Lisa Larson: Bland Lejon Och Anglar | リサ・ラーソン
スウェーデン出身の世界的な陶芸家、リサ・ラーソンの作品集。人や動物をモチーフにしたオブジェ、フラワーベース、ウォールタイルなど初期から出版当時までの代表的な作品をカラーで多数収録。 スウェーデン語表記。
Neutralize | 角田陽太
プロダクトデザイナー、角田陽太の作品集。備中和紙と共同開発した手漉き和紙「KAMI」、無印良品のタンブラーや包丁、プロトタイプのアルミチェアやシェルフなどを収録。
Ultimate Wonder Plants: Your Urban Jungle Interior | Irene Schampaert、Judith Baehner
ストックホルム、メルボルン、マドリッド、東京など世界各所の植物を使った美しいインテリアを集めた写真集。さまざまな植物の解説、配置や管理方法など実践的なヒントも収録。 英語表記。
奈良国立博物館蔵品図版目録 工芸篇 仏教工芸
奈良国立博物館に所蔵される仏教工芸品の目録。日本、インド、中国、朝鮮など各国の仏事に用いられた道具を、モノクロ図版に解説を添えて収録。
椎木彩子 2024カレンダー「日本の植物 沖縄」
イラストレーターの椎木彩子による2024年カレンダー。思い入れのある沖縄への旅で感じた記憶や植物を抽象的に描いたもの。手製和綴のデザインは後藤大樹が手掛けている。
中川一政ブックワーク | 形象社
洋画家・中川一政の装画作品集。内田百間や尾崎士郎、武者小路実篤らの著作にあてた、日本の暮らしにまつわる絵画作品をカラーとモノクロで多数収録。カラー図版は貼り込み。
Tom Eckersley: A Mid-century Modern Master | トム・エカーズリー
20世紀を代表するグラフィックデザイナー、トム・エカーズリーの作品集。BBC、ブリティッシュ・レイル、ジレット、シェルなどのクライアントのためにデザインされた、大胆で明るい色彩とフラットなグラフィックを組み合わせた作品を200点以上収録。 英語表記。
真鍋博の線の画集
星新一、筒井康隆らのSF小説の挿絵を多く手掛け、優れた色彩感覚と洗練されたタッチのイラストレーションで知られる真鍋博の作品集。新聞や雑誌、教科書などに掲載されたイラストをはじめとする作品をモノクロで多数掲載。執筆には植草甚一、石川喬司。
Typographic Communications Today | Edoward M.Gottschall エドワード・M・ゴッシャル
エドワード・M・ゴッシャルによるタイポグラフィデザイン集。本やポスターなどのデザインをカラーで多数掲載。バウハウス、ダダ、ロシア・アヴァンギャルドなど20世紀を代表する芸術運動から生まれた作品のほか、永井一正、田中一光なども紹介。
iichiko design 2013 | 三和酒類
三和酒類株式会社が販売する麦焼酎「いいちこ」の広告作品集。美しい写真と印象的なコピーで、他の酒類とは一線を画したブランドイメージの世の中に打ち出したいいちこ。アートディレクター・河北秀也が手がけた作品をカラーで多数掲載するほか、TVCMを収めたCDを収録。
Anni Leppala: Hyle Curtain Backdrop | アンニ・レッパラ
フィンランド出身の写真家、アンニ・レッパラの写真集。記憶、喪失感、憧れ、思春期がインスピレーションの源として作品がつくられている。あらゆる季節の木々、窓辺、顔の隠された少女など、撮影された写真がコラージュ作品のように異なるサイズで造本された一冊。 英語表記。
平行植物 新装版 | レオ・レオーニ
絵本作家、レオ・レオニによる一風変わった博物誌。氏の作品に登場する架空の植物群「平行植物」を、虚実おりまぜたテキストと多数の図版で紹介。オカシシ、タダノトッキ、カラツボなど、「植物である前にことばであった植物たち」が浮かび上がる。エディトリアルデザインは羽良多平吉、海野幸裕、西山孝司、宮城安総。
Viviane Sassen & Emanuele Coccia: Modern Alchemy | ヴィヴィアン・サッセン
写真家ヴィヴィアン・サッセンと、哲学者エマヌエーレ・コッチャの共同作品集。サッセンは自然界を讃える80点の写真を、コッチャは知覚を持つすべての生命の統一を見つめ直す意欲的なエッセイを寄稿。2人のクリエイティビティが対話し、アートと自然に対する敬虔な瞑想を生み出している。 英語表記。
植草甚一主義 | 植草甚一
コラージュアート・時計・小物・日記等々、評論家・植草甚一がつくり集めた新奇珍品を編纂、豊富な図版と解説を併せて掲載。和田誠、丸谷才一、秋山邦晴、加藤郁乎らが植草甚一に寄せたエッセイも収録。
Fred Herzog: Modern Color | フレッド・ヘルツォーク 写真集
1950年代から医療写真家として働きながら、街とそこに住む人々を鮮やかな色彩で撮影してきたカナダの写真家、フレッド・ヘルツォークの作品集。コダクロームのスライドフィルムをデジタル・インクジェット・プリントすることで、その独特の色彩を表現している。未公開の作品も含む230点以上の写真を収録。 英語表記。
トラピスト男子修道院写真集 | 山口博
写真家の山口博が、函館にあるトラピスト男子修道院を約10年間にわたり撮影した写真集。美しい自然に囲まれた修道院の風景や、祈り、仕事といった修道士たちの日常がありのまま写し出されている。
Paul Strand: The Garden at Orgeval | ポール・ストランド
近代写真のパイオニア/ポール・ストランドの写真を、同じく写真家であるジョエル・マイヤーウィッツがセレクトしまとめた作品集。ストランドが亡くなるまでの27年間を過ごしたパリのオーグバルにある自宅の庭で撮影された。小さな花、垂れ下がる冬の木の枝、小枝の絡まりといった自然の様式とパターンを詳しく正確に観察した写真で構成されている。こうした写真が極めて典型的な、ストランドらしさである率直さと的確なビジョンを表している一方、死に対するストランドの関心や存在のはかなさも反映している。 英語表記。
Akasha Rabut: Death Magick Abundance | アカシャ・ラブット
写真家、アカシャ・ラブットの作品集。初の写真集となる本書では、女性だけのオートバイ・クラブ「Caramel Curves」や、馬に乗った都会のカウボーイ、そしてニューオーリンズの次世代を代表する多くの人々を通して、ニューオーリンズとその人々の愛と尽きることのない美しさを世界に伝えている。 英語表記。
ウィグルの砂漠とオアシスを往く 司修素描集 | 中西画廊
小説家、画家、装丁家、エッセイストと多くの顔をもつ司修が、新疆ウイグル自治区を旅し実際に目にしてきた景色を素描として纏めた一冊。「このようなロマンと旅情の消えるところから、司修の眼が「もの」を見ることをはじめ、精神が、「ことがら」を知ることに働く。」(あとがきより)
歩きながら歴史を考える、そしてドローイングは動き始めた | ウィリアム・ケントリッジ
京都・広島・東京で開催された「ウィリアム・ケントリッジ―步きながら歴史を考える、そしてドローイングは動き始めた」展図録。木炭とパステルで1コマ1コマドローイングを描き、映像とアニメーションを作り上げる南アフリカのアーティスト、ウィリアム・ケントリッジの作品を紹介・解説する。
Watanabe Textile「weaving」Vol.2
2023年11月11日(土)〜20日(月)の期間、山梨県富士吉田市にて良質なテキスタイルを創造しつづけるブランド「Watanabe Textile」のポップアップ「weaving」を開催いたします。 昨年に引き続き2回目 […]
日本の70年代 1968-1982 | 埼玉県立近代美術館
2012年に開催された展示会「日本の70年代 1968-1982」の図録。学生運動の激化や大阪万博の熱狂などを背景に、芸術を根底から問い直すような大きな動きがあった日本の1968年からの15年間を、美術、デザイン、建築、写真、演劇、音楽、漫画などから振り返る。「寺山修司主催の『天井桟敷館』開場」「大阪で日本万国博開催、総入場者数6,421万8,770人」「西武美術館開館」など、時代を代表する作品や資料図版を豊富に掲載。
光の様態 勝井三雄展 | 池田20世紀美術館
2008年に池田20世紀美術館で開催された展示の図録。光と色をテーマに「共振する光」「存在する光」「現像する光」と分け作品を紹介。目にも鮮やかな勝井三雄の世界を探る。寄稿は永井一正、杉田敦。
ファンタスティック12 第1巻 水中の驚異 | 荒俣宏
荒俣宏編著、ファンタスティック12シリーズ第1巻/水中の驚異編。イソギンチャクやウミウシなど、奇怪な装いの生物たちを過去の論文や図譜から編纂した水中生物のカラー図鑑。装丁は鈴木成一。
ファンタスティック12 第2巻 神聖自然学 | 荒俣宏
荒俣宏編著、ファンタスティック12シリーズ第2巻/神聖自然学編。バロック科学の王者/ヨハン・ヤーコプ・ショイヒツァーをキーパーソンに、バロック期の聖書や福音書奇想に満ち溢れた銅版図版を紹介していく。装丁は鈴木成一。
ファンタスティック12 第3巻 | エジプト大遺跡 | 荒俣宏
荒俣宏編著、ファンタスティック12シリーズ第3巻/エジプト大遺跡編。刊行から200余年経った今でも、質・量共に他の学術調査文献を凌駕するとも言われる「エジプト誌」。英雄ナポレオンが考古学・博物学史上に遺したこの鍵を手かがりに、紙上に古代エジプトの建造物や生物、文化などを復活させる。装丁は鈴木成一。
ファンタスティック12 第5巻 | 地球の驚異 | 荒俣宏
荒俣宏編著、ファンタスティック12シリーズ第5巻/地球の驚異編。「大地の威容」「水の変幻」「地球改造計画」の3部構成で、豊富な図版と共に自然科学史を紡ぐ博物誌。装丁は鈴木成一。
ファンタスティック12 第8巻 | 昆虫の劇場 | 荒俣宏
荒俣宏編著、ファンタスティック12シリーズ第8巻/昆虫の劇場編。博物図鑑を生態図解の域まで高めたマリア・シビラ・メーリアンの「スリナム産昆虫の変態」、花とともに咲き乱れる蝶を描いたゲオルグ・ディオニシウス・エーレトの「花蝶珍種図録」、イギリス人の田園生活の営みとそこに息づく昆虫の生態を描いたモーゼズ・ハリス「オーレリアン」。これら18世紀蝶類図鑑の傑作3冊の図録を贅沢に編纂。装丁は鈴木成一。
ファンタスティック12 第11巻 解剖の美学 | 荒俣宏
荒俣宏編著、ファンタスティック12シリーズ第11巻/解剖の美学編。「彩色解剖図譜の驚異」「諧謔と鮮烈の江戸腑分け図」「現像の十八世紀解剖図譜」の3部構成で、その細部にわたる描写はまさに第二の解体新書。装丁は鈴木成一。
ファンタスティック12 第12巻 | 怪物誌 | 荒俣宏
荒俣宏編著、ファンタスティック12シリーズ第12巻/怪物誌編。反自然の存在として人間が作り上げ、語り継がれてきた世界各国の怪物たち。本書では、自然界の「異常」として、また災害を予兆する「異兆」としての正体を追求する。時に妖しく、時に愛らしい怪物たちの図像もカラーで多数収録。装丁は鈴木成一。
The Elements: A Visual History of Their Discovery | Philip Ball
化学元素の特性を説明し、その歴史を紹介するビジュアルブック。錬金術の文書、科学者の肖像画、カラーチャート、鉱石の木版画、ジョン・ダルトンの木球などの工芸品、ラジウムの「治療薬」などの広告、切手など、豊富な図版を収録。 英語表記。
Botanical Art from the Golden Age of Scientific Discovery | Anna Laurent
19世紀から20世紀を通して、芸術、科学、教育といったあらゆる場面で参照されてきたボタニカルアートを一冊に纏めた資料集。ユリやチューリップ、ひょうたん、水生植物、マメ科植物、有毒植物、食虫植物などが詳細に表現されている。また、本書に掲載されるすべてのカラー図版には、当時の研究や発見について詳細な情報が掲載され、芸術面のみならず、情報としても十分に好奇心を満たしてくれる。
Nature’s Palette: A Colour Reference System from the Natural World | Patrick Baty
ドイツの地質学者アブラハム・ヴェルナーが考案した色彩カタログ『Werner’s Nomenclature of Colours』をもとにしたビジュアルブック。色見本と、動物・植物・鉱物などの自然界の図版を組み合わせた美しく包括的な色彩参照システムとなっている。800点以上の図版を収録。 英語表記。
Botanical: Observing Beauty | Filipa Ramos、Emanuele Coccia ほか
ジュエリー、写真、絵画、博物画など、植物を題材にしたアートブック。数世紀にわたる芸術の流れを紹介し、芸術に映し出された自然の美を紹介する。荒木経惟、エミール・ガレ、クリスチャン・ディオール、クロード・モネ、サラ・ベルナール、ウジェーヌ・ドラクロワ、ジュゼッペ・アルチンボルド、アナ・アトキンス、グスタフ・クールベ、アンリ・カルティエ=ブレッソン、ルネ・ラリック、ジョージア・オキーフ、オット・ディックス、ロバート・メープルソープ、イヴ・サン=ローランらの作品を収録。 英語表記。
Seeing Science: How Photography Reveals the Universe | Marvin Heiferman
科学の視覚化としての写真の役割を考察する資料集。情報を収集・探索し、または共有する手段として写真の事例を300点以上の図版とともに紹介。 英語表記。
Visual Voyages: Images of Latin American Nature from Columbus to Darwin
クリストファー・コロンブスやアレクサンダー・フォン・フンボルト、そしてチャールズ・ダーウィンの航海に代表される、ラテンアメリカの探検記録を集成したビジュアルブック。地図や自然、先住民の薬、宗教的慣習などを描いた150以上の図版を通し、大陸発見以後のラテンアメリカとヨーロッパの変容、そしてその密接な関係を探る。 英語表記。
Flora: An Artistic Voyage Through the World of Plants
ロンドン自然史博物館に所蔵されている膨大な植物画の中から厳選された数百点を収録したビジュアル資料集。サボテン、スイセン、アイリス、マグノリア、ポピー、バラ、チューリップ、スイレンなど、世界中の主要な植物の歴史を調査し、植物学者たちの功績を紹介。また、額装可能な36枚のプリントも付属。 英語表記。
The Malaspina Expedition: A Political-Scientific Journey Around the World, 1789-1794 | Javier Reverte ほか
18世紀にアジアとアメリカ大陸にあるスペインの植民地を巡ったマラスピーナ探検隊が残した記録をまとめたビジュアルブック。5年間にわたって大西洋と太平洋を航海し、動植物、土地を発見した探検隊の足取りを、地図、イラスト、科学的・芸術的文書などを織り交ぜて紹介。 英語表記。
Botanicals | カール・ブロスフェルト、イモージェン・カニンガムほか
2020年から2021年にかけてスペインのBombas Gens Centre d'Artで開催された展示に際して出版された写真集。カール・ブロスフェルト、イモージェン・カニンガム、ハンス=ペーター・フェルドマン、ジョナス・メカス、荒木経惟、リチャード・ハミルトン、アルベルト・レンガー=パッチュら、植物にインスピレーションを受けた作品を収録。 英語表記。
Extraordinary Orchids | Sandra Knapp
着生ラン、地上性ラン、昆虫模倣ラン、昆虫や鳥と密接な関係を持つランなど、植物学者が発見した蘭の不思議な形態と生態を、美しい図版とともに紹介するビジュアル資料集。 英語表記。
Leafy House Plants | Udo Dammer、Benjamin Wurster
ドイツの植物学者ウド・ダンマーが1899年に出版した植物図鑑『Zimmerblattpflanzen』を現代版に編纂したもの。観葉植物46種の特徴、育て方などを図版を交えて詳細に解説している。 英語表記。
Remarkable Trees | Christina Harrison、Tony Kirkham
英国のキュー王立植物園所蔵の美しい図譜を引用した植物図鑑。マホガニー、チョコレート、ザクロ、猛毒のマンチニールなど、身近なものから地元以外ではあまり知られていないものまで60種以上の樹木を紹介している。 英語表記。