ピーカブック たのしい知識 | 松田行正
グラフィックデザイナー・装丁家、松田行正があらゆる分野の「たのしい知識」をまとめた一冊。「パンドラの箱と玉手箱」「火星人顔」「雪国の冒頭文」など、多角的な視点からグラフィックデザイン、イラスト、写真を用いて解説する。
2の冒険 | 松田行正
グラフィックデザイナー・装丁家、松田行正が出来上がった本を積み上げ月の果てまで行く試みをテーマとした一冊。紙の厚さを基準に、2の0乗から102乗までの計算をイラストとともに収録。子どもの1日の成長速度、天の川銀河の移動速度など、各数字にまつわる例えを用いて解説していく。
20世紀ポスターデザイン展 | 多摩美術大学
多摩美術大学・日本経済新聞社主催の20世紀におけるポスターデザインを振り返る展覧会「20世紀ポスターデザイン展」図録。エル・リシツキー、ヘルベルト・バイヤー、ミルトン・グレイザー、早川良雄、ヨゼフ・ミューラー=ブロックマン、横尾忠則など時代を代表する秀逸なポスターワークをフルカラーで多数収録。
4月の店舗営業日
4月の店舗営業日をお知らせいたします。 4月20日(土)から29日(月)まで、東京香堂のポップアップイベントを予定しておりますので、お楽しみに。今月もみなさまのご来店をお待ちしております。 4月1日(月) 13:00ー1 […]
「銀座七丁目書店」に参加いたします
FRAGILE BOOKSさんが企画する期間限定の本屋「銀座七丁目書店」に参加いたします。FRAGILE BOOKSさんの棚作りにはいつもたいへん刺激を受けております。1冊1冊の本はもちろん、本棚全体で表現されている文脈 […]
河原温 全体と部分 1964-1995 | 東京都現代美術館 ほか
フランス、イタリア、スペイン、そして日本の4カ国で開催された展覧会「河原温 全体と部分 1964-1995」図録。前半では各展覧会の風景写真と併せて、様々な評論テキストや寄稿を掲載。後半には細野晴臣、松岡正剛、宮内勝典、ジャン・リュック=ナンシー、ダン・キャメロンほか多彩な執筆陣によるテキストを収録。
Mark Rothko 1903-1970 | マーク・ロスコ
ソロモン・R・グッゲンハイム美術館で開催されたマーク・ロスコ展の際に刊行された作品集。アメリカの抽象画家の巨匠、マーク・ロスコの1920年代から1970年にかけての作品を紹介。カラー・モノクロ含む図版、テキストを収録。 英語表記。
Woman in the Mirror | Richard Avedon リチャード・アヴェドン 写真集
ファッションやアートの分野で活躍する写真家、リチャード・アヴェドンの写真集。マリリン・モンローなどの有名人、マルグリット・デュラス、ジューン・リーフなどの芸術家、スージー・パーカー、ドヴィマなどのハイファッション・モデルから無名の人々まで、多岐にわたる女性を被写体とした作品を収録。 英語表記。
熊谷守一作品撰集 | 日本経済新聞社
画家、熊谷守一の作品集。1920年代から1960年代にかけての絵画、スケッチ、彫塑、陶器、書などの原色貼り込み含む、作品図版214点と解説を収録。限定1000部。
作家からの贈りもの | 有元利夫、猪熊源一郎、香月泰男 ほか
2003年から2004年にかけて開催された展示の図録。アーティストたちが自分の家族、あるいは子どもたちのために制作した「贈りもの」を収録。アーティストたちの豊かな想像力、あたたかな眼差し、そして新たな一面を垣間見ることができる。収録作家は舟越桂、ライオネル・ファイニンガー、香月泰男、藤田嗣治、有元利夫、本郷新、アレクサンダー・カルダー、パウル・クレー、猪熊弦一郎、パブロ・ピカソ、若林奮。
Gotz Diergarten: Gouville | ガッツ・ディアガートゥン
ドイツの写真家、ガッツ・ディアガートゥンの作品集。フランス北部の小さな村のビーチに佇む小屋を類型化し連続したイメージで表現。写真でありながら絵画的なその作品は、鑑賞者にストーリーを想起させる。 限定1500部。 英語表記。
ジョン・ルーリー展 ドローイング You Are Here | ワタリウム美術館
2010年にワタリウム美術館で開催された展覧会「ジョン・ルーリー展 ドローイング You Are Here」展の図録。1980年代にミュージシャン、俳優として活躍したものの、難病のため活動を休止、その後画家に転向したジョン・ルーリーによる力強くて自由な作品群をカラー図版で多数収録。
Piet Mondrian | ピエト・モンドリアン
20世紀の美術、建築、デザインに多大な影響を与えた画家、ピエト・モンドリアンの作品集。初期の具象絵画から代表的な作品、そしてモンドリアンの生涯とキャリアについて紹介する一冊。 英語表記。
Francesco Clemente | フランチェスコ・クレメンテ
イタリアの画家、フランチェスコ・クレメンテの作品集。1985年から1987年にかけてフロリダののジョン・アンド・メイブル・リングリング美術館で開催された展覧会に際して刊行されたもの。人物画を中心とした色彩豊かな絵画やドローイング作品を多数収録。 英語表記。
Point Break: Raymond Pettibon, Surfers and Waves | レイモンド・ペティボン画集
NYを拠点に活動する画家、レイモンド・ペティボンの作品集。特徴的な若々しい美意識と、アメリカ文化に対する鋭い風刺で知られるペティボンの作品の中で、最も詩的なサーファー・シリーズに焦点を当てたもの。紙に描かれた単色の小品から、壁に直接描かれた色鮮やかな大作まで、100点を紹介。 英語表記。
Vanuatu | Bernard Sabrier
ベルナール・サブリエの写真集。南太平洋の島国、バヌアツに暮らす先住民たちの姿を撮影したもの。伝統的な衣装を身に着けた人々や祭事の様子をモノクロで多数収録。 英語、フランス語表記。
第12回オマージュ瀧口修造 福島秀子展 | 佐谷画廊
1992年に佐谷画廊で開催された展示の展示会カタログ。瀧口修造の下に集まり結成された前衛総合芸術集団、実験工房のメンバーでもあった福島秀子の作品を紹介。油彩、グワッシュ、アクリルなどの図版、大岡信、武満徹、瀧口修造のテキストを収録。
美とかたち 岩宮武二の仕事 | 光村推古書院
写真家、岩宮武二の作品集。活動の拠点であった「大阪」や失われゆく伝承の記録を残した「かたち」、京都の四季の美しさ、造形美を映した「京」など、 多岐にわたる仕事とその軌跡が集約された一冊。 カバーに少スレ、少汚れあり。本文 […]
山口薫展 | 東京ステーションギャラリー
2003年から2004年にかけて東京ステーションギャラリーで開催された「山口薫展」の図録。ペインティング作品をカラーで多数収録する他、自身によるエッセイや詩などを掲載。装丁は葛西薫、宮崎史によるもの。
生誕100年 今竹七郎大百科展 | 西宮市大谷記念美術館
2005年に西宮市大谷記念美術館で開催された展示の図録。昭和初期から日本のグラフィックデザインを牽引した今竹七郎の作品と人物像を紹介。絵画、ポスター、ダイレクトメール、広告、パッケージデザインほか、カラー・モノクロ含む図版、解説を収録。
Greenhouse Studies | Philippe Weisbecker フィリップ・ワイズベッカー
フランスのアーティスト、フィリップ・ワイズベッカーによる、様々な形状の温室のドローイングを集めた作品集。外の世界から内界を守る目的で形づくられた温室の普遍的な美しさに着目し描かれたドローイングとともに、元となった温室の資料や写真も掲載。
Gigi cerca il suo berretto | Bruno Munari ブルーノ・ムナーリ
イタリアのアーティスト・デザイナーのブルーノ・ムナーリが手がけた仕掛け絵本。家の中のどこかに無くしてしまったジジの帽子を探す物語で、クローゼットの扉や冷蔵庫の中、紙をめくると遊び心溢れる世界がしかけられている。半世紀以上前に作られた、子どもから大人まで楽しめる一冊。 イタリア語表記。
超釈 編集舞ぃ舞ぃ | 米澤敬
松岡正剛らが創設した出版社・工作舎の編集長を努めた米澤敬による「編集」をテーマとした一冊。「デザイン=編集」を先行に制作し、独自の視点から「編集」をキーワードに10章にカテゴライズし、図版とともに解説。装丁は松田行正。
Paul Rand: Inspiration and Process in Design | ポール・ランド
IBMやUPSなど企業ロゴやアートディレクションで知られるグラフィックデザイナー、ポール・ランドのスケッチ、エッセイ、インタビューを纏めた作品集。インスピレーションやデザインプロセスが垣間見えるスケッチは貴重なもの。 英語表記。
Exhibitions | ギンザ・グラフィック・ギャラリー
ギンザ・グラフィック・ギャラリー20周年企画として開催された展覧会「Exhibitions: Graphic messages from Ginza Graphic Gallery & DDD Gallery 1986-2006」の図録。世界23カ国、ベテランから新人まで166名に及ぶ作家から寄せられた作品とメッセージを掲載。収録作家は杉浦康平、勝井三雄、山口はるみ、永井一正、木村勝、戸田ツトム、平野甲賀、横尾忠則、オルガー・マチス、ポール・デイビスほか多数。
日本の倉 | 高井潔、伊藤ていじ
写真・高井潔、文・伊藤ていじによる、日本の倉に特化した建築写真集。木・石・土と材料ごとに外観やディテールの写真、そして図面を掲載。また、「日本の倉とは何か」「日本人にとって倉とは何だったのか」などの評論も収録。装丁は田中一光。
Freitag: Individual Recycled Freeway Bags | Lars Muller Publishers
スイスのリサイクルバッグブランド、「FREITAG(フライターグ)」のビジュアルブック。トラックの幌や自転車のタイヤのチューブ、車のシートベルトなどを再利用し、ハンドメイドで作られるバッグの制作過程やそのバッグを愛用する人たちのポートレートなど、視覚的にも楽しめる一冊。背表紙にはバッグの素材が使用されており、一冊ごとに異なる仕様となっている。 英語表記。
Atlas of Brutalist Architecture
建築界で最もパワフルなムーブメントのひとつ、ブルータリズム建築にフォーカスし、9大陸・850以上の建築物を紹介する資料集。マルセル・ブロイヤー、ル・コルビュジエ、カルロ・スカルパ、フランク・ロイド・ライト、ルイス・カーンといった20世紀の巨匠や、アルバロ・シザ、デヴィッド・チッパーフィールド、SANAA、OMAなど現代の建築家が手掛けた建築物を一挙に収録している。 英語表記。
神楽面 | 本田安次、田中義広
日本の伝統芸能研究者、本田安次と田中義広による神楽面の写真資料集。神事において奏される歌舞で身につける面を、山伏神楽、出雲神楽、岩戸神楽など地域別にカテゴライズし、カラー写真で紹介。また、神楽面の歴史、地方ごとの特色などを詳細に解説。
日本仮面史 | 野間清六
美術史家・野間清六が日本の仮面についてまとめた一冊。伎楽面、舞楽面、三行道面、能・狂言面の種類、表情、技巧などの詳細な解説を収録。仮面を通して、日本文化の成り立ちを知る。
CCCP: Cosmic Communist Constructions Photographed | Frederic Chaubin
写真家フレデリック・ショバンの作品集。旧ソ連時代に建てられたモダニズム建築をめぐり、撮影したもの。ヤルタ国立療養所、キエフの科学研究所、トビリシの結婚式場など、約90におよぶ建築物を収録。
ほしいも学校 | 佐藤卓
グラフィックデザイナーの佐藤卓が「ほしいも学校」として地域と進めたプロジェクトをまとめた一冊。干し芋の歴史、パッケージ、製品図解、干し芋にまつわる疑問や人体の作用など幅広く干し芋を探る。400ページを超える大ボリュームの図版、解説を収録。
Japanese Design Since 1945: A Complete Sourcebook
戦後日本のデザインを包括的な視点で纏めた一冊。文化や伝統と深く関わる日本のデザインにインスパイアされたデザイナーの作品を600点紹介。
職人のミクロコスモス Inax booklet | 株式会社INAX
INAXギャラリーで開催された展示の際に刊行されたもの。斧鍛冶、刀鍛冶、研ぎ師、塗師、桶屋など、あらゆる職人たちの「仕事場と道具」に焦点をあて紹介。カラー・モノクロ含む図版、解説を収録。
日本の壁 Inax booklet | 株式会社INAX
INAXギャラリーで開催された展示の際に刊行されたもの。土壁の作り方、左官職と壁や桂離宮の外壁、迎賓館、さまざまな日本の建築物の「壁」を探る。カラー・モノクロ含む図版、解説を収録。
竹と建築 Inax booklet | 株式会社INAX
INAXギャラリーで開催された展示の際に刊行されたもの。箱木家住宅、桂離宮月波楼、有楽園如庵など、竹とその文化とともに建築を紹介。カラー・モノクロ含む図版、解説を収録。
吉田謙吉と12坪の家 劇的空間の秘密 Lixil booklet
舞台美術をはじめ、考現学採集、装幀、文筆業など幅広いジャンルで活躍した吉田謙吉が自ら設計し建てた12坪の自邸について紹介する資料集。12坪の家を基軸に、写真や図面などの豊富な図版資料とともに、「劇的空間」としての独創的でユニークな自邸の秘密を解き明かしていく一冊。
Tokyo Fiber’07 Senseware | 朝日新聞社
2007年に東京とパリで開催された展示の際に刊行されたもの。展覧会ディレクターとして、原研哉が日本の繊維開発技術を世界へと発信する展示の記録。祖父江慎、深澤直人、佐藤卓、隈研吾ら、多岐にわたる分野から「繊維」に関する技術、感性を探る。
The Andean Science of Weaving | Denise Y. Arnold, Elvira Espejo
伝統的なアンデスの織物について紹介した資料集。世界で最も複雑な織物のひとつとも言われているアンデス織物。敷物や衣装などの全体像に加え、緻密な織り模様や、編み方など、豊富な図版とともに紹介。英語表記。
こけし・人・風土 | 鹿間時夫
日本の古生物学者であり、こけし研究家の鹿間時夫がこけしについての知識をまとめた一冊。『木地師』、『蒐集家』、『こけし』の3つの分野について、図版を交えて解説。産地分布図、こけしの系統など、こけしにまつわる風土や人について深く探る。装丁は芹沢銈介。
Salt Bags: Iranian Tribal and Rural Weavings | Nazar Publishing
イランの部族や農村の人々の織り物をテーマにしたビジュアル資料集。羊飼いが放牧中の家畜のために塩を運ぶのに使われた伝統的なバッグを紹介。民話や神話が反映され、それぞれに作り手の個性が現れている。 ペルシア語、英語表記。
Mark Edward Harris: The Way of the Japanese Bath | マーク・エドワード・ハリス
アメリカの写真家、マーク・エドワード・ハリスの作品集。日本で温泉に魅入られたハリスが撮影した「露天風呂」「内風呂」「湯上がり」あらゆる場面がモノクロの写真で収められている。全国各地にある温泉地で温泉に入る人々と、その詩情溢れる風景を写す。