タイポグラフィ・ハンドブック | 小泉均、akira1975
タイポグラフィの基本情報をまとめたハンドブック資料集第1版。欧文書体に加え、和文フォント、Webフォントを追加。8章に分けフォントのデザイン、特徴や知識、英語の用語など、豊富な図版とともに解説。
日本のグラフィック100年 | 山形季央
日本のデザインの黎明期といえる明治・大正時代から、日本人に希望を与えた戦後のグラフィック、高度経済成長期に企業と共に作り上げた日本独自の広告表現。そしてグラフィックの枠を越えて、空間やプロダクトまで総合的にデザインする現代まで、100年の間に起こったグラフィックデザインにおける様々なエポックとその作品を紹介。
生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 | 朝日新聞社
2014年から2015年にかけて開催された「生誕100周年 トーベ・ヤンソン展 ムーミンと生きる」の図録。「ムーミン」シリーズをはじめ、自画像、風景画などの油彩画、児童文学の挿絵、政治風刺画、舞台衣装のスケッチなど、様々なジャンルで活躍したトーベ・ヤンソンの全貌を堪能できる一冊。ADは祖父江慎。
包 日本の伝統パッケージ、その原点とデザイン | 岡秀行、目黒区美術館
2011年に目黒区美術館で開催された展示図録の新装再編集版。アートディレクター・岡秀行が個人的に収集した竹、稲わら、麻ひも、紙、陶器などの自然素材を使った日本の伝統的なパッケージを紹介。デザイン史家、佐賀一郎による「岡秀行論」を増補。
Massive Change | Bruce Mau
グラフィックデザイナー、ブルース・マウによる広範な研究プロジェクトをまとめたビジュアルブック。現代社会における都市主義と建築、健康と生活、富と政治、軍事などのテーマを11のセクションに分け、図版を多用して解説。紀元前1万年から現在までの重要な発明と世界の出来事を、グラフィカルな年表でもある1冊。 英語表記。
デザイナー誕生 1950年代日本のグラフィック | 印刷博物館
2008年に印刷博物館で開催された展覧会「デザイナー誕生:1950年代日本のグラフィック」の図録。河野鷹思、原弘、亀倉雄策、北園克衛など日本を代表するデザイナーらの作品を多数収録し、復興から成長へと歩み出した50年代の日本デザイン界を映し出す。
粟辻博のテキスタイルデザイン | 講談社
大胆な絵柄や鮮やかな色彩を用いたデザインで、昭和期の日本のテキスタイルデザインに大きな変革をもたらしたテキスタイルデザイナー、粟辻博の大判作品集。130点以上にも及ぶ作品をカラーで収録。構成は田中一光によるもの。 日本語、英語表記。
シェルター | ロイド・カーン
セルフビルドの提唱者で、1970年代に一斉を風靡した『ホール・アース・カタログ』のシェルター部門の編集でも知られる、ロイド・カーンの実用書。民族などによって異なるドームハウスやシェルターの作り方を、著者が世界各国への取材を敢行し詳しくまとめている。日本語監修には玉井一匡。
J.B. Blunk(3rd Edition) | Dent-de-Leone、Blunk Books
北カリフォルニアを拠点として活動する作家、J.B.ブランクの作品集。濱田庄司の作品やイサム・ノグチと出会い、北大路魯山人に弟子入りし、日本の伝統的な陶芸界に深く関わりを持ったブランク。木や石、粘土、ブロンズ鋳造といった多様な素材を用いて制作した作品の数々や、制作の様子、暮らしぶりも垣間見ることができる一冊。 英語表記。
House for a Musician: Atelier Bardill | Valerio Olgiati
スイスの建築家、ヴァレリオ・オルジアティが音楽家リナール・バルディルのために建てた住宅の写真集。スイスにあるシュランスの旧市街地にあった納屋の跡地を再利用し改築されたもので、独特のフォルムと不思議な佇まいのアトリエハウスを撮影したカラー写真16点と、巻末に縮尺1:200の全図面を収録。 英語表記。
The Architecture of Ricardo Legorreta | リカルド・レゴレッタ
メキシコの建築家、リカルド・レゴレッタの作品集。斬新で絵画的な建築を数多く生み出したレゴレッタによるビルや工場、ホテル、個人の邸宅などのライフワークをカラー、モノクロ図版で収録。メキシコの伝統建築を現代に蘇らせたと言われるレゴレッタの創作に対する考えを、自身の言葉を用いて章ごとに紹介。 英語表記。
Legorreta + Legorreta | リカルド・レゴレッタ
メキシコ出身の建築家、リカルド・レゴレッタの写真資料集。メキシコ、アメリカ、スペインなど世界各地のレゴレッタ建築を紹介。1995年から2000年にかけて制作された建築の豊富な図版、テキストを収録。幾何学的なフォルムと、鮮やかな配色、光の入り方による空間の創りを探ることのできる一冊。 英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語表記。
藤森照信展 自然を生かした建築と路上観察 | 水戸芸術館現代美術センター
2017年に水戸芸術館現代美術ギャラリーで開催された展示の図録。建築家、藤森照信の公共建築、住宅、茶室、建築模型、家具などカテゴライズして紹介。草屋根、空飛ぶ泥舟、ニラハウスほか、カラーによる豊富な図版、解説を収録。
生誕100年 前川國男建築展
2005年12月に東京ステーションギャラリーで開催された展示の図録。日本近代建築の歴史に大きな足跡を残した前川國男の生誕100年を記念して開催されたもの。ル・コルビュジエのアトリエ時代や数々のコンペ案から晩年の病床でのスケッチに至るまで、前川の50年余りの仕事を膨大な図版、資料によって辿ることができる一冊。
この器 この菓子 | 鶴屋八幡
柳宗理・亀倉雄策・白洲正子など、錚々たる各界の著名人が創業150年の老舗和菓子屋・鶴屋八幡の菓子とともに、盛る器を紹介した一冊。
井上剛宏作庭集 景をつくる | 鹿島出版会
数多くの日本庭園を手掛ける造園家、井上剛宏の作品集。代表的な仕事である「京都迎賓館庭園」をはじめ、「伏見稲荷大社 社務所庭園」、「中野の庭」ほか、名園11作品を紹介。カラー・モノクロ含む写真、図版、解説を収録。装丁は白井敬尚によるもの。
nui project 2冊セット | 著者名
鹿児島市にある障がい者支援施設「しょうぶ学園」の刺繍創作活動グループ「ヌイプロジェクト」による展示の際に刊行されたもの。枠にとらわれない自由な模様の手刺繍、配色の組わせ、規則性のある柄などのアート作品・ファッション作品を紹介。フルカラーによる図版、テキストを収録。
Asafo!: African Flags of the Fante | Thames & Hudson
西アフリカ・ガーナのファンテ族の自警団が掲げた「アサフォの旗」を紹介する資料集。ことわざや神話、伝統をデザインソースにしたアップリケがあしらわれたカラフルなデザインの旗の数々をカラー図版で多数収録。 英語表記。
時を織り込む人々 中国貴州苗族、染織探訪15年 | 鳥丸貞恵
製織技術研究家、鳥丸貞恵の著作。中国西南部に暮らす少数民族、苗(ミャオ)族に伝わる多様な染織技法をもとめて、15年にわたり現地で調査・記録したもの。手作業で作られる日用品や美しい衣裳、素材、多様な技法、機織り機などを、カラー写真にテキストを添えて収録。
絹の夢 | 石内都
日本の写真家、石内都の作品集。被爆遺品を撮影した代表作「ひろしま」での絹織物との出会いから始まった、絹を題材とした新たなシリーズを収録したもの。大正から昭和にかけて女性たちが纏った、鮮やかで大胆な色遣いや柄行きが特徴の絹織物「銘仙」に焦点を当てた一冊。工房、生糸、繭、そして色とりどりの銘仙を収録している。 装丁は中島英樹。
自然光を活かした建築 | ヘンリー・プラマー
建築家、写真家であるヘンリー・プラマーが現代建築における自然光について考察した写真資料集。安藤忠雄、スティーブン・ホール、ピーター・ズントー、SANAAらの建築を紹介。大判のカラー写真、図版、解説を収録。世界で活躍する建築家たちの作品を考察する。
東京香堂 ポップアップイベント 「香景」
2024年4月20日(土)~29日(月)の期間、日本と西洋の伝統技術を融合させたインテリア・アロマ・インセンスブランド、東京香堂のポップアップイベントを開催します。 香りは記憶と結びつき、時間や場所を超えて深い感情や美し […]
Yukari Chikura: Zaido | 地蔵ゆかり
音楽家・写真家、地蔵ゆかりの作品集。亡くなった父が夢枕に立ったことがきっかけとなり、東北地方の新年のまつり「祭堂(Zaido)」に赴き、その様子を撮影したもの。厳格なしきたり、極寒の中でのお清め、子どもたちの舞、振り続ける雪。1300年前も前から祭りを伝承し続ける人々、郷土、その想いを美しく、そして力強く映し出す。英語による解説紙、古地図を付属。 日本語、英語表記。
Kazimir Malevitch: Artiste et Theoricien | カジミール・マレーヴィチ
抽象絵画にいち早く取り組んだことで知られるロシア(旧ソ連)の画家・デザイナー、カジミール・マレーヴィチの作品集。ロシア・アヴァンギャルドにおける代表的な人物であるマレーヴィチによる具象画から代表的な抽象画作品まで幅広く網羅して収録。 フランス語表記。
Thomas Ruff: Editionen 1988-2014 | トーマス・ルフ
ドイツの写真家、トーマス・ルフの作品集。1988年から2014年にかけて制作された作品を年代順に紹介。「Night」、「Substrat」、「cycloid」などのシリーズを、フルカラーの作品図版211点、テキストにて収録。  ドイツ語表記。
Francois Halard: The Last Pictures | フランソワ・アラール
インテリア写真や建築写真で知られるフランスの写真家、フランソワ・アラールの作品集。デザイナーや芸術家の邸宅を撮影したシリーズの第3作目。ミケランジェロ・アントニオーニやモニカ・ヴィッティ、サイ・トゥオンブリー、ピーター・リンドバーグ、イサム・ノグチらのプライベートスタジオや隠れ家などが収められた壮大な作品の最終巻。 英語表記。
フウロウ | 泊昭雄
広告写真やアートフォトを数多く手がける写真家、泊昭雄の作品集。穏やかな海、滑走中のジェットコースター、廃材の山、生い茂る竹林、泊が愛する音楽とともに旅する。そこで感じた風や波、その瞬間のストーリーが収められている。
A KA RI | 藤井保写真集
数々の広告を手がけたことで知られる写真家、藤井保の作品集。ハワイ諸島、カリフォルニア、フロリダ、メキシコなど各地の壮大な自然のランドスケープを収録。まるで地球上とは思えない美しい色彩がフレームいっぱいに広がる。
AAM AASTHA: Indian Devotions | Charles Freger シャルル・フレジェ写真集
フランスの写真家、シャルル・フレジェの作品集。無数の伝統や宗教とともにそれぞれの祭りや儀式が混在するインドの民族文化や宗教儀式を力強いビジュアルで表現している。色鮮やかで奔放な衣装で彩られるポートレートを250点収録。 英語表記。
給水塔 比留間幹写真集 | リトルモア
写真家、比留間幹による作品集。2000日をかけて日本各地をめぐり撮影された、時代とともに消えつつある哀愁漂う給水塔の姿をカラー写真で多数収録。
You May Attend a Party Where Strange Customs Prevail | 木村友紀
アーティスト、木村友紀の作品集。2006年にタカ・イシイギャラリーで開催された個展に際して刊行されたもの。写真と立体作品によるインスタレーションを収録。タイトルは、著者がロスで訪れた中華料理店のフォーチューンクッキーに入っていた言葉から引用したもの。
The Drawings of Richard Diebenkorn | リチャード・ディーベンコーン
米国の画家、リチャード・ディーベンコーンの作品集。ディーベンコーンの画歴を縦断し、初期の作品から代表的な抽象絵画「オーシャンパーク・シリーズ」などを余すことなく収録。あまり知られていない鉛筆、インク、木炭などで描かれたドローイング作品も掲載している。
ライリー Bridfet Riley | DIC川村記念美術館
2018年にDIC川村記念美術館で開催された展覧会「ゆらぎ ブリジット・ライリーの絵画」展の図録。幾何学的パターンの抽象画で知られているイギリスの画家、ブリジット・ライリーによる1960年代から2010年代に至るまでの代表的な作品31点を収録。
Kai Althoff Goes with Bernard Leach | Emily Butler
ドイツ人アーティスト、カイ・アルトホフの作品集。ロンドンのホワイトチャペルギャラリーでの展示を書籍化したもの。アルトホフの絵画や彫刻的なインスタレーションとともに、イギリスの陶芸家バーナード・リーチに敬意を表して、1920年代以降のリーチの陶器の器やタイルなど約20点を展示している。 英語表記。
ジャック・カロ リアリズムと奇想の劇場 | 国立西洋美術館
2014年に国立西洋美術館で開催された展示の図録。17世紀フランスの版画家ジャック・カロの活動の軌跡を辿り、200点以上の作品を紹介。さらに彼の版画の魅力と美術史上での意義を掘り下げる。
亀倉雄策のデザイン 新装版 | 六耀社
日本を代表するデザイナー・亀倉雄策の作品集。東京オリンピックのポスターシリーズ、Nikonのポスター、パッケージデザインなどの代表作はもちろんのこと、ロゴワークや装丁など多数の作品を収録。自身による解説も併せて掲載。新装版。
Max Bill: Die Grafischen Reihen | マックス・ビル
建築、グラフィックデザイン、工業デザインなど多岐にわたる活動で現代にも大きな影響をすマックス・ビルのグラフィックに焦点を当てた作品資料集。1938年から39年にかけての全グラフィック作品とテキストによる解説を収録。 ドイツ語表記。
イギリスの美しい本 | 佐川美智子、江尻潔 他
2006年に開催された「イギリスの美しい本」展の図録。グーテンベルクによって発明され、ウィリアム・カクストンによってイギリスへと伝えられた印刷技術。カクストンにはじまるイギリスの美しい本の歴史を、「三大美書」に代表されるプライベート・プレスを経て、現代までたどる。ウィリアム・モリス、シャルル・ペロー、ダンテなど、美しい造本の名著を多数収録。
感性時代 西友のクリエイティブワーク | リブロポート
西武百貨店とならび旧セゾングループの中核をなしていた西友の広告作品集。田中一光、糸井重里、福田繁雄らのクリエイティブワークを紹介。商業建築、ポスター、テレビCMなど豊富な図版、クリエーターたちの対談、インタビュー、解説を収録。
MIYAKE ISSEY展 | 三宅 一生
2016年に開催された「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」にあわせて刊行されたカタログ。初期から最新プロジェクトに至る仕事を通して、「ものづくり」に対する三宅一生の考え方やデザインアプローチを明らかにする。本書は三宅一生の主な仕事を知ると同時に、その魅力を根本から再発見する一冊。
Christian Dior: Designer of Dreams | クリスチャン・ディオール
クリスチャン・ディオールの歴史を辿る写真資料集。クリスチャン・ディオールが1947年に初めて発表したコレクションから、イヴ・サンローラン、マルク・ボーハン、ジャンフランコ・フェレ、ジョン・ガリアーノ、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリまで、厳選された70のルックを収録。ファッションフォトグラファーたちによるオリジナルスケッチ、ランウェイショット、ファッションシューティングも収録。 英語表記。
Yves Saint Laurent Style | イヴ・サンローラン
モントリオール美術館、デ・ヤング美術館で開催されたイヴ・サンローランの展覧会図録。デザインスケッチ、女性のためのタキシード「ル・スモーキング」ほか160点以上のコレクションの作品、テキストによる解説を収録。 英語表記。