アイデア No.367 日本オルタナ文学誌
¥4,400 (税込)
デザイン誌『アイデア』第367号(2014年11月号)。巻頭特集「日本オルタナ文学誌」では、河出書房、書肆ユリイカ、思潮社、桃源社、薔薇十字社、美術出版社など、独自の思想と編集観を持つ戦後の文学出版社を取り上げている。書物を「精神と肉体を併せ持つ存在」と捉え、出版社や編集者の意識の表出としての「社内装丁・編集装丁」に注目。ブックデザインを超えた出版文化の精神的基盤を掘り下げ、敗戦後の日本における絶望と再生の美学を辿る。『日本オルタナ出版史 1923–1945』に続く戦後篇として、戦後出版の志と表現の継承を可視化し、文学と造本が交錯する精神史を静かに照らし出している。
表紙に少スレ、少汚れあり。本文の状態は良好。
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| 01編集 | 柏木文吾、室賀清徳 |
|---|---|
| 02装丁 | 白井敬尚形成事務所 |
| 03出版社 | 誠文堂新光社 |
| 05発行年 | 2014年 |
| 06製本、頁数 | ソフトカバー、367頁 |
| 07サイズ | 297×225mm |