和田誠肖像画集 People 2 | 美術出版社
日本のイラストレーター・デザイナー/和田誠の肖像画作品集第2弾。植草甚一、研ナオコ、刑事コロンボ、王貞治、高見山など多彩な人々435人の似顔絵を収録。序文は土屋耕一によるもの。
特別展 和田誠の仕事 | たばこと塩の博物館
2010年にたばこと塩の博物館で開催された和田誠展の図録。グラフィックデザイナー、イラストレーター、装幀家、絵本作家など多彩な活動を展開した和田誠。その代表的な仕事を紹介しつつ、国産たばこである「ピース」や「映画の中のたばこ」をテーマにした作品にもスポットを当てる。
iichiko design 1991 | 河北秀也
酒類の概念を覆すような洗練された広告を打ち出しつづけている麦焼酎「いいちこ」のデザインワーク集。アートディレクションは河北秀也。印象的なキャッチコピーに加え、季節感と情緒溢れる写真を用いた広告作品を多数収録。
版下教室 応用編・実用編 2冊セット | 上口睦人
印刷の前工程である製版用の原稿「版下」についての指南書2冊揃え。製版、割り入れ、入稿指定、貼り込み、転写の方法など、基礎的な知識から応用的な実用例に至るまで、豊富な図版資料とともに解説を収録。
Scripts and Calligraphy: A Timeless Journey | Kaph Books、Ministry of Culture Saudi Arabia
レバノンの出版社Kaph Booksと、サウジアラビア文化省の共編著。アラビア文字の起源とカリグラフィーアートの発展について紹介するビジュアルブック。サウジアラビアと世界のカリグラファー、現代アーティスト、デザイナーへのオマージュを込めつつ、カリグラフィーと人工知能の芸術的な関係を探る。 英語表記。
Car | 佐々木俊
グラフィックデザイナー、佐々木俊によるリソグラフで印刷されたZINE。 青、白、黒、赤の4色のみで刷られた車のイラストが散りばめられており、ポップな一冊となっている。
10人のイラストレーター | 講談社
昭和、平成にかけて活躍したイラストレーター10人の作品を紹介。K2(黒田征太郎、長友啓典)、河村要助、滝野晴夫、辰已四郎、灘本唯人、矢吹申彦、山口はるみ、湯村輝彦、横山明、和田誠の豊富なイラストレーションをカラー・モノクロで収録。序文は矢崎泰久、構成、装丁は田中一光。
Blue to Blue | 駒形克己
造本作家・グラフィックデザイナー、駒形克己が手がけたしかけ絵本。サケの子どもの旅と成長を描いた物語で、1ページずつ異なる色と質感の紙が使用されており、切り絵などの工夫が施された装丁が美しい一冊。
『大橋歩 イスの版画展』
2024年10月5日(土)〜10月21日(月)の期間、イラストレーター、デザイナーの大橋歩さんの個展『大橋歩 イスの版画展』を開催いたします。 大橋歩さんといえば、1964年『平凡パンチ』の表紙イラストレーションやピンク […]
Glen Denny: Yosemite in the Sixties | グレン・デニー
アメリカの写真家、グレン・デニーの写真集。 1950年代の終わりから1960年代初頭のヨセミテ・バレーで活躍したビッグウォール・クライミングの先駆者たちをモノクロで多数掲載。
Ceramics of Picasso | パブロ・ピカソ
20世紀をを代表する芸術家、パブロ・ピカソの陶芸作品に焦点を当てた作品集。1947年から1971にかけて制作された、皿、ジャグ、花器、立体作品ほか223点の作品図版とともに解説を収録。自由な発想と彩色豊かに描かれた作品が収められている。 英語表記。
monk: Light and Shadow on the Philosopher’s Path | Yoshihiro Imai
京都に店を構え、世界中から注目を集めているレストラン「monk」を営む今井義浩による料理集。数々の彩り豊かな料理の写真に、料理への姿勢や食材へのこだわりに関するエッセイなど、70以上のレシピとともに収録。 英語表記。
京の庭 | 岩宮武二、重森完途
作庭家・造園家の重森完途が京都の庭園についてまとめた写真資料集。竜安寺庭園、西芳寺庭園、表千家露地、曼殊院庭園ほか、全20の庭園を立面図、平面図、写真などの図版と併せて解説を収録。撮影は岩宮武二。額装用特別鑑賞写真のシート4枚付属。 日本語、英語表記。
Utsuwa: Japanese Objects for Everyday Use | Kylie Johnson, Tiffany Johnson
オーストラリアの姉妹・Kylie JohnsonとTiffany Johnsonが、日本各地の作家が手掛けた美しい器作品を紹介した写真集。伝統的かつ現代の暮らしに寄り添う日用的な作品の数々とともに、スタジオの様子や素材、手法などを多数の図版とテキストで紹介。また作品を取り扱う店舗やギャラリーもあわせて掲載し、うつわが存在する空間づくりの大切さも綴られている。英語表記。
Aria d’Italia: Contemporary Italian Lifestyle | Rizzoli
イタリアのファッションブランド「Tod’s(トッズ)」のオリジナルプロジェクトを一冊にまとめた写真集。「喜び」「大胆さ」「情熱」「伝統」などの8つのキーワードを通して、イタリアのアイデンティティの象徴となるアーティストたちのそれぞれのストーリーと、彼らの自宅や原点とも呼べる場所で撮影された写真を収録している。 英語表記。
懐霄館 白井晟一の建築 | 中央公論社
孤高の建築家と評された白井晟一の晩年の名作「懐霄館」の全貌をオールカラーと製図原本で解説、収録した一冊。磯崎新による秀逸の白井晟一論も合わせて収録。
A Way of Life | Jasper Morrison ジャスパー・モリソン ほか
スイスのバレンベルク野外博物館で展示されている、14世紀から19世紀にかけての住宅や農業建築や家具、道具を調査したビジュアルブック。長年使い込まれた建築ディテールを写し出し、ジャスパー・モリソンらが解説。流行に流されず、日常生活の中で使われる物を、実用性と美しさの両面から見つめ直すことを促している。 英語表記。
愛蔵版 イヌイットの壁かけ 氷原のくらしと布絵 | 岩崎昌子
2000年に発行された『イヌイットの壁かけ』の増補改訂版。厳しい自然環境のなか、イヌイットの女性たちが家族のために手作りする防寒着の裁縫技術を応用して作られてものであり、一針一針心を込めて縫われた美しい壁掛けの数々を多数収録。 本書では「最初期の壁かけ」と「クリスマスの壁かけ」を21点追加収録するほか、イヌイットの人形23点も紹介。
Naoto Fukasawa ソフトカバー版 | ファイドン
プロダクトデザイナー、深澤直人の作品集。ソフトカバー版。無印良品のCDプレイヤーや、TAKEO PAPER SHOWのためのパッケージデザイン、その他数々の日用品や家具などを紹介。ジャスパー・モリソン、アントニー・ゴームリー、原研哉らによるテキストもあわせて掲載。 日本語表記。
Bernd Gruber: Interior Design & Craftsmanship | ベルント・グルーバー
オーストリアのインテリアデザイナー、ベルント・グルーバーの写真資料集。ミュンヘンやベルリンなどの都市における最近の住宅プロジェクト10件を、カラー図版200枚で紹介。 英語、ドイツ語表記。
盆百選 | 瀬良陽介
古美術商、瀬良陽介が収集した漆盆のビジュアル資料集。北海道から沖縄、さらに中国、朝鮮および東南アジアで作られた美しく多様な盆をカラーとモノクロで計127点紹介。また巻末には盆の期限、種類、材料、技法などについての概論も収録されている。
ニューミュージアム | ファイドン
革新的なデザインで国際的に注目を集める世界の美術館、博物館を紹介する建築資料集。ザハ・ハディド、ヘルツォーク&ド・ムーロン、安藤忠雄、隈研吾など世界的な建築家たちによる27の建築の写真や資料、解説を収録。
Hopkins in The City | Adam Caruso、Helen Thomas
英国の建築スタジオ、マイケル・ホプキンス&パートナーズ(現Hopkins Architects)が手掛けた5つの都市建築を紹介。20世紀の建築の議論を貫いてきた技術、スタイル、文脈の基本的な問題を再検討しつつ、調査図と美しい写真を用いてホプキンスの建築におけるテーマの存在を明らかにする。 英語表記。
現代の家具シリーズ2 ル・コルビュジエの家具 | レナート・デ・フスコ
「現代の家具シリーズ」の第2巻。20世紀を代表する建築家の一人、ル・コルビュジエの家具をまとめたもの。代表的な作品LCシリーズのソファ、寝椅子やテーブルなどの家具デザインを収録。 写真、スケッチ含む豊富な図版、解説を掲載。
Young Brides, Old Treasures: Macedonian Embroidered Dress
東ヨーロッパのバルカン半島中央部に位置するマケドニアの民族衣装の資料集。1880年から1950年までに収集された、美しい刺繍の施された衣裳を多数紹介。また服の素材、生産技術などにまつわるエッセイも収録し、歴史的・地理的に文明の交差点にあたるマケドニアの複雑な状況を照らし出している。 英語表記。
アンデスの染織と工芸 小原流芸術参考館所蔵 | 紫紅社
小原流芸術参考館所蔵の古代アンデス文明の美術品を集めた資料集。土器や染織作品などのコレクションの数々を文化期ごとに紹介するとともに、解説、略年表などもあわせて収録。
脈動する本 デザインの手法と哲学 | 杉浦康平
武蔵野美術大学美術館で開催された企画展「杉浦康平・脈動する本:デザインの手法と哲学」の展覧作品を編纂した図録。グラフィック・デザイナー/杉浦康平による膨大なブックデザインの作品図録とともに、鈴木一誌による杉浦康平デザインの分析のほか、松岡正剛らによるテキスト等も収録。
60s 日本の雑誌広告 | ピエ・ブックス
1960年代の日本の雑誌広告作品集。高度経済成長全盛期、日本人の生活が急激に変化した時代における娯楽性、スピード感にあふれる雑誌広告をデザイン性・時代性という観点でセレクトし、約500点を収録。当時の流行や文化も垣間みることができる一冊。
遊 9・10号 存在と精神の系譜 全2巻揃 | 工作舎
松岡正剛が編集長を務め、工作舎より刊行された雑誌「遊」1977年第9・10号/存在と精神の系譜全2巻揃。ピタゴラスからマンディアルグまで、「私」と「世界」を超えんとした142名の系譜を収録。「遊」第1期最終巻を記念する特別思想カタログ。
Japanese Design 日本の四季とデザイン | 田中一光、小池一子
モスクワで開催された展覧会「日本のデザイン 伝統と現代」のカタログを下敷きに再構成したもの。しだれ桜、能衣装、和菓子、のれん、からくり人形からエレクトーン、プラモデル、スノーモービル、コンピュータまで、日本の伝統と四季、そして現代のデザインを総合的に俯瞰する写真図版資料集。構成は田中一光、小池一子によるもの。
チェコ・アヴァンギャルド ブックデザインにみる文芸運動小史 | 西野嘉章
20世紀初頭、前衛芸術の本流となり要となったチェコ共和国の首都プラハ。チェコのアヴァンギャルド運動をブックデザインの視点から編纂。200点に及ぶカラー図版を収録し、その源流と展開を探った評論集。
創刊号のパノラマ | 近代日本の雑誌・岩波書店コレクションより
2004年にうらわ美術館で開催された「創刊号のパノラマ 近代日本の雑誌・岩波書店コレクションより」の展覧会図録。岩波書店所蔵の雑誌創刊号コレクションをカラーで多数収録。近代日本の政治や大衆文化の変遷、グラフィックデザインの進化を辿る。紀田順一郎、森仁史、飯沢耕太郎らによる解説付。
Story | 中山信一
広告や書籍、絵本など、幅広い分野で活躍するイラストレーター、中山信一の作品&エッセイ集。2013年から2018年の間に描かれたほのぼのとしたイラストともに、自身のエッセイが添えられている。
KesselsKramer 96-01 | ケッセルスクラマー
アムステルダムに拠点に活動する広告代理店、ケッセルスクラマーの作品集。膨大な仕事の中から、エディトリアルとブックデザインに焦点を当てた1冊。約50点のデザインをカラーで掲載。 英語表記。
日本タイポグラフィ年鑑 2006 | グラフィック社
日本タイポグラフィ協会が選出した2006年度の年鑑。タイプフェイス、ピクトグラム、エディトリアル、パッケージデザインなど、多岐にわたるジャンルのタイポグラフィ作品を収録。グランプリは奥村昭夫。装丁は藤本孝明。
木村伊兵衛のパリ | 朝日新聞社
数多くの傑作を残し、日本のリアリズム写真を代表する写真家として知られる木村伊兵衛の写真集。幻のカラー作品「パリ」170点をまとめたもの。マーティン・パー、今橋映子、田沼武能らによる寄稿も併せて収録。
Joel Meyerowitz: Retrospektive | ジョエル・マイヤーウィッツ
2014年にドイツの美術館NRW Forumで開催された展覧会の際に刊行されたもの。ニュー・カラー派の一人として知られる写真家、ジョエル・マイヤーウィッツの50年間にわたる活動をまとめた作品集。1960年代から2010年代にかけて撮影された世界各国の風景、人々、当時の情勢をモノクロやカラーの写真で写し出す。 ドイツ語、英語表記。
Richard Misrach: Golden Gate | リチャード・ミズラック
米国の写真家、リチャード・ミズラックの作品集。アメリカ西海岸に架かる、世界一美しい橋と称されるゴールデン・ゲート・ブリッジを3年間にわたり、定点撮影したもの。グラデーションになった夕日、淡い虹が架かる空、真っ黒な雲に覆われた日、雲海と橋の神秘的な光景。様々な時間帯、季節によって現れる自然が創り出した絵画のような瞬間が収められている。 英語表記。
Taiyo Onorato & Nico Krebs: The Great Unreal | タイヨ・オノラト、ニコ・クレブス
スイス出身のアーティスト、タイヨ・オノラトとニコ・クレブスの写真集。3年間にわたり数カ月間旅したアメリカの地を撮影したもの。点在する放置されたタイヤ、荒涼とした大地と廃車、動物の骨。旅の間の探究心と、どこか不可思議な世界が入り交じる。
Andreas Gursky | アンドレアス・グルスキー
ドイツの写真家、アンドレアス・グルスキーの大判作品集。ニューヨーク近代美術館での大規模回顧展に際して出版されたもの。証券取引所、ホテル、アパート、サッカー競技場、レイヴ会場などパノラミックに捉えた、80年代から90年代までの代表的な作品を多数収録。
M.Ganges ケース付 | 上田義彦
写真家・上田義彦の作品集。山や川や海に、太古からの生命の源を見出す「Mシリーズ」の集大成ともいえる1冊。大胆にボケを取り入れた、ガンジス川の風景やそのほとりに佇む人々の写真をカラーで多数収録。解説は後藤繁雄、装丁は中島英樹。
Robert Frank: The Lines of My Hand | ロバート・フランク
米国の写真家、ロバート・フランクの作品集。1940年代の初期写真から1950年代に撮影されたペルー、パリ、バレンシア、ロンドン、ウェールズへの旅行写真、代表作『The Americans』を制作した際のコンタクトシートまで、1972年まで作品を年代順に紹介。さらにフォト・コラージュ、『プル・マイ・デイジー』や『アバウト・ミー』などの映画のスチール写真も収録。 英語表記。
David Campany: A Handful of Dust | デヴィッド・カンパニー
2015年から2021年にかけて世界各国で開催された展示の際に刊行されたもの。マルセル・デュシャンの作品「大ガラス」に降り積もった埃をマン・レイが撮影した「埃の培養」にイメージを受け制作されたもの。粉塵、瓦礫、マスクを付ける人々、ゴミ山、埃をかぶった車など、マン・レイ、アンドレ・ケルテス、マルセル・デュシャン、ウォーカー・エバンスら、多数の作家による作品、解説を収録。キュレーションはデヴィッド・カンパニーによるもの。解説部分が取り外し可能な装丁となっている。