Valerio Olgiati | ヴァレリオ・オルジアティ
スイスを代表する建築家、ヴァレリオ・オルジアティの作品資料集。1996年以降のヴァレリオによる重要な建築と90を超えるプロジェクトをまとめたもので、図面やカラー写真など大型図版で多数掲載。 ドイツ語表記。
Atlas of Mid-Century Modern Houses | Dominic Bradbury
世界のミッドセンチュリー・モダンの住宅を紹介するビジュアルブック。マルセル・ブロイヤー、ル・コルビュジエ、リチャード・ノイトラ、アルヴァ・アアルト、オスカー・ニーマイヤーらが手がけた住宅と、オーストラリア、アフリカ、アジアの知られざる名建築を400軒以上収録。 英語表記。
紙のフォルム II | 尾川宏
日本の彫刻家、尾川宏の紙製図形作品集第2弾。紙で表現された、多面体などシンメトリな空間図形を写真と展開図で掲載。構成は田中一光、レイアウトは太田徹也。
山邊知行コレクション4 日本の染織1 | 源流社
染織史研究者である山邊知行のコレクションをまとめた写真資料集。主に江戸時代から大正時代までの着物や半衿、その裂など、日本の絹・染織物をカラー図版で224枚掲載。解説のテキストも合わせて収録。限定777部刊行。山邊知行本人による直筆サイン入り。
山邊知行コレクション5 日本の染織2 | 源流社
染織史研究者である山邊知行のコレクションをまとめた写真資料集。主に明治から大正時代にかけての型染裂や藍型染裂、絣裂など、日本の絹・染織物をカラー図版で356枚掲載。解説のテキストも合わせて収録。限定777部刊行。山邊知行本人による直筆サイン入り。
Asobi: The Sensibilities at Play | Mazda Motor Corporation
自動車メーカー・マツダ株式会社が、日本文化を海外に紹介したビジュアルブック。「遊び」に焦点を当て6つのセクションで紹介。金魚すくい、パチンコ、人形遊び、蛍狩りなど写真とテキストによる解説を収録。アートディレクターは田中一光。 英語表記。
デザイナーとしてのウィリアム・モリス | リイ・ワトキンソン
アーツ&クラフツ運動の先駆者であるデザイナー、ウィリアム・モリスの創造の全貌と源泉を探る資料集。モリスによるパターン・デザインやステンドグラス、本の装幀、印刷まで、テキストを中心にデザイナーとしてのモリスの真髄に迫る。カラー・モノクロ図版も合わせて収録。
Textiles of the Middle East and Central Asia | Fahmida Suleman
大英博物館のコレクションを中心に、中近東・中央アジアのテキスタイルを紹介した資料集。何千年もの間、貿易の中心地として豊かなテキスタイル文化と伝統が育った中近東・中央アジア。男性服、女性服、帽子や、頭飾り、ラグ、フェルト、子供服、人形、テント掛け、お守り、馬具など、美しいテキスタイルの数々をテーマごとに紹介。英語表記。
Spirit of Chairs: The Chair Collection of Thierry Barbier-Mueller
デザインやアートを目的とした美しくユニークな形をした椅子を集めたビジュアルブック。日常生活で使われる椅子ではなく、彫刻としての可能性を追求する。ロン・アラッド、ジャスパー・モリソン、ブルーノ・ムナーリ、倉俣史朗ら、様々なアーティストの作品を紹介。 英語表記。
ハンス・コパー展 | 20世紀陶芸の革新
2009年に開催された「ハンス・コパー展 20世紀陶芸の革新」の図録。バーナード・リーチやルーシー・リーと並び、20世紀イギリスの陶芸界の巨匠、ハンス・コパー。氏の初期から晩年に至るまでの作品を幅広く収録しながらコパー芸術の全貌を紹介。また氏のよき理解者でもあったルーシー・リーの作品も併せて掲載。
Matisse: The Chapel at Vence | アンリ・マティス
南仏ニース近郊のヴァンスにある「ロザリオの礼拝堂」のビジュアル資料集。4年の歳月を費やし、アンリ・マティスが手がけた美しい礼拝堂の内観・外観をくまなく記録したもの。地中海を思わせる鮮やかな色調のステンドグラスや迫力のある壁画、法衣や祭壇のデザインなど、礼拝堂のすべての要素にマティスの手が加えられている。 英語表記。
The Magic of Yuanfen: Searching for Masters of Healing and Ancient Chinese Wisdom | Stefanie Schweiger、Phoebe Hui
写真家のシュテファニー・シュヴァイガーと作家のフィービー・ホイによるビジュアルブック。古代の知恵と代替医療を求めて中国を旅し、癒しの達人たちとの出会いを言葉と写真で語ったもの。祈祷師、隠者、道家、薬草師、チベット人医師、風水師、僧侶らとの交流を経て、何千年にもわたって受け継がれてきた知恵が、現代中国の生活と調和できるかどうかを探る。 英語表記。
町田宗弘個展「MAINICHI RECORD - まいにちレコード展」
2024年2月10日(土)〜2月19日(月)の期間、くるり、cero、細野晴臣、キセル、在日ファンクなど名だたるミュージシャンのデザインを手がけるNSSG Inc.の代表でもあり、調布市深大寺のカフェと生活道具の店par […]
全宇宙誌 | 松岡正剛
松岡正剛と杉浦康平らが7年の歳月を経て作り上げた空前絶後の宇宙論集。袖、小口に至る極微まで凝らされたエディトリアル・デザインに、漆黒の宇宙とブラック・モノリスを彷彿とさせる硬質で美しい造本。
Refusing Fashion: Rei Kawakubo | 川久保玲
2008年にMOCADデトロイト現代美術館で開催された展示「Refusing Fashion: Rei Kawakubo」に際し刊行されたもの。川久保玲が手がけた衣装をはじめ、ランウェイの映像、アメリカのダンサーで振付師のマース・カニングハムとのコラボレーションなどを掲載し、ファンションという分野にとらわれない川久保玲の活動を追う。
Too Fast to Live Too Young to Die: Punk & Post Punk Graphics 1976-1986 | Andrew Krivine
パンク、ポストパンクムーブメント全盛期のポスター、フライヤーやノベルティを700点以上集めたアンドリュー・クリヴァインのコレクションをスキャンして収録。当時のシーンにおけるグラフィックデザイン革命に関する最も重要かつ決定的な一冊。 英語表記。
Oiseaux | Jochen Gerner
フランスを拠点に活動するイラストレーター、ジョシェン・ギャルネールの作品集。子ども用のノートにフェルトペンで描いた鳥のドローイングを200点収録。グリッド、線、色使いの関連性を探ることを目的とした実験的な1冊。 フランス語表記。
ピクルス街異聞 | 佐々木マキ
「月刊漫画ガロ」出身の絵本作家・イラストレーター、佐々木マキによる漫画作品集。表題作「ピクルス街異聞」をはじめとして「六月の隕石」、「ぼくのデブインコちゃん」、「旅の天使」など、ナンセンス絵本とも呼ばれる独特の漫画作品を多数収録。
デザインの自然学 自然・芸術・建築におけるプロポーション 新版 | ジョージ・ドーチ
ジョージ・ドーチによる評論。新装版。生あるものに感じる美しさとはなにか。動植物の形態を見較べ、その疑問を探求してゆく。「かたち」としてもっとも美しいプロポーション比率「黄金率」への収斂を解明していくことにより、デザインから見た宇宙の仕組みを紐解く。
書き文字から印刷文字へ 活字書体の源流をたどる | 女子美術大学
書体の成り立ち、形態をまとめた資料集。第1部は解説、第2部は図版、2部に分けて収録。シュメールの楔文字、ヒエログリフ、書写から印刷の時代へ、その歴史とともに解説する。
The Czech Avant-garde & Czech Book Design The 1920s & 1930s | Gordon Danaesign The 1920s
1995年にアメリカで開催された展覧会「The Czech Avant-garde & Czech Book Design The 1920s & 1930s」をもとに作成された図録。1920年代から30年代におけるチェコアヴァンギャルドのブックデザインを、図版とともに多数掲載。
Diogenes Portfolio 2: Paul Flora | パウル・フローラ
風刺画家・イラストレーター、パウル・フローラの大判作品集。スイスの出版社Diogenesが550部限定で発行したもの。黒インクで描かれたユーモラスで風刺的な線画作品を12枚収録している。エディションナンバーとフローラのサイン入り。 ドイツ語表記。
Reinventing Print: Technology and Craft in Typography
伝統的なタイポグラフィを年代ごとに振り返るビジュアル資料集。デジタル技術が一般的になった現代のタイポグラファー、デザイナー、アーティストに向けて、アナログ技術に対する魅力の高まりと再評価を伝えている。 英語表記。
お香立て(marble)| aardekleur(アアルデクリュー)
2019年に設立したブランド・aardekleurによるお香立て。ひとつひとつマーブル模様が異なり、マーブルの青が引き立つよう、白さのある半磁器が用いられています。
Le Corbusier: The Building | Thames & Hudson
モダニズム建築の巨匠ル・コルビュジエの建築を、写真家リチャード・パレが撮影した作品集。スイス、アルゼンチン、ロシア、インドの都市計画など、初期から晩年の作品まで紹介。大判のカラー写真、テキストを400ページを超える大ボリュームで収録。 英語表記。
MVRDV Buildings | Ilka Ruby、Andreas Ruby
1993年に設立されたオランダのロッテルダムを拠点とする建築・都市デザイン事務所、MVRDVの写真資料集。世界トップクラスの建築事務所の1つであるMVRDVによるおよそ20年に渡る仕事をまとめたもの。代表作なプロジェクトの写真や図面など貴重な図版を多数収録。 英語表記。
松井源吾作品集 1995-1998 | 松井源吾作品集刊行委員会
構造設計者、松井源吾の作品集。学舎や個人邸宅、ホテル、公共施設など氏の多岐にわたる構造設計作品について、内外観と設計図を掲載。
日本の民家 | 向井潤吉
生涯に渡り日本の民家の絵を描き続けた画家、向井潤吉の作品集。原色貼り込み図版32枚とモノクロ図版34点、現地を訪れた際の記録をテキストで収録。
神々の里の形 愛知県北設楽郡東栄町古戸の花祭りより | 味岡伸太郎
神々の里の形 愛知県北設楽郡東栄町古戸の花祭りより/愛知県北設楽郡の古戸の花祭りを紹介した資料集。柳田国男に「苟くも民間芸術を談ずるの士は之を知らなければ恥」とまで言わしめた花祭り。豊富な図版資料と詳細なテキストにより、その全貌と、日本伝統の美を明らかにする。
野菜くだもの歳時記 | 多田鉄之助
食味評論家、多田鉄之助のエッセイ集。野菜やくだものの歴史、特質、用途などを季節ごとに紹介。挿絵や装丁は著者の妻・多田和枝によるもの。限定1000部発行。
三四郎の椅子 | 池田三四郎
日本の木工家で、松本民芸家具の創始者である池田三四郎が自身の収集品である椅子を紹介。「理髪の椅子」「フィンランドの子供椅子」「アフリカの洗面台」など、16世紀から18世紀に作られた世界中の椅子の数々を、写真とともに解説する。装丁は宇野泰行、イラストは不破啓二。
柳宗悦蒐集 民藝大鑑 全5冊揃 | 日本民藝館
日本での民藝運動の第一人者、柳宗悦のコレクションを編纂した全集。責任編集と構成を柳宗理、監修を日本民藝館が担当。編集協力には水尾比呂志、柚木沙弥郎、柳悦孝ら。題字は芹沢銈介。
蒐集物語 | 柳宗悦
民芸運動の創始者であり、日本民芸館の創立者である柳宗悦が、蒐集の心得の真髄を、豊富な体験にまつわるエピソードをまじえて解き明かすエッセイ集。装丁は芹沢銈介。
Casa No Name | Deborah Turbeville
ヴォーグやハーパース・バザーなどで活躍したファッション写真家、デボラ・ターバヴィルの写真集。木製の人形や聖書の場面を描いたフレスコ画など、メキシコの自邸を撮影した幻想的な作品を掲載。
ex-dreams もうひとつのミッドセンチュリーアーキテクチャ | 福島加津也
アルミニウム素材に着目し、モダンからポストモダンへの変換期に作られた建築をリサーチした資料集的一冊。アメリカを中心にフェアフィールド・ゴールデンドーム、ダウニーのマクドナルド1号店など建築の発展とともに写真や図面、実際に訪れた際の体験談などを文章・漫画・イラストで収録。
Enku: Master Carver | 円空
仏像を掘り続け、その数12万体とも言われる江戸時代初期の僧侶、円空の彫刻を集めた写真資料集。様々な視点や角度で切り取った円空の彫刻作品の図版、写真をモノクロ、カラーで119点収録。
キャプテン・クック探検航海と「バンクス花譜集」展 | Bunkamura ザ・ミュージアム
Bunkamura ザ・ミュージアムで開催された「キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展」の図録。キャプテン・クックことジェームズ・クックの3年間に渡る第一回太平洋航海に同行し、植物の採集を行ったジョセフ・バンクス。それら採集からうまれた「バンクス花譜集」から120点の銅版画を厳選して収録。さらにクック関連資料や太平洋地域の民俗資料などをあわせて掲載し、クックの探検航海の知られざる一面を明らかにする。
メランコリア 知の翼 アンゼルム・キーファー展 | セゾン美術館ほか
1993年にセゾン美術館ほかで開催されたアンゼルム・キーファー展の図録。ドイツの現代美術家であり、神話、宗教、歴史などをテーマとした新表現主義の画家であるアンゼルム・キーファー。代表的な絵画作品に加え、初期の水彩や本、最新の彫刻作品など約70点を収録し、国内初の大規模な回顧展を通してキーファーの深部に迫ろうとする一冊。 英語、日本語表記。
12のめるへん | 畦地梅太郎
版画家、畦地梅太郎の作品集。親戚や子どもたち、孫との思い出を、味わい深い12の版画とエッセイで描いたもの。「入学」「ベッドから飛んだ」「廃園のしいの実」などを収録。
バウハウス 芸術教育の革命と実験 | 川崎市市民ミュージアム
1994年に川崎市市民ミュージアムで開催された「バウハウス 芸術教育の革命と実験」展の図録。現代美術に多大なる影響を与えたバウハウスの、出身者による作品をカラーで掲載しているほか、設立にあたっての理念と展開、基本計画なども併せて解説。日本人出身者である山脇巌、山脇道子らも寄稿。
Items and Interiors | Bea Monbaers
インテリアスタイリストのBea Mombaersの仕事を紹介するビジュアルブック。起床、朝食、休憩、昼食、コーヒー、食前酒、夕食、パーティーなど、1日の重要な瞬間ごとにカテゴライズされ、自身がアレンジしたインテリアはもちろん、ヴィンテージ家具やユニークなオブジェなども収録。 英語表記。
Carrying Coca: 1,500 Years of Andean Chuspas | Nicola Sharratt
アンデスの伝統的な織物で作られるコカ・バッグ(チュスパ)を紹介。神聖なコカの葉を運搬するだけでなく、アンデスのコミュニティの日常生活、社会的習慣、儀式的な役割などにおいて重要な役割を担っているコカ・バッグ。本書ではアメリカ自然史博物館のコレクションや世界各地の博物館コレクションを中心に、コカ・バッグの多面的な歴史をカラー図版とともに検証。 英語表記。