Unite d’Habitation: Le Corbusier | ル・コルビュジエ
卓越した個性や革新的なデザイン、高度な技術で高く評価される建築物に焦点を当てた「Architecture in Detail」シリーズ、特集は『Unite d’Habitation』。 ル・コルビュジエによるユニテ・ダビタシオンを紹介。打ちっぱなしのコンクリート造り、独自に規定したモデュロールの採用など、20世紀の中で重要建築物とされる巨大な集合住宅を探る。 英語表記。
Querini Stampalia Foundation: Carlo Scarpa | カルロ・スカルパ
卓越した個性や革新的なデザイン、高度な技術で高く評価される建築物に焦点を当てた「Architecture in Detail」シリーズ、特集は『Querini Stampalia Foundation』。カルロ・スカルパによる、クェリーニ・スタンパーリア財団を紹介。16世紀に建てられた宮殿を改修、日本の建築やヴェネチアに影響を受けた水面に架かる橋や中庭へ繋がる泉など、水を用いた特徴的な建築を紐解く。 英語表記。
Kimbell Art Museum: Louis I Kahn | ルイス・カーン
卓越した個性や革新的なデザイン、高度な技術で高く評価される建築物に焦点を当てた「Architecture in Detail」シリーズ、特集は『Kimbell Art Museum』。 ルイス・カーンが手掛けたキンベル美術館を紹介。トップライトからの採光、反射板の活用、光のコントロールなど、光が生み出す空間の詳細な資料を掲載。 英語表記。
Dessau Aid Bauhaus: Walter Gropius | ヴァルター・グロピウス
卓越した個性や革新的なデザイン、高度な技術で高く評価される建築物に焦点を当てた「Architecture in Detail」シリーズ、特集は『Gamble House』。ヴァルター・グロピウスによるバウハウスのデッサウ校舎の立方体のフォルム、ガラスのカーテンウォール、鉄筋コンクリートのフレームなど、モダニズム建築の新たな建築・空間概念を具体化させた大規模建築を探る。
Barnsdall House: Frank Lloyd Wright | フランク・ロイド・ライト
卓越した個性や革新的なデザイン、高度な技術で高く評価される建築物に焦点を当てた「Architecture in Detail」シリーズ、特集は『Barnsdall House』。 フランク・ロイド・ライトが手掛けた、バーンズドール邸を紹介。ホリホック(立葵)の花をあしらった装飾、美しい中庭、豪華な住居スペースなど、建築作品の詳細な図面、資料写真とともに探る。 英語表記。
Willis Faber and Dumas Building: Foster Associates | フォスター・アソシエイツ
卓越した個性や革新的なデザイン、高度な技術で高く評価される建築物に焦点を当てた「Architecture in Detail」シリーズ、特集は『Willis Faber and Dumas Building』。英国の建築家ノーマン・フォスターが設立した事務所フォスター・アソシエイツが手がけた、ウィリス・フェイバー&デュマの本社ビルを紹介。3階へと続いていくエスカレーターやプール、屋上レストラン、庭園など、当時のオフィスビルに関する既成概念に囚われない新たな建築の姿を紹介する。
Gamble House: Greene and Greene | グリーン・アンド・グリーン
卓越した個性や革新的なデザイン、高度な技術で高く評価される建築物に焦点を当てた「Architecture in Detail」シリーズ、特集は『Gamble House』。アメリカの建築事務所グリーン・アンド・グリーンが手掛けたギャンブル邸を紹介。黒松をモチーフにしたステンドグラス、木材の組み合わせ、日本の影響を受けたグリーン兄弟による最高傑作とも謳われる木造住宅の詳細を探る。 英語表記。
Glasgow School of Art: Charles Rennie Mackintosh | チャールズ・レニー・マッキントッシュ
卓越した個性や革新的なデザイン、高度な技術で高く評価される建築物に焦点を当てた「Architecture in Detail」シリーズ、特集は『Glasgow School of Art』。スコットランドの建築家、チャールズ・レニー・マッキントッシュによるグラスゴー美術学校の厳格さと華麗さ、明・暗、伝統と斬新さと相反するものを併せ持つ複雑な建築空間を紹介する。 英語表記。
Museum Fur Kunsthandwerk: Richard Meier | リチャード・マイヤー
卓越した個性や革新的なデザイン、高度な技術で高く評価される建築物に焦点を当てた「Architecture in Detail」シリーズ、特集は『Museum Fur Kunsthandwerk』。アメリカの建築家、リチャード・マイヤーによって設計されたフランクフルトにあるアンゲヴァント美術館を特集。ル・コルビュジエの住宅を想起させるこの建物は、マイヤーが手がけた1980年代の主要な建築物のひとつ。建物の内部、外部からの写真や詳細な図面とともに紹介。
Japan japanisch ニッポンのニッポン | ヘルムート・シュミット
大阪を拠点に国際的に活躍するタイポグラファー、ヘルムート・シュミットが、日本の美やデザインについて綴った記事を編集。白木の人形キナキナや、山田光の白磁の徳利、また横尾忠則や杉浦康平などについて、モノクロ写真とともに紹介。
色の形 視覚的要素の相互作用 | カール・ゲルストナー
スイスのグラフィックデザイナー、カール・ゲルストナーが解説する色彩論の日本語訳版。「色彩の世界」「形のシステム」「形の調和」「カラー・サイン」など、数学や幾何学を用いて色と形の相互作用を丁寧に説明している。
3D-2D The Designers Republic’s Adventures in and out of Architecture with Sadar Vuga Arhitekti and Spela Mlakar | ザ・デザイナーズ・リパブリック 作品集
英国のデザイン集団、ザ・デザイナーズ・リパブリックの作品集。建築スタジオSadar+Vugaが設計したスロベニア商工会議所(CCIS Office Building)を題材に、印刷物という形で三次元の建物を再現した実験的な1冊。リング綴じや版型など、こだわりの造本も魅力的。 英語表記。
Issey Miyake 三宅一生 | TASCHEN
2016年にTASCHENより刊行された『ISSEY MIYAKE 三宅一生』の増補改訂版。1960年から2022年まで、三宅一生による62年にわたる全仕事を網羅した一冊。衣服デザイン、プロジェクト、展覧会、コレクションなどを、豊富な資料とともに時系列に沿って掲載。クリエイティブディレクター、小池一子によるエッセイも収録。 日本語、英語表記。
Herbert Bayer: Kunst und Design in Amerika 1938-1985 | ヘルベルト・バイヤー
1986年から1987年にかけて、ベルリンにあるバウハウスの資料館ほか各地で開催された展覧会のカタログ。バウハウスの教官を努め、多彩な作品を残したデザイナー、ヘルベルト・バイヤー。本書は1938年から1985年の間にバイヤーが手がけたグラフィックデザイン、ポスター、彫刻などの作品をモノクロ、カラー図版で収録。 ドイツ語表記。
Bauhaus Imaginista: A School in the World | バウハウス
バウハウス創設100周年にあたる2019年に、ドイツで開催された記念事業「バウハウス 100」での国際プロジェクトに際して発行された資料集。当時の学生たちの習作や、インドとバウハウスの関係を示す資料、現代アーティスト/ルカ・フライや、イギリスを拠点に活動するオトリス・グループといった新進気鋭のアーティストによる作品などを収録。バウハウスの国際的な普及と受容に重点を置き、その歴史、思想、歴史、文化をグラフィカルに紹介していく。
仲畑広告大仕事 | 仲畑貴志
コピーライター・仲畑貴志と自身が代表を務める仲畑広告制作所の仕事において、1981年からの約10年分を編纂。パルコやTOTO、東京ガスなどの広告デザインをカラーとモノクロで多数掲載。時代を反映した広告づくりが各年ともに見て取れる。
YMO Book: Omiyage | Yellow Magic Orchestra イエロー・マジック・オーケストラ
坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏で結成されたイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の写真集。メンバーのプライベートなポートレートやインタビューを多数掲載。撮影は三浦憲治、一部鋤田正義。アートディレクターは奥村靫正。メンタル・アドバイザーとして糸井重里も参加。【目次】細野晴臣の虫歯治療/坂本龍一、明治神宮初詣で/高橋幸宏の磯釣り/YMOの全機材/村(ソン)はYMO by 谷岡ヤスジ 他
サウンドール特別編集 YMO Book: Young Muzak Ozisan | Yellow Magic Orchestra イエロー・マジック・オーケストラ
YMO散開の直前に発行されたムック。音楽雑誌サウンドールに掲載された記事を編纂した1冊。レコーディング日記や、坂本龍一と糸井重里の対談、YMOサウンドの創り方、YMOのこれだけは知られたくなかった!などファン必見の内容。アイドル写真集のようなカラーグラビアも多数。
YMO: Momiage | TOSHIBA EMI
1999年に発表された細野晴臣選曲・監修のYMO BESTアルバム『YMO GO HOME!』の特典冊子。シングルCDのジャケット、雑誌広告、ライブ写真、オフショットなどを収録。様々な図版が当時の様子が綴られた言葉とともに収められたYMOの貴重な資料。
図説日本の洋学 | 惣郷正明
江戸時代にオランダを通じて日本に入ってきたヨーロッパの学問・文化、洋学(蘭学)。それらが鎖国や明治維新時の攘夷思想などの苦難を超えて日本に根付くに至るまでの歴史を、多くの図版を交えて語る学術書。現代日本における和文・欧文タイポグラフィーの源流を探る内容ともとれる。装丁は杉浦康平。
Born Modern: The Life and Design of Alvin Lustig | アルヴィン・ラスティグ
ミッドセンチュリー期のアメリカで活躍したグラフィックデザイナー、アルヴィン・ラスティグの作品集。ポスター、エディトリアルデザイン、プロダクトデザインなど、ラスティグのキャリアを包括して紹介。 英語表記。
デザイナー 亀倉雄策展 | 新潟県立近代美術館
新潟県立近代美術館で開催された「デザイナー 亀倉雄策展」の図録。戦後日本を代表するグラフィックデザイナーの一人、亀倉雄策のコレクション、ポスターデザイン、そして生前交流の会ったデザイナーたちによる追悼作品を収録。
ポスター芸術の革命 ロシア・アヴァンギャルド展 ステンベルク兄弟を中心に | 東京都庭園美術館
2001年に東京都庭園美術館で開催された「ポスター芸術の革命 ロシア・アヴァンギャルド展 ステンベルク兄弟を中心に」の図録。第I部では「戦艦ポチョムキン」などのソビエト映画を含む映画ポスター、第II部では革命下、国家の宣伝の役割を果たしたプロパガンダ・ポスターを紹介しながら、前衛芸術家たちが追求したロシア・アヴァンギャルドのポスター芸術を解説。装丁は矢萩喜従郎。
生誕100周年記念 ブルーノ・ムナーリ展 | あの手この手
美術家、デザイナー、絵本作家など数多くの分野で活動し、デザイン教育でも多くの著書を遺したブルーノ・ムナーリの生誕100周年を記念した展示図録。「ナンセンスの機械」や「読めない本」など絵本作品をはじめ、ペインティングや紙の立体造形などをカラーで収録。
ケルムスコット・プレス図録 | 関川左木夫、コーリン・フランクリン
愛書家・関川左木夫と英国のプライヴェート・プレス研究の権威コーリン・フランクリンらの共著による図録。イギリスの詩人にして思想家、さらにはデザイナーなどとしても活躍したウィリアム・モリスの印刷工房、ケルムスコット・プレスからの刊本を図・写真付で解説。モリス自筆の装丁図案も併せて収録。表紙手漉局紙装、限定1500部。
Hey: Design & Illustration
スペインのバルセロナを拠点とするデザインスタジオ「Hey」が、これまでの作品とインタビューなどをまとめ紹介した『Hey: Design & Illustration』の改訂増補版。Monocle、Paypal、Nokia、ユニクロなど新たな多くのプロジェクトのデザインワークを収録。 英語表記。
Goude: The Chanel Sketchbooks | Jean-Paul Goude ジャン=ポール・グード
グラフィックデザイナー、イラストレーター、写真家、広告フィルムディレクター、イベントデザイナーといった多彩な活動で知られるジャン=ポール・グードの作品集。本書ではグードが手掛けたシャネルの仕事に焦点を当て紹介。完成した広告作品とともに未公開のドローイングやコラージュ、スケッチなどを収録し、そのインスピレーションの源を探る。 英語表記。
20世紀のポスター 図像と文字の風景展 | 著者名
2021年に東京都庭園美術館で開催された展示の図録。1910~20年代のヨーロッパで生じた構成主義の潮流のなかでデザインされたポスター作品を紹介。エル・リシツキー、ヤン・チヒョルト、マックス・ビル、ヨゼフ・ミューラー゠ブロックマンらの作品を収録。
横尾忠則グラフィック大全 | 横尾忠則
ポスター、装丁、レコードジャケットなど、1953年~1988年の間に発表された横尾忠則のグラフィック作品2000点以上を収録。田中一光、亀倉雄策、永井一正などのテキストも掲載。
向秀男のアートディレクション | 誠文堂新光社
アートディレクター・向秀男が、自身の手掛けた広告デザインを編纂。豊富な作品図録とともに、著者が広告をどのように考え、どのようにビジュアルとして定着させてきたかという方法論が様々なトピックのもとで解説されている。
永井一正ポスター展 Life | ギンザ・グラフィック・ギャラリー
2013年にギンザ・グラフィック・ギャラリー等で開催された同名展示の図録。デザイナー、永井一正が1980年代後半からライフワークとして取り組んでいる、動物たちをモチーフにした作品群を紹介。
田中一光ポスター 1980-2002 | ギンザ・グラフィック・ギャラリー
グラフィックデザイナー、田中一光の没後10年の節目となる2012年に開催された「田中一光ポスター 1980-2002」展の図録。1980年から晩年期である2002年までのポスター作品から代表作をカラーで多数収録。監修は永井一正、太田徹也。
田中一光ポスター1953-1979 | ギンザ・グラフィック・ギャラリー
ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催された「田中一光ポスター1953-1979」の図録。戦後日本のデザイン界を牽引したグラフィックデザイナー、田中一光のポスター作品のうち、1953年から1979年の間に制作された163点を厳選して掲載。
福田繁雄大回顧展 ユーモアのすすめ | 岩手県立美術館
2011年から2012年に開催された、「ユーモアのすすめ 福田繁雄大回顧展」の図録。ポスターやトリックアートの立体作品などを多数収録し、錯覚や錯視など視覚トリックを応用した作品で日本のグラフィックデザイン界を牽引した福田繁雄の全貌に迫る。
Subtle かすかな、ほんのわずかの | 原研哉
紙の老舗専門商社、株式会社竹尾で開催された「The 47th Takeo Paper Show」の同名展示図録。葛西薫、田中義久、皆川明など15名のクリエイターが制作した紙の作品をカラーで多数掲載。原研哉×石川信博の対談なども収録。「紙の肖像」の写真は上田義彦によるもの。
資生堂という文化装置 1872-1945 | 和田博文
関東大震災後に発展の軸となった資生堂からモダン文化を紐解く。化粧品、ファッション、商業美術、ギャラリー、グルメ、ファッション誌、そして大東亜戦争により終焉を迎えるまでの文化諸領域との関係性を考察する。
秋田寛のグラフィック・デザイン | グラフィック社
グラフィックデザイナー、秋田寛の手掛けた作品をまとめた作品集。生前に手掛けたデザイン作品を約300ページを超える豊富な図版、解説を収録。ポスター、ブックデザイン、シンボルマーク、ロゴタイプなどのあらゆる仕事を掲載。
世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて | 京都国立近代美術館
2019年に京都国立近代美術館、目黒美術館で開催された「世紀末ウィーンのグラフィック デザインそして生活の刷新にむけて」の図録。1897年のウィーン分離派設立から1914年の第一次世界大戦勃発までの間、ウィーンで生まれた版画、挿絵本、その原画などといったグラフィック作品を、豊富な図版とテキストで多数紹介。
佐藤卓展 日常のデザイン | 佐藤卓、竹村真一、浅井俊裕
2006年に開催された「佐藤卓展 日常のデザイン」の図録。「ロッテキシリトール」「明治おいしい牛乳」「カルピス」をはじめとする商品デザインや、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画・ADをつとめるなど幅広く活動するグラフィックデザイナー・佐藤卓。「デザイン」「アートワーク」「コレボレーションワーク」の視点から、氏の仕事を紹介するとともに、本展示会をきっかけに生まれた作品やプロジェクトも併せて掲載。
原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの | 東京国立近代美術館
2012年に開催された「原弘と東京国立近代美術館 デザインワークを通して見えてくるもの」展図録。対外宣伝グラフ誌「FRONT」や様々な展覧会のためのポスターワークなど、日本を代表するグラフィックデザイナー・原弘の作品図版を多数収録。