Cy Twombly’s Things | サイ・トゥオンブリー
アメリカを代表する美術家、サイ・トゥオンブリーの作品集。本書はトゥオンブリーの彫刻作品に焦点を当てたもの。木や金属を組み合わせた上に、漆喰のコーティングが施された特徴的で詩的な佇まいのオブジェをカラーで多数収録。 英語表記。
Sol Lewitt | ソル・ルウィット ペーパーバック版
コンセプチュアル・アートの先駆者として知られる、アメリカの美術家ソル・ルウィットの展示図録。本書は、展示物として制作された巨大なウォール・ドローイングの制作過程を、指示書となる多数の下絵とともに収録した一冊。その他、立体作品等も掲載。ペーパーバック版。
僕には歌があるはずだ | 有元利夫
僕には歌があるはずだ/38歳と若くしてこの世を去った画家、有元利夫の没後30年を記念して刊行された作品集。どこか神秘的な雰囲気を漂わせる「女神」たちを詩情豊かに描いたペインティングや、立体造形作品をカラーで多数掲載。寄稿は舟越桂、米倉守、そして妻の有元容子。装丁は葛西薫。
Elements あちら、こちら、かけら | 野又穫 画集
Elements あちら、こちら、かけら/画家、野又穫の作品集。2011年初めから約2年にわたり、朝日新聞連載のために描き下ろしたドローイング作品全80点、およびそれらに添えられたテキストを収録。建築物をテーマにしてきた氏が、すべてが一瞬にして崩れ去ってしまった震災について考えながら筆を進めて歩んできた軌跡。
People of Kau | Leni Riefenstahl レニ・リーフェンシュタール
映画監督、ドキュメンタリー写真家のレニ・リーフェンシュタールの作品集。近代化の波とともに姿を消しつつあるヌバ族の姿を記録したもの。戦い、踊り、そして彫刻のように均整の取れた美しい体や鮮やかな装飾などを写し取る。 英語表記。
東京影絵 | 川村亘平斎、宮本武典
『東京影絵』は、東京のいまを生きる19カ国・60人の外国籍の人々と、バリの伝統影絵を駆使する現代の影絵師・川村亘平斎によるセッションである。 成功を夢見る技能実習生、多様化する東京のムスリム、帰化を望む中国人女性…。 日本社会のウチ/ソトのあわいで揺れ動く「いくつもの東京」の顔がおが、この都市の実像と、やがてくる未来を語りはじめる。新刊書籍。
アレン・ギンズバーグ カウンターカルチャーのビート詩人 | 谷岡知美
アレン・ギンズバーグ カウンターカルチャーのビート詩人/ビート・ジェネレーションを代表する詩人の一人、アレン・ギンズバーグに関する研究書。預言者的詩人としてのギンズバーグや、アメリカの没落といったテーマにも言及しながら、氏の本質を検証し文学的価値を解明する。
Martino Gamper: All Channels Personal | マルティノ・ガンパー
ベルリン発カルチャー・マガジン「mono.kultur」32号。本号は、「100Chairsin 100 Days」で注目を集めたイタリア人デザイナー、マルティノ・ガンパーにフォーカスを当てる。柔軟な発想とユーモアで世界的に高い評価をうけるガンバー同様、書籍デザインも3冊のサイズの違う冊子を背表紙でとじた凝った設計。
Bruno Taut: Alpine Architekur | ブルーノ・タウト
ドイツ人建築家、ブルーノ・タウトが1917年からスタートした「ユートピア三部作」と呼ばれるプロジェクトの1つ、「アルプス建築」の復刻版。5部構成のこのユートピア構想は、友人である作家パウル・シェーアバルトの理論から着想され、貴重なスケッチとメモを通して、当時のタウトが思い描いたユートピアを感じることができる一冊。
ジャパン・アーキテクツ 1945-2010展 | 新建築社
2014年に金沢21世紀美術館で開催された「ジャパン・アーキテクツ 1945-2010展」の図録。模型、スケッチ、設計図面など多数の図版を収録しながら、戦後日本において大きな役割を果たしてきた日本の建築家たちによる150を超えるプロジェクトを考察し、戦後日本建築史を紹介する。キュレーターはポンピドゥー・センター パリ国立近代美術館副館長のフレデリック・ミゲルー。
戸川純のユートピア
戸川純の気持ち」に続いて出版されたエッセイ集。「探偵ごっこ」「音を聴く」「おもちゃをめぐる対話」「未来都市」「本のある場所」など、アンダーグラウンドの歌姫・戸川純が思いのままに書き連ねたピュアなエッセイを多数収録。楳図かずお、水木しげる、丸尾末広らのイラストレーションも併せて掲載。
佐伯祐三とパリ ポスターのある街角 | 読売新聞社
2012年に開催された展覧会の図録。洋画家、佐伯祐三によるフランス滞在中の制作を中心に収録し、その短くも鮮烈な画業を振り返る。富田章「佐伯祐三が見たパリのポスター」、高柳有紀子「壁と線-『佐伯祐三のパリ』に見るもの」などの寄稿文も掲載。
Jean-Michel Basquiat | ジャン=ミシェル・バスキア
スペイン・マラガで開催されたジャン=ミシェル・バスキアの展示図録。特徴的なペインティング作品をカラーで多数収録。テキストはスペイン語表記。
Jungjin Lee: Desert | ジョンジン・リー
ソウル出身・ニューヨーク在住のジョンジン・リーによる写真集。1990年代に5年間にわたってアメリカ南西部をの砂漠を撮影した連作、4冊組。液体写真乳剤を刷毛で塗る古典的絵画の手法を導入することで独自の作風を築いてきた彼女は、今作を制作するにあたり、プリントする支持体に新しく韓紙(Korean Hanji paper)を取り入れ、独特な静けさと驚きに充ちたモノクローム作品による内観的な景観を浮かび上がらせている。砂漠に魅入られた、リー自身の日記でもあり、セルフポートレート。彼女がアシスタントを務めていた写真家、ロバートフランクによるテキストが収録。 美品。
薬用植物画集 | 田畑一作
薬用植物画集/彫刻家、田畑一作による画集。エーザイ株式会社から1975年より発行された薬草カレンダーのために描かれた薬草植物画を、カラーで多数収録。それぞれの植物の名称や特徴、効能などもあわせて掲載。
The Tiger Rugs of Tibet | Mimi Lipton, Cyril Barrett
虎柄のチベット絨毯だけをあつめて紹介した資料集。世界4大絨毯の一つとしても知られ、チベット絨毯の中でも位の高い僧侶のために作られていたというチベタンタイガーラグを豊富な図版で掲載。巻末には解説も収録。
Still Moving | Karel Martens
オランダのグラフィックデザイナー、カレル・マルテンスの作品集。2018年に韓国で開催された展示に際して出版されたもの。60年にわたるマルテンスのキャリアから、グラフィックデザイン、エディトリアルデザインなどの代表的な作品を収録。 英語、韓国語表記。
お香「テリムクリ」の出来るまで(3):お香立てを作る
はい、3話にもなってしまった開発秘話最終回はお香立て。お香があるならお香立ても欲しい。 ここは最初から辻有希さんに作ってもらうことが自分の中で決定していた。 オーダーは、「お香立てではあるけれど、オブジェとしても存在感が […]
お香「テリムクリ」の出来るまで(2):パッケージを作る
と、ここから気がつけば早2年… 「何をそんなに時間かけとんねん」という声が聞こえてきそうだが、商品を開発して発売まで持っていくには途方もない道のりと決断が必要なのよ。 ネーミングを決める まず商品のネーミングが決まらない […]
Sister Corita | シスター・コリータ
アメリカの芸術家であり、教育者であり、カトリック修道女でもあるコリータ・ケントの作品集。社会問題を扱うメッセージ性の高い作品群をモノクロで多数収録。 英語表記。
Tim Walker Pictures | ティム・ウォーカー
世界的に活躍するファッションフォトグラファー、ティム・ウォーカーの作品集。ヴォーグ等に掲載されたファッションフォトを中心に、アイデアソースのスクラップ、スケッチ、コンタクトシートも収録。 英語表記。
Josef Albers: A Retrospective | ジョセフ・アルバース
バウハウスでも教鞭をとったドイツ出身の美術家、ジョセフ・アルバースの作品集。1988年に開催された展覧会に際し刊行されたもの。スケッチや、木の葉を用いたコラージュ、壁画、即興的な絵画に至るまで、氏の多彩な作品の数々を紹介。
Werk Magazine No.12: Masako Anotani
シンガポール発のヴィジュアルマガジン「Werk Magazine」12号。テセウス・チャン率いる『Werk』誌とSteidlの共同企画により、「COMME des GARCONS」「ZUCCa」とのコラボレーションワークを数多く発表する安野谷昌穂を特集。ドローイングや、コラージュなど様々な技法を用いた作品を多数収録。
Andreas Gursky: Architecture | アンドレアス・グルスキー
2008年にドイツで開催された同名展示に際して出版された写真集。写真家アンドレアス・グルスキーの作品から、建築にまつわるものを厳選し編纂したもの。写真作品には建築学的、美術的な解説が添えられ、グルスキーの作品コンセプトに迫ることのできる1冊。
Kamala House | BV Doshi
インテリア雑誌「apartamento」が敬愛する建築家と、彼らの建てた邸宅、その裏にあるストーリーを紹介するシリーズ第3弾。本作ではインドの建築家、バルクリシュナ・ドーシの作品を特集。妻の名を取って名付けられた自宅「カマラ・ハウス」を、写真家のクエンティン・デ・ブリエが撮り下ろした作品を収録。英語表記。
Armin Hofmann: His Work, Quest and Philosophy | アーミン・ホフマン
スイスのデザイナーで教育者のアーミン・ホフマンによる作品集。ポスター、ロゴ、タイポグラフィといった作品を多数収録するほか、氏が設立に尽力したバーゼル造形学校の写真なども掲載。ドイツ語・英語表記。
辻有希個展「間のかたち」を開催します
2020年11月21日(土)〜11月29日(日)の期間、木工作家・辻有希による置きモビール、吊りモビールの展示販売を行います。
作り手インタビュー:木工作家・辻有希(3)
北海道を拠点に木工作家として活動する木工作家・辻有希さんへのインタビュー、第3弾。全3回にわたり、辻さんが木工作家になった経緯や、制作や自分自身について、さらにはモビールや新作の作品についてなどをおうかがいします。
A Work in Progress | Rene Redzepi
世界で最も影響力のあるシェフの一人、レネ・レゼピの著作。レネ自身が1年間かけて書いた個人的な日記、2つ星レストラン「NOMA」の新作レシピ100品を収録した美しい料理本、スタッフたちの素顔を記録したポケットブックの3冊セット。 ボックスエディション。英語表記。
The Passport | Saul Steinberg ソウル・スタインバーグ
The Passport/ルーマニア出身のイラストレーター、ソウル・スタインバーグによる作品集。ユーモア溢れるドローイングをはじめ、バスタブや椅子といった立体物に直接イラストを描いたもの、そして実際の街の写真にイラストを重ねたものなど、多彩な作品の数々を収録。
お香「テリムクリ」の出来るまで(1):香りを作る
東京香堂とのコラボレーションによるお香「テリムクリ」制作の記録、第1段。
作り手インタビュー:木工作家・辻有希(2)
北海道を拠点に木工作家として活動する木工作家・辻有希さんへのインタビュー、第2弾。全3回にわたり、辻さんが木工作家になった経緯や、制作や自分自身について、さらにはモビールや新作の作品についてなどをおうかがいします。
Typology 1979 | Joachim Brohm ヨアキム・ブローム
ドイツの写真家、ヨアキム・ブロームの写真集。ドイツのルール地方にある物置小屋を、ベッヒャー夫妻に代表されるタイポロジー(類型学)形式で収録。ニューカラー派の系譜も汲み、何の変哲もない日常の風景から彩りを拾い上げていく。
植物の神秘生活 | ピーター・トムプキンズ、クリストファー・バード
ピーター・トムプキンズとクリストファー・バードによる著作。「植物には人間の心がわかる」「植物と電磁気」「ラジオニック農薬」などの興味深いコンテンツで、植物と人間の未来を示唆するロングセラー。
作り手インタビュー:木工作家・辻有希(1)
北海道を拠点に木工作家として活動する木工作家・辻有希さんにインタビューを行いました。全3回にわたり、辻さんが木工作家になった経緯や、制作や自分自身について、さらにはモビールや新作の作品についてなどをおうかがいします。
Hermann Eidenbenz’ Grafikunterricht: Dokumente 1926-1955 | Sarah Klein
ドイツのグラフィックデザイナー、ハーマン・アイデンベンツの作品集。ローザンヌ州立美術学校が編集した「Visual Archives」シリーズの第1巻。20世紀前半から1950年代にかけて、チューリッヒ、マグデブルク、バーゼルなどでグラフィックデザインの教育に携わったアイデンベンツ。スイスのグラフィックデザイン黎明期に誕生した作品の数々を収録。 ドイツ語表記。
粟津潔の作品 | K.A.絵援隊P.P.
1984年に開催された「粟津潔展」に際して出版された図録。油彩画、アクリル画、版画、ドローイング、ポスター作品などデザインワークに留まらない作品を多数掲載。巻末にはデザイナー・榎本了壱との対談も収録。
The Push Pin Style | Push Pin Studios プッシュピン・スタジオ
The Push Pin Style/1970年にパリ装飾藝術美術館で開催された展示会にあわせて発行された作品集。ミルトン・グレイサー、シーモア・クワスト、ポール・デイヴィスらをはじめとするプッシュピン・スタジオのメンバーらによるグラフィックワークの数々をカラーとモノクロで掲載。
カシミヤの保管とお手入れ方法について
<ご家庭でのお洗濯について> ※ご家庭でのお洗濯が可能かどうか、必ず品質表示ネームの洗濯絵表記をご確認ください。 ・デリケートな素材のため、洗濯機の使用は避けてください。 ・房が内側に隠れるようにたたみ、洗濯ネットに入れ […]
2角形の詩論 北園克衛エッセイズ
写真家、デザイナー、詩人として活動した北園克衛のエッセイ集。詩論集『天の手袋』『ハイブラウの噴水』『黄いろい楕円』『vou』誌などから代表的エッセイを、さらに唯一となる鼎談記を集録。
Design Not Equal Art: Functional Objects from Donald Judd to Rachel Whiteread | Barbara Bloemink
Design Art: Functional Objects from Donald Judd to Rachel Whiteread/ニューヨークのクーパーヒューイット国立デザイン博物館にて開催された、同名の展覧会にあわせて刊行された展覧会カタログ。1960年代から2004年までの、最も重要なミニマリストおよびポストミニマリストの作品を収録した一冊。ドナルド・ジャッド、ロバート・ラウシェンバーグ、レイチェル・ホワイトリード、リチャード・テュテュル、イサムノグチなどの作品を、多数のカラー図版をまじえ掲載。
Barry McGee | バリー・マッギー
サンフランシスコの現代アーティスト、バリー・マッギーの初期グラフィティ作品を中心に纏めた作品集。TWIST名義での活動や、ドローイング、ペインティング、インスタレーション作品は、自由とユーモアに溢れ、ストリートアートとコンテンポラリーアートを自由に行き来しながら活動を続けている
村井正誠画集 | 村井正誠
村井正誠画集/洋画家で日本抽象画のパイオニアの一人、村井正誠の画集。ペインティングやドローイングの抽象画、立体造形、版画などを多数収録。解説は針生一郎。