アール・デコの館 旧朝香宮邸
増田彰久
SOLD OUT
東京・白金に現存するアール・デコ建築の傑作、旧朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)を紹介する建築写真集。撮影を増田彰久、構成と造本を杉浦康平、テキストを藤森照信が担当。ラリックの玄関扉、ブランショのレリーフ、セーヴル製香水塔など、宮邸を彩る工芸作品と室内装飾を精緻なカラー写真で収録している。日本におけるアール・デコ様式の受容と展開を、美術と建築の両面から明らかにし、旧朝香宮邸に息づく時代の美学を鮮やかに伝えている。
函にスレ、やけ、少汚れあり。スリーブケース、本体表紙、本文の状態は並。