CHILLDIE II | 我喜屋位瑳務
挿画、アパレル、広告、WEB、多岐にわたる分野で活躍するイラストレーター、我喜屋位瑳務(がきや いさむ)による作品集。2012年にGallery FARO Kagurazakaで開催された展覧会の際に刊行されたもの。ドローイング作品をまとめた一冊であり、ポップでダークな世界観のイラストを多数収録。カラーによる図版を収録。
CHILLDIE IIII | 我喜屋位瑳務
挿画、アパレル、広告、WEB、多岐にわたる分野で活躍するイラストレーター、我喜屋位瑳務(がきや いさむ)による作品集。 2022年にGallery FARO Kagurazakaで開催された展覧会の際に刊行されたもの。ドローイング作品をまとめた一冊であり、ポップでダークな世界観のイラストを多数収録。直筆サイン入り。ステッカー1枚付属。
Jan Teunen: Hundert T Variationen | ヤン・テウネン
ドイツのカルチュラルキャピタルプロデューサー、ヤン・テウネンが100通りの「T」を一冊に集めたユニークな作品集。エットレ・ソットサスやウヴェ・レーシュ、アンナ・ベルケンブッシュら名だたるクリエイターたちによる「T」をモチーフとしたイラスト、写真、グラフィックデザインなど、112点にも及ぶ図版を収録。 ドイツ語表記。
10人のアートディレクターたち | ブレーン編集部
日本の広告界で第一線に立って仕事をしているアートディレクター10人を紹介した雑誌・ブレーンの別冊。青葉益輝、浅葉克己、上條喬久、鬼澤那、小島良平、小西啓介、戸田正寿、中島祥文、長友啓典、渡邊かをるの作品を掲載。さらに、亀倉雄策や田中一光、中村誠らのテキストをあわせて収録。
日本のポスター史 1800’s-1980’s | 名古屋銀行
1800年代から1980年代における日本のポスター史。江戸時代後期から現代へとつづくデザインの変遷を一挙にたどることができるだけでなく、日本を代表する企業やデザイナーらによる作品の数々を時代の流れとともに知ることができる非常に資料性の高い一冊。
猫は猫の夢を見る | 山城隆一
亀倉雄策、原弘とともに日本デザインセンターを設立したグラフィックデザイナー、山城隆一の作品集。さまざまな表情とポーズの猫を描いた作品をフルカラーで収録。
時間旅行 | 和田誠
イラストレーター、グラフィックデザイナー、エッセイストなど多彩な顔を持つ和田誠の、1997年に開催された展示の図録。幼少期から描きためてきた作品を、スケッチ・装丁・漫画・似顔絵・版画・立体作品・ポスターなど形態ごとにカラーで掲載。展示中の貴重なトークショーの書き起こしも併せて収録。
芹沢銈介の文字絵・讃 | 芹沢長介、杉浦康平
日本の染色工芸家で人間国宝である芹沢銈介の文字絵を、その息子である芹沢長介と、グラフィックデザイナーの杉浦康平が解説。文字という領域を超えた作品の数々をカラーとモノクロで多数紹介するとともに、古代よりアジア諸国が生み出してきた造形美との関連についても展開する。
iichiko design 2001 | 三和酒類
三和酒類株式会社が販売する麦焼酎「いいちこ」の広告作品集、2001年版。美しい写真と印象的なコピーで、他の酒類とは一線を画したブランドイメージの世の中に打ち出したいいちこ。アートディレクター・河北秀也が手がけた作品をカラーで多数掲載。
現代日本ポスター展 | ユーロパリア日本委員会
1989年にベルギーで開催された展示会「現代日本ポスター展」の図録。浅葉克己、福田繁雄、亀倉雄策、田中一光など、日本を代表するデザイナーらのポスター作品をカラーで多数収録。
Graphic Design in Japan 2000 | JAGDA年鑑
アジア最大のデザイン団体、日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が、1981年より発行している年鑑「Graphic Design in Japan」2000年度版。 ポスター、ブックエディトリアル、パッケージ、新聞広告、ロゴなど、JAGDA会員の作品の中から厳正な選考の末選ばれた作品群を、1300点を超える豊富な図版とともに紹介する。亀倉雄策賞は永井一正の「Life」ポスター。新人賞は佐藤可士和、服部一成。永井一正、田中一光、福田繁雄による対談記事も収録。
Recycling Beauty | Fondazione Prada
2022年から2023年にかけてミラノのプラダ財団で開催された展示の際に刊行されたビジュアルブック。中世からバロック期までのギリシャ・ローマの古代美術の再利用をテーマにし、古典美術の持続性を示している。歴史的、芸術的、哲学的な視点から美術と建築におけるリサイクルの役割を分析し、建築に関するビジュアルエッセイ、批評などを収録。
Michael Kenna: Calais Lace | マイケル・ケンナ写真集
風景写真の第一人者、マイケル・ケンナの作品集。フランスの港町カレーの古いレース工場の内部を撮影したもの。無人の室内に残された機械や道具が、かつての工場の賑わいを想起させる情感あふれる1冊。 限定1000部発行。
Sameland | 津田直
フィールドワークを通し、自然と人の関わりを拾い集める写真家、津田直の写真集。フィンランドからノルウェーに跨るサーメランド(サーメ人の土地)を訪れ、ランドスケープやシャーマニズムを受け継ぐ半遊牧民族の生活を記録している。
光は未来に届く | 野口里佳
2012年にIzu Photo Museumで開催された、写真家・野口里佳の展示図録。空や山海、工事現場のランドスケープ、光をテーマにした幻想的なアートフォトなどをカラーとモノクロで多数収録。どこからか懐かしい匂いが立ちのぼるような、記憶をくすぐる作品が並ぶ。アートディレクションは中島英樹。
マルセル・デュシャン語録 | 瀧口修造
瀧口修造自ら編集・翻訳を行ったマルセル・デュシャンの語録選集。瀧口の構想した架空の店の名「ローズ・セラヴィ」をデュシャンに贈られたことへ返礼に制作されたもの。チェスをするデュシャンの写真やジャスパー・ジョーンズ、荒川修作らの作品も収録。限定500部発行。
Giacomelli: LA Forma Dentro Fotografie 1952-1995 | マリオ・ジャコメッリ
イタリアの写真家、マリオ・ジャコメッリの作品集。1952年から1995年までの、ジャコメッリのキャリアを包括し代表的な作品を紹介したもの。ざらついた質感と強いコントラストが印象的な作品の数々を収録。 英語、イタリア語表記。
Sudek and Sculpture | ヨゼフ・スデック
「プラハの詩人」と称されるチェコ出身の写真家、ヨゼフ・スデックの作品集。スデックが最も愛した彫刻という被写体に焦点をあてたもの。1920年代から1970年代にかけてプラハの都市風景を写した作品で知られるスデックの知られざる一面を紹介している。 英語表記。
Hans Falk: Circus zum Thema | ハンス・フォーク画集
近代スイスにおける最も重要な画家の一人、ハンス・フォークの作品集。サーカスを題材にした、繊細な印象のドローイング、グワッシュ、コラージュ作品を多数収録。 ドイツ語表記。
Vasarely 3 | ヴィクトル・ヴァザルリ
光学的に視覚心理を刺激する絵画ジャンル「オプ・アート」の先駆者、ヴィクトル・ヴァザルリの作品集。「オプ・アート」を中心とする作品、実験的な立体作品などをまとめたもの。 英語表記。
Picasso: Variationen Uber Las Meninas von Velasquez | パブロ・ピカソ
20世紀を代表する芸術家、パブロ・ピカソの作品集。同じスペイン出身である画家、ベラスケスの代表作「ラス・メニーナス」を元に描いた連作をまとめたもの。カラー図版で58枚収録。 ドイツ語表記。
Gift | 市橋織江
様々な広告写真やTVCMを手がけるフォトグラファー、市橋織江の作品集。2006年から2008年の間、ひと月に一度国内外へ旅し、様々な風景を収めたもの。タイトル通り、大切な誰かに贈りたくなるような眩い一冊。
In Wildness Is the Preservation of the World | エリオット・ポーター
アメリカの写真家でありネイチャーフォトのパイオニア、エリオット・ポーターの作品集。ベストセラーとなった同タイトルの出版50周年を記念して新装復刻版。ニューイングランドの森を四季を通じて撮影した美しいカラー写真と、作家ヘンリー・デイヴィッド・ソローのテキストを組み合わせて収録。 英語表記。
暁斎の戯画 | 東京書籍
幕末から明治の動乱期に活躍した絵師、河鍋暁斎の戯画集。ユーモアと皮肉に溢れた戯画や風刺画などを数多く描き、海外からの人気も根強い暁斎による肉筆画、版画、挿絵など、165点の作品を掲載。豊富な図版資料と解説で暁斎の仕事を幅広く網羅した一冊。
谷中安規展 鬼才の画人 1930年代の夢と現実 | 町田市立国際版画美術館 ほか
2014年から2015年に町田市立国際版画美術館などを巡回した展示の図録。1930年代に活躍した版画家、谷中安規の作品を紹介。少年時代を回想した郷愁溢れる作品や、劇場や渋谷、潜水艦などモダンなイメージほか、政治・社会情勢との関係とともに作品を探る。
Balthus | la Biennale
フランスの画家、バルテュスの作品集。ピカソにも作品を高く評価され、20世紀最後の巨匠と言われた画家、バルテュスによる独特な構図と不穏で幻想的な世界観の作品をカラー図版で多数掲載。 フランス語、英語表記。
Hermann Junger: Herbei, herbei, was Loffel sei... | ヘルマン・ユンガー
ドイツの彫金作家であり宝飾デザイナー、ヘルマン・ユンガーによるスプーンのコレクションブック。様々なデザイン、素材、形状のスプーンがユンガーによる手描き文字とともに美しく散りばめられており、どのスプーンもただの道具ではなく、歴史や記憶が刻まれたひとつの存在として写し出されている。 ドイツ語表記。
日本の庭園 全7冊揃 | 講談社
伝統的な歴史ある庭園や現代の名庭を分野ごとに紹介した「日本の庭園」全巻7冊揃。第1巻『神と仏の庭』、第2巻『池泉の庭』、第3巻『枯山水の庭』、第4巻『茶の庭』、第5巻『宮廷の庭・大名の庭』、第6巻『民家の庭・坪庭』、第7巻『現代の名庭』。様々な種類の庭園をカラー・モノクロ写真、資料、実測図、解説文などともに深掘りする
Alvar Aalto Houses | アルヴァ・アアルト
20世紀を代表するフィンランドの建築家、アルヴァ・アアルトが50年以上にわたるキャリアの中で設計した数々の住宅を集めた建築資料集。1920年から1960年代にかけて建てられた、戦後の規格住宅から大規模な集合住宅まで、アアルトの革新的な住宅26軒をカラー写真や図面などの資料とともに紹介。 英語表記。
Contemporary Wabi-Sabi Style | Artpower International
世界中のホテルやレストラン、商業施設や住宅など建築における「詫び・寂び」のスタイルを紹介。日本の伝統的な美意識が、デザイナーたちにより時代に合った現代的な「詫び・寂び」が展開される。平面図とともにデザイナーによる事例などを収録。 英語表記。
With Nature: The Landscapes of Fiona Brockhoff
オーストラリアの環境保全型ガーデンデザイナー、フィオナ・ブロックホフの写真資料集。都心の小さな庭から郊外まで、新しく独創的なアイデアを取り入れた庭を美しい写真とともに紹介。トピアリーのように整えられた原生植物、その場所の気候に適した外来植物、テクスチャーの使い方など、常識を覆すような植栽スタイルが満載の1冊。 英語表記。
ころも ヨーガンレールの布 | 高木由利子
テキスタイルデザイナー、ファッションデザイナーのヨーガン・レールの布を、写真家の高木由利子が撮影した写真集。天然の素材を使用し、手仕事で丁寧に織られた布が見せる多様な表情を写しとり、カラーとモノクロで収録している。
表現者 河井寛次郎展 | 渋谷区立松濤美術館 ほか
2004年に渋谷区立松濤美術館ほか各地で開催された展示の図録。陶芸家・河井寛次郎の晩年の自由な境地を示す陶芸作品を中心に、初期や民藝期の代表作、木彫作品、デザインした家具など、様々な作品をカラーで紹介。
ウィリアム・モリス 美しい暮らし | 府中美術館
2013年に府中市美術館で開催されたウェイリアム・モリスの展示図録。モリスのデザインした織物、染物といった布製品、さらに壁紙などの暮らしを彩る品々、そしてモリス商会の室内装飾品や家具などを収録。多岐にわたって活躍したモリスが実現しようとした、もっとも大きな夢「美しい暮らし」の世界を楽しめる一冊。
柚木沙弥郎 life・LIFE(注染布柄) | ブルーシープ
2021年に開催された染色家・柚木沙弥郎の展示に際して発行された作品集。1969年から2020年までにつくられた作品を写真家の平野太呂が撮り下ろし、全図と断ち落とした原寸大の布を12の片観音いっぱいにレイアウトしている。そのほか、代表的な染色作品、絵本の原画、紙粘土と布で作られたユーモラスな人形を大判に収め、インタビュー「心を形で残す」も収録。 新刊書籍。
おもちゃ絵 江戸庶民のエスプリとデザイン | 飯沢匡、広瀬辰五郎
江戸時代から明治時代にかけて子供向けに描かれた浮世絵の一種、おもちゃ絵を集めた資料集。語呂合わせ、擬人もの、芝居絵など、様々な種類のおもちゃ絵をカラー、モノクロ図版で多数収録。
Verner Panton | Basler Zeitung
デンマークを代表するインテリアデザイナー、ヴェルナー・パントンの作品集。パントンが手がけた照明や椅子、ショウルームなどを多くの写真や資料とともに紹介。丸い穴でくり抜かれたブックデザインも目を引く一冊。 英語表記。
Kem Weber: Designer and Architect | ケム・ウェーバー
1920年代から1950年代初頭におけるアメリカン・モダニズムに大きな影響を与えた工業デザイナーで建築家のケム・ウェーバーの資料集。新しい表現を見つけるのではなく、日常生活においての構造的、経済的、社会的要件に応えることを軸としたウェーバーによる家具、建築物、インテリアなどの仕事の数々を、テキストと写真、ドローイングで紹介。 英語表記。
チェコ・デザイン 100年の旅展 | チェコ国立プラハ工芸美術館
2019年から2020年にかけて各地を巡回した、同名展示の図録。19世紀末から現代にいたるまで、100年間のチェコ・デザインを紹介。アール・ヌーヴォーの旗手として知られる画家、アルフォンス・ミュシャをはじめ、チャペック兄弟の絵本、アニメーション、プロダクト、玩具など、幅広いデザインを約250点収録。チェコ・デザインの世界を、小さな旅のように楽しむことができる。
銀座目利き百貨街 | 原研哉
2010年に松屋銀座で開催された展示会「銀座目利き百貨街」のカタログ。デザイナー、建築家、骨董店店主、脚本家など、個性豊かな49人の面々が49のセレクトショップを出店した当イベント。それぞれの審美眼をもってして選ばれた逸品や稀少品、珍品の数々を収録。編集やアートディレクションは原研哉。