Meisterbuch der Schrift | Jan Tschichold ヤン・チヒョルト
Meisterbuch der Schrift/20世紀を代表するドイツのタイポグラファー、ヤン・チヒョルトによる書体にまつわる評論集。前半はフォントの基礎知識や扱い方、善し悪しなどを綴ったテキストを収録。後半は美しい書体見本の数々を多数収録。
Henri Matisse | アンリ・マティス作品集 Volkmar Essers
Henri Matisse/20世紀を代表数する画家、アンリ・マティスの作品集。多数の代表作品を年代順にカラーで収録しながら、1869年の誕生からその生涯を終えるまでを辿る。巻末には年表も掲載。
東京大学コレクション XII 真贋のはざま デュシャンから遺伝子まで | 西野嘉章
東京大学コレクション XII 真贋のはざま デュシャンから遺伝子まで/古今東西から研究や教育のために集められた、東京大学総合研究博物館所蔵品の数々。明治時代に海外から招来した精巧なレプリカ、そして石器のコピーなど多くの「ニセモノ」もあるなかで、一体何が「ホンモノ」で、何が「ニセモノ」なのか?同博物館の館長である西野嘉章編纂のもと、真贋の概念を問い直すとともに、「ニセモノ」の効用を検討する。【構成】総論:揺れ動く「真」と「贋」/第1部:複製価値論 ホンモノ・ニセモノの峻別は可能か?/第2部:複製制度論 コピーこそがオリジナルである!/第3部:複製美術論 オリジナルは唯一無二ではない!/第4部:複製教育論 コピーにしか果たし得ぬもの/第5部:複製技術論 コピーのコピーはコピーか?/第6部:複製様態論 コピーは世界の摂理である!
火の粉は風に舞い上がる 特装版 | 村越としや
吉祥寺美術館の個展に合わせて制作された、村越としやの写真集。故郷・福島を襲った東日本大震災に衝撃を受けながらも、変化する風景を静かに、粛々と記録。 250部限定。
タルホ座流星群 | 稲垣足穂
タルホ座流星群/新たな文学をイメージ豊かな挿画とともに贈る夢のシリーズ「夢の王国」第二巻として大和書房から発行。モダニスト/新感覚派の稲垣足穂作品・珠玉の14篇に亀山巌の挿画50点を収録した、夢の作品集。装丁は中島かほる。
東京大学コレクション 貝の博物誌 | 佐々木猛智
東京大学総合研究博物館の展示「貝の博物誌」の図録。身近な貝から稀少種まで、自然の多様性と造形美を代表する学術標本の数々を紹介。
東京大学コレクションXIV クランツ鉱物 化石標本 | 田賀井篤平
2002年に開催された「第14回 東京大学コレクション展」の展示図録。鉱物・岩石・鉱石・動物化石・植物化石など、クランツ標本と呼ばれる大量の標本を通して、初期教育と研究の係わりを明らかにする。
Ai WeiWei: Architecture | Caroline Klein
中国の現代美術家、アイ・ウェイウェイの建築作品集。自身のスタジオから、ペットボトルを積み上げた「コーラハウス」などといった建築作品を多数収録。英語、中国語表記。
安藤雅信、溝口実穂 共著『茶と糧菓』 刊行記念展を開催します
2020.10.17 土 -11.1 日 OPEN 土日祝のみ 13:00-18:00 陶作家であり、「ギャルリ百草」廊主の安藤雅信さんと「菓子屋ここのつ」を主宰する溝口実穂さんの共著『茶と糧菓』の刊行記念展を開催い […]
The Nippon Posters | 亀倉雄策、永井一正、田中一光他
THE NIPPON POSTERS/2014年に京都太秦開館記念として開催された企画展「The Nippon Posters」の展示会カタログ。亀倉雄策をはじめ、中一光、永井一正、横尾忠則など日本を代表する作家48名、全133点のポスターを年代順にカラーで掲載。1964年東京五輪のポスターから2009年東京マラソンのポスターまで、そのデザインの変遷も楽しめる一冊。
Stephan Balkenhol: Sculptures and Drawings | シュテファン・バルケンホール
1995年にワシントンDCハーシュホーン博物館で開催されたドイツの彫刻家、シュテファン・バルケンホールの展示図録。ドローイングと彫刻作品を豊富なカラー図版とともに収録。活動歴なども詳細に掲載。
平凡パンチ増刊 大橋歩表紙集 1964-1971 | 平凡パンチ
日本の代表的風俗画家とも称されるイラストレーター、大橋歩の作品集。創刊号から手がけてきた雑誌「平凡パンチ」の、422点にもおよぶ表紙画をカラーで収録した、臨時増刊号。大橋正、横尾忠則、赤塚不二夫、和田誠、安西水丸、浅葉克己など多数の著名作家らによるエッセイもあわせて収録。
Hans Arp: Chance-Form-Language | ハンス・アルプ
2014年にロンドンのギャラリー「Hauser & Wirth」で開催された展覧会の図録。ダダの先駆者として活躍し、今なお色あせない魅力を放ち続けるハンス・アルプの彫刻作品や詩を掲載。英語表記。
Robert Irwin: Site Determined | Matthew Simms
ロバート・アーウィンの40年にわたる屋外環境プロジェクトを、ドローイングと建築モデルを通して探る。大学キャンパスでの仕事や、J・ポール・ゲティ美術館の作品にいたるまで、壮大で画期的なプロジェクトの図面、模型、写真のコレクションなどをもとに紹介。
Alien Invader Super Baby(Synchromaterialism) | Jim Ricks
アイルランドを拠点に活動するアーティスト、ジム・リックスの作品集。リックス本人の作品のほか、シール、新聞、リーフレット、料理本、塗り絵、しおり、そして評論家のマックス・ブルインズマによるテキストなどがいたるところにが挿入されている、ユニークな作り。
The Boombox Project | Lyle Owerko
1970年代から1980年代にかけて発展したストリートカルチャーとともに大流行した大型ラジカセ、「BOOMBOX(ブームボックス)」を主役にした写真集。製品画像にメーカー名と型番を添え、さらに当時の使用シーンを記録した写真とともに多数掲載。
Hip Hop Files: Photographs 1979-1984 | Martha Cooper マーサ・クーパー
HIP HOP FILES/アメリカのドキュメンタリーフォトグラファー、マーサ・クーパーの写真集。ヒップホップシーンの始まりから初期の光景を記録した豊富な写真資料を、多彩なキーパーソンやアーティストの発言、テキストと併せて編纂したアーカイブ的一冊。
世界の民芸 | 浜田庄司、芹沢銈介、外村吉之介
世界の民芸/世界各国の暮らしの道具・民芸品を浜田庄司、芹沢銈介、外村吉之介らが解説する写真集。なかには著者陣個人の所蔵品も。撮影は菅野喜勝、装丁は芹沢銈介。
インド民芸 民俗のかたち | 小西正捷、佐藤宗太郎
民俗学者の小西正捷と石仏写真家の佐藤宗太郎による、インド民芸紀行。民芸品を通して、人々の暮らしや、宗教、祭などのなかにある「民族のかたち」に迫り、インドの生きた姿を描く。エッセイとあわせて多数の図版、口絵を掲載。
The Gardens of La Gara | Anette Freytag
スイス・ジュネーブ近郊のジュシー村にある18世紀のカントリーエステート「La Gara」の写真集。La Garaの全貌を紹介した美しい写真とともに、保存や修復プロジェクトなどの調査や、庭園内に設けられた革新的な機能などを紹介。
Kaj Franck: Muotoilija Formgivare Designer | カイ・フランク
フィンランドのプロダクトデザイナー、カイ・フランクの作品集。初期のテキスタイルデザイン、アラビア社の陶器、ヌータヤルヴィ社のガラス製品などをモノクロ写真で紹介。
白井晟一 精神と空間 | 白井晟一
2010年に開催された「建築家 白井晟一 精神と空間」展の図録。戦後日本のモダニズムの潮流とスタンスを置いた建築作品で知られる白井晟一。写真やドローイング、模型、図面、さらに書や装丁、エッセイなども収録し、氏の建築作品の全貌に迫る。
Josef Albers: To Open Eyes: The Bauhaus, Black Mountain College, and Yale | ジョセフ・アルバース
バウハウス、ブラック・マウンテン・カレッジ、イエール大学などで40年以上にわたって教鞭をとった、ドイツ出身の芸術家ヨゼフ・アルバースの美術論集。芸術と知覚の本質にせまるアルバースの哲学を多くの図版とともに掲載。
キッコーマンの広告 全3冊揃 | キッコーマン醤油
キッコーマン醤油の広告表現や、社会情勢とともに変化してきた1950年〜1975年までのおよそ25年間を、三冊に纏めた資料性の高い冊子。多くの図版とともに、その広告自体の制作秘話、広告受賞歴なども詳細に掲載。経年によるヤケ […]
William Scott | Norbert Lynton
独特な静物画とやわらかな抽象画で国際的に知られるイギリスの画家ウィリアム・スコットの作品集。初期から晩年に至るまでをオールカラー図版とともに解説する。
マレーヴィチ画集 | ジャン=クロード・マルカデ
マレーヴィチ画集/画家、カジミール・マレーヴィチの作品集。「抽象主義とアール・ヌーヴォー 1905-1910」「超理性的リアリズム 1913-1914」「白の上の白 1917年」など、氏が手掛けた作品と、芸術家としての歩みを年代順に大判で紹介。丁寧な解説に加え、巻末には詳細な年譜もあわせて掲載。
Josef Albers: Eine Retrospektive | ジョセフ・アルバース
Josef Albers: Eine Retrospektive/バウハウスでも教鞭をとったドイツ出身の画家、ジョセフ・アルバースの作品集。1910年代のスケッチをはじめ、代表作である複数の正方形を配した作品群なども多数収録。
Takehito Koganezawa: Drawing | タケヒト・コガネザワ
芸術家、小金沢健人のドローイング作品集。ベルリンやロンドンでの展覧会に際して刊行されたもの。ドローイング作品をカラーで収録するほか、ハンス・ウルリッヒ・オブリストによる小金沢健人へのインタビューや、小金沢健人論などを収録。日本語英語表記。
The Collected Fanzines: Featuring Collaborations With Mark Gonzales | Harmony Korine ハーモニー・コリン
アメリカの映画監督・脚本家・作家として活躍するハーモニー・コリンと、スケーターのマーク・ゴンザレスらによるファンジン集。1992年から99年にかけて制作されたMy Friend/Adulthood/Adluthood2/Oh Death Where is Thy Sting/Foster Homes and Gardens/Humor Pocahontas Monthly/Humerの8つを一冊にまとめて復刻したもの。手書きのテキスト、写真、イラストなどをモノクロで掲載。
Miro’s posters | Jose Corredor-Matheos ジョアン・ミロ
Miro's posters/スペインの画家、ジョアン・ミロのポスター作品集。ミュージカルやアート、グラフィック作品などの展示のために手掛けられたポスター作品をカラーで多数収録。
水声通信 No.3 特集 村山知義とマヴォイストたち | 水声社
水声通信第3号「村山知義とマヴォイストたち」特集。画家、デザイナー、劇作家、演出家など多彩な活動で知られる村山知義の軌跡を、周囲の人びととともに紹介。
山の意匠 田淵行男写真集 | 田淵行男
山岳写真家、 田淵行男の写真集。「新雪の奥穂高」「暮れゆく御前尾根」などの壮大な風景や、クモマツマキチョウ、ミヤマカラスアゲハといった山に生息する生物の姿を、カラー・モノクロ写真で掲載。巻末には作品解説もあわせて収録。
安曇野 田淵行男写真文集 | 朝日新聞社
山岳写真家、田淵行男による写真文集。四季の移ろいをつぶさに感じられる美しい山の風景や生物写真とともに、味わい深い随想を掲載。
Hunt and Gather | Stephen Waddell スティーブン・ワデル
Hunt and Gather/カナダの写真家、スティーブン・ワデルによる写真集。世界各地で撮影された、人々が働く姿や余暇を楽しむ様子、そして孤独に過ごす一人の時間など、日々の何気ない風景を切り取ったストリートスナップをカラーで多数収録。
東京大学コレクションXI 和田鉱物標本 | 田賀井篤平
2001年に開催された「東京大学コレクション」展のカタログ。日本の鉱物学の基礎を築いた和田維四郎が収集した鉱物コレクションから代表的な標本を、豊富な図版とともに解説する。
Die Muehle | Matthias Schaller マティアス・シャラー
The Mill/ドイツのデュッセルドルフ・カイザーヴェルトにあった旧製紙所に拠点を置きながら活動するベッヒャー夫妻。本書はその生活空間と作業空間を1961年から2003年にかけてマティアス・シャラーが撮影したもの。鬱蒼と蔦の繁る建物に入ると、本や写真がところ狭しと並べられている。
リートフェルト 組立家具図面集 | How to Construct Rietveld Furniture
オランダの建築家にしてインテリアデザイナーのヘリット・トーマス・リートフェルトの組立家具図面集。テーブル、ベンチ、チェア、キャビネットなどの図面を収録。一部ペーパークラフトも付属しており、実際の組立の前にイメージを掴むことができる。 函にスレ、オレ有。本体表紙にキズ、スレ、わずかにヨゴレ有。本文経年並。
Urban Plants: Bio-Biographies | Christop Wilhelm Aigner 他
主に緑の少ない都市部において、人々の暮らしを彩り癒やしを与える存在として用いられる観葉植物。ポートレートと解説を収録しながら、観葉植物の美しさを改めて明らかにする。英語、ドイツ語表記。
Tita Giese: Pflanzenprojekte / Plantation Projects | Robert Grunenberg
都市や公共空間に植物のランドスケープを手がけるTita Gieseの作品集。空港や商業ビルをはじめ、写真家のトーマス・ルフやアンドレアス・グルスキーの庭園などでのプロジェクトなどを収録。ドイツ語表記。
Tomato Real and Imaginary Flowers | トマト
ラフォーレ原宿のリニューアルオープンイベントとして開催された、ロンドンのクリエイティブユニット・Tomatoのインスタレーション展の図録。初めてトマトのメンバーが全員参加して作り上げたこのインスタレーション展示のイメージ […]
LAPNET 1999-2014 15years | 田中美知子
イベント企画会社・ラップトップ主宰で開催されてきた歴代のイベントを時系列で紹介した資料本。ベック&アル・ハンセンの展示から、シュウウエムラ、蜷川実花、忌野清志郎、ヘンリー・ダーガーなど、1999年から2014年に開催されたイベントの様子を、カラー図版とテキストで解説。
E poi | Icinori
ラファエル・ウルヴィエとマユミ・オテロによるアーティスト・ユニット、Icinori(イチノリ)による絵本。ボルトやペンチといった5人の工具たちが、動物たちとともに鉄道駅をつくりあげていく物語。見開きごとに季節が移ろい、キャラクター自らが景色を変えていく、そのユニークな描写も魅力的な一冊。
ことばの食卓 | 武田百合子、野中ユリ
ことばの食卓/作家・武田泰淳の妻であり、写真家・武田花の母でもあるエッセイスト、武田百合子によるエッセイ集。食にまつわる自身のエピソードを、シンプルでストレートな情景描写とともに綴る。装丁・装画は野中ユリ。