John Pawson, Fi McGhee: Barn | ジョン・ポーソン
英国を拠点に活動する写真家、フィ・マクギーによる作品集。建築家、ジョン・ポーソンが17世紀の納屋をスタジオ兼住居に改築した様子をモノクロ写真に収めたもの。ポーソンによるミニマリズムの美学が、マクギーによる写真でより洗練された形で浮き彫りになっている。 英語表記。
鹿島の建築 1964-2012 | 鹿島建設株式会社
日本の大手総合建設会社・鹿島建設の一連の本社ビル、支店ビル、関連する建築の計11棟を写真に収めた写真集。上巻「元赤坂地区」下巻「赤坂地区・支店ビル」の2冊揃え。新・旧本社ビル、AKASAKA K-TOWER、新・旧鹿島赤坂別館、鹿島KIビル、全国各地の支店ビルがモノクロ写真で掲載され、巻末には図面も収録。写真は石元泰博や川澄明男らが手がけている。
薬師寺 | 土門拳
写真家の土門拳が、世界遺産・薬師寺を撮影した写真集。歴史の積み重ねと、威厳ある佇まいを醸し出す写真作品のほか、小説家の澤野久雄や、歴史学者の直木孝次郎などによるテキストも併せて掲載。装丁は岡秀行。
写真集 壁・窓・格子 | 増田正
グラフィックデザイナー、増田正による写真集。日本全国津々浦々の家屋の壁・窓・格子を集めたもの。著者自らの足で撮り続けてきたそれらを地域別に編纂し、風土とあわせた特徴・傾向を捉えることができる。
Ambient 深澤直人がデザインする生活の周囲展 | パナソニック汐留ミュージアム
2017年にパナソニック汐留ミュージアムで開催された展示のカタログ。プロダクト・デザイナー、深澤直人のデザインした作品を紹介。無印良品、au、B&B ITALIA、パナソニックなどの作品の図版とともに、自身のコメントを収録。
Japan Houses | Marcia Iwatate、Geeta K. Mehta
日本各地にある住宅を紹介する建築写真集。20人の建築家とデザイナーたちが手がけた、シンプルで洗練されたデザインの住宅26の事例を鮮明なカラー写真とともに収録。図面や解説もあわせて掲載。 英語表記。
GA Houses 60 | ADA・エディタ・トーキョー
世界各国の住宅を現地取材により紹介する建築専門誌『GA』の第60号。巻頭特集の安藤忠雄へのインタビュー記事「住宅設計のコツ」ほか、国内外にある様々な建築を写真や図面などの資料とともに紹介。
【新刊書籍】 Spectator vol.53 1976 サブカルチャー大爆発 | 幻冬舎
スペクテイター第53号。今号の特集は、「1976 サブカルチャー大爆発」。ヒッピー・カウンターカルチャー時代が終焉を遂げ、到来したサブカルチャーの時代。本書は「1976年=日本におけるサブカルチャーの始原の年」という仮説のもと、アニメ、オカルト、パンク、ムックという4つのカテゴリーから分析を試みることで、サブカルチャー誕生の瞬間とその歴史に迫ろうとする一冊。
Lightning Symbol and Snake Dance: Aby Warburg and Pueblo Art
メキシコ北部やアメリカ南西部に暮らすネイティブアメリカンの共同体「プエブロ」の美術工芸資料集。美術史家であるアビー・ウォルバーグが1895年から96年にかけて収集したコレクションを紹介したもの。美しい文様の描かれた陶器や儀式用の道具などを解説とともに収録している。 英語表記。
今和次郎採集講義 | 今和次郎
今和次郎採集講義/民俗学研究者・今和次郎の回顧展図録。昭和初期の急速に大都市化していく東京の街の様子や人の生活の変化を採集・分析した「考現学」の創始者として知られる今和次郎。建築家・デザイナーとしての側面も持つ氏のスケッチや、写真、建築、デザイン図面などを幅広く収録し、その多岐にわたるユニークな活動を紹介する。
化け物 想像力が生み出す異世界の住人 | 青森県立美術館
2015年に青森県立美術館で開催された展覧会「化け物展」の図録。鍋暁斎の浮世絵から写真家のシャルル・フレジェ、佐々木マキの絵本まで、古今東西様々な表現を通して「化け物」の魅力を紹介する一冊。
Sports Mix | 京都書院
世界中で使用されているテキスタイルのデザインパターンを集めた資料集。幾何学模様、花模様、水玉模様、複雑に組み合わさったデザインなど、カラーによる豊富な図版を収録。
William Morris Textiles | ウィリアム・モリス
イギリスの詩人にして思想家かつデザイナーとしての顔も持つ、ウィリアム・モリスのデザイン資料集。刺繍やタペストリーなど、モリスによるテキスタイルデザインをカテゴリーごとに分けて解説。カラー、モノクロ図版とともにテキスタイルパターンのカタログも収録。 英語表記。
日本国宝展 | 東京国立博物館
2014年に東京国立博物館で開催された展示のカタログ。国宝の中から日本文化的遺産を集め紹介。絵画、彫刻、工芸、典籍、考古資料、などカラーによる図版、解説を収録。神や仏と人々の心、祈りが「かたち」として創り出された品々を歴史とともに紐解く。
9月の店舗営業日
2024年9月の店舗営業日をお知らせいたします。 店舗へのアクセスは三軒茶屋駅、成城学園駅などからバスをご利用されると大変便利です。「成育医療研究センター前」で下車すると、店舗まで徒歩2分。 まだまだ暑い日が続きますが、 […]
Instant Light: Tarkovsky Polaroids | アンドレイ・タルコフスキー
夢のように幻想的な撮影スタイルで知られる映画監督、アンドレイ・タルコフスキーの写真集。タルコフスキーが1979年から1984年にかけてポラロイドカメラで撮影した写真をまとめたもので、前半は祖国であるロシア、後半はイタリアで撮影された写真で構成された一冊。タルコフスキーの家族や愛犬、街の眺め、友人たちの姿が淡い記憶のように収められている。 英語表記。
Jitka Hanzlova: Horse | イトカ・ハンズロヴァ
チェコ出身の写真家、イトカ・ハンズロヴァの作品集。これまで個人とアイデンティティ、そしてそれを取り巻く環境との結びつきについてシリーズを通して探求してきたハンズロヴァによる、馬に焦点を当てた一冊。馬の身体性に着目し、毛並みやまつ毛、長い尾など細部まで捉えており、動物としての馬の本質を可視化させたかのような写真群をカラー図版で収録。英語表記。
Jon Naiman: Familiar Territory | ジョン・ナイマン
スイスを拠点に活動するアメリカの写真家、ジョン・ナイマンの作品集。農場の飼われている動物たちを、飼い主とともに家の中で撮影したシリーズを収録したもの。羊や馬、豚、ヤギ、ロバ、あらゆる動物たちが当たり前のように生活空間に溶け込むユニークな作品。文化や生息地、家庭、そして私たちと動物との関係を探る手段として、ポートレートとドキュメンタリー写真を用いている。 英語表記。
Stephan Crasneanscki: The Encounter | ステファン・クラスニアンスキー
フランスのアーティスト、ステファン・クラスニアンスキーによる作品集。クラスニアンスキーと哲学者のジャン=リュック・ナンシーがラジオ劇のために制作したもの。1967年にユダヤ人詩人のパウル・ツェランとドイツ人哲学者マルティン・ハイデガーの、「黒い森」での出会いがテーマとなっている。ラジオの文字起こしと、深く道のない霧がかかった景色、森の中へと足をすすめていくような写真、解説を収録。 英語、ドイツ語表記。
掛井五郎版画作品集 1984-1991 | グリーングラフィックス
彫刻家・掛井五郎が手掛けた版画に焦点を当てた作品集。1984年から1991年までの代表的な作品をカラーとモノクロで収録。オリジナルリトグラフ付属。
相原求一朗の世界展 北の詩情 永遠の時をたずねて | 丸広百貨店
北海道の詩情あふれる自然を描き続けた画家、相原求一朗の展示の図録。フランスのオンフルール広場、ゴッホの家、北海道の幸福駅、白樺の森などの作品とともに、日記のような情景の浮かぶ言葉で、相原求一朗自身が描いた世界を語る。
グルジアの放浪画家 ニコ・ピロスマニ展 | 西武美術館
1986年に開催された「グルシアの放浪画家 ニコ・ピロスマニ展」の図録。グルジア地方の民衆のありのままの姿を描いたペインティング作品を、カラーで多数収録。装丁は田中一光。
ジャン・ミッシェル・フォロン展 | 小田急グランドギャラリー、大丸ミュージアム 他
1985年に小田急グランドギャラリー、大丸ミュージアムなどを巡回した「ジャン・ミッシェル・フォロン展」の図録。ブリュッセル出身の画家、ジャン・ミッシェル・フォロンのペインティング作品やポスターをカラーで多数収録。キャンバスの中には、幻想的で静謐な近未来世界が果てしなく広がっている。
sa・bo・ten | 石内都 写真集
写真家、石内都の作品集。広島を拠点に活動する多肉植物専門店「叢(くさむら)」との出会いをきっかけに、美しくも奇妙な造形のサボテンに魅せられ撮影したもの。アートディレクションは中島英樹。
マリオ・ジャコメッリ | 東京都写真美術館
2008年に東京都写真美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。戦後の写真界を代表するイタリアの写真家、マリオ・ジャコメッリの1950年代の初期の作品から、若き司祭たち、自然の風景などの代表作を収録。印象的な瞬間を「黒」と「白」のハイコントラストで映し出す。
中西夏之新作展 絵画の鎖・光の森 | 松濤美術館
2008年に松濤美術館で開催された展示の図録。日本の現代美術家・中西夏之が4年近くかけ制作してきた未発表の作品を中心に紹介。連作の大作からデッサンなどとともに、製作日誌や絵画論など自身の言葉の数々を収録。
Matthias Schaller: Purple Desks | Steidl
ドイツ出身の写真家マティアス・シャラーの作品集。ローマ教皇庁内部にある、ローマカトリック教会の枢機卿たちの執務室を撮影。無人にもかかわらず、重厚な調度品や整然とした佇まいから部屋の主の個性を映し出した異色のポートレート。
ジム・ダイン 主題と変奏 版画制作の半世紀 | 名古屋ボストン美術館
2011年に名古屋ボストン美術館で開催された展示のカタログ。アメリカのポップアートを代表する画家のひとり、ジム・ダインの版画制作に焦点を当てる。版画制作を本格的に活動を始めた1960年代から2000年代にかけての作品とともに解説を収録。道具や工具、ローブ、ジム・ダインの代名詞のハートなど、モチーフごとにカテゴライズして紹介。
フランシス・ベーコン展 | 東京国立近代美術館 ほか
2013年に開催された巡回展の図録。20世紀を代表する画家の一人、フランシス・ベーコンの1940年代から1991年までの作品を紹介。「移りゆく身体」「捧げられた身体」「物語らない身体」、そして「ベーコンに基づく身体」の3章とエピローグで構成。トリプティック(三幅対)6作品を含む作品図版33点、解説を収録している。
中村一美展 | 国立新美術館
2014年に国立新美術館で開催された展覧会の図録。抽象とも具象とも分類し難い、鮮やかな色彩表現で知られる画家、中村一美。本書では学生時代の習作から最新作に至るまで、およそ150点の作品を収録。
The ドラえもん展 依頼:あなたのドラえもんをつくってください
2002年から2004年の間開催された、「The ドラえもん展」のカタログ。ドラえもん世代の気鋭アーティスト30名が、「依頼:あなたのドラえもんをつくってください」をテーマに作品を制作。青木克憲、服部一成、日比野克彦、中島秀樹、中村哲也、奈良美智、蜷川実花、バカラなどの作品を収録。
荒川修作の実験展 見る者がつくられる場 | 東京国立近代美術館
1991年に東京国立近代美術館で開催された「荒川修作の実験展 見る者がつくられる場」の展覧会図録。点・線・面、そして時には言語を組み合わせた紙上の空間的ペインティングのほか、それらを現実世界に再現したインスタレーションなどを多数収録。
Jack Pierson: The Lonely Life | ジャック・ピアソン
アメリカ出身の写真家、ジャック・ピアソンの作品集。スナップ写真のような日常の瞬間から、どことなく漂う憂いや儚さがピアソンの世界として映し出される。オールカラーの写真、テキストを収録。
Patrick Demarchelier: Photographs | パトリック・デマルシェリエ
フランスのファッションフォトグラファー、パトリック・デマルシェリエの写真集。ケイト・モス、ナオミ・キャンベル、エルトン・ジョン、マドンナら、スーパーモデルやミュージシャンのモノクロのポートレート写真を収録。 フランス語表記。
親鸞 全挿画集 | 山口晃
画家・山口晃による挿絵画集。五木寛之による『親鸞』は、全国の約40社の地方紙に連載される快挙をなした伝説の小説。そこに掲載された山口晃の挿絵全1052点に加え、そこに山口晃がすべてに書き下ろし「絵解きコメント」を収録。
4つの物語 コレクションと日本近代美術 | 川村記念美術館
2009年にDIC川村記念美術館で開催された展覧会「4つの物語 コレクションと日本近代美術」展の図録。同館のコレクションから選んだ欧米絵画を起点に4つの章で構成され、日本近代美術と西洋美術との影響関係や類同性などの関連を展観する一冊。
アイデア No.346 羽良多平吉 イエス・アイ・スィー | 誠文堂新光社
アイデアNo.346、羽良多平吉特集号。書籍や雑誌を中心に活動するエディトリアルデザイナー、羽良多平吉。その40年以上にわたる活動をジャンルごとに紹介。本人および関係者のコメントなども提示することで、その活動の全体像や時代背景,羽良多自身の人物像を浮かび上がらせる。
Bill Brewster: Clubbed | ビル・ブリュースター
作家・DJのビル・ブリュースターが、UKクラブカルチャーのグラフィックデザインをまとめたデザイン集。過去35年間の、ロゴ、ポスター、写真、チケット、カバーアート、フォント、フライヤーなどあらゆる分野のデザインを紹介。ハシエンダ、Blue Note、Ministry of Sound、ピーター・サヴィル、ザ・デザイナーズ・リパブリックほか、数々のクラブやデザイナーが参加。 英語表記。
The Enduring Legacy of Weimar: Graphic Design & New Typography 1919-1933 | Alston Purvis、Cees W. de Jong
近代グラフィックデザインの資料集。ダダイスム、バウハウスなど1919年から1933年におけるグラフィックデザイン黎明期と、激動のヨーロッパで繰り広げられた芸術運動から誕生した作品を紹介。ウォルター・グロピウス、パウル・クレー、エル・リシツキーら50名の作品を掲載。 英語表記。
Graphic Language of Neville Brody ハードカバー版 | ネヴィル・ブロディ
『ザ・フェイス』や『アリーナ』のアートディレクターとして1980年代から90年代に活躍した、ネヴィル・ブロディによるグラフィカルなタイポグラフィーを纏めたベストセラー作品集。ハードカバー版。
アイデア No.387 現代日本のブックデザイン史 1996-2020 | 誠文堂新光社
アイデア No.387、2019年9月号。1996年から2020年までの日本のブックデザイン特集。「出版不況」の時代におけるブックデザインを、現役のブックデザイナーである長田年伸、川名潤、水戸部功の3名が選定し、スタイル別に紹介。そのほか「連載 FormSWISS」、「シュパゲッティとタイポグラフィ 仁木順平」などを収録。
トミ・ウンゲラーの仕事 | 板橋区立美術館、刈谷市美術館
2001年に板橋区立美術館と刈谷市美術館を巡回した「トミ・ウンゲラーの仕事」展の図録。フランスの児童文学作家、そしてイラストレーターでもあるウンゲラーのイラストレーション、コラージュ、立体造形などをカラーで多数掲載。ポスターの不採用原画など、貴重な作品も見ることができる。
More Paperwork | Nancy Williams
坂茂の感動的な教会、フセイン・チャラヤンのユーモラスな航空便のドレス、ペンタグラムの複雑なパッケージなど、多くの実例を収録することで、グラフィックデザインにおける紙の無限の可能性を感じる一冊。
Heinz Waibl: Progettando 1950-1990 | ハインツ・ワイブル
イタリアのグラフィック・デザイナー、ハインツ・ワイブルの1950年から1990年までのアートワークを集めた資料集。鮮やかな色彩のデザインが目を引くハインツによるポスターやロゴ、広告など、貴重な図版をカラーで収録。 イタリア語、英語表記。