The Language of Beauty in African Art
世界各地から集められたアフリカの伝統美術品レクションとシカゴ美術館の重要な所蔵品から約300点の作品を収録した資料集。西アフリカと中央アフリカのサハラ砂漠以南の文化の彫刻的遺産に重点を置きつつ、家庭、儀式、装飾のためにデザインされたテキスタイルやオブジェも紹介。アフリカの伝統的な美術品と美的語彙の探求を通して、過去1世紀にわたる学術的、美術館的解釈における西洋的価値観を払拭する。 英語表記。
日本人の原像 | 土門拳
旧石器時代から縄文時代、弥生時代、古墳時代まで、古代の日本人の歩みを追った資料集。石器や土偶、青銅器、埴輪などの図版を多く用いながら、社会や人々の暮らしが時代ごとにどのように変化したのかを丁寧に解説。写真は土門拳、挿画は福沢一郎、解説は芹沢長介、坪井清足、題字は勅使河原蒼風、装丁は多川精一によるもの。
ウィリアム・モリス ステンドグラス・テキスタイル・壁紙 デザイン
2006年に開催された展示の図録。ステンドグラス・テキスタイル・壁紙・デザイン4つの章に分け、モリスの作品を全編カラーで収録。同時代のデザイナー達の作品をともに紹介し、モリスとの関係やその仕事について解説。荘厳な美しさのステンドグラスや、細やかな作業から生み出されるテキスタイルなどモリスの作品を一覧できる。
さとうゆかり 縄文土偶カレンダー 2024
アート制作を中心に、広告や出版でのイラストレーションやデザインを手掛ける、さとうゆかりの縄文土偶カレンダー。月毎に個性豊かな縄文土偶を楽しむことができる。
歌こころカレンダー2024<立春はじまり>
詩人・白井明大と写真家・當麻妙によるものづくりユニット、白井商店の「歌こころカレンダー2024」。二十四節気・七十二候の季節の名前、日付・曜日、新月・満月のしるし、その季節に合わせた白井さんの言葉を掲載。七十二候に沿って短冊をめくることで、季節の移ろいをより身近に感じることができます。2024年2月4日の立春はじまり、翌年2025年2月2日まで。
田中一光デザイン室30年の歩み | 田中一光
田中一光デザイン室の設立30周年を記念して刊行された、限定700部非売品の社史。日本を代表するグラフィック・デザイナー、田中一光の1960年代から1990年代までの仕事を、ポスター、装幀、パッケージなど、多数のデザインとともに解説。
電子図像誌 黄昏の記述 | 戸田ツトム
グラフィックデザイナー、戸田ツトムによるコンピューターグラフィックのランドスケープ作品集。森、廃墟、マシン、そびえ立つビル群…機械と自然の間を彷徨う魔術的なグラフィックをカラー図版で収録。装丁は岡孝治。
日本タイポグラフィ年鑑 1980 | 日本タイポグラフィ協会
日本タイポグラフィ協会が選出した1980年度の年鑑。ブックデザイン、雑誌表紙、新聞広告、ロゴタイプなど、多岐にわたるジャンルのタイポグラフィ作品を収録。
Pattern-Thinking | R. Buckminster Fuller バックミンスター・フラー
デザイナーや建築家、詩人などとして活動したバックミンスター・フラーの資料集。デザインにおけるフラーの功績を豊富な資料とともに再評価しながら、デザインと建築の新しい可能性を検証する。英語表記。
ウィーンの夢と憧れ 世紀末のグラフィック・アート | 徳島県立近代美術館、うらわ美術館 他
2003年に開催された「ウィーンの夢と憧れ 世紀末のグラフィック・アート」展の図録。グスタフ・クリムトを中心に巻き起こったウィーン分離派による、芸術と生活が統合した華やかなグラフィックアートを多数収録。
Maria Sewcz: Inter Esse Berlin 1985-1987
ドイツの写真家、Maria Sewczの作品集。1985年から1987年にかけて撮影された作品には、1989年のベルリンの壁崩壊へ向け、様々な想いに揺れるドイツの街や人々の様子が収められている。 英語表記。
Ahn Jun: One Life | アン・ジュン
ソウルを拠点に活動するフォトグラファー、アン・ジュンによる写真集。空中に浮遊する瞬間をハイスピードシャッターでおさめた数々のりんごは自身の家族によって投げられたもので、祖父の死をきっかけに芽生えた死生観である「死に向かう過程としての生」が、落下とそれに反する重力のイメージで示されている。2013年から2018年にかけて日本やトルコ、アラブ首長国連邦、アイルランドなど世界各国で撮影された作品88点を収録。 英語表記。
音楽図鑑 | 坂本龍一
1984年に発売された坂本龍一による名盤『音楽図鑑』を視覚化したヴィジュアルブック。目に見えない音楽を様々なグラフィックやイラスト、当時のデジタルアートで表現。坂本龍一の頭の中のアイディアを垣間見ることができる創作ノートも別冊で収録。
Under My Window | Michal Safdie ミハエル・サフディ 写真集
イスラエル出身の写真家、ミハエル・サフディの作品集。サフディが窓から毎日眼にする光景を記録したもの。窓の下はユダヤ教徒、イスラム教徒、キリスト教徒、そのほかの住人、観光客などが行き交う路地。信仰と儀式が日々の生活を大きく形作っているエルサレムの街で、公共的なイベントと個人的な瞬間の対照的な2つの視点で見つめている。 英語表記。
Yoshinori Mizutani: Des Oiseaux | Guilhem Lesaffre
写真家・水谷良典の作品集。鳥をテーマにした写真集「Des Oiseaux」シリーズの1冊。都市空間で生きる鳥たちを、独特のフレーミングとカラフルな色彩、被写界深度をもって幻想的な風景として切り取る。 英語表記。
Byung-Hun Min: Des Oiseaux | ミン・ビョンホン 写真集
韓国出身の写真家、ミン・ビョンホンの作品集。鳥をテーマにした写真集「Des Oiseaux」シリーズの1冊。鉛筆のスケッチのような儚さを持ち、静けさ、自然のシンプルさ、そして時間の流れの感覚を可視化下した美しい1冊。 英語表記。
The Breaks: Stylin’ and Profilin’ 1982-1990 | Janette Beckman ジャネット・ベックマン 写真集
音楽シーンを中心に活躍する写真家、ジャネット・ベックマンの写真集。アフリカ・バンバータ、Run-DMC、Eric B and Rakim、NWA、ジャングル・ブラザーズ、ビースティ・ボーイズら、ストリートカルチャー、ヒップホップの時代のアイコンとなるエンターテイナーたちの姿をとらえている。 英語表記。
Wild Dayz: Photos by Beezer
WILD DAYZ:Photos by Beezer/全世界のクラブ・ミュージック・シーンをリードし続けてきた、マッシヴ・アタックの前身、“ザ・ワイルド・バンチ”。1980年代中盤、時代がパンクやニューウェイブ、そしてレゲエを飲み込み、ヒップ・ホップという新しい形のムーブメントが生まれたシーンの中心にいたのが彼等だった。本作は同じ場所、同じ時代を生きてきたブリストル出身の写真家・Beezerがその隆盛を記録したドキュメンタリーであり、現在のクラブシーンへの流れを刻印した歴史の証明でもある。DVD付。
Bauhaus Undead: The Visual History and Legacy of Bauhaus
イギリスのロックバンド、バウハウスの元メンバーケヴィン・ハスキンズによるコレクションを紹介した一冊。1978年のバンド結成から、1998年の再結成や2005年のコーチェラ公演、2019年のライブステージへの復帰とバウハウスの軌跡を辿る。ライブ写真、バックステージパス、セットリスト、ポスター、契約書など大判の写真、テキストを収録。完売となった初版を受け制作された増補版。 英語表記。
旅の絵本 | 串田孫一
詩人や随筆家、哲学者として活動した串田孫一による画文集。FM放送の番組「音楽の絵本」より、旅のシリーズを掲載。挿画も著者自身によるもの。
William Eggleston: Election Eve | ウィリアム・エグルストン 写真集
カラー表現を用いたアート・フォトのパイオニア、ウィリアム・エグルストンの作品集。1977年にコルデコット・チャブ社から5冊のみ出版された2冊組の希少な作品集を、シュタイデル社が1冊にまとめたもの。テネシー州メンフィスからジョージア州プレーンズへ旅した際に撮影された写真を収録。 英語表記。
増補 磯江毅 写実考 1974-2007
日本の画家・磯江毅の作品集。徹底した写実表現で知られ、現代リアリズムの旗手としてヨーロッパ各地で高く評価を受ける氏のペインティング、ドローイング作品を多数収録。装丁は中垣信夫、井川祥子。増補版。
Roger Raveel: Retrospection | ロジェ・ラヴェール画集
20世紀を代表するベルギーの画家、ロジェ・ラヴェールの作品集。身近な日常からインスピレーションを受け、独自の作風を続けたラヴェールの約120点の作品を収録。
William Eggleston: The Outlands, Selected Works | ウィリアム・エグルストン
ニュー・カラー派の先駆者ウィリアム・エグルストンの未公開写真集。1960年代から70年にかけて撮影された未公開の作品約100点を収録。看板、車、道端の風景などエグルストンの写す鮮やかなカラーで、移り変わるアメリカ南部のさまざまな日常を切り取っている。 英語表記。
William Eggleston’s Guide | William Eggleston ウイリアム・エグルストン 写真集
アメリカの現代写真家、ウィリアム・エグルストンの1976年にMoMAで開催された展覧会に併せて出版された作品集。日常をやさしく切り取る、エグルストンのあたたかな視点を感じられる1冊。復刻版。
Jan Groover, Photographer: Laboratory of Forms | ヤン・グルーバー
米国出身の写真家、ヤン・グルーバーの作品集。2019年にスイスで開催された展示に際して出版されたもの。写真と絵画を融合させた静物写真を中心に、グルーバーの全キャリアを網羅。 英語表記。
A New Leaf: Curated Houses Where Plants Meet Design | Jennifer Haslam、Pip McCormac
観葉植物をデザイン・オブジェとして生まれ変わらせたスタイリッシュな住宅を紹介するビジュアルブック。イギリス、アメリカ、オーストラリア、イタリア、ブラジルなど、ユニークな美学をもって生活の中に植物を取り入れた18の住宅にスポットを当てる。 英語表記。
アルキミア 終りなきイタリアデザイン | 六耀社
イタリアを代表する建築家・デザイナー、アレッサンドロ・メンディーニが設立した前衛デザイナー集団「スタジオ アルキミア」の写真資料集。アルキミアの設立からイラストレーション、建築とインテリア、ファッションなど多岐にわたるアバンギャルドな作品を、豊富な図版と解説で紹介。 日本語、英語表記。
The Kinfolk Entrepreneur: Ideas for Meaningful Work | Nathan Williams
ポートランドから世界中に影響を及ぼしているライフスタイルマガジン「KINFOLK」から派生したビジュアルブック。出版、建築、ファッション、デザインなどの分野で活躍する40人以上の経営者へのインタビューを美しい写真とともに収録。彼らの仕事に対する姿勢やポリシー、バランスのとれた生活の質をどのようにして高めているかを探る。 英語表記。
Lace: Looking Through Flemish Lace | Kaat Debo ほか
アントワープで古くから作られ、取引されてきたレースの社会経済的、芸術的な重要性を紐解く資料集。ヨーロッパやアメリカのコレクションから集められた歴史的なレース、絵画、記録文書を一堂に集め、現代のファッション作品とともに紹介する。 英語表記。
アイデア No.328 | デザインの草の根
アイデアNo.328/2008年5月号。デザインの草の根特集。羽良多平吉、戸塚泰雄、平野甲賀ら24組のデザイナー・作家たちが、自ら制作したA4サイズ4頁の冊子24冊を1冊に綴じた合本。
Graphis Diagrams | ダイアグラム 資料集
スイスのデザイン雑誌「Graphis」から別冊で刊行されたダイアグラム特集。路線図や地図、医学書から天体マップまで、多種多様なダイアグラムを約400点収録。ミルトン・グレイサー、ソール・バス、勝井三雄、ヘルベルト・バイヤー、オトル・アイヒャー、長新太、ウィム・クロウエル、中垣信夫、アラン・フレッチャー、田中一光、カール・ゲルストナー、ほか多数のグラフィックデザイナーの作品を掲載。 英語表記。
アドバタイジング・アート史 1950〜1990 広告という時代透視法 | 亀倉雄策、中村誠 他
1993年に東京ステーションギャラリーで開催された展示会のカタログを単行本化したもの。高度経済成長たオイルショックなど、戦後日本の歴史的出来事のなかで生まれ育まれた代表的広告作品200余点を収録。日本語、英語表記。
アイデア No.258 大竹伸朗/サイケデリックムーブメント | 誠文堂新光社
アイデアNo.258/1996年9月号。巻頭特集は、現代芸術家・大竹伸朗が数十年にわたるライフワーク「スクラップ・ブック」57冊目の完成を機にしたインタビュー。60年代のカウンターカルチャーをダイレクトに反映したポスター・フライヤーなどのグラフィックデザインを徹底解剖したサイケデリックムーブメント特集も必読。 表裏表紙に少ヨゴレ・イタミ有。小口に微細なヨゴレ有。本文良好。
Graphic: 500 Designs that Matter | Phaidon Editors
金属活字最初期の印刷物『ニュルンベルク年代記』から2000年代の雑誌、ポスター、エフェメラに至るまで、グラフィックデザインの長く豊かな歴史を辿ったビジュアル資料集。時代を象徴するグラフィックデザイン500点を収録。 英語表記。
Anni & Josef Albers: Equal and Unequal | アニ・アルバース、ジョセフ・アルバース
20世紀を代表する抽象画家ヨゼフ・アルバースと、テキスタイル・アーティストで版画家のアニ・アルバースのビジュアル資料集。ドイツのバウハウスから、アメリカのブラック・マウンテン・カレッジ、そしてコネチカットでの仕事まで、彼らの人生と作品を紹介。750点以上の作品、記録画像、未公開資料を収録し、夫妻の驚くべき人生とキャリアをたどる。 英語表記。
柳宗理 デザイン | セゾン美術館
インダストリアルデザイナー、柳宗理の図録。セゾン美術館にて1998年4月に行われた同名展示の作品をカラーとモノクロで多数掲載。チェア、キッチン用品、食器、蛇口から高速道路やトンネルまで、幅広いプロダクトを紹介。
日本の郷土玩具 | 坂本一成
日本に古来から伝わる様々な玩具を集めた資料集。各地の玩具の写真を多数収録するとともに、巻末には解説「その歴史、縁起、特色」も併せて掲載。文は坂本一成、撮影は写真家の薗部澄、装丁は後藤清吉郎、地図・本文カットは武井武雄によるもの。
宮脇綾子 アプリケの世界 限定50部 オリジナルアプリケ「干柿」1枚付属 
アップリケ作家、宮脇綾子の作品集。野菜や魚など身近なものを題材にしたアップリケ作品を多数収録している。序文は志村ふくみによるもの。巻末には宮脇綾子とグラフィックデザイナーの磯田尚男の対談を収録。限定50部発行。オリジナルアプリケ「干柿」1枚付属。
滅びゆく民家 全3冊揃 | 川島宙次
日本の民家研究家であり建築家の川島宙次が、伝統的な日本家屋をまとめた建築資料集。「屋根・外観」「間取り・構造・内部」「屋敷まわり・形式」の三冊セット。モノクロの写真や図版、テキストによる解説を収録。日本家屋の構造、詳細な仕組み、造形など、失われつつある文化を知る貴重な資料。
神々のかたち 仮面と神像 国立民族博物館10周年記念 | サントリー美術館で開催された
1987年にサントリー美術館で開催された展示の図録。国立民族学博物館開館10周年を記念し、収蔵品の中から仮面と神像に焦点を当て集められた約200点を収録。オセアニア、アフリカ、アジア、アメリカ各国の文化による違い、あらゆる造形の民族芸術を写真とテキストで掲載。
音楽ライブ「sunday matinee vol.2 / mmm(ミーマイモー)」を開催します
音楽ライブ「sunday matinee vol.2 / mmm(ミーマイモー)」を開催します。 実は5月に開催予定でしたが、訳あって延期していたmmmの歌声をぜひお楽しみください。 前回から間が空いてしまいましたのでこ […]