Eating with the Chefs | Per-Anders Jorgensen
料理写真家であり、カルト的な人気を誇るフードカルチャー誌「Fool」の創始者でもあるパース・アンダース・ヨルゲンセンのレシピ集。Blue Hill at Stone Barns、Mugaritz、Maison Pic、Nomaなど世界の名だたるレストランのまかない料理を実用的に紹介するとともに、シェフやスタッフたちのポートレートなどを収録。 英語表記。
The Kinfolk Table: Recipes for Small Gatherings | Nathan Williams
ポートランド発のライフスタイル誌「KINFOLK」のレシピ集。著者であるネイサン・ウィリアムスが世界中を旅するなかで出会った、さまざまな家庭料理をまとめたもの。理想的な朝食から、友人と楽しむディナーまで、大切な人とテーブルを囲むというささやかな喜びを感じさせてくれる一冊。
The Photographer in the Garden | Jamie M. Allen、Sarah Anne McNear
あらゆる「庭の写真」を収めた一冊。有名な庭園からごく一般的な家庭菜園、有名写真家の作品から家族のスナップショットまで、そして時代や国も超えた写真は、読者に未知の体験を促す。アンナ・アトキンス、カール・ブロスフェルト、ウジェーヌ・アジェ、エドワード・スタイケン、イモージン・カニンガム、エドワード・ウェストン、リー・フリードランダー、スティーブン・ショア、ロバート・メイプルソープ、荒木経惟、コリエ・ショアなどの作品がごく自然な形で差し込まれている編集、構成力にも注目。
Yujiro Otsuki 大月雄二郎 Galerie Vallois / Sculptures
日本の版画家、アーティスト、大月雄二郎のオブジェ作品をまとめた作品集。廃品や廃材を用いて作成された、40点のオブジェを収録。錆びついた自転車、古い額に収められた義足など、オブジェからあらゆるストーリーを想起させる。序文は巖谷國士。日本語、フランス語表記。
デューラー展 水彩・素描・版画 | 東京ステーションギャラリー
1992年に東京ステーションギャラリーほかで開催された展覧会「デューラー展 水彩・素描・版画」展の図録。ドイツのルネサンス期を代表する芸術家、アルブレヒト・デューラーによる水彩、素描4点のカラー図版と、版画作品140点のモノクロ図版を収録。
君が叫んだその場所こそがほんとの世界の真ん中なのだ。パリ・リトグラフ工房idemから 現代アーティスト20人の叫びと囁き | 東京ステーションギャラリー
2015年から16年にかけて東京ステーションギャラリーで開催された、原田マハの小説『ロマンシエ』と連動した展示の展示会カタログ。パリのリトグラフ工房「Idem Paris(イデム・パリ)」で制作されたオリジナル作品のアーカイブの中から、20名のアーティストが制作したリトグラフを紹介。JR、デヴィッド・リンチ、李 禹煥、辰野登恵子、森山大道らの作品とともに、解説を収録。
All in Nothing | Nothing in All | Birgitta De Vos
オランダ在住のアーティスト、ブージタ・デ・ヴォスが手掛けた4作目の作品集本作は淡い色彩またはモノクロで描かれた円、三角形、四角形などの図形で構成され、ミニマルな幾何学的瞑想の世界が展開されている。忙しない日常の中に、静寂の間をもたらしてくれる1冊。 英語表記。
Anuszkiewicz | リチャード・アヌシキェヴィチ
アメリカの現代美術家、リチャード・アヌシキェヴィチの作品集。鑑賞者に錯視効果を与える作品ジャンルであるオプ・アートの創始者のひとりであり、鮮やかな色彩が特徴の幾何学的な抽象画作品を追求し続けた。本書はアヌシキェヴィチの作品を初期の作品から代表的なものまで包括的に収録している。 英語表記。
Cherryblossoms | 大森克己 写真集
日本の写真家、大森克己の写真集。7年の歳月をかけて「さくら」の比類なき姿を記録した一冊。被写体と色彩の絶妙な美しさが輝く意欲作。
ジョバンニ 間村俊一画集 | 洋々社
装丁家、間村俊一による画集。又三郎、ゴーシュ、グスコーブドリなど宮沢賢治の世界を描いた鉛筆画30点や、天沢退二郎が詩を寄せたコラージュ作品「楽園 『銀河鉄道の夜』のために」、初期作品などを掲載。別冊の「栞」には、唐十郎や、種村季弘、塚本邦雄らによる間村俊一にまつわるエッセイなどを収録。
Empty Man | Jose Leonilson ホセ・レオニウソン画集
1980年代のブラジルで活動したアーティスト、ホセ・レオニウソンの作品集。1980年代半ばからエイズで亡くなる1993年までに制作された約50点の絵画、ドローイング、刺繍を紹介。 英語表記。
Brisees | Helen Sear
英国ウェールズを拠点に活動する写真家、ヘレン・シアーの作品集。インターネットで「樹木の外科医」というフレーズで検索した画像に、球体を配置したシリーズを収録。木にかけられたロープや梯子は写真には登場しない人物を暗示する。 英語表記。
Sencha150 急須 黒練 | 南景製陶園
南景製陶園の急須。シンプルで直線的なかたちはどんな空間にもしっくり馴染みます。陶土は鉄分を多く含んでおり、釉薬をかけずに鉄分が黒くなる方法で焼しめています。茶漉しは共茶漉し。色は定番の黒練。満水容量170cc、小の碗なら少なめ3杯分、大ならたっぷり1杯分。
Sencha150 急須 白練 | 南景製陶園
南景製陶園の急須。シンプルで直線的なかたちはどんな空間にもしっくり馴染みます。陶土は大正時代に急須の土として流行した「白泥」を、オリジナルの配合で復刻したもの。茶漉しは共茶漉し。色は柔らかな色合いの白練。満水容量170cc、小の碗なら少なめ3杯分、大ならたっぷり1杯分。
太田和彦 学生時代の作品
日本のグラフィックデザイナー、太田和彦の学生時代の私家版作品集。1963年から67年にかけてのポスターデザイン、個展の作品、資生堂の入社試験の課題作などテキストによる解説とともに収録。
Idea Archive 花形装飾の博物誌 | アイデア編集部
アイデア325号/2007年11月号の復刊版。西洋の活版印刷において使用されてきた伝統的な活字である花形装飾活字の数々を収録し、その美しさと歴史的な意義に焦点を当てる。
Piet Gerards: Graphic Designer | ピート・ジェラール
オランダ出身のグラフィックデザイナー、ピート・ジェラールの作品集。ジェラールが手掛けたポスター、ブックデザイン、切手、カレンダー、テキストによる解説を収録。 英語、オランダ語表記。
Typographic Architectures | ウィム・クロウエル
2007年にパリで開催されたウィム・クロウエルの展示に際して出版された作品集。ヴィジュアル・アイデンティティ、出版物、ポスター、展覧会、アムステルダムのステデライク現代美術館のカタログ制作など、さまざまな分野でのクロウエルの幅広い制作活動を紹介。ブックデザインはExperimental Jet Setによるもの。 フランス語、英語表記。
Die Not hat ein Ende: The Swiss Art of Rock | Lurker Grand
スイス国内のアルバムカバー、コンサートポスター、フライヤー、ファンジン、コミックなどを通して、過去50年間のロックやポップスの歴史をまとめたビジュアル資料集。スイスにおけるロックミュージックの発展を歴史的ドキュメントとみなし、音楽を視覚化するだけでなく音楽そのものの歴史も紹介する。 英語表記。
鈴木八朗のAD | 新日本印刷
アートディレクター・鈴木八朗の展示会図録。サントリーやJR(旧国鉄)、富士ゼロックスの広告など、代表的な広告仕事をカラーで多数掲載。
ザ・ハイブリッド・カルチュア 東と西の出会い The Hybrid Culture
自動車メーカー・マツダ株式会社が、日本文化を海外に紹介したビジュアルブック。「The Hybrid Culture」として異国の文化やデザインが日本の文化へ与えた影響を歴史とともに紹介。1543年の南蛮文化から出島、開港から文明開化、そして20世紀までのハイブリッドカルチャーを写真とテキストによる解説を収録。アートディレクターは田中一光。 英語表記。
切立碗 黒練 | 南景製陶園
南景製陶園の抹茶碗。黒練は鉄分の多い土を焼成中の変化で黒く焼き締めています。抹茶を日常で気軽に楽しんだり、大きめのお湯のみとしても使用可能です。満水容量は400cc(70%=250cc)。色味は白練と黒練の2種類。
切立碗 白練 | 南景製陶園
南景製陶園の抹茶碗。淡いグレーベージュの白練は、どんな空間にもしっくりと馴染みます。抹茶を日常で気軽に楽しんだり、大きめのお湯のみとしても使用可能です。満水容量は400cc(70%=250cc)。色味は白練と黒練の2種類。
高松次郎ミステリーズ | 東京国立近代美術館
2014年から2015年にかけて東京国立近代美術館で開催された展覧会の図録。コンセプチュアルな作品で知られる日本の現代美術家、高松次郎による約50点のオブジェや彫刻、絵画、および約150点に及ぶドローイングによって高松の制作を探求する一冊。 英語、日本語表記。
本草図説1 植物 | 高木春山、荒俣宏
江戸期の博物図譜、植物篇。ヤマユリ、リンゴ、トリカブトなど、色鮮やかな筆致で描かれた植物図譜を3章にわたり多数掲載するほか、巻末にはそれぞれの植物についての詳細な解説を掲載。監修、巻頭論文は荒俣宏。アートディレクションは平野甲賀。
本草図説2 水産 | 荒俣宏
江戸期の博物図譜、水産篇。高木春山の孫・高木正年が明治初期に開かれた水産博覧会に出品のため再編纂した「本草図説」から水産部をまとめたもの。淡水魚に、海水魚、さらにはカッパなど珍しい“生物”もあわせて掲載。監修、巻頭論文は荒俣宏。
本草図説3 動物 | 荒俣宏
江戸期の博物図譜をまとめた資料集、動物篇。日本に定住していたサルやタカといった動物にくわえ、ゾウやキリンといった海外からの渡来動物、さらに人類の章では外国人についての描写もあわせて収録。監修、巻頭論文は荒俣宏。アートディレクションは平野甲賀。
山口啓介 | いわき市立美術館、豊田市美術館
2015年にいわき市立美術館」と、豊田市美術館で開催された展覧会をまとめた図録。現代を映し、生と死、再生といったテーマで独自の表現活動を続ける日本の美術家、山口啓介による初期の代表作である版画作品から、絵画作品、版画、立体作品、インスタレーションなどの新作まで、豊富な図版とテキスト、資料を収録。2冊セット。
や・ぶ・に・ら・み 宇崎竜童・長浜治ジョイント写真展
や・ぶ・に・ら・み 宇崎竜童・長浜治ジョイント写真展/写真家・長浜治と、歌手・宇崎竜童がタッグを組んだ伝説の写真集。70年代〜80年代を彩った日本を代表するアーティストたちを多数収録。被写体となったのはRCサクセション、YMO、オノ・ヨーコ、松田優作、松任谷由実、山口百恵、矢沢永吉、山口小夜子、吉田拓郎ほか錚々たる面々。
This 4冊セット | 佐野元春
佐野元春責任編集「This」 の4冊入りボックスセット。コラージュ作品や、著名アーティストら11人との対談、また著者である佐野元春自身についての特集などを収めたVolume1〜4を収録。
Site & Signs | ゲオルク・エルニ Georg Aerni 写真集
スイスの写真家、ゲオルク・エルニの写真集。公共施設や巨大集合住宅などの建築と、岩山や地層などの自然をカラーで掲載。そびえ立つ人工物と雄大な自然物を同じ視点で並列させる。
Birds | Jim Dine ジム・ダイン
アメリカの芸術家、ジム・ダインによる写真集。あるカラスを追うことで、同類他種の動物たちとの関係性、環境との対比などを社会的イメージを映し出す。
Buon Fresco | Tacita Dean
ベルリンを拠点として活動するイギリス人アーティスト、タシタ・ディーンの作品集。マクロレンズを使用してアッシジにあるバシリカ式教会堂に描かれた、ジョットのフレスコ画のディテールを映したもの。フレスコ画は遠くから鑑賞できるものであるため、本書は細部の啓示的な視点とジョットのブラシストロークの精巧さを見ることができ、当時の西洋画の規範を予測し得るものでもある。 英語表記。 新刊書籍。
ホイッスラー展 | 京都国立近代美術館 ほか
2014年に京都国立近代美術館などで開催された展示の図録。アメリカの画家、版画家、ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラーの展示図録。その色調や画面構成から浮世絵をはじめとする日本美術の影響が濃く、印象派とも伝統的アカデミズムとも一線を画した独自の絵画世界を展開したホイッスラーの油彩画・水彩画そして版画の代表作約130点を集めて紹介。
森の書物 | 戸田ツトム
DTP(デスクトップパブリッシング)の先駆者であり、グラフィックデザイナーの戸田ツトムのDTP完全作例集。まだ日本にDTPが上陸して間もない時期に1台のパソコンと向き合い作成し、日本におけるDTPの展開を決定づけた一冊。各章ごとに作図や文字を組み込んだレイアウト、解説などを収録。
真鍋博の世界 | 愛媛県美術館
2020年に愛媛県美術館で開催された展示の図録。イラストレーター・エッセイストとして活躍した真鍋博の作品集。初期の油彩から広告・装幀までの作品を多数収録。谷川俊太郎の寄稿、林明子インタビューも掲載。
David King: Designer, Activist, Visual Historian | デイビッド・キング
英国のグラフィックデザイナー、デイビッド・キングの資料集。反アパルトヘイトや反ナチスのポスター、共産主義の歴史に関する書籍の表紙、ザ・フーやジミ・ヘンドリックスのアルバムアートワークなどを収録。また、ソ連のグラフィックや写真の収集家としても知られ、約25万枚の画像を集めて報道機関に提供したことでも知られている。生涯を通じて政治活動とグラフィックデザインを融合させ続けたキングの作品と活動を包括的に振り返る1冊。 英語表記。
柳原良平のごきげん紙工作
トリスハイボールの広告などで知られる柳原良平による紙工作キット。サントリーのウイスキー「トリス」の広告キャラクターであるアンクルトリスの11種類の紙人形を作ることができる、大人も楽しめる一冊。 表紙に僅かなスレ。僅かな汚 […]
Makoto Kagoshima Ceramics | 鹿児島睦
陶芸作家、アーティストである鹿児島睦の作品集。アメリカのセレクトショップ兼ギャラリー「Chriots on Fire」が鹿児島睦に依頼した作品の中から130点を収録。広い色の再現が可能なカレイドインキを使用した印刷によって、陶器の質感、色合いなど作品を細部まで感じることができる。
Piet Oudolf at Work | ピート・アウドルフ
世界で最も影響力のあるガーデンデザイナーのひとり、ピート・アウドルフの手掛けた庭園とドローイングを収めた写真資料集。ニューヨークのハイライン、シカゴのルーリー・ガーデンなど彼の仕事と創作活動を紹介。貴重なスケッチやドローイングを写真とともに掲載。 英語表記。
Wonder Plants 2: Your Urban Jungle Interior
ベストセラーとなった『Wonder Plants』の第2弾。世界20箇所のキッチンやリビングルーム、書斎などの植物による室内空間を紹介。巻末にはインテリアデザインの専門家による解説とトレンドも掲載。 英語表記。
Electrifying Design: A Century of Lighting | Sarah Schleuning、Cindi Strauss
現代の照明デザインを、その芸術性と技術の進歩の両面から調査、解説した一冊。電球の進化や光そのものの質など、テーマ別に世界中の証明デザインを紹介。ポール・ヘニングセン、ジーノ・サルファッティ、インゴマウラーといった世界的なデザイナーの作品も収録。