岡村靖幸 ツアーパンフレット「将来の夢」 | V4 Inc.
2014年に日本各地で開催された「岡村靖幸 Live Tour 2014『将来の夢』」のパンフレット。ライブの様子を収めた写真や岡村本人による写真、コメントが随所に散りばめられており、巻末にはQ&Aのコーナーも収録。装丁は羽良多平吉。
甲斐バンド写真集 1982 Beatnik | 小学館
ロックバンド、「甲斐バンド」の写真集。ステージ写真、プライベート写真、花園ラグビー場でのコンサート・ドキュメント、バンドツアー写真など、カラー・モノクロによる図版139枚とテキストを収録。アートディレクションは羽良多平吉。
ロックの美学 | 三井徹
ポピュラー音楽研究者の三井徹が、ロック、ブルース、フォーク、レゲエ等の多様な音楽カルチャーを横断しながら、ロックの美学を解明する。装丁は羽良多平吉。
Irving Penn: Flowers | アーヴィング・ペン
ファッションフォトグラフィー界の巨匠、アーヴィング・ペンの写真集。ケシ、チューリップ、薔薇、ユリ、シャクヤク、ラン、シュウカイドウの花を美しく精微に記録した人気の高い一冊。 英語表記。
Bernard Plossu: Voyages Italiens | ベルナール・プロス
40年以上に渡ってイタリアの様々な面を撮影し続けてきた写真家、ベルナール・プロスの作品集。街角の風景、列車からの景色、ガルダ湖やマッダレーナ峠の静かで雄大な風景、そして島々の大自然を収録。 フランス語表記。
Hilary Pecis | ヒラリー・ペシス
ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、ヒラリー・ペシスの作品集。2017年から2021年にかけて描かれた作品50点以上を収録したもの。鮮やかな色彩と大胆な線描で、テーブル上の静物や室内、太陽の降り注ぐ街並みなどを描いた絵画やドローイングを紹介している。 英語表記。
Susan Derges: Liquid Form, 1985-99 | スーザン・ダージェス
イギリス出身の写真家、スーザン・ダージェスの作品集。1985年から1999年にかけて撮影された作品をまとめた一冊。水や水銀、氷、オタマジャクシ、音波の振動を利用して撮影された幾何学的な波紋など、科学と幻想的な世界を繋ぎ合わせた世界を写し出す。 英語表記。
Luchita Hurtado | ルチータ・ハルタード
ベネズエラ出身のアーティスト、ルチータ・ハルタードのモノグラフ。世界を代表するキュレーターのひとり、ハンス・ウルリッヒ・オブリストが、ハルタードのその人生と創作活動についてまとめたもの。未公開の写真資料、絵画作品、数多くのアーティスト達との交流からその軌跡を探る。 英語表記。
Mandy Barker: Altered Ocean | マンディ・バーカー
イギリスの写真家、マンディ・バーカーの作品集。過去10年間にわたり制作されたシリーズ『INDEFINITE』、『SOUP』、『SHOAL』中心に収録。イソギンチャクのように集められたゴム手袋、色鮮やかな大量のライター、宇宙空間のように散らばったゴミの数々が収められ、世界中の海洋プラスチック汚染について、環境問題の現状を訴える一冊。 英語表記。
Anton Corbijn: In Control | アントン・コービン
近年は映画監督としても活躍するロック・フォトグラファー、アントン・コービンの作品集。夭逝したジョイ・ディヴィジョンのボーカル、イアン・カーティスの生涯を描いたドラマ映画「コントロール」のシーンから、抜粋したカットをモノクロで多数掲載。 英語表記。
Walker Evans: Havana 1933 | ウォーカー・エヴァンス
アメリカの写真家、ウォーカー・エヴァンスのドキュメンタリー写真集。1933年、革命前のキューバ・ハバナで撮影されたモノクロフォトをまとめたもの。スーツを身に纏った紳士、道路脇に倒れ込む親子、荒れた農村風景など様々な切り口で時代背景を物語る。ジル・モラによるエッセイもあわせて収録。 英語表記。
Flora | ニック・ナイト
ヨージ・ヤマモト、ディオールなどの仕事で知られるファッション写真家、ニック・ナイトが、ロンドンの自然史博物館の植物園の所蔵する植物標本の中から厳選した48種を撮影した写真集。それぞれの標本の名前・種類や年代、その特徴などの解説付。自然の作り出す美しさを感じられる一冊。
植田正治の写真 | 東京ステーションギャラリー
1993年に東京ステーションギャラリーで開催された企画写真展「植田正治の写真」の図録。世界的に愛された植田正治の豊かな写真作品を多数収録。巻頭には、アラン・サヤック「植田正治――砂と空と海の単純化世界」、池上浩夫「植田正治の写真」などのエッセイも併せて掲載。
Suzan Frecon | スーザン・フレコン
ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、スーザン・フレコンの作品集。50年以上にわたり水平と垂直、非対称との調和の研究を作品を通して取り組んできたスーザン・フレコンの最新のペインティング作品をまとめた一冊。オールカラーによる図版、展示作品、テキストを収録。 英語表記。
TYO-WTC 松江泰治 | 赤々舎
写真家、松江泰治の作品集。東京の都市の一角を定点で観測して撮影。連続する写真をめくっていくと、時間の順行と逆行、カラー写真やモノクロの写真が現れ、ページ毎に新たな発見を感じることができる。都市の表層から、時間の概念や都市のスクラップアンドビルドなど、様々な観点を提示する。
Joel Sternfeld: iDubai | ジョエル・スタンフェルド
アメリカの写真家、ジョエル・スタンフェルドがiPhoneを使用してドバイのショッピングモールを撮影した写真集。カンドゥーラ姿の人々がファーストフード店で食事する風景、子供向けのマスコットショー、ゲームセンター、ブランド店など、ドキュメンタリー写真家が縦長の写真でその日常を切り取る。
版画にみる戦後ドイツの美術 E.マタレーからA.D.クリスチャン | 富士ゼロックス
2009年にFuji Xerox Art Spaceで開催された展示の際に刊行されたもの。富士ゼロックス版画コレクションから、戦後ドイツを中心に代表的な作家14名を紹介。エーヴァルト・マタレ、ゲルハルト・リヒターらの作品図版、作家解説のテキストを収録。
Robert Gober: Tick Tock | ロバート・ゴバー
アメリカのアーティスト、ロバート・ゴバーの作品集。3つのセクションで構成されており、第1部では、木の幹、人間の胴体、格子窓を描いた14枚のドローイングシリーズ、第2部は壁面に設置された18点の平面と立体のアッサンブラージュ、第3部ではゴーバーが幼少期に住んでいた家からインスピレーションを受け、ロングアイランドにある教会をモデルに制作された彫刻を紹介している。 英語表記。
オノデラユキ写真展 | 国立国際美術館
2005年に国立国際美術館で開催されたオノデラユキ写真展の図録。「古着のポートレート」「真珠のつくり方」「関節に気をつけろ!」などのシリーズから、代表的な作品を収録。遊び心溢れる発想に裏打ちされた、思いもかけない視点で捉えられた作品を紹介している。
小村雪岱随筆集 | 幻戯書房
大正から昭和初期にかけて活躍した日本画家、小村雪岱の随筆集。随筆集「日本橋檜物町」収録されている30篇に加え、新たに44篇を追加。小村雪岱が書き留めていた江戸の姿、舞台、記憶に残る女性などが、挿絵とともに綴られる。
ワイエス展 ヘルガ | 埼玉県立近代美術館、セゾン美術館
1990年に埼玉県立近代美術館で開催された展覧会、「ワイエス展 ヘルガ」の図録。静寂と透明感漂う作品で知られるアンドリュー・ワイエスが、自宅近くの農場で働くドイツ系女性、ヘルガを描いた作品の数々を多数収録。装丁はグラフィックデザイナーの松永真。
Eiko Ishioka: Eiko on Stage | 石岡瑛子
日本を代表するアートディレクター、石岡瑛子が手がけた舞台や映画の美術、衣装の仕事を紹介する作品集。ポール・シュレイダー監督の映画『Mishima: A Life In Four Chapters』(1985年)の美術やリヒャルト・ワーグナー作『ニーベルングの指環』、ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』など、20年の間に手がけた9つの仕事を豊富な図版資料とともに紹介する。フランシス・フォード・コッポラ監督による序文も収録。 英語表記。
Rei Kawakubo/Comme des Garcons: Art of the In-Between | 川久保玲
1969年にプレタポルテブランド、コム・デ・ギャルソンを設立したデザイナー・川久保玲の作品集。自己と他者、物体と主体、アートとファッションなど、二元的なものの間に存在する川久保玲の作品とその魅力について、豊富な図版を用いて紹介。アイデンティティやファッション性の概念を定義する厳格な挑戦、絶え間ない創造を記録している。 英語表記。
伝統書体字典 | 日向数夫 グラフィック社
常用漢字、人名用漢字、旧字体、常用外多用漢字の「楷書」「行書」「篆書」「隷書」「籠字」「勘亭流」「髭文字」を網羅した伝統書体の字典。常用漢字・人名用漢字の「相撲文字」、ひらがな・カタカナの「籠字」「勘亭流」「髭文字」も収録。
The Hermes Scarf: History and Mystique | エルメス
エルメスのスカーフの歴代デザインをまとめた一冊。エルメスの伝統を体現するクラシックなスカーフから、現代デザイナーの想像力豊かなスタイルまで、華やかさ、繊細な調和、すべてのスカーフがムードを伝え、ひとつひとつがストーリーを語っている。 英語表記。
Jean-Paul Goude | ジャン=ポール・グード
希代のイメージメーカー、ジャン=ポール・グードの作品集。氏が長年に渡りコラボレーションしてきたシャネルとの仕事はもちろん、スケッチ、絵画、コンテ、ファッションフォトなど多岐にわたる作品の数々を紹介。
Nathalie Du Pasquier: Andata-Ritorno | ナタリー・ドゥ・パスキエ
イタリアを拠点として活動するフランス人アーティスト、ナタリー・ドゥ・パスキエの作品集。コップや鍵といった、日常生活で見慣れた物が題材になった絵や、幾何学模様を描いた抽象的な絵など、現実と空想の世界の間を行き来する旅のような作品が収められている。
風呂敷 ギフティングブック
古来より日本人の贈答習慣に欠かせない布、風呂敷を現代的な視点で再考するビジュアルブック。使用シーンごとの包み方やアイデアを解説するとともに、著名人らによる風呂敷考を紹介。モデルとして山口小夜子も参加している。
超発明 創造力への挑戦 | 真鍋博
発想の卓抜さと独特の画風で著名なイラストレーター、真鍋博がおくる新たな発明のアイデア本。「三次元鉛筆」「固型酸素」「人間郵送」「嗜好眼鏡」「虹のかけ橋」「古典的宇宙船」「複合頭脳」等々、129例のユーモアあふれる超発明の数々を、著者本人によるイラストレーションと共に紹介。等々、129例のユーモアあふれる超発明の数々を、著者本人によるイラストレーションと共に紹介。
ファンタスマゴリア | たむらしげる
絵本作家、たむらしげるによって創造された惑星、ファンタスマゴリア。サンタクロース村や時の砂漠、水晶山脈など幻想的で夢に溢れる風景を描いたイラストレーション作品をはじめ、短編漫画などを収録。
中島英樹 文字とデザイン | 誠文堂新光社
アートディレクターでグラフィックデザイナー、中島英樹による作品資料集。雑誌「Cut」や坂本龍一のCDジャケット、シュウ・ウエムラ(Shu Uemura)のパッケージなど、多岐にわたる活動で知られる中島の仕事をテキストやカラー図版で多数収録。文字とデザインの関係性、その思考プロセスについて探求する一冊。
山本二三背景画集 | 廣済堂出版
日本のアニメーション美術監督の巨匠、山本二三が手がけてきた数々の背景画の世界を紹介する作品集。「天空の城ラピュタ」「もののけ姫」「時をかける少女」「火垂るの墓」など、時代を彩る名作アニメの美術監督として活躍し続けてきた山本による背景画、テクニック、ロングインタビュー、宮崎駿や高畑勲によるコメントなども合わせて収録。
おおかみこどもの雨と雪 ARTBOOK | 角川書店
細田守監督の映画「おおかみこどもの雨と雪」のアニメーションの技術を網羅した作品資料集。レイアウト、設定、作画、背景美術、CG、原画、キャラクターデザインなど、作品の世界観をつくり上げる上で最も重要な要素である美術と技術を、豊富な図版資料と解説で詳しく紹介する一冊。
男鹿和雄画集 | スタジオジブリ
日本を代表するアニメーション美術監督、挿絵画家の男鹿和雄が手がけてきた数々のアニメの背景美術を集めた作品集。「となりのトトロ」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」など、100点以上の美術背景画とともに、男鹿へのインタビュー、高畑勲、宮崎駿によるコメントも収録。
男鹿和雄画集 II | スタジオジブリ
日本を代表するアニメーション美術監督、挿絵画家の男鹿和雄が手がけてきた数々のアニメの背景美術を集めた作品集第2弾。「もののけ姫」「平成狸合戦ぽんぽこ」「耳をすませば」「千と千尋の神隠し」「ハウルの動く城」などの背景画や美術ボードを豊富な図版資料で紹介。アニメーション背景美術の「技法」と「表現」に迫る一冊。
話の話 ロシア・アニメーションの巨匠 ノルシュテイン&ヤールブソア | イデッフ
2010年に開催された展示会「話の話 ロシア・アニメーションの巨匠 ノルシュテイン&ヤールブソア」の図録。ノルシュテインが監督を務めた8つのアニメーション映画に関する作品を紹介し、ノルシュテインと、その妻であり美術監督を務めたフランチェス・ヤールブソワの創作の全貌を明らかにする。
Tokyo TDC vol.28 The Best in International Typography & Design | 東京タイプディレクターズクラブ
東京タイプディレクターズクラブ(略称 東京TDC)の年鑑、2017年度版。東京TDC入選作品を掲載するほか、各国で活躍するデザイナーたちにとっての「タイポグラフィの聖地」に関する特集記事を収録。グランプリはジョナサン・バーンブルック。装丁は髙田唯。
Tokyo TDC vol.23 The Best in International Typography & Design | 東京タイプディレクターズクラブ
東京タイプディレクターズクラブ(略称 東京TDC)の年鑑、2012年度版。東京TDC入選作品を掲載するほか、受賞者らによるスピーチのテキストなどを収録。グランプリはホワイ・ノット・アソシエイツ+ゴードン・ヤング。装丁は中島英樹。
American Silence: The Photographs of Robert Adams | ロバート・アダムズ
米国の写真家、ロバート・アダムズの作品集。アメリカ西部の大草原や森、海辺などの不朽の美しさを写し取るだけでなく、ハイウェイや住宅などの人工物をも見つめ、消費主義や工業化にともなう環境破壊にも言及している。周囲の世界を敬虔に見つめ、土地に対する人々の責任と進歩の道徳的ジレンマという深遠な問題を探求する1冊。 英語表記。
Mirage No.6 Univer Parallele | Henrik Purienne、Frank Rocholl
写真家、ヘンリック・プリエンヌとグラフィックデザイナーのフランク・ロッコルトによるファッション・カルチャー誌『Mirage』の第6号。1960年代から1970年代の写真美学と快楽主義文化にインスパイアされた、建築、アート、デザインの分野における時代を超越した美学を織り交ぜた一冊。 英語表記。
Amy Sherald: The World We Make | エイミー・シェラルド
2022年に開催された展覧会の際に刊行されたもの。アメリカ出身の画家、エイミー・シェラルド初のモノグラフ。「For love, and for country」、「Deliverance」「AS soft as she is...」ほか、アフリカ系アメリカ人たちを描く。作品とともに、細部を拡大したトリミング図版や解説を収録。 英語表記。
いのちのうちがわ | 石川竜一
写真家、石川竜一が2015年から山に入り、自然の中で生死と向き合い写し出した「いのち」の作品集。狩猟した動物たちの臓器や身体の一部を鮮明に撮影した写真の数々を1シートに1枚ずつ掲載。生きるために命を殺して食べるということ、自然界で生きるということ、「自然のうちがわ」を私たちの目の前に静かに問いかける一冊。700部限定刊行。直筆サイン入り。