小妖精達とのささやき | ケイコ・クリタ
写真家、ケイコ・クリタの作品集。2011年から1年の間に滞在先のアイスランドで撮影された、神秘的な大自然とその景色に溶け込む幻想的なポートレートの作品50点を掲載。作品は多重露光やデジタル加工などには手を付けず、ピンホールカメラを用いて撮影されプリントされている。
杉本博司自伝 影老日記 | 新潮社
日本を代表する現代美術家、杉本博司による自伝。日本経済新聞で連載されていたコラム「私の履歴書」、書き下ろしを含めた増補版。父や母、先祖の話、自身の幼少期、現代美術への道、作品のシリーズ「ジオラマ」についてなど杉本博司自らが綴る回想録。
光の化石 瑛九とフォトグラムの世界 | 埼玉県立近代美術館
1997年に埼玉県立近代美術館で開催された展示の図録。カメラを使わず、印画紙を直接観光させ画像を定着させる技法「フォトグラム」を用いて制作した自身の作品を中心に、マン・レイ、杉浦邦恵らの作品も紹介。
David Bowie is Inside | デヴィッド・ボウイ
ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催された展示の際に刊行されたもの。デヴィッド・ボウイの約50年におよぶキャリアを辿るとともに、衣装、ライブ写真、メモ、アートワークなどをまとめたアーカイブ集。ボウイが影響を与えたアーティストやデザイナーについても解説している。 英語表記。
T.Rex 1972 Sukita | 鋤田正義
グラムロックムーブメントを築き、その黄金期を闊歩したバンドT.REXのマーク・ボラン。彼のアイコンともなった、髪をなびかせギターをかき鳴らす姿、そしてT.REXに同行し、身近な者しか撮りえない貴重な姿を撮り続けた写真家/鋤田正義の写真作品集。膨大な未発表写真約200点を含む約260点の写真を収録。書容設計は羽良多平吉によるもの。限定1972部。
川上澄生硝子絵集 | 川上澄生
硝子絵集/画家、川上澄生の作品集。日本女性、聖母子、南蛮船などを油彩で描いたガラス絵をカラーで収録。すべて額装した作品図版となっており、氏が自ら制作した額縁も使用されている。寄稿には福永武彦ら。
君が叫んだその場所こそがほんとの世界の真ん中なのだ。パリ・リトグラフ工房idemから 現代アーティスト20人の叫びと囁き | 東京ステーションギャラリー
2015年から16年にかけて東京ステーションギャラリーで開催された、原田マハの小説『ロマンシエ』と連動した展示の展示会カタログ。パリのリトグラフ工房「Idem Paris(イデム・パリ)」で制作されたオリジナル作品のアーカイブの中から、20名のアーティストが制作したリトグラフを紹介。JR、デヴィッド・リンチ、李 禹煥、辰野登恵子、森山大道らの作品とともに、解説を収録。
明なる神秘 野田弘志展 1988-89
1988年から1989年にかけて開催された巡回展の図録。画家・野田弘志の油彩画を中心に、鉛筆、淡彩、挿画など作品とともに解説を収録。繊細で緻密な写実によって超現実世界を描き出す。装丁は田中一光。
Portrait Session | 大和ラヂヱーター製作所
2007年に開催された展示の際に刊行されたもの。会田誠、桑原正彦、小林正人、杉戸洋、ピーター・ポマーら31名のアーティストによる、ポートレートをテーマとした作品を中心に紹介。油彩、水彩、ドローイング、インスタレーションなど、作品図版108点とともに解説を収録。
限定版 日本の手絞り(別冊欠) | 竹田耕三
絞り作家である、竹田耕三による日本の手絞りをまとめた1冊。実物裂地標本71点を貼り付けたシートを収録。唐松絞り、白影絞り、手回し蜘蛛絞り、柳絞り、ちり嵐絞りほか、正藍で染め上げられた多数の美しい手絞り標本が収められている。
Piano: Renzo Piano Building Workshop 1966 to Today | レンゾ・ピアノ
イタリアを代表する建築家、レンゾ・ピアノの作品集。ポンピドゥー・センター、ニューヨーク・タイムズ・ビル、ロンドン・ブリッジ・タワーほか、カラー・モノクロ含む作品図版と併せて解説を収録。レンゾ・ピアノのこれまでのキャリアを網羅した1冊。フランス語表記。
Dieter Rams: Ten Principles for Good Design ハードカバー版 | ディーター・ラムス
ドイツのインダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスの作品集。計算機、ラジオ、オーディオ/ヴィジュアル機器などのブラウン社の電化製品、ヴィツゥ社の家具など、代表作品をクレジット付きのカラー図版で掲載。
紙の大陸 | 坂本直昭
紙作家として活動し、「紙舗 直」主宰の坂本直昭によるエッセイ集。「季刊 銀花」「印刷情報」「小説新潮」などに掲載された文を編集し、まとめたもの。地、人、手から生み出される手漉き紙への情熱と魅力、そして仕事への姿勢が込められた一冊。筆者自身の手で染めた表紙は一冊ごとに染柄が異なる。日本語、英語表記。
Revolution: The History of Turntable Design | Gideon Schwartz
レコードプレイヤーの歴史、デザインをまとめた資料集。蓄音機、ジュークボックスにはじまり、1950年代から今日までのレコードプレイヤーを紹介。約300点の写真、テキストによる解説を収録。英語表記。
Naoto Fukasawa: Embodiment | 深澤直人
日本を代表するプロダクトデザイナー、深澤直人のモノグラフ。家具、電話、時計、ファッション、バッグ、アクセサリーなど、100点以上のプロダクトを収録。シンプルで控えめ、かつ使い勝手のよい、普遍的な魅力のデザインをカラー図版とともに紹介している。 英語表記。
日本ビア・ラベル盛衰史 | 佐藤建次
明治時代から続いたビア・ラベルとその盛衰の歴史を紹介する資料集。「ビールの伝来とその普及」「ビア・ラベルとその盛衰」「その他のビア・ラベル群」「ビア・ラベル周辺史」の4章を通して、百数十種類以上のビア・ラベルをモノクロ、カラーで掲載するとともに、百余年のうちに最盛期から興亡していったビア・ラベルの市場での変遷を辿る。限定1000部刊行。
百魚百珍 | 岩満重孝
150種類の魚と貝の故事来歴と俳句をまとめた一冊。四季折々の旬の魚と貝について、エッセイのような軽快なテキストと挿絵で解説するほか、それぞれに俳句を添えて紹介。
木の箱 | 広橋桂子 ほか
パッケージデザインやグラフィック、テキスタイルなど様々な分野で活躍するデザイナーたちが制作した「木の箱」をまとめたもの。民芸品や銭箱や茶箱、木彫りなど世界各国に古くから存在する「木の箱」と7人の作家による作品を紹介。ギフトボックスやステーショナリーケース、桐の封筒ほか、作品図版、解説を収録。広橋桂子、杉村敏男、UGサトー、岡田宏三、新井亮、新井明子、秋月繁らが参加。装丁は羽良多平吉と郷坪浩子によるもの。
ラッコとガラス玉 北太平洋の先住民交易 | 国立民族学博物館
2001年に国立民族学博物館で開催された展示の図録。アイヌをはじめとする北太平洋の先住民たちが行った交易活動とその影響を、交易品や先住民が作り出した生活用具、工芸品など「もの」を通して紹介したもの。ラッコやクロテンの毛皮と引き換えに、ガラス玉などを手に入れ、自分たちの土地にある素材と組み合わせて作り出した工芸品を多数収録。
李禹煥全版画展 1970-1998
1998年から1999年にかけて全国各地で開催された巡回展のカタログ。「もの派」を主導し、国際的に活動する美術家、李禹煥(リ・ウファン)の、1970年から1998年の間に制作された版画作品のカラー図版を収録。李禹煥、中原佑介らによるテキストを掲載。
Paintings on Marble | Brice Marden
アメリカのアーティスト、ブライス・マーデンの作品集。1981年から1987年にかけてギリシャのイドラ島にある大理石の採石場から収集した大理石の破片にペインティングを施したシリーズ。カラーによる作品図版とともに解説を収録。英語表記。
Jean Chauvin: L'Ombre Atomique | Paul-Louis Rinuy、Tim Onderbeke
抽象彫刻の先駆者のひとり、フランス人芸術家、ジャン・ショーヴァンの作品集。ブロンズ、木、石膏を用いて制作された、シンプルで本質的なフォルムを特徴とした、具象と抽象の間を行き来する作品の数々が収められている。モノクロによる作品図版を収録。フランス語、英語表記。
Second Floor | Sam Taylor-Johnson
イギリスの映画監督・写真家のサム・テイラー=ジョンソンの作品集。ココ・シャネルがプライベート空間として使用していたアパルトマンを撮影。鏡が張り巡らされた螺旋階段、漆の屏風、金のライオン像、仏像、クリスタルのシャンデリアなど、1971年から遺されたままの美しい美術品と静謐な空間が収められている。英語表記。
Period | Fiona Banner フィオナ・バナー画集
ターナー賞にも選出された英国のアーティスト、フィオナ・バナーが2019年に開催した展示に際して出版されたもの。海景をモチーフにした絵画シリーズを中心に収録。海に浮かぶ巨大な船、戦艦や駆逐艦などを黒く塗りつぶし、その代わりにフルストップ(終止符記号)を配置し、物や言語のジェンダー化と、時間のサイクル、身体、歴史的事象から得たアイデアを結びつけている。 英語表記。
夜の星へ | 野口里佳
写真家、野口里佳による作品集。ベルリンを拠点として活動していた、そのベルリンの街を舞台に撮影。煌々と光る街灯、バスの車内のライト、車や信号、広告のライト、窓からの灯り。夜の道を照らす様々な色の光、次々に飛び込んでくるその瞬間の光を捉える。
Wolfgang Tillmans: DZHK Book 2018 | ヴォルフガング・ティルマンス
2018年に、デヴィッド・ツヴィルナー香港で開催された展示のカタログ。ドイツ出身の写真家、ヴォルフガング・ティルマンスの人々のポートレート、静物写真、自然、抽象写真、日常の風景など、周囲の環境と呼応し、一方で独立した環境を体現する。新作・近作の作品図版とともに解説を収録。 英語、中国語表記。
造形思考 上下巻揃 | パウル・クレー
バウハウスでも教鞭をとった画家、パウル・クレーの美術評論、上下全2巻揃。造形論、フォルム論、色彩論などを図版付きで詳細に展開する。翻訳は土方定一、菊森英夫、坂崎乙郎。
バウハウス叢書 6 新しい造形芸術の基礎概念 | テオ・ファン・ドゥースブルフ
バウハウスの創設者であるヴァルター・グロピウスと、理論的支柱を担ったL・モホリ=ナギの共同で編集されたバウハウス叢書の第6巻。オランダの造形運動デ・ステイルの創始者、テオ・ファン・ドースブルフの造形芸術論を収録。
バウハウス叢書 5 新しい造形 新造形主義 | ピート・モンドリアン
バウハウスの創設者であるヴァルター・グロピウスと、理論的支柱を担ったL・モホリ=ナギの共同で編集されたバウハウス叢書の第5巻。絵画、文学、音楽、演劇、建築へと展開されたモンドリアンの芸術論を収録。
Purple Desks | Matthias Schaller マティアス・シャラー
ドイツ出身の写真家マティアス・シャラーの作品集。ローマ教皇庁内部にある、ローマカトリック教会の枢機卿たちの執務室を撮影。無人にもかかわらず、重厚な調度品や整然とした佇まいから部屋の主の個性を映し出した異色のポートレート。
Colors | 水谷吉法
日本の写真家、水谷吉法の作品集。過去4年間にTumblrで発表されてきた「Colors」シリーズをまとめたもの。ほとんどの写真が夜間や日没時に人工の光を光源に用いて撮影されたもので、身の回りの何気ない事象が鮮やかな色彩と構図で切り取られている。
I Want to Spend the Rest of My Life Everywhere, with Everyone, One to One, Always, Forever, Now. | Damien Hirst ダミアン・ハースト
英国の現代美術家、ダミアン・ハーストの作品集。ハーストの代表的なキャリアと作品、アイデアを俯瞰し体感する一冊。飛び出すページ、作品を紙面で再現しようと試みる仕掛けなど様々な趣向が凝らされた、ジョナサン・バーンブルックによるブックデザインも魅力。
Blast | 畠山直哉
写真家、畠山直哉の作品集。石灰石鉱山の発破の瞬間を撮影したシリーズ「BLAST」を一冊にまとめたもの。試行錯誤の末に編み出した遠隔操作で撮影されており、その迫力は見るものを圧倒する。ブックデザインは祖父江慎によるもの。
Kawamata Expand BankART | 川俣正
2012年にBankART 1929にて開催された展示を機に刊行されたカタログ、全3冊セット。「Representative Works・Documents」「Plan for Expand BankART」「Documentation for Expand BankART」の3部構成で紹介。芸術家、造形作家、川俣正の過去の活動の記録、世界各国での展覧会での作品、BankART1929での展示の制作過程など、豊富な図版、解説を収録。
Classic Herman Miller | ハーマン・ミラー
米国に本社を置く家具メーカー/ハーマンミラーの作品集。チャールズ&レイ・イームズ、ジョージ・ネルソン、イサム・ノグチら偉大なデザイナーが手がけたクラシックな家具製品を、カラーとモノクロの豊富な写真図版で紹介。英語表記。
Theo Van Doesburg: Painter and Architect | テオ・ファン・ドゥースブルフ  
オランダの美術家で建築家の、テオ・ファン・ドゥースブルフの作品集。デ・ステイルの中心人物としても活躍したドゥースブルフ。氏が手掛けた建築や絵画などといった仕事・作品を、多数の図版やテキスト、写真などで丁寧に紹介。英語表記。
坂茂 | マティルダ・マッケイド
建築家である坂茂(ばん しげる)の作品集、日本語版。紙、木、竹、プレハブ、スキンという素材とテーマごとのセクションに分けて様々なプロジェクトを紹介。坂茂の先駆的な素材試験を記録する技術的な情報も掲載。
生活工芸プロジェクト モノトヒト
ガラス作家の辻和美氏をディレクターとし、生活をよりよくするモノについて考える「生活工芸プロジェクト」が発行する書籍。安藤雅信、山口信博、皆川明、小林和人ら13人の「モノ」のプロたちの愛用品を紹介。パン皿、やかん、古い木馬、卵ケース、「モノ」にまつわる話とともに、図版を収録。限定1000部。
裸形のデザイン | 大西静二
インダストリアルデザイナー、大西静二の蒐集品をまとめた1冊。急須や弁当箱、鯛焼き機、譜面台などアルミニウムを用いた様々なコレクションとともに解説を収録。素材そのもののシンプルでモダンなデザインの数々が収められている。
僕のいるところ | 三谷龍二
工芸家、三谷龍二によるビジュアルブック。自身の制作したオブジェやおもちゃの写真に、心温まる詩的なテキストが添えられている。装丁は山口信博によるもの。
ブラジル先住民の椅子 | 中沢新一、樋田豊次郎
2018年から2019年にかけて東京都庭園美術館などで開催された同名展示の図録。ブラジルの先住民たちが丸太から掘り出す動物彫刻を紹介。地域のによって異なる特色や、伝統的な椅子を進化させ、動物彫刻の椅子にいたるまでの過程なども解説。
土佐・物部村 神々のかたち | INAX出版
高知県の物部に伝わる信仰の世界を紹介する。山の神の祭り、水神祭り、日月祭、仮面など、図版とともに解説を収録。物部の歴史から風土とともに継承されてきた伝統の祭り、その風習を知る。
高麗・李朝の工芸 陶磁器、漆器、金属器 | 愛知県陶磁美術館
2014年に愛知県陶磁美術館で開催された展覧会の図録。高麗、李朝の時代に生み出された優れた陶磁器を中心に、同時代の漆器や金属器など、合計130点にも及ぶ工芸作品の数々をカラーで掲載。
世界をみる眼 古陶磁とガラス | 愛知県陶磁美術館
2014年に愛知県陶磁美術館で開催された展示の図録。世界各国の古陶磁、エミール・ガレやルーシー・リーらによる陶芸作品や約500点もの形象ビーズ、モザイクビーズほか作品図版と併せて解説を収録。