ヴァン クリーフ&アーぺル ザ スピリット オブ ビューティー展 時空を超える美の真髄 | 森美術館
2009年から2010年に森美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。世界5大ジュエラーの1つ、「ヴァン クリーフ&アーペル」の、100年以上におよぶ歴史の中から生み出されてきた作品を紹介。ネックレス、クリップ、時計、リング、ブレスレット、イヤクリップなどオールカラーによる大判の図版、解説を収録。
ルネ・ラリック展 | 東京国立近代美術館
1992年に東京国立近代美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。19世紀から20世紀初頭、フランスで活躍したアール・デコを代表するガラス工芸デザイナー、ルネ・ラリックの作品を紹介。ジュエリー、ガラス作品を中心とした、櫛、ネックレス、ブローチ、香水瓶、花瓶、彫刻、デザイン画など、豊富な図版、解説を収録。作品とともにその軌跡を辿る。
ジュエリーの今 変貌のオブジェ | 国立近代美術館
2006年に国立近代美術館で開催された展示のカタログ。戦後の日本における「ジュエリー」の流れ、近年の動向を紹介。ブローチ、指輪、ネックレスをはじめ、アート作品など36名の作家の作品図版、解説を収録。
ふつう | 深澤直人
プロダクトデザイナー・深澤直人のエッセイ集。『d long life design』、『d design travel』での15年にわたる連載をまとめたもの。時計、カッター、犬、川の景色、"ふつう"をデザインしてきたた深澤直人の考える、あらゆる"ふつう"について掘り下げた一冊。
Gloria F. Ross and Modern Tapestry | グロリア・ロス
画家や織工との密接なコラボレーションで知られる米国のデザイナー、グロリア・ロスの資料集。ヘレン・フランケンサーラー、ケネス・ノーランド、ルイーズ・ネヴェルソンら28人のモダニスト画家や彫刻家と、フランス、スコットランド、アメリカ南西部の伝統と革新を兼ね備えた数十の織物職人によって共同制作されたタベストリーを紹介。 英語表記。
Sar: The Essence of Indian Design | Swapnaa Tamhane, Rashmi Varma
ムガール帝国からイギリス・ラージ、そして現在のグローバル国家へと変化してきたインドの文化を、様々なオブジェクトを通して紹介。インド人の生活にどのように溶け込んでいるかを図版とテキストで解説しながら、インドデザインの時代を超えた美しさを探る。
シルクスクリーンポスター「Hommage to “HEAVEN”, the magazine of Visionary Vision and Beyond.」 | 羽良多平吉
シルクスクリーンポスター「Hommage to “WX-raY”, catch the wave.」 | 羽良多平吉
HEAVEN ヘヴン Vol.4 1980年8月号 | 羽良多平吉
伝説のオルタナティヴ系成人向け自販機雑誌『Jam』の後継誌『HEAVEN』第4号。「早大文化通信・第6○○○号」、奥平衣良(奥平イラ)による短編漫画、そして羽良多平吉の「絵本(虹色科学)」シリーズ4等を収録。表紙と一部ページのデザインを羽良多平吉が手がけている。
季刊 ダヴレクシィー WX-raY 創刊準備号 | 羽良多平吉、大類信、中山銀士 他
羽良多平吉が中心となって編集・制作を行った雑誌「ダヴレクシィー」の創刊準備号。「Cosmo Wave: David Bowie(文:横河燐、写真:鋤田正義)」「FAKE ファッションの遊び(文:川村容子、絵:湯村輝彦)」「歳視記(文:松岡正剛、絵:宇野亜喜良)」などを収録。
季刊 ダヴレクシィー WX-raY 創刊準備号(傷みあり) | 羽良多平吉、大類信、中山銀士 他
羽良多平吉が中心となって編集・制作を行った雑誌「ダヴレクシィー」の創刊準備号。「Cosmo Wave: David Bowie(文:横河燐、写真:鋤田正義)」「FAKE ファッションの遊び(文:川村容子、絵:湯村輝彦)」「歳視記(文:松岡正剛、絵:宇野亜喜良)」などを収録。
一千一秒物語 イナガキ・タルホ一篇一冊物語双書 | 稲垣足穂
新感覚派を代表する作家、稲垣足穂の代表作。「自分の全作品は『一千一秒物語』の註である」と自らが語ったように、足穂の持つ宇宙的感性がこの1冊に凝縮されている。紙・印刷・書体全てに目の行きとどいたデザインは羽良多平吉によるもの。平成3年度第22回講談社出版文化賞・ブックデザイン賞受賞。
YMO「INTEGRATED」ツアーパンフレット | アルファレコード
1980年に行ったYMO初のワールドツアーの大型パンフレット。ロンドン、パリ、ニューヨーク、ワシントン、ボストン、東京など世界各国を巡り、帰国直後に制作されたもの。メンバーへのインタビューや滞在の記録、海外メディアでの評判などを写真とともに掲載し、新聞のような構成が特徴的で貴重な一冊。デザインは羽良多平吉。ポストカード付属。
井上陽水&安全地帯 ジョイントコンサート「スターダスト・ランデヴー」パンフレット
1986年、神宮球場で開催された井上陽水と安全地帯のジョイント・コンサート「スターダスト・ランデヴー」のために記念出版されたほぼブランケット判(新聞紙サイズ)のパンフレット。玉置浩二と井上陽水による対談記事や鮮明なビジュアルの数々を多数掲載した、貴重な一冊。写真は与田弘志と武井哲史。デザインは羽良多平吉。
KIOTO n.0 1985 キヲト・氣ノ音・氣ノ訪ヅルルコト通信 | 螺旋社
1985年に発行された京都を再発見するための小冊子「KIOTO n.0 1985 氣ノ音・氣ノ訪ヅルルコト通信」創刊「春爛漫号」。特集は「百花繚乱」。高橋睦郎による「桜の歌」など、春にまつわる論述のほか、様々なトピックの記事を収録。護符付属。装丁は羽良多平吉。
T.Rex 1972 Sukita | 鋤田正義
グラムロックムーブメントを築き、その黄金期を闊歩したバンドT.REXのマーク・ボラン。彼のアイコンともなった、髪をなびかせギターをかき鳴らす姿、そしてT.REXに同行し、身近な者しか撮りえない貴重な姿を撮り続けた写真家/鋤田正義の写真作品集。膨大な未発表写真約200点を含む約260点の写真を収録。書容設計は羽良多平吉によるもの。限定1972部。
サウンドアンドヴィジョン きれい | 鋤田正義写真集
写真家、鋤田正義の作品集。YMO、忌野清志郎、デヴィッド・ボウイなど錚々たるミュージシャンのアーティスト写真やライブ写真のほか、大竹しのぶや是枝裕和などの映画人、アート写真やスナップ写真をモノクロとカラーで掲載。装丁には羽良多平吉が参加。
ことばコンセプト事典 | 第一法規
国内初のコンセプト(概念、アイディア)でひく辞典。「愛」から「笑い」にいたるまで、186のことばを50音順に配列。定義、類語・関連語、語源、ことわざ、名言、引用句、参考文献から映画、音楽などの芸術分野まで、あらゆる視点から概念を深掘りする一冊。装丁は羽良多平吉。
狼藉集 | 草森紳一
1963年から1972年にかけて雑誌に掲載された、草森紳一の短編エッセイを単行本化。センス溢れる、ナンセンスなエッセイを105篇収録。書体からインクまで細部まで凝った装丁は、当時26歳だった羽良多平吉によるもの。
NYLON100% 80年代渋谷発ポップ・カルチャーの源流 | ばるぼら
カフェ「NYLON100%」に集った著名人の証言と詳細な資料を軸に、当時のエピソードやその感性の源を訪ね、80年代、時代と共に「趣味」からやがて「娯楽」へと移りゆく日本のサブカルチャーの起源を辿るエンサイクロペディア大全。大槻ケンヂ、KERA、高木完、戸川純、常盤響、平沢進らが証言者として登場。装丁は羽良多平吉。
まばたきブック | 鈴木翁二
1970年代に漫画雑誌『ガロ』で活躍した漫画家、鈴木翁二の漫画作品集。センタンマンガ(光短漫画)と題し、6章構成で短編の漫画を多数掲載。装丁は羽良多平吉。ポストカード付属。
アタゴオル絵本 青猫島コスモス紀 | ますむらひろし
漫画家、ますむらひろしの絵本。人と猫が言葉を交わす空想世界を舞台に、主人公である猫のヒデヨシの冒険を描く。ますむらによる繊細な線の描画と、羽良多平吉の平面であることを忘れる自在な装丁が美しい物語の世界に読者を誘う。
ますむら版 宮沢賢治・童話集 | ますむらひろし
漫画家のますむらひろしが、宮沢賢治作品を描いた童話作品集。「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」「どんぐりと山猫」など、誰もが親しんだ宮沢賢治作品が猫の世界で新たに蘇る。装丁は羽良多平吉。
アタゴオル旅行記 | ますむらひろし
漫画家、ますむらひろしによる漫画。氏が作り上げた、猫と人が言葉を交わす不思議な世界・アタゴオルで繰り広げられる物語。「水晶散歩」「時間城」「アタゴオル気象台」など12変を収録。また巻末には作家・金井美恵子との対談を収録。装丁は羽良多平吉。
ペンギン草紙 | ますむらひろし
漫画家、ますむらひろしによる漫画作品。ペンギンたちが生活する島「カリン島」に、主人公の小港美優が訪れることからはじまる物語。装丁は羽良多平吉によるもの。
ソムニウム叢書3 ホーニヒベルガー博士の秘密 | ミルチャ・エリアーデ
ルーマニアの作家にして、『世界宗教史』を記した宗教学者でもある、ミルチャ・エリアーデの幻想小説。現実世界のなかで、神秘的な異世界への扉が開かれる。直野敦と住谷春也による翻訳。装丁は羽良多平吉。
季刊ソムニウム No.3 夢 | エディシオン・アルシーブ+彗星倶楽部
エディシオン・アルシーブ発行の幻想文学を扱う季刊誌「ソムニウム」第3巻、夢特集。川島昭夫「ジョン・ウィルキンズの虚空」、生田千恵子「夢はいつだってここにある」、前川道介「西洋怪奇事例」などを収録。装丁は羽良多平吉によるもの。
Donogo-o-Tonka ドノゴトンカ 創刊前夜号 no.0.5 | りいぶる・とふん
詩・文学においてのモダニズムを現代から郷愁する同人誌「ドノゴトンカ(Donogo-o-Tonka)」創刊前夜号。辻潤の遺墨とその解題、吉行淳之介や辻まこと、稲垣足穂に関するエッセイなどを収録。造本は羽良多平吉と米倉みく。
陽炎座 | 群雄社出版
泉鏡花原作の映画化、鈴木清順監督「陽炎座」を記念して発行されたメモリアルブック。主演は松田優作、大楠道代。羽良多平吉による美しいデザインに、観音開きの造本が施された逸品。オリジナル脚本にスチール図版、木村恒久・荒木経惟・ますむらひろし・中井英夫・蓮實重彦・石井聰亙らなどから寄せられた文、種村季弘の泉鏡花に関するエッセイを収録。映画のネガフィルム付属。
Super Head Magazine ZOO 代理店向け企画書 | K2
Dollの前身誌、『SUPER HEAD MAGAZINE ZOO』の創刊前に代理店向けに配布するために作られた企画書。本文内容、体裁、発行形態、定価、広告掲載料金などの情報を見開きに掲載。デザインは羽良多平吉。
Super Head Magazine ZOO 創刊号 | K2
『Doll』の前身誌、『SUPER HEAD MAGAZINE ZOO』創刊号。パンク・ニューウェイヴを中心に、ハードロックやニューミュージック等も含めた当時の音楽事情やアート、風俗に至るまで多方面からマニアックにアプローチしたカルチャー誌。特集は日本未発売名盤30選。装丁は羽良多平吉。
Super Head Magazine ZOO Vol.2 | K2
『Doll』の前身誌、『SUPER HEAD MAGAZINE ZOO』第2号。パンク・ニューウェイヴを中心に、ハードロックやニューミュージック等も含めた当時の音楽事情やアート、風俗に至るまで多方面からマニアックにアプローチしたカルチャー誌。特集はFATTS HEAVY METAL「コンクリートに滲む風の音」。装丁は羽良多平吉。
Super Head Magazine ZOO Vol.4 | K2
『Doll』の前身誌、『SUPER HEAD MAGAZINE ZOO』第4号。パンク・ニューウェイヴを中心に、ハードロックやニューミュージック等も含めた当時の音楽事情やアート、風俗に至るまで多方面からマニアックにアプローチしたカルチャー誌。特集はローリング・ストーンズ。装丁は羽良多平吉。
Super Head Magazine ZOO Vol.5 | K2
『Doll』の前身誌、『SUPER HEAD MAGAZINE ZOO』第5号。パンク・ニューウェイヴを中心に、ハードロックやニューミュージック等も含めた当時の音楽事情やアート、風俗に至るまで多方面からマニアックにアプローチしたカルチャー誌。特集は「煌めくドイツ・ロックと50枚のアルバム」。装丁は羽良多平吉。
デザイン 10号 マグダレーナ・アバカノヴィッチの織
月刊誌『デザイン』第10号、「マグダレーナ・アバカノヴィッチの織」特集。芸術表現としての「織」の確立に貢献した女流織物作家、マグダレーナ・アバカノヴィッチ。その個性と、拠点であるポーランドの大自然からどのような影響を受け、作品として再構築されたのかに迫る。
ポリス 宣戦布告 | 立川直樹
イギリスのロックバンドThe Poilce(ポリス)についてまとめた1冊。伝説になった京都大学西部講堂での公演、メンバーの加入、アメリカツアー、インタビューなど、カラー・モノクロによる写真とともにテキストを収録。装丁は羽良多平吉ほか。
リベルタン通信 あるいは 同時代音楽 3-0 月刊『SAGE さーじゅ』別冊 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さーじゅ)』の別冊版。芦川聡による「風景としての音楽」、山崎カヲルの「リベルタンの誕生と死」のほか、音楽にまつわる様々な特集記事を10本収録。装丁は羽良多平吉。
SAGE 1984年1月号 No.38 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さぁーじゅ)』の第38号。巻頭特集の橋本治のインタビュー記事「僕は小説のテクニックを三十八持っているんだよ」のほか、長谷川明、金子隆一らによる記事、分野ごとの新刊総合カタログを収録。装丁は羽良多平吉。
SAGE 1984年2月号 No.39 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さぁーじゅ)』の第39号。 巻頭特集の糸井重里、浅田彰、中沢新一による対談記事「話せばわかるか」のほか、中森明夫や湯沢端彦らによる記事、分野ごとの新刊総合カタログを収録。装丁は羽良多平吉。
SAGE 1984年4月号 No.40 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さぁーじゅ)』の第40号。巻頭特集の浅田彰と高橋源一郎による対談記事「COMIKET Marathon」のほか、竹田賢一や渡辺武信らによる記事、分野ごとの新刊総合カタログを収録。装丁は羽良多平吉。
SAGE 1984年5月号 No.41 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さぁーじゅ)』の第41号。 巻頭特集の中沢新一、筑紫哲也のインタビューのほか、中森明夫や野々村文宏による記事、分野ごとの新刊総合カタログを収録。 装丁は羽良多平吉。
SAGE 1984年6月号 No.42 | 三共社
1980年代、三共社から刊行されていた新刊書籍の情報誌『SAGE(さぁーじゅ)』の第42号。吉本隆明と高橋源一郎による対談記事「言葉の現在」のほか、浅田彰や後藤繁雄らによる記事、分野ごとの新刊総合カタログを収録。装丁は羽良多平吉。