アイデア別冊 山名文夫作品集 プラトン社から資生堂まで女性を描いて50年 | 誠文堂新光社
大正期から昭和初期にかけた活動した日本のグラフィックデザインの先駆者、山名文夫の作品集。出版社・プラトン社で手がけた初期の仕事から、資生堂の広告、表紙画、私的な年賀状デザインなどを紹介。
風と光のデイ・トリッパー 鈴木英人全版画作品集 1997-1984
イラストレーター、鈴木英人の版画作品をまとめた作品集。1997年から1984にかけて描かれた、174作品と自身による解説を収録。アメリカのビーチとサーフボード、南フランスの港、雪のマンハッタンなど、世界各国の光が溢れる情景を鮮やかな色彩で描く。
TUGBOAT 10 Years | タグボート
日本初のクリエイティブエージェンシー「TUGBOAT」の10年にわたる仕事を纏めた作品集。10年間でTVCM729本、新聞広告5,561段、ポスター1074タイプ。キャラクターデザインや映画、作詞、NPO活動と、多岐にわたるその活動と膨大な仕事量に圧倒される。
Cover | Peter Mendelsund ピーター・メンデルスンド
グラフィックデザイナー、ピーター・メンデルスンドの作品集。メンデルスンドが手がけた書籍のカバーに着目し、書影ととともにスケッチ、未公開原稿など、これまで見ることができなかった彼の創作方法に関するエピソードを紹介。また、自身の仕事とそのプロセスを振り返り、彼がデザインした本について著名な作家が語った感想や考察も収録している。 英語表記。
Tokyo TDC vol.22 The Best in International Typography & Design | 東京タイプディレクターズクラブ
東京タイプディレクターズクラブ(略称 東京TDC)の年鑑、2011年度版。東京TDC入選作品を掲載するほか、受賞者の解説とともにブックデザイナーの祖父江慎と吉岡秀典による対談のテキストを収録。グランプリはソニア・ダヤコヴ […]
Tokyo TDC vol.15 The Best in International Typography & Design | 東京タイプディレクターズクラブ
東京タイポディレクターズクラブ(略称 東京TDC)の年鑑、2004年度版。東京TDC入選作品を掲載するほか、北川一成や佐藤卓、深澤直人らによる特集記事を収録。04年グランプリはM/M(Paris)。装丁は坂哲二。インタラクティブデザイン6作品を収録したCD-ROM付き。
Pools | Kelly Klein ケリー・クライン
アメリカの写真家、ケリー・クラインが編纂したプールの写真集。プライベートなものやパブリックなものまで、世界中のプールの写真をカラーで多数掲載。設計した建築家も併せて掲載。
John Baldessari | ジョン・バルデッサリ
アメリカのコンセプチュアルアーティスト、ジョン・バルデッサリの作品集。イギリスのテート・モダンとロサンゼルス・カウンティ美術館が企画した大規模な回顧展に併せて刊行されたもので、初期の頃のテキストとイメージを組み合わせたペインティングから、近年の写真コラージュやインスタレーションの作品に至るまで、400点を超える作品をカラー図版で収録。 英語表記。
Wolfgang Tillmans: Freischwimmer | ヴォルフガング・ティルマンス写真集
ドイツを代表する写真家、ヴォルフガング・ティルマンスの展示図録。タイトルの「Freischwimmer(フライシュヴィマー)」はドイツ語で「自由に泳ぐ人・自由に生きる人」と「初めてのスイミング・テスト」を意味する。図版約70点とインタビューなどのテキストも掲載。
Joel Meyerowitz: Where I Find Myself | ジョエル・マイヤーウィッツ 写真集
アメリカを代表する写真家の一人、ジョエル・マイヤーウィッツの作品集。逆年代順で構成され、マイヤーウィッツの今日までの全キャリアを網羅したもの。モランディに触発された作品、樹木の作品、グラウンド・ゼロの独占取材、ロバート・フランクの足跡を辿る全米の旅、カラーとモノクロ写真の比較実験、そしてもちろん彼の代表的なストリート写真などを収録。 英語表記。
Giorgio Morandi 1890-1964 | ジョルジョ・モランディ 画集
イタリアの画家、ジョルジョ・モランディの作品集。1890年から1964年にかけて発表された、静物画を中心に、ランドスケープ、ポートレートなどのペインティング作品をカラーで多数収録。
Lygia Pape: Tecelares | リジア・パペ
ブラジルのアーティスト、リジア・パペの木版画に焦点を当てた作品集。1952から1960年にかけて作成した初期の木版画作品から99点を紹介。直線的な組み合わせが織りなす幾何学的模様の版画は「Tecelares」と題されハンドメイドのスタイルを表現している。 英語表記。
Tarkovsky: Films, Stills, Polaroids & Writings | アンドレイ・タルコフスキー 写真集
夢のように幻想的な撮影スタイルで知られる映画監督、アンドレイ・タルコフスキーの写真集。あらすじ、キャスト、スタッフリストとともに、各作品のスチールを収録。わずか54歳で亡くなった偉大な芸術家でありながら、今日でも芸術家や映画制作者に多大な影響を与え続けているタルコフスキーの並外れた詩的なビジョンを裏付ける、私的ポラロイド写真も紹介している。 英語表記。
Munari: From Afar It was an Island | ブルーノ・ムナーリ
美術家、デザイナー、絵本作家など多岐にわたる分野で活躍したブルーノ・ムナーリが集めた石の作品集。形、色、質感の違う石を並べたり、石に刻まれた模様にペンでイラストを加え新たな世界を創り出す、絵本のような一冊。 英語表記。
Etude | 鈴木理策
写真家、鈴木理策の作品集。2010年から撮影をはじめた花のシリーズ41点を収録。目を引く花のその側で、ひっそりと、どこか悠然とした佇まいで咲いている。そんな野に咲く花々をおさめた一冊。限定1000部。
A Tree of Night | 今井智己
写真家、今井智己の作品集。信号、立ちのぼる煙、ゲージの中の鳥、淡い光に包まれた写真と併せて、点字で書かれたトルーマン・カポーティの短編「夜の樹」を収録。写真家が映した世界が静かに物語る。700部限定。
Keld Helmer-Petersen: 122 Colour Photographs | ケルド・ヘルマー・ピーターソン
デンマークの写真家、ケルド・ヘルマー・ピーターソンの作品集。カラー写真のパイオニア、ウィリアム・エグルストンやスティーブン・ショアが活躍するよりも20年ほど前に、カラー写真の可能性を模索する作品を残している。122点のカラー写真と評論家による解説を収録。
Candida Hofer in Mexico | カンディダ・へーファー写真集
ベッヒャー派を代表するひとり、カンディダ・へーファーの写真集。2014年にメキシコの8都市を訪れ、新旧図書館、劇場やオペラハウス、教会や美術館、市民の家などを撮影したもの。古風なオフィス、風雨にさらされた壁、簡素な店舗、ファサードや床、内装の細部を巧みに捉えた作品など、「新しい」カンディダ・ヘッファーを示す作品を掲載。 英語表記。
Josef Albers : Discovery and Invention - The Early Graphic Works | ジョセフ・アルバース画集
ドイツ出身のアーティスト、ジョセフ・アルバースの初期のグラフィック作品を纏めた一冊。小学校で教えていた初期の珍しい自画像や友人の肖像画など、貴重な作品が多数掲載されている
Watchtowers, Keys, Threads, Gates | フランチェスコ・クレメンテ
イタリア・ナポリ出身の画家、フランチェスコ・クレメンテの作品集。2019年にダラス・コンテンポラリーで開催された展示を記録したもの。サイトスペシフィックな巨大フレスコ画や、特徴的な彫刻シリーズなどを含む大規模なインスタレーションの様子を収録。 英語表記。
描くことは再び愛すること | ヘンリー・ミラー
代表作『北回帰線』や『薔薇色の十字架』などで知られるアメリカの小説家、ヘンリー・ミラーによるエッセイ集。生涯に渡り数千点もの水彩画を描き、画家としての顔も持つヘンリー自身による水彩画も挿絵として収録。翻訳は飛田茂雄。装丁は粟津潔。
ロドチェンコ写真展 | ウィルデンスタイン東京
1995年にウィルデンスタイン東京で開催されたアレクサンドル・ロトチェンコ展の展示会カタログ。1923年から1940年までのコラージュを含む写真37点と、ロトチェンコがデザインを手掛けた「Novyi lef」誌の表紙12点を収録。
純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代 機能主義デザイン再考 | サントリーミュージアム
家電製品メーカー・ブラウン社のプロダクトデザインで著名なドイツのデザイナー、ディーター・ラムスの個展図録。ブラウン社の豊富な製品写真・図版に加え、コンセプトとなったデザインスケッチも掲載。機能主義のインダストリアルデザインを象徴する傑作の数々を紹介する。 日本語、英語表記。
太陽に染まる紋様 パレスチナの民族衣装 | 並河萬里
パレスチナの衣装と装身具をあつめた写真資料集。パレスチナの村落に暮らした女性たちが、手仕事で仕立てた美しい衣装の全体像や、精微な刺繍の施された細部までを記録したもの。また、歴史的・文化的背景、地域ごとの生活様式、刺繍や染料などについての解説も収録。撮影は並河萬里、構成は杉浦康平によるもの。
Breuer | Robert McCarter 
ハンガリー出身の建築家でデザイナーの、マルセル・ブロイヤーの包括的な作品集。氏が設計したヨーロッパとアメリカの住宅、家具、公共建築の数々を多数の図版とテキストで丁寧に紹介。英語表記。
バウハウス叢書 本編14冊揃 | 中央公論美術出版
バウハウスの創設者であるヴァルター・グロピウスと、理論的支柱を担ったL・モホリ=ナギの共同で編集されたバウハウス叢書。「国際建築」「教育スケッチブック」「バウハウスの実験住宅」「バウハウスの舞台」「新しい造形」「新しい造形芸術の基礎概念」「バウハウス工房の新製品」「絵画・写真・映画」「点と線から面へ」「オランダの建築」「無対象の世界」「デッサウのバウハウス建築」「キュービズム」「材料から建築へ」全14冊セット。豊富な図版、テキストを収録。
The Eames Lounge Chair: An Icon of Modern Design | イームズ
ミッドセンチュリーのデザイン界で影響を与えた、チャールズ&レイ・イームズ夫妻によってデザインされた「イームズ・ラウンジチェア」の写真資料集。広告や製作過程などの写真、未発表のドローイングほか200点以上の図版を収録。 英語表記。
Looking Through: Le Corbusier Windows | Takashi Homma ホンマタカシ
ホンマタカシの作品集。ル・コルビュジエ建築の窓を題材とする1冊。通常の建築写真では捉えきれない建築家の視点を追体験する手がかりとして、窓から見える風景に目を向けた本写真集では、スイス・レマン湖の水平線を眺める「母の家」から原色のステンドグラスで広く知られる「ロンシャンの礼拝堂」まで、作者が撮影したル・コルビュジエ建築20点を紹介。 英語表記。
Margiela: The Hermes Years | メゾン・マルジェラ
2017年から2018年にかけて開催された展覧会に際して発行された写真資料集。フランスの高級メゾン、エルメスに在籍していた時代のマルタン・マルジェラの作品を紹介。メディアにほとんど登場することのないマルジェラの協力のもと、未発表の写真、ドローイングなども掲載。 英語表記。
Watercolors by Finn Juhl | フィン・ユール
デンマークの建築家、家具デザイナー、フィン・ユールの水彩スケッチ集。テーブル、椅子、ソファから建築図面など、華麗で緻密なスケッチをカラーで収録。
Cook it Raw | Alessandro Porcelli
社会的、文化的、環境的な問題を探求し、ユニークな食事体験を提供するために集まった前衛的なシェフたちの活動を記録したビジュアルブック。デンマーク、日本、イタリア、フィンランドで行われた4つの「Cook It Raw」の集まりを、美しい写真とレシピ、エッセイで再現している。 英語表記。
Within Small Homes | Page One
アジアを中心とした地域の小さな家をまとめた建築写真集。香港、日本、マレーシア、タイほか、50の住まいのカラー写真、テキストを収録。一軒家、アパート、テラスハウスなど、限られた空間の中で作られる快適な新しい住まい方を紹介する。 英語表記。
サントリー・グルメ 2号 ラテン・アメリカ紀行
サントリーが日本と世界各地の食の文化を取材し、読者が飲みたくなる本、食べたくなる本を願って1971年に刊行された「サントリー・グルメ」第2号。巻頭特集は「ラテン・アメリカ紀行」。メキシコやペルー、アルゼンチンなどの伝統的な食や人々の営みをテキストやカラー図版で紹介。他にも料理人・辻嘉一による特集「料理のみどころ」や映画監督・山本嘉次郎による「小江戸なりけり」、国文学者・池田彌三郎による「ミボラ」など食にまつわるエッセイを多数収録。
サントリー・グルメ 3号 香港
サントリーが日本と世界各地の食の文化を取材し、読者が飲みたくなる本、食べたくなる本を願って1971年に刊行された「サントリー・グルメ」第3号。巻頭特集は「香港」。香港の食文化や料理をテキストやカラー図版で紹介。他にも料理人・辻嘉一による特集「日本の時代食器」や映画監督の山本嘉次郎による「ようイーさっさ地蔵盆」、詩人の草野心平による「桂華粟子湯」、小説家・開高健による「鯨の舌」など食にまつわるエッセイを多数収録。
サントリー・グルメ 4号 巴里 PARIS
サントリーが日本と世界各地の食の文化を取材し、読者が飲みたくなる本、食べたくなる本を願って1971年に刊行された「サントリー・グルメ」第4号。巻頭特集は「巴里 PARIS」。パリの有名レストランとそこで提供される芸術的な料理の数々をテキストやカラー図版で紹介。他にもコラムニスト・荒垣秀雄による特集「飛騨高山」や小説家・吉行淳之介による「ひじき」、映画監督の山本嘉次郎による「ひかどを恋いて」など食にまつわるエッセイを多数収録。
サントリー・グルメ 5号 スカンジナビア
サントリーが日本と世界各地の食の文化を取材し、読者が飲みたくなる本、食べたくなる本を願って1971年に刊行された「サントリー・グルメ」第5号。巻頭特集は「スカンジナビア」。デンマークやスウェーデン、ノルウェーの食文化や自然、暮らしのようすをテキストやカラー図版で紹介。他にも特集「長崎」や小説家、永井龍男による「香り 鼻のさきの話」、小説家の開高健による「姫鱒」など食にまつわるエッセイを多数収録。
Ogata: Reinventing the Japanese Art of Living | 緒方慎一郎
日本のデザイナー、緒方慎一郎の美学に焦点をあてたビジュアルブック。『茶』『菓』『花』『食』『匠』『香』の5つのテーマで美しく撮影された写真、パリにあるレストラン「OGATA Paris」の空間を収録。新たに再構築された伝統のかたち、日本の美を世界へと発信する。 英語表記。
考現学採集モデルノロヂオ | 今和次郎、吉田謙吉
建築学と民俗学の研究者・今和次郎と、舞台美術家の吉田謙吉による共著。復刻版。昭和初期に今和次郎が提唱した「考現学」にもとづき、採集・分析した当時の世相や風俗の膨大な調査結果を解説とともにアーカイブしている。『百六十秒間女給の足のモーション』『ダンスホールティケット採集』『春の銀座通行人メロディー』などを収録。
Japonaiserie じゃぽねずりい 1 | 光琳社
選りすぐりの論客が各々の「Japonaiserie(日本趣味)」について書き綴ったエッセイ誌「じゃぽねずりい」第1号。松岡正剛「極端論」、海野弘「伝統のしきりをはずす」、草森紳一「箸の持ち方」などを収録。造本は羽良多平吉。
Classic Herman Miller | ハーマン・ミラー
米国に本社を置く家具メーカー/ハーマンミラーの作品集。チャールズ&レイ・イームズ、ジョージ・ネルソン、イサム・ノグチら偉大なデザイナーが手がけたクラシックな家具製品を、カラーとモノクロの豊富な写真図版で紹介。
堀井和子の気ままな気ままなおかしの本 | 白馬出版
料理研究家、堀井和子のレシピ集。パイ、スポンジ、カスタードを使って作るシンプルなお菓子32種類のレシピを収録。そのほか、エッセイ、『ちょっと便利なメモ・ノート』なども収録。写真、イラストも自身によるもの。
Warm Modernity: Indian Architecture. Building Democracy | Maddalena d’Alfonso
インドの現代建築資料集。ジャムシェドプル、ブバネシュワル、ファリダバード、チャンディーガルの各都市を対象に、関連する建築物の豊富な記録写真と詳細な図面を掲載。また植民地・ポストコロニアル史における設計マニュアルの役割、固有技術とセルフコンストラクション、「都市のマンダラ」モデル、参加型建築の意味などについて幅広く考察する。 英語表記。