Naga Textiles: Design, Technique, Meaning and Effect of a Local Craft Tradition in Northeast India
インド北東部およびミャンマー北西部に暮らすナガ族の織物文化と言語の解読に焦点を当てた資料集。60枚以上の色鉛筆画と180枚以上の水彩画で描かれた織物サンプルを収録。ナガ族の伝統的な織物を10年以上に渡り研究してきた人類学者のマリオン・ヴェットスタインが、デザイン、生産技術、意味、そして現代のファッションへの転化を明らかにしている。 英語表記。
Indigo: Egyptian Mummies to Blue Jeans
インディゴ(藍)染めの資料集。藍を使ったさまざまな模様付けの技法を紹介するほか、藍の染料が伝統医学や宗教の分野でどのように使われているのか、興味深い事例も紹介。 英語表記。
The Private World of Yves Saint Laurent & Pierre Berge | Robert Murphy
20世紀における偉大なファッションデザイナー、イヴ・サン=ローランとパートナーのピエール・ベルジェが暮らした住居を記録した写真集。2人が40年以上にわたって収集した家具や美術品が配置され、センスとスタイルが凝縮された素晴らしい空間を映し出している。 英語表記。
House of Plants: Living with Succulents, Air Plants and Cacti | Rose Ray、Caro Langton
室内で楽しむ観葉植物のガイドブック。多肉植物やサボテン、エアープランツといった個々の植物の手入れの仕方をテキストと写真で紹介。また室内でのスタイリングや美しくディスプレイする方法なども解説。英語表記。
写植NOW 4冊セット | 写研
株式会社写研が発行、杉浦康平、中垣信夫、海保透がデザインを担当した写植見本帳4冊セット。写植NOW[1]基本編・写植見本帳、写植NOW[2]組見本編・明朝体+ゴシック体、写植NOW[3]組見本編・和文+一般書体、写植NOW[4]組見本編・変形+割付表を収録。
The Left-Handed Designer | Seymour Chwast シーモア・クワスト
アメリカのグラフィックデザイナーでプッシュピン・スタジオの創設メンバーとしても知られる、シーモア・クワストの作品集。グラフィックデザイン、装丁、イラスト作品をカラーとモノクロで多数掲載。
TM/Typografische Monatsblatter 1967, Nr.10
90年以上に渡って発行され続けている、スイスのタイポグラフィ誌『Typografische Monatsblatter(TM)』。1967年に発行されたNo.10号。ドイツ語表記。
伊藤勝一の漢字の感字 | 朗文堂
アートディレクター、タイポグラファーの伊藤勝一の作品集。感じる漢字すなわち、「感字」ををまとめた一冊。漢字が持つ意味を体現した遊び心あふれるレタリングを多数収録。過去に発表した約80文字を改良、新たに140文字を追加して収録。
私 デザイン | 石岡瑛子
グラフィックデザイナー、アートディレクターとして国内外で活躍した石岡瑛子の自伝的エッセイ集。世界の巨匠たちとの出会い、衝突、孤独、感動、そして残してきた仕事について語った1冊。
Brian Roettinger: Reproductions | ブライアン・ロエッティンガー
ロサンゼルスを拠点に活動するアーティストであり、グラミー賞に2度ノミネートされたグラフィックデザイナーでもあるブライアン・ロエッティンガーの作品集。これまでに制作されたデザイン作品をほぼ網羅したカタログ・レゾネ。作品はモノクロコピーされ、年代やどのプロジェクトのものなのか敢えて不明瞭に編纂されている。従来のモノグラフとは異なり、そのプロセスそのものを証明するものであり、混沌としていながらも綿密に整理された彼のアプローチの両極を強調している。 英語表記。
Munari For Rodari Winding Signs, Skewed Marks, Stains, Colours And Scribbles | ブルーノ・ムナーリ
イタリアの作家、ジャンニ・ロダーリとブルーノ・ムナーリによる共著。常に子どもたちの世界に大きな関心を寄せ、発明、想像、創造の喜びを発見させるという目的を共有してきた2人のアイデアをグラフィカルに紹介する。ムナーリのドローイングやロダーリの著書からの引用テキストなどを収録。 イタリア語、英語表記。
年鑑日本のグラフィックデザイン1989 | 日本グラフィックデザイナー協会
日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が発行する『年鑑日本のグラフィックデザイン』1989年度版。広告ポスター、ブックデザイン、ロゴデザイン、パッケージデザインなど、優れたグラフィック作品を多数収録。序文は亀倉雄策、構成は亀倉雄策、田中一光、太田徹也。
Sheila Hicks: Weaving as Metaphor | シェイラ・ヒックス
美術、工芸、建築の分野をまたぎ活動するテキスタイルアーティスト、シェイラ・ヒックスの作品集。公共および個人のコレクションから約100点のミニチュアタペストリーに焦点を当て紹介。ブックデザインはイルマ・ボームによるもの。再販版。 英語表記。
Togo Murano: Master Architect of Japan | 村野藤吾
日本を代表する建築家、村野藤吾の作品集。国内で手掛けた27のプロジェクトを、多数の図版、図面、スケッチとともに紹介。建築家、槇文彦による序文、アメリカの建築評論家、Botond Bognarのテキストを掲載。 英語表記。
日本の工芸 全10冊揃 | 淡交新社
日本の伝統工芸について分野ごとにまとめた『日本の工芸』10冊セット。解説や歴史などのテキストとともに写真や図版をカラー、モノクロで収録。各巻の著書にはに伊東深水、谷川徹三、白洲正子、勅使河原蒼風、宇野千代ほかが名を連ねる。装丁は田中一光。
Mingei: The Living Tradition in Japanese Arts
1991年にイギリスやスコットランドなどで開催された日本民藝館所蔵作品展の図録。陶器や漆器、着物などの150点以上の民芸品を解説とともにカラー写真で多数収録。柳宗理によるテキストも掲載。 英語表記。
美神の邂逅 | 塚田晴可
作家・塚田晴可の写真エッセイ集。婦人画報に3年間連載された「美神の赤い糸」を改訂、新原稿を加えてまとめたもの。「仏頭ストゥッコと紅白梅図」、「有元利夫の雲と古い椅子」など、さまざまな美術品の組み合わせを写真と言葉で紹介。新しい美のめぐり会いを感じることができる。
Mario Bellini | マリオ・ベリーニ
イタリアの建築家でありデザイナー、マリオ・ベリーニの資料集。オリベッティ、カッシーナ、B&Bイタリア、ヴィトラ、アルテミデなどのために、エレガントで劇的、そしてしばしば詩的なデザインを行ったことで知られるベリーニ。その家具、機械、オブジェといった幅広い作品の数々を豊富な図版で紹介。 英語表記。
Louis I Kahn | ルイス・カーン建築作品集
20世紀後半を代表する建築家、ルイス・カーンの作品集。カーンの手掛けた代表的な建築物を一連のコンセプト図面、詳細な計画、建築モデルの写真、および完成した外観・内観写真とともに、年代順に掲載。 英語表記。
Plant Tribe: Living Happily Ever After with Plants | Igor Josifovic、Judith De Graaff
植物との暮らしについて紹介した資料集。それぞれの植物の取り扱い方法や、インテリアとのスタイリングなどを豊富な写真とテキストで紹介。英語表記。
インポッシブル・アーキテクチャー | 埼玉県立近代美術館 ほか
2019年より埼玉県立近代美術館など全国を巡回した展示の図録。「実現しなかった建築」というテーマを掲げ、カジミール・マレーヴィチ、ミース・ファン・デル・ローエ、ブルーノ・タウト、前川國男、スーパースタジオ、ザハ・ハディドなど、未完成建築ゆえの実験性と斬新さを一挙に紹介。
Coin lofer Taupe | REEL
REELのアイコン的なコインケース。小銭入れのほか、折り畳んだお札をベルトに挟んで、小さなお財布として持ち運びも可能。カラーは、ブラック、グレー、トープの3色。
Coin lofer Black | REEL
REELのアイコン的なコインケース。小銭入れのほか、折り畳んだお札をベルトに挟んで、小さなお財布として持ち運びも可能。カラーは、ブラック、グレー、トープの3色。
Coin lofer S.Grey | REEL
REELのアイコン的なコインケース。小銭入れのほか、折り畳んだお札をベルトに挟んで、小さなお財布として持ち運びも可能。カラーは、ブラック、グレー、トープの3色。
Saturated Light | Wolfgang Tillmans ヴォルフガング・ティルマンス
ロンドンとドイツを拠点として活動するドイツ人フォトグラファー、ヴォルフガング・ティルマンスの作品集。30年近くも続けている抽象的な写真表現「Silver works」シリーズを初めてまとめたもの。写真の現像プロセスにおけるアクシデントと呼ばれるようなもの、例えば硝酸銀を意図的な構図で使用し、写真プロセスの境界を広げている作品のほか、展覧会のセッティングやインスタレーションも掲載。 英語表記。
Shin Yanagisawa: Untitled | 柳沢信
日本の写真家、柳沢信による写真集。1960年代から90年代にかけて撮影された日本各地の人々の営みや自然、建物をモノクロ写真で収録。「写真に言葉はいらない」と言い続けた柳沢の写真は、一度観たら忘れられない詩的な構図と超越した芸術性を兼ね揃えており、まさに言葉では言い表せない美しい写真を数多く生み出した。 日本語、英語表記。
Dumb Type 1984-2019 | ダムタイプ
高谷史郎、池田亮司を擁する日本を代表するアーティストコレクティヴ、ダムタイプ。初期作品から現在までの約35年におよぶ活動の全記録を収録した決定版カタログ。
本日の絵 皆川明挿画集 2冊組 | 皆川明
ミナ ペルホネンの創業デザイナー、皆川明の初となる画集。2冊組となっており、1冊には川上弘美による日本経済新聞での連載小説「森へ行きましょう」の挿画332点とその単行本の刊行時に表紙用に描き下ろした絵を収録。もう1冊には朝日新聞での連載コラム「日曜に想う」の挿画297点を収録するほか、インタビューもあわせて掲載。函には本書のために皆川明が描き下ろした絵があしらわれている。アートディレクションは葛西薫。新刊書籍。
井田照一の版画 | 京都国立近代美術館
国内外の膨大な数の展覧会やプロジェクトで活動した美術家、井田照一の作品集。日本の現代版画の隆盛と併走した初期作品、昭和50年前後から一貫して続く代表作《Surface is the Between》のシリーズ、クラウンポイント・プレスでのエッチングの大作など約160点の版画作品など、美術家・井田照一の版画による業績を紹介した一冊。
齋鹿逸郎展 白と純白とのあひだ | 米子市美術館
1995年に米子市美術館で開催された「齋鹿逸郎(さいかいつろう)展 白と純白とのあひだ」展の図録。1960年代からおよそ30年の間に描かれた、鉛筆によるモノクロームの緻密画作品を多数収録。
風力の学派 門坂流作品集
エングレービングを用いた作品の第一人者として高い評価を受けた画家、門坂流の作品集。緻密な線が寄り添い、ダイナミックに流動するペン画作品を多数収録。荒俣宏、池沢夏樹、伊藤俊治による寄稿も併せて掲載。造本は戸田ツトム。
丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展 オルソン・ハウスの物語
2010年から2011年に開催された展示の図録。1939年からおよそ30年にわたり描き続けられた「オルソン・シリーズ」と呼ばれる作品を中心に紹介。アメリカ芸術を代表する傑作「クリスティーナの世界」のモデルとなった、クリスティーナ・オルソンと弟のアルヴァロ。2人の生活や、彼らの世界であったオルソン・ハウスの姿を、ワイエスがどのように見つめ、捉えようとしたのかに迫る。
Beuys & Duchamp: Artists of the Future | ヨーゼフ・ボイス、マルセル・デュシャン
芸術の概念に根本的な疑問を投げかけたマルセル・デュシャンと、彫刻やパフォーマンス、インスタレーションなど多彩な活動で1960年以降の芸術を拡張したヨーゼフ・ボイスのビジュアル資料集。芸術の概念や日常生活における芸術の役割を見直すために、ラディカルな戦略を用いたという点で共通するふたりのアーティストを深く掘り下げ、両者の未来志向の可能性を探る1冊。 英語表記。
Gerhard Richter: Drawings & Watercolors | ゲルハルト・リヒター
現代を代表する美術家のひとり、ゲルハルト・リヒターの作品集。1957年から2008年にかけて手がけたドローイング、水彩画、インク画などを収録。ゴムローラーを用いて制作された「Elbe」をはじめ、各年代のリヒターの作品を辿ることができる。 英語、フランス語表記。
Raymond Pettibon | レイモンド・ペティボン
カリフォルニアを拠点に活動するアーティスト、レイモンド・ペティボンの作品集。ソニック・ユースやブラック・フラッグのカバージャケットでも広く知られ、パンクやニューウェーブ、アンダーグラウンドのシーンで活躍してきた現代作家ペティボン。コミックスタイルのユーモアあふれるブラックなドローイング作品を多数収録。 英語表記。
Alex Katz: The White Coat | アレックス・カッツ画集
アメリカのアーティスト、アレックス・カッツの作品集。義理の娘、ヴィヴィアンが白いコートをまとう姿を描いたもの。白、黒、淡いブルーを基調に、画面内のさまざまな視点から人物を大胆に切り取り、拡大し、連続性を持たせた大型ポートレイトの作品群を収録。 英語表記。
イヌイットの壁かけ | 岩崎昌子
著者の岩崎昌子のコレクションであるイヌイットの壁掛けを紹介した資料集。厳しい自然のなか、イヌイットの女性たちが防寒着用の生地の端切れを活かして作った壁掛け。自然や動物など暮らしの風景を取り入れながら、一針一針心を込めて縫われた美しい壁掛けの数々を多数収録。
土門拳の古寺巡礼
昭和期を代表する写真家、土門拳の作品集。全国の古寺を巡った古寺巡礼シリーズから、昭和15〜53年までの代表作171点とエッセイ、年譜などを収載。
ウィリアム・モリスのデザイン | 海野弘
アーツ&クラフツ運動の先駆者であるデザイナー、ウィリアム・モリスのデザイン資料集。稀覯本や印刷物から複写した大判のカラー図版40枚を収録。各ページの図版は簡単に取り外すことが可能で、ポスターとしても活用できる一冊。
Theaster Gates: A Clay Sermon | シアスター・ゲイツ
シカゴを拠点に活動するアーティスト、シアスター・ゲイツの作品集。2021年に英国で開催された展示に際して発行されたもの。ゲイツが2005年以降に制作した陶芸作品、共同プロジェクト、大規模な彫刻やインスタレーションに焦点を当て紹介。また、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館を含む個人や公共のコレクションから歴史的な陶磁器を選び出し、自身の作品と並行して展示している様子も収録。 英語表記。
Design in California and Mexico, 1915-1985: Found in Translation | Wendy Kaplan
カリフォルニアとメキシコが20世紀においてお互いの建築やデザインに与えた影響に迫る画期的な一冊。植民地時代のインスピレーション、プレ・ヒスパニックリバイバル、民芸品と工芸品の伝統、そしてモダニズムの4章で構成され、建築やプロダクト、グラフィックなどの豊富な図版を紹介。英語表記。
The Tiny Mess: Recipes and Stories from Small Kitchens
ヨットやトレーラー、ツリーハウス、コテージ、改造された鉄道車両まで、小さな家の小さなキッチンで作る40以上の料理を紹介するレシピブック。朝食、昼食、夕食、そしてカクテルタイムにも使える味わい深く独創的な料理とともに、必須器具や食料品、ちょっとしたキッチンハックのコツなども収録。 英語表記。