたものに一部修正を加えた復刊版。日本で60年代に流行し、現在もスタイルの基本として取り入れられているアイビー・スタイル。本書はいつの時代もキュートで愛らしいアイビー・スタイルのルックをテキストとともにカラー、モノクロ図版で収録。
日本のパッケージデザイン その歩み・その表情 | 日本パッケージデザイン協会
日本のパッケージデザイン その歩み・その表情/日本の様々なパッケージデザインを収録した資料集。食べ物から嗜好品、薬、そして日用品にいたるまで、魅力的なパッケージデザインの数々を収録。加えて木村勝、福田繁雄、秋月繁らデザイナーや、評論家などによるエッセイをあわせて掲載。
日本のパッケージデザイン ヨーロッパとの対比 新装版 | 日本パッケージデザイン協会
日本のパッケージデザイン ヨーロッパとの対比/酒、タバコ、食品、化粧品などあらゆるプロダクトのパッケージデザインを日欧で比較する資料集。図版に添えられた解説は、ブルーノ・ムナーリや福田繁雄、岡本太郎らが担当。序文は木村勝。新装版。
The Palace of Typographic Masonry | Richard Niessen
オランダのグラフィックデザイナー、リチャード・ニーセンの作品集。タイトルの「The Palace of Typographic Masonry」とはアラビア語からサポテク語まであらゆる言語のグラフィック表現を研究する架空の研究所のこと。グラフィックデザインの実験と研究を融合させた195点の作品を掲載。 英語表記。
Vintage Fashion: Collecting and Wearing Designer Classics | Carlton Books
20世紀のファッションの変遷を辿る写真資料集。各時代における主要なデザイナーから、シェイプ、テキスタイル、ステッチ、製造、色彩、ディテールに至るまで、ファッションの歴史とその変化を豊富な図版と解説とともに紹介する。 英語表記。
Beaton in Vogue | Josephine Ross
20世紀のファッション写真に多大な影響を与えたイギリスの写真家、セシル・ビートンの作品集。1920年代から70年代までの写真、イラスト、ヴォーグのファッションページ、ロイヤルファミリーやアーティスト、戦時中のドキュメント、映画「マイ・フェア・レディ」の衣装デザインなども収録。
手塚治虫展 | 東京国立近代美術館
1990年に東京国立近代美術館で開催された、「手塚治虫展」の図録。年代順に「冒険とロマン」、「理想を求めて アポロン的世界」、「現実の中で ディオニュソス的世界」、「生命の詩 輪廻転生の世界」、「歴史の中へ」に分け、手塚治虫作品の歴史を多数の図版とともに辿る。
アトラクティヴ・ヴィジョン | 矢萩喜従郎
デザイン、アート、建築、出版など多方面で活躍するデザイナー、矢萩喜従郎の作品集。様々な思索を持つ矢萩による、視覚にまつわる造形概念から生み出された代表的な作品や展示の様子などを収録。
Henryk Tomaszewski: Plakaty | ヘンリク・トマシェフスキ
ポーランド派ポスターの草分け的存在と称されるヘンリク・トマシェフスキの作品集。自由で鮮やかな色彩の作品を50点以上収録。 英語、ポーランド語表記。 全体的に状態良好。
Hockney’s Alphabet | デイヴィッド・ホックニー
画家デイヴィッド・ホックニーがアルファベットを描き、イギリスの詩人スティーブン・スペンダーが編集を手がけた、エイズ患者へのチャリティのために刊行された作品集。ホックニーが描いた26のアルファベットのドローイングに、20世紀末を代表する作家たちによるアルファベットにまつわるエッセイや詩が添えられており、 アーサー・ミラーやカズオ・イシグロ、スーザン・ソンタグらが参加。 英語表記。
ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ | DIC川村記念美術館
2019年にDIC川村記念美術館にて開催された「ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ」展の公式図録。虫の標本や貝殻、ガラス、楽譜、近所の雑貨店で売られている日用品など、お気に入りの品々を閉じ込めた小宇宙としての箱をつくり続けるいっぽう、前衛的な実験映画の先駆者でもあったジョセフ・コーネル。代表的な「箱」シリーズや、コラージュの作品のほか、上映の機会の少なかった映像作品も紹介。また、コーネルがレイアウトを手がけた雑誌などの印刷物や日記、手紙といった貴重な資料をあわせて掲載。美しいデザインはサイトヲヒデユキによるもの。
Human Space Machine: Stage Experiments at the Bauhaus | Spector Books
2013年から2014年にかけて開催された、バウハウスの舞台工房の実験と考え方をテーマにした展覧会のカタログ。1921年にシアターワークショップを設立し、人間とテクノロジーの関係についての新しい研究や実験を行ったヴァルター・グロピウス。ローター・シュライヤー、オスカー・シュレンマー、モホリ=ナジ・ラースローらも、そのなかで機械化・機械工業化・合理化の問題を研究した。本書では舞台工房にまつわるスケッチ、ドローイング、写真、フィルム、フィギュア、衣装、模型、装置などを収録。 英語表記。
Joel Meyerowitz: Tuscany | ジョエル・マイヤーウィッツ
ニュー・カラー派を代表する写真家の1人、ジョエル・マイヤーウィッツの作品集。マイヤーウィッツが捉えたイタリア・トスカーナの穏やかな田園風景や広大な自然の写真に、小説家で劇作家のマギー・バレットがこの地について謳った詩のようなテキストが添えられている。 英語表記。
Carol Bove: Collage Sculptures | キャロル・ボヴェ
アメリカの現代アーティスト、キャロル・ボヴェの作品集。ナッシャー彫刻センターでの展覧会の際に刊行されたもので、ボヴェによる過去5年間の作品と、スケール、色彩、素材、そして20世紀の芸術の伝統に対する彼女の継続的な探求について幅広く紹介した一冊。 英語表記。
Victor Pasmore: Towards a New Reality | ヴィクター・パスモア画集
イギリスの抽象画家、ヴィクター・パスモアの作品集。1930年から1960年までの期間に焦点を当て、抽象絵画、コラージュ、レリーフなどを多数掲載。当初モネなどの影響下にあった作風は、モンドリアンとクレーに触発されたことで抽象化。その作風は、新しい素材の使用を開拓し、イギリスにおける新しいスタイルを築いた一人でもある。 英語表記。
Irina Rozovsky、Mark Steinmetz: Insieme | Chose Commune
ロシア出身の写真家、イリーナ・ロゾフスキーとアメリカ出身の写真家、マーク・シュタインメッツによる作品集。イタリアのヴェネト、レッチェの遠く離れた2つの地域にて撮影。階段に散った花びら、自然の中の親子、食べ捨てられたザクロの実など、互いの地で撮られた写真を日記のように交換し、その写真は交互に展開されていく。
ALL L / Right | tsukao
広告や雑誌、ファッションなどの分野で活動する写真家、tsukaoの写真集。 およそ8年に渡り世界各地で撮影し続けた旅の記録であり、まるで自分も世界を歩いてきたかのような気持ちになれる、自然光とパステルカラーが眩しい一冊。
In-between 13 野口里佳 チェコ・キプロス
写真家、野口里佳の作品集。多様な変化を遂げているヨーロッパの姿をとどめていくプロジェクト『Europe Today』の一環として制作されたもの。日本人の写真家13名が2カ国に赴き撮影している。野口里佳は「チェコ」と「キプロス」を訪れ、雪の降り積もる街、スキー場、広大な山と海、古びた建物、そこに暮らす人々など、現地のありのままの姿を写し出す。各地のある1日を日記のように綴ったテキスト、カラーによる図版を収録。 日本語、英語表記。
Devenir de Fontana Vol.4 | ルーチョ・フォンタナ
イタリアの美術家、彫刻家、画家であるルーチョ・フォンタナの作品集。1930年から1961年までの作品を年代別にまとめたもの。ドローイングやキャンバスに穴を開ける絵画、切り裂かれたキャンバスなどの代表作である「空間概念」シリーズを収録。 英語表記。
Richard Avedon、James Baldwin: Nothing Personal | リチャード・アヴェドン
写真家、リチャード・アヴェドンと作家、詩人であり、公民権運動家のジェームズ・ボールドウィンによるコラボレーション作品。アレン・ギンズバーグやマルコムX、マリリン・モンローら著名人たちや、精神病棟の患者、アメリカ市民などが、トリミングや写真の並びによって、当時アメリカが抱えていた複雑さ、アイデンティティの形成、矛盾、階層をテーマに表現される。 英語表記。