Legacy: The Preservation of Wilderness In New York City Parks | Joel Meyerowitz ジョエル・マイヤーウィッツ
ニュー・カラー派を代表する写真家のひとり、ジョエル・マイヤーウィッツによる写真集。ニューヨーク市に今でも豊かに自然が残る公園を記録したもの。大都会の中で息づく約8700エーカーにも及ぶ広大な緑に、自然の偉大さと美しさを再発見する作品の数々を収録。
Mark Rothko in New York | マーク・ロスコ
抽象表現主義を代表する画家、マーク・ロスコの作品集。メトロポリタン美術館やニューヨーク近代美術館など、ニューヨークにある5つの美術館に所蔵されているロスコの全作品を収録。代表的な抽象画はもちろん、初期に手がけた具象画、水彩や油彩によるシュルレアリスムの幻想的な絵画作品も掲載。 英語表記。
八大山人書画集 上・下巻 | 天津人民美術出版社
中国明朝末期から清朝初期の明の皇位継承者であることを隠し、激動の人生を送った画家・書家の八大山人の書画集。山水、鳥や植物、魚、書の作品まで約400点以上の作品を大判の図版で収録。 中国語表記。
Francesco Clemente: Pastelle 1973 - 1983 | フランチェスコ・クレメンテ
イタリアの画家、フランチェスコ・クレメンテの作品集。1984年から1985年にかけてドイツのナショナルギャラリーほか各地で開催された展覧会に際して刊行されたもの。1973年から1983年までに描かれたパステル画を中心とした作品を大型のカラー図版で多数収録。 ドイツ語表記。
Kawabata in Neu York ニューヨークの川端実 | 原田治、新谷雅弘
戦後のニューヨークで活躍した芸術家、川端実について紹介する資料集。川端のアトリエの様子や制作風景を撮影した写真、作品図版、そしてニューヨークでの生活や創作に対する思いについて語ったインタビュー記事を収録。著書は川端実の教え子であった原田治、装丁は新谷雅弘によるもの。
アートへの組曲 追悼・和多利志津子 | ワタリウム美術館
2012年に逝去したワタリウム美術館長、和多利志津子氏の追悼企画として刊行されたメモリアルブック。大橋歩、マリオ・ボッタ、草間彌生、松岡正剛など国内外の名だたるアーティストたちからの追悼文を袋綴じページの中に掲載。また、展示風景や過去の展覧会記録、未完のまま遺された志津子氏によるテキスト「アートへの組曲」の一部も収録。限定800部。
Henri Matisse: Matisse and Engraving | アンリ・マティス
フランスの画家、アンリ・マティスの作品集。1900年から晩年まで使用した版画の技法に焦点を当てたもの。版画、リトグラフ、ドライポイント、エッチング、リノカットなどの原画が作品に添えられ、作品制作の過程を見ることができる。 英語表記。
川内倫子写真集 うたたね | リトルモア
写真家、川内倫子の作品集。寄り添って飛ぶ2匹の蝶、降り出した雨、水面の煌めき、蜜蜂の死骸など、やわらかく何気ない日常の風景から表裏一体の怖れ、生と死を感じさせる。フルカラーの図版を収録。
Candida Hofer: Photographie | カンディダ・へーファー
ベッヒャー派を代表するドイツ出身の写真家、カンディダ・へーファーの作品集。1988年、1989年にドイツで開催された展覧会の際に出版されたもの。 英語、ドイツ語表記。
お山のおいぬさま | 鶴巻育子
日本の写真家、鶴巻育子の作品集。狼信仰が受け継がれる武蔵野御嶽山に10年間通い続け、地域の社殿に祀られる「おいぬさま」を撮影したもの。銅製、木製、石造り、痩せ型や丸み帯びた形など、多種多様な姿がどこか愛らしくおさめられている。
ゲルハルト・リヒター 写真論/絵画論 | 淡交社
ドイツを代表する現代アーティスト、ゲルハルト・リヒターの写真論/絵画論増補版。ロバート・ストア、ベンジャミン・ブクローらによるインタビュー、ヨハン・トルン・プリッカーとの対談ほか、日記、作品図版を収録。
1957-1959 Alex Katz | アレックス・カッツ
アメリカの現代アートの先駆者、アレックス・カッツの作品集。1981年にニューヨークのロバート・ミラー・ギャラリーで開催された展覧会に際して刊行されたもの。1957~1959年に描かれたポートレートを中心とした作品をカラー、モノクロ図版で収録。 英語表記。
日本のアウトサイダー・アート パラレル・ヴィジョン 別冊付属 | 世田谷美術館
1992年から1993年にかけて世界各地を巡回し、日本では世田谷美術館で開催された展覧会「パラレル・ヴィジョン 20世紀美術とアウトサイダー・アート」展の図録。アウトサイダー・アートの作品と20世紀美術を並べ、両者のパラレルな関係を比較考察するというもので、豊富な図版と詳しい解説でアウトサイダー・アートについて幅広く網羅した一冊。別冊で展覧会に合わせて世田谷美術館で開催された「日本のアウトサイダー・アート」展の資料の冊子を付属。
東京猫町 | 荒木経惟
写真家・荒木経惟が、猫のいる風景をとらえた写真作品集。東京の街角を闊歩する猫たちと、それを取り囲む日常風景をロングショットで撮影。愛らしい野良たちのリアルな姿を記録した写真集。装丁は鈴木成一。
Bauhaus and America: Experiments in Light and Movement
バウハウスが第二次世界大戦後のアメリカの芸術と文化に与えた様々な影響を考察した資料集。ヨゼフ・アルバース、ワシリー・カンディンスキー、アンドール・ワイニンガーら当時の芸術家たちと、ロバート・ラウシェンバーグ、ソル・ルウィットらバウハウスの影響を受けた多くのアメリカ人アーティストの作品を紹介。 英語表記。
New Bauhaus Chicago: Experiment Photography | Bauhaus-Archiv、Museum fur Gestaltung
バウハウスの閉鎖後、アメリカに亡命したモホリ=ナジ・ラースローが、シカゴで開設した教育機関「ニュー・バウハウス」。本書はニュー・バウハウスの写真コレクションで知られるチューリッヒデザイン美術館の2017年に開催された展覧会図録。モホリ=ナジ・ラースローのみならず、写真家ハリー・キャラハンや美術家ジョージ・ケペッシュなどの作品と当時の様々な資料を収録。
Von Ort Zu Ort - 12 Jahre Zu Fuss | Thorsten Baensch & Norbert Schoebel
ルベルト・シェーベルとトルステン・ベーンシュが、12年7カ月の時間をかけて3,000キロ以上を歩いて旅した記録の書。日常的でありながら魅力的な場所を巡り様々な発見をした様子が、写真やテキスト、実際に歩いた場所の地図とともに収められている。当初はブリュッセルから生まれ故郷のミュンヘンまでを辿る予定が、プラハ、ベルリン、ハンブルクを経て、ブリュッセルに戻ることとなった。ドイツ語表記。
Larry Rivers | ラリー・リヴァーズ
アメリカのアーティストであり、画家、ミュージシャン、俳優など多彩な顔を持つラリー・リヴァーズの作品集。1940年代から1980年代までの絵画やドローイング、ミクストメディアなどポップアートの祖父とも呼ばれるリヴァーズの作品を多数収録。 フランス語表記。
没後50年 藤田嗣治展 Foujita: A Retrospective | 東京都美術館 ほか
2018年に東京都美術館と京都国立博物館で開催された展示の図録。パリにおいて名を成し、海外で活躍する日本人芸術家のパイオニアとなった画家・藤田嗣治の絵画作品を中心に、画業とその生涯を紹介。代表的な裸婦画をはじめ、風景画、肖像画、宗教画など100点以上を収録。
畦地梅太郎全版画集
版画家、畦地梅太郎の作品集。1920年から1970年代までに手がけた版画作品を編纂。街角の風景、山岳、人びとなどを題材にした300点以上の作品をカラーとモノクロで掲載。額装用シート付。
Bodycoast | 横山雄
イラストレーター、グラフィックデザイナーとして活躍する横山雄の作品集。2020年から2023年の間に描かれた作品63点を収録。踊るように自由に放たれた線から生まれた、人、鳥、猫などの、シンプルでうつくしい描画の世界は、どこまでも見る者の心を惹きつける。
福沢一郎 絵画研究所展 | 板橋区立美術館
2010年に板橋区立美術館で開催された展覧会「福沢一郎 絵画研究所展」の図録。日本におけるシュルレアリスム絵画の原点と言われる作品を生み出した画家・福沢一郎と、ともに福澤絵画研究所をつくり、そこで学んだ約30名の人々による作品と資料を掲載。
REEL Leather Treatment Balm -with Fragrance-
こちらはREELが手掛けた、革小物のお手入れをしながら香りを楽しめるメンテナンスワックス。ミツロウ、ホホバ油、シアバター、ソイワックスのほか、白檀をベースに10種類以上の天然香料で作られているため、手についても安心。
長野オリンピック 開会式・閉会式プログラム 2冊セット
1998年に開催された長野オリンピックの開会式プログラム。雪のような美しい紙質が印象的なデザインは原研哉によるアートディレクション。イラストレーションは谷口広樹によるもの。
Extraordinary Little Dog リトル・ドッグ | 原田治
ミスター・ドーナツのイラストで知られるイラストレーター、原田治の作品集。イラスト作品やそれらをあしらったプロダクトの写真の他、エッセイやインタビューも収録。装丁は新谷雅弘。
宇野亞喜良 創作の現場 | 誠文堂新光社
日本を代表するイラストレーター、宇野亞喜良の創作現場に焦点を当てた作品資料集。宇野がこれまで手がけてきた仕事を少女、女性、時代物、舞台、技法にカテゴライズし、創作過程、制作現場を写真や図版などの資料ともに掲載。ポスター付属。
動物園 | 真鍋博
星新一、筒井康隆らのSF小説の挿絵を多く手掛け、優れた色彩感覚と洗練されたタッチのイラストレーションで知られる真鍋博の初期作品集。社会を風刺した、ブラックユーモアあふれるモノクロのイラストレーションを収録。巻末のテキストは開高健によるもの。
The Helvetica Book ヘルベチカの本 | 大谷秀映
世界中で使用される人気書体「Helvetica(ヘルベチカ)」についてまとめた一冊。HelveticaとNeue Helveticaの違い、アルファベット・書体の歴史、タイプフェイスなどのトピックを、豊富な図版とともに解説を収録。国内外のタイポグラフィ本、参考書籍なども紹介。
Type Plus | Unit Editions
印象的かつ効果的なタイポグラフィを用いたポスター集。タイポグラフィの幅広い表現方法を示してくれると同時に、視覚的にも大きなインパクトを与える作品群を多数収録。 英語表記。
Graphic Design 視覚伝達デザイン基礎 | 新島実
グラフィックデザイナー、新島実が監修したデザイン指南書。グラフィックデザインの歴史的経緯、視覚表現とメディアへの展開、再現技術についてなどを多数の図版とともに解説。
Line Work | フィリップ・ワイズベッカー
フランスのアーティスト、フィリップ・ワイズベッカーの作品集。2011年にクラスカ ギャラリー&ショップ ドーで開催された展覧会「Line Work」展の際に刊行されたもの。ブラシやたらい、カメラなどの身近なオブジェをモチーフに、必要最低限の線のみで描かれたのにも関わらず、思わず目を引く不思議な魅力を持った作品を掲載。
ジャーニー | 長田弘、渡邉良重、薗部悦子
詩人の長田弘、デザイナーの渡邉良重、ジュエリー作家の薗部悦子がコラボレーションして生まれた絵本。言葉と絵とジュエリー、紙の上でそれぞれが持つ繊細な美しさが調和しており、誰かに贈りたくなるような一冊となっている。
グラフィックデザイナーの肖像 | 平野敬子、株式会社竹尾
日本のグラフィックデザインの礎を築いたデザイナーに、次世代のデザイナーがインタビューした公開企画を編纂した1冊。貴重なデザイン哲学、思想の問答を記録。ゲストとインタビュアーは、杉浦康平×原研哉、永井一正×平野敬子、早川良雄×廣村正彰、勝井三雄×松下計、福田繁雄×タナカノリユキ、仲條正義×服部一成、松永真×工藤青石、佐藤晃一×澤田泰廣、五十嵐威暢×佐藤卓の9組。
アイデア No.383 YELLOW PAGES 東アジア グラフィックデザインプロジェクトの現在地 | 誠文堂新光社
アイデアNo.383、2018年10月号。誌面で連載されていた「YELLOW PAGES」を編纂。東アジアで活躍する7組のデザイナーへの現地取材を行い、その実践や思想を紹介。本特集では連載~展示というプロジェクトの経過を誌面に引き戻しつつ、3組の仕事とともに各自のプロジェクトにおける協働関係を紹介。デザインを規定する社会的・文化的要因を紐解いていくことで、東アジアのグラフィックデザインプロジェクトの現在地を更新する。
Poster Collection 30: Self-Promotion | Lars Müller Publishers
スイスのチューリッヒデザイン美術館の展覧会ポスターをまとめたもの。1910年代から2000年代にかけて、エル・リシツキー、マックス・ビル、イルマ・ボームら新進デザイナーから世界的な巨匠まで、あらゆるデザイナーが手掛けたポスターを紹介。フルカラーの豊富な図版、テキストを収録。 英語、ドイツ語表記。
テリムクリ
東京香堂とノストスブックスがコラボレーションして制作したオリジナルお香「テリムクリ」。沈香、白檀、ヨモギ、ジンジャー、カルダモンなど20種類の天然原料で調香された香りは、世阿弥の夢幻能という様式からインスピレーションを得ています。燃焼時間は1本約30分。20本入。
Luigi Ghirri: Atelier Morandi | ルイジ・ギッリ
イタリアの写真家ルイジ・ギッリが、画家ジョルジョ・モランディのアトリエを撮影した写真集。真っ白な扉、瓶や花器などのオブジェ、イーゼルと机、簡素な寝室、ボローニャとグリッツァーナにある、モランディのアトリエの風景をカラー写真にて収録。 フランス語、イタリア語表記。
Bruce Weber | ブルース・ウェーバー
アメリカの写真家、ブルース・ウェーバーの写真集。俳優のマット・ディロンをはじめ、男性を主な被写体とした全8章で構成。カラー・モノクロ含む大判の図版を収録。 英語表記。
David Hockney: The Blue Guitar | デイヴィッド・ホックニー
画家、デイヴィッド・ホックニーによる詩画集。アメリカの詩人、ウォーレス・スティーヴンズと20世紀を代表する芸術家、パブロ・ピカソにインスパイアされて制作されたもの。スティーヴンズによる詩「青いギターを持った男」に、銅版画の技法のひとつ、アクアチントによるホックニーのシンプルでありながら色彩豊かな作品が添えられている。 英語表記。
ミヒャエル ボレマンス アドバンテージ | 原美術館
2014年に原美術館で開催された展覧会「ミヒャエル・ボレマンス:アドバンテージ」展の図録。ベルギーの現代美術家、ミヒャエル・ボレマンスによる、2001年から2013年までに制作された作品およそ40点をカラー図版で収録。
Ben Shahn | ベン・シャーン
20世紀アメリカを代表する画家、ベン・シャーンについての作品資料集。1910年代から晩年の1968年にかけての作品をカラー・モノクロ含む豊富な図版とともに解説。 英語表記。