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John Pawson: Themes and Projects ハードカバー版
2025年12月10日
英国出身の建築家、ジョン・ポーソンの作品集。掲載されるのは、「When Objects Work」、カルバン・クライン パリ店、ヴァシュロン・コンスタンタンの新工場、ラドクリフ近郊のマーケットミュージアム、ドイツの個人邸宅、ノヴィー・ドヴル修道院など6つの主要プロジェクト。内部と外部の連続性、秩序や儀式性の役割、素材の扱いなど、ポーソン特有の空間思想を多くの図版とともに紹介している。
Renzo Piano Building Workshop: Complete Works
2025年12月10日
現代を代表する建築家、レンゾ・ピアノを紹介するシリーズの第3巻。本巻では、彼の建築人生における画期的プロジェクトである関西国際空港の完成までを詳述。近年の主要プロジェクトを、設計から施工、完成に至るプロセスを写真や図面で丁寧に追っている。巻末では関西国際空港に焦点を当て、設計背景から構造的解決、建築空間を歩くように体験できる詳細なガイドまでを収録し、ピアノの建築思想が集約された代表作の全貌を読み解く。
jp0205 | 松江泰治
2025年12月10日
写真家・松江泰治による、日本各地を空撮で切り取る“JP”シリーズを収録した作品集。青森県と秋田県を舞台に、街並みや建築、地形、海岸線といった、自然と人工物が入り混じる風景を高所からとらえている。明瞭で均質な光、シャープなピント、広い画面構成といった松江特有のスタイルにより、地表の細部までが精密に浮かび上がり、都市や自然の構造が過不足なく立ち現れる。日常的な景観を俯瞰することで、地形と人間の営みの関係性、そして地域の在り方を新たな視点から捉え直すことを促す一冊。
Hockney’s Pictures ペーパーバック版
2025年12月10日
画家デイヴィッド・ホックニーの約50年にわたる創作を俯瞰できる作品集。1960年代から2000年代までの代表作を中心に、風景や人物のペインティング、ドローイング、版画、写真コラージュなど、多様なメディアによる作品をカラーで収録。親しい人々を描いた繊細なスケッチ、プールサイドの陽気な日常、グランドキャニオンを捉えた大画面の迫力など、325点もの図版と自身の言葉を交えながら、その視覚的実験と表現の変遷をたどる。
生誕100年 亀倉雄策と『クリエイション』
2025年12月10日
新潟県立近代美術館で開催された展示の図録。日本を代表するグラフィックデザイナー、亀倉雄策の生誕100年を記念し、彼が編集長として手がけたデザイン誌『クリエイション』を軸に、その創造の軌跡を辿る。『クリエイション』で紹介された多彩な作家の作品を誌面の構成意図とともに読み解き、さらに原稿・ラフスケッチ・制作資料などを通して、亀倉の編集哲学とデザイン観を紹介。
フィン・ユールの世界 北欧デザインの巨匠
2025年12月10日
北欧デザイン界を代表するデンマークの建築家・デザイナー、フィン・ユールの作品を網羅した作品集。家具、椅子、インテリアデザインなど代表作を豊富な写真とともに紹介し、No.45をはじめとする名作の魅力を解説する。単なるビジュアルブックにとどまらず、ユールの創作背景やデンマークのデザイン文化、同時代のライバルとの関係など、様々な視点からその活動を検証している。
Election Eve | William Eggleston
2025年12月10日
ウィリアム・エグルストンが1976年の大統領選前夜、メンフィスからジミー・カーターの故郷プレーンズへ向かう旅の中で撮影した写真を収めた一冊。1977年にわずか5部のみ制作された二冊組の幻の写真集を、シュタイデルが一冊にまとめて復刻したもの。人気のない道路や家屋、線路、ガソリンスタンドなど、南部の日常風景が静かな緊張とともに写され、メディアによって理想化される前のプレーンズをとらえている。序文で映画監督ロイド・フォンヴィエルが述べるように、「決定が下される前の完璧な静けさ」を伝える作品群であり、エグルストン初期の重要作。
Last Summer | Philipp Keel
2025年12月10日
スイス出身のアーティスト・写真家、フィリップ・キールによる夏の終わりの気配をとらえた作品集。プールの水面やヤシの木、グラスの飲み物、果物や植物の静物などが静かに並び、軽やかな明るさの奥に、かすかな憂いと時間の余韻が漂う。さりげない日常の一瞬をすくい取るキールの視線は、控えめで静謐なトーンをまとい、過ぎ去った季節の気配や個人的な記憶をそっと呼び覚ます。『All about Me』『Simple Diary』シリーズで知られる作者の、繊細で詩的な世界観を味わえる一冊。
Gerhard Ruhm
2025年12月10日
オーストリアの作曲家/ピアニスト/パフォーマー/具体詩人/美術家として知られるゲルハルト・リュームの作品集。クンストフォーラム・ウィーンでの2017年回顧展にあわせて刊行され、タイポグラフィ、ドローイング、コラージュ、具体詩、パフォーマンスに通じる視覚作品など、多面的な活動を豊富な図版で収録している。哲学的・美術史的視点からの3本のエッセイやインタビューも掲載され、視覚・言語・音を往還しながら展開されてきたリュームの先駆的アプローチを読み解いている。
Philippe Starck ハードカバー版
2025年12月10日
フランスを代表するデザイナー、フィリップ・スタルクの活動を幅広く紹介する作品集。建築、インテリア、家具、日用品まで多岐にわたるプロジェクトを、カラー/モノクロ図版とともに収録。スタルク自身が選んだ言葉や自身のメモも盛り込まれ、独創的な発想とユーモア、実用性を融合させる彼のデザイン哲学を立体的に読み解ける構成。三本脚のレモン絞り器からファストフードショップの空間設計、さらには近年の建築プロジェクトまで、代表作を年代順に紹介し、スタルクの思考と進化の軌跡を一望できる。
ソットサス・アソシエイツ | エットレ・ソットサス
2025年12月10日
イタリアを代表する建築家・デザイナー、エットレ・ソットサスと彼が率いたソットサス・アソシエイツの活動を紹介する作品集。インダストリアルデザインやプロダクト、インテリアから建築まで幅広い領域を網羅し、さらにテキスタイルやグラフィックといった表現も含めて掲載している。カラー図版を中心に構成され、鮮やかな造形感覚と遊び心に富んだデザイン哲学を伝える。戦後デザイン史におけるソットサスの軌跡をまとめた資料性の高い一冊となっている。
おもちゃ画譜 | 川崎巨泉
2025年12月10日
郷土玩具画家として知られる川崎巨泉が手がけた版画集『おもちゃ画譜』全10巻をまとめた一冊。各地の郷土玩具をあたたかみのある筆致で描いた約600点の版画と、玩具にまつわるエッセイを収録している。素朴な造形に宿る土地の文化や風土をすくい取り、民藝的視点から日本の玩具文化を読み解く資料性の高い一冊。
Max Huber ハードカバー版
2025年12月10日
戦後イタリアで活動し、20世紀グラフィックデザインに大きな足跡を残したマックス・フーバーの包括的作品集。鮮烈な色彩とダイナミックなタイポグラフィを特徴とする代表作を、ポスター、ロゴ、書籍シリーズなど多ジャンルにわたり収録。本書は12のテーマで構成され、未発表作を含む300点以上の図版を掲載。モダニズムの理論と戦後ミラノの文化的影響を吸収し、企業広告から公共デザインまで幅広く展開したフーバーの造形世界を紹介する。国際的に評価されるその革新的思考と視覚表現をたどる一冊。
日本の文様 花鳥 3冊セット | 北村四郎、吉田光邦、田中一光
2025年12月10日
吉田光邦、木村重信、八木一夫、田中一光らが編纂した、日本の風土を題材とする文様デザイン集。「日本系列」「中国系列」「異国系列」の3冊セット。家紋にみられるロゴ的な造形から、器物やプロダクトに刻まれた装飾パターンまでを幅広く収録している。モチーフごとに整理された図版とともに、その由来や意味を詳しく解説。花鳥を中心とした文様の美と歴史を多角的に読み解くことができる貴重な記録。
ブルーノ・ムナーリの本たち Munari Libri 1929−1999
2025年12月10日
イタリアの美術家・デザイナー・絵本作家として多彩な活動を展開したブルーノ・ムナーリが、1929年から1999年までに手がけた本の仕事を網羅した作品集。絵本や教育書をはじめ、説明書、カタログ、実験的な出版物まで、本という媒体に関わる幅広い領域を取り上げている。豊富な図版に加え、詳細なデータや本文の抜粋も収録され、ムナーリが本を通じて追求した「読む」「見る」「触れる」といった体験の多層性を伝えている。
Container Architecture
2025年12月10日
コンテナ建築の事例を集めた包括的な資料集。物流用コンテナを建築ユニットとして転用した住宅、公共施設、商業建築、未施工プロジェクトなど、世界中の多様な事例をカラー写真や図面とともに紹介。既製の規格化された箱としてのコンテナを再解釈することで、再利用性や移動性、コスト効率、柔軟性を活かした建築の可能性を示すと同時に、デザインの創造性や構造的・空間的挑戦も明らかにしている。
Lotus... State of Mind | Paul Ouwerkerk
2025年12月10日
オランダのグラフィックデザイナー、ポール・アウワークルクによる作品集。ブラジル、カリフォルニア、ヨーロッパ、東南アジアなど世界各地で撮影した建築や街並み、人々の生活風景が120点のカラー写真を収録。自身が「視覚的フィールドトリップ」と呼ぶアプローチにもとづき、写真同士の対置やリズムによって、時間や空間、文化的記憶がゆるやかに交差する体験をつくり出している。
VIRAL | 大山エンリコイサム
2025年12月10日
2019年に中村キース・ヘリング美術館で開催された大山エンリコイサムの個展図録。作者自身によるステートメントと美術史家による論考を収録し、作品の背景や思想を多角的に解説。展覧会のインスタレーション写真や展示構成、巨大壁画や過去のキース・ヘリング作品との対話も掲載している。大山の独自モチーフ「クイックターン・ストラクチャー」による幾何学的パターンが作品全体にリズムと連鎖を生み、都市や文化の「拡散(VIRAL)」のテーマを丁寧に捉えた内容で、大山の表現世界を深く理解できる一冊。
落合陽一 ✕ 日下部民藝館 作品集 2021-2025 ヌルに帰納する物語
2025年12月10日
岐阜・飛騨高山の重要文化財「日下部家住宅」を舞台に、メディアアーティスト落合陽一が5年間にわたり展開したアートプロジェクトをまとめた記録集。柳宗悦の「民藝」思想を継承する日下部民藝館と、「デジタルネイチャー」を提唱する落合の視点が交わり、歴史と風土に宿る物語を最新のテクノロジーによって再解釈している。5年間で制作された160点以上の作品を収録し、記録写真、資料、構想プロセス、地域との協働の痕跡も網羅。
British Pavilion: Saville Expo
2025年12月10日
1992年セビリア万博に出展された「ブリティッシュ・パビリオン」の建築資料集。パビリオンの設計理念から構造、施工プロセスまでを幅広く解説している。会場における英国の文化的存在感を示すために設計されたこのパビリオンは、軽快な構造と明快な空間構成が特徴で、環境対応や展示機能を両立させた先進的建築として高く評価された。巻末には包括的な技術図面やワーキング・ディテールを収録し、設計・施工の裏側まで読み解くことができる。
Imagination Headquarters: Herron Associates
2025年12月10日
ロンドンに建設されたイマジネーション社本社ビルを取り上げた技術資料シリーズの一冊。ヘロン・アソシエイツは既存構造を活かしつつ、新旧の技術を大胆に融合し、空間的な華やかさを備えたオフィスへと刷新。その完成度は近年のロンドンで最も刺激的な建築の一つとして高く評価されている。設計思想や改修プロセス、詳細図面やワーキング・ディテールを通して、この特徴的なオフィス空間がどのように生み出されたのかを丁寧に解説。
WONDERWALL ARCHIVES 01, 02 2冊セット
2025年12月10日
インテリアデザイナー・片山正通が率いる「WONDERWALL」の仕事を収録したアーカイブブック2冊セット。UNIQLOニューヨーク旗艦店、NIKE原宿、パリの Colette、A BATHING APE、PASS THE BATON など、国内外の代表的プロジェクトを豊富な写真と図面で紹介。ブランドの世界観を空間として立ち上げる片山のデザインは、強い吸引力と高い完成度で知られ、商業空間における新たな可能性を見出してきた。大型案件から個性的なショップまで幅広く収録し、WONDERWALLの軌跡と思考を俯瞰できる充実の内容。
The Hat Book | Rodney Smith
2025年12月10日
ニューヨークを拠点に活動したポートレート/ファッションフォトグラファー、ロドニー・スミスによる、帽子をめぐる遊び心あふれる写真集。ストローハットやキャップに加え、動物の耳がついたコスチュームや鐘のオブジェを帽子に見立てたカットなど、ウィットに富んだ発想と優雅な構図が特徴。洗練されたユーモアとクラシックな品格が同居するスミス独自の世界が広がり、帽子というモチーフを通して人物写真の新鮮な魅力を引き出している。
Jim Dine: Painting What One
2025年12月10日
アメリカの芸術家ジム・ダインによる作品集。初期から1980年代までの代表的な作品を紹介している。工具やロープといった日用品を題材にした作品から、バスローブやハートのモチーフを象徴的に描いたシリーズまで、多様な表現が展開されている。抽象と具象のあいだを往還するその手法は、個人的な記憶や感情を造形に結びつけ、親密さと普遍性をあわせもつ造形言語を生み出している。絵画、ドローイング、立体作品を豊富な図版と解説で収録し、20世紀後半アメリカ美術における彼の独自の位置づけを示している。
No.235 Encyclopaedia of an Allotment | Anne Geene
2025年12月10日
オランダ・ロッテルダムの市街地にある庭園区画「eigen hof」235番区画(245㎡)を舞台に、その土地に“生きているもの・存在するもの”すべてを記録した、アンネ・ジーネによる観察プロジェクトの集大成。植物、昆虫、両生類、落ち葉の断片まで、区画内で見つかる無数の生命を分類し、ソルトプリント、サイアノタイプ、顕微鏡写真など多様な技法で視覚化している。科学的な厳密さを装うことなく、個人的な観察の積み重ねから生まれるユーモアと精密さが特徴で、小さな庭の中に広がる“ひとつの宇宙”を丁寧に編み上げた一冊。
種差 よみがえれ浜の記憶
2025年12月10日
2013年に青森県立美術館で開催された展覧会の図録。青森県八戸市・種差海岸の自然や文化、そこに息づく人々の記憶をテーマに、震災後の文化継承を現代アートの視点から探る。吉田初三郎、東山魁夷、リチャード・ロングらゆかりの作家の作品に加え、縄文土器や仏像といった地域資料、展示風景も収録。分冊形式で図版とテキストを構成し、名勝・種差海岸に宿る歴史と風土、そして「海とともにある暮らし」を映し出している。
SUBWAY | Bruce Davidson
2025年12月9日
マグナム・フォト所属の写真家ブルース・デビッドソンが、1980年代初頭のニューヨーク地下鉄に通い続けて撮影した代表作。落書きで覆われた車両が象徴するように、当時の地下鉄は混沌と緊張が渦巻く独特の空間だった。デビッドソンはその世界へあえて身を投じ、ホームや連絡通路、車内で交差するさまざまな人々の表情や仕草を、黒白からカラーへと移行しながら丹念にとらえている。グラフィティの色彩、雑踏のざわめき、乗客たちの距離感や親密さなど、都市の複雑な気配を生々しく写し出しつつ、そこに潜む人間的な温度を優しくすくい上げている。
Joseph Beuys: Zeichnungen/Drawings
2025年12月9日
ドイツの芸術家ヨーゼフ・ボイスによる約160点のドローイング、 水彩、コラージュを収めた作品集。1945年から1985年までの制作を網羅し、25年以上公開されてこなかった作品を含む構成で、素描家としてのボイスの歩みを一望できる。神話的な象徴や霊性への関心が織り込まれたイメージは、生成と変容、生と死の循環といった主題を静かに響かせ、彼独自の精神世界を紙の上に刻んでいる。
Rebecca Horn: The Glance of Infinity
2025年12月9日
ドイツのアーティスト、レベッカ・ホルンの約30年にわたる活動をまとめた作品集。1960年代後半から1995年までのパフォーマンス、映像作品、キネティック・スカルプチャー、インスタレーションを190点の図版で紹介する。ハノーファーのケストナー・ゲゼルシャフトでの展覧会(1997)にあわせて刊行されたもので、ヴェネツィア・ビエンナーレやミュンスター彫刻プロジェクトで発表された近作も収録。
Uncrating the Japanese House: Junzo Yoshimura, Antonin and Noémi Raymond, and George Nakashima
2025年12月9日
建築家・吉村順三が1953年に設計し、翌年ニューヨーク近代美術館で公開された「松風荘」を中心に、日本建築とミッドセンチュリーモダニズムの交流をたどる一冊。松風荘の建設と移築の記録に加え、レイモンド夫妻が手がけた「レイモンド・ファーム」、ジョージ・ナカシマが長年にわたり構築した「ナカシマ・スタジオ」など、ペンシルベニアに残る関連建築も紹介。豊富な写真や図面、論考を通して、建築家たちの協働と異文化の往還から生まれたデザイン思想を紐解いている。
ヘルマン・ツァップのデザイン哲学
2025年12月9日
ドイツのタイポグラファー、ヘルマン・ツァップの作品と論考をまとめた一冊。書体設計、カリグラフィ、ブックデザイン、グラフィックデザインなど幅広い分野における創作を網羅し、クラシカルな美とモダンな理性を融合させたツァップの仕事を多角的に紹介している。「現在と未来におけるカリグラフィの影響」「技術発展とアルファベットデザイン」など、タイポグラフィの歴史と未来を見据えた自筆論文も収録。
Carsten Nicolai: Parallax Symmetry
2025年12月9日
電子音楽家アルヴァ・ノトとしても知られ、1990年代初頭から視覚表現・音響・自然科学の境界領域で活動してきたカールステン・ニコライの作品集。電子音と光を素材に、ミニマルなインスタレーションや物理現象を可視化するパフォーマンスを制作し、メディア化された世界の構造を探ってきた。本書では約40点の代表的インスタレーションを収録している。
Hong Kong: Front Door/Back Door | Michael Wolf
2025年12月9日
写真家マイケル・ウルフが香港の裏路地や高密度の建築群を捉えた作品集。通りに放置された物や雑然とした路地の光景を、ウルフの視点によって都市が生み出すインスタレーションのように捉えている。一見した混沌の背後にある秩序や美を浮かび上がらせるとともに、香港という都市が抱える暮らし・機能・デザイン・アイデンティティの問題を考察するテキストも収録。
Structure, Space and Skin: The Work of Nicholas Grimshaw & Partners
2025年12月9日
イギリスの建築家ニコラス・グリムショーとその事務所の1980年代後半〜90年代にかけての代表的プロジェクトを紹介する資料集。ロンドンのウォータールー国際駅やベルリン証券取引所計画など、ヨーロッパを象徴する大規模建築が収録されている。構造・空間・外皮の関係性を追求したグリムショー建築の特徴を図版とともに丁寧に解説、その設計思想の展開を読み解く。
VIVIENNE WESTWOOD ヴィヴィアン・ウエストウッド自伝
2025年12月9日
パンクの象徴であり、世界的デザイナーであり、社会活動家でもあるヴィヴィアン・ウエストウッドが、自らの人生を初めて語った自伝。貧しい幼少期から、マルコム・マクラーレンとの創作と混沌の日々、セックス・ピストルズとともに駆け抜けたパンク黎明期、そして世界的ブランドを築き上げるまでの軌跡をつづる。彼女が影響を受けた人々との出会い、ニューヨークでの体験、信念として貫いてきた社会的メッセージなど、70年以上にわたる歩みを一望できる一冊
Dandy Lion: The Black Dandy and Street Style
2025年12月9日
キュレーター、シャントレル・P・ルイスが編んだファッション写真集。鮮やかな色彩や大胆なパターンのスーツを自在に着こなすアフリカ系男性たちのスタイルを通して、現代の「ブラック・ダンディズム」を定義している。アフリカの装いの伝統と欧州のファッション史、さらにヒップホップ以降の文化背景が交差するなかで育まれた美意識を、国内外の写真家によるポートレートとテキストで紹介。個々の装いに宿る自尊心や創造性、ジェンダーやアイデンティティへの新たな視点を示し、ブラック・ファッションの現在地を鮮やかに浮かび上がらせている。
Norman Foster: Foster Associates, Buildings and Projects: Volume 2
2025年12月9日
建築家ノーマン・フォスターとその設計事務所フォスター・アソシエイツの仕事をまとめたシリーズ第2巻。1970年代に手がけられた主要プロジェクトに焦点を当て、フォスターが初期住宅作品で示した才能を発展させ、国際的評価へと至る過程を詳しくたどる。代表作であるウィリス・フェイバー・アンド・デュマ保険会社、サインズベリーセンター、ルノー流通センターなどを、設計意図から施工過程まで豊富な資料とともに解説。
Norman Foster: Foster Associates, Buildings and Projects: Volume 3
2025年12月9日
建築家ノーマン・フォスターとその設計事務所フォスター・アソシエイツの仕事をまとめたシリーズ第3巻。1978年から1985年にかけてのプロジェクトを対象とし、未完の計画から竣工建築まで、アイデアの着想、設計過程、模型・スケッチの発展を詳細にたどる。初公開資料を含む650点以上の図版を収録。ウィットニー開発計画、ビリングスゲート再開発、香港上海銀行ビルなど主要プロジェクトを通じ、フォスターの建築思考がどのように形づくられていったかを紹介している。
藤森建築と路上観察 誰も知らない日本の建築と都市
2025年12月9日
建築史家・建築家の藤森照信がコミッショナーを務めた、第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展「藤森建築と路上観察」の公式カタログ。藤森自身の建築作品とともに、赤瀬川原平らと活動した路上観察学会による都市観察の成果を収録している。作品集、論文集、対訳本の三分冊に加え、建築素材サンプルを同梱する構成。ユーモラスかつ批評的な視点で「誰も知らない日本の建築と都市」を照らし出し、展示の記録としてだけでなく、資料性の高い出版物となっている。
Picasso Posters
2025年12月9日
パブロ・ピカソが手がけたポスター作品集。全60点のポスターを大判カラー図版で収録している。展覧会ポスターから広告、舞台関連のデザインまで、ピカソが平面の中で展開した多彩な表現を楽しめる内容。ピカソの造形言語がどのようにポスターという媒体に落とし込まれたのかを視覚的にたどることができ、資料としてもコレクションとしても魅力的な一冊。
鬼大名 THE ECHOES OF KYOTO
2025年12月9日
キュレーションユニット「鬼大名」の活動を通して、この10年あまりの京都のアートシーンを振り返るアートブック。鬼頭健吾・大庭大介・名和晃平の3名によって結成され、「ホテル アンテルーム 京都」のアートディレクションを手がけた2016年以降、多様な展覧会や商業施設のプロジェクトを担ってきた。本書では、ユニットが関わった12のプロジェクトを収録し、約180名のアーティストの作品を紹介。教育と社会、若手作家とアートマーケットを結びつけながら、京都における新しいアートの動きを捉えている。
環境のグラフィックデザイン | 五十嵐威暢
2025年12月9日
グラフィックデザイナー・彫刻家として国内外で活躍した五十嵐威暢が、都市空間におけるグラフィックデザインの役割を考察した一冊。サイン計画、公共交通の案内表示、地図、ピクトグラムなど、人々の移動や行動を支える情報デザインを多角的に取り上げている。ドイツやスイスをはじめとするヨーロッパの事例を豊富に紹介し、視認性・秩序・美しさを両立させるデザインの原理を解説。環境に調和しながら機能するグラフィックがどのように計画されるべきか、当時としても先進的な視点からまとめられている。
グラフィック デザイン no.67
2025年12月9日
雑誌『グラフィックデザイン』67号。巻頭特集は柳宗理による「加賀の熨斗と水引」。そのほか「世界の新人展望 '70」、杉浦康平+松岡正剛「記号の生態圏ー絵と文字の宇宙」、「司修の近作」、「麹谷宏のアートディレクション」などを収録。表紙デザインは中垣信夫。
西川勝人 静寂の響き
2025年12月9日
2024〜2025年にDIC川村記念美術館で開催された展覧会にあわせて刊行された公式図録。ドイツを拠点に40年以上制作を続ける西川勝人は、彫刻、写真、絵画、インスタレーションなど多様な媒体を用いながら、静寂のあり方を探る独自の表現世界を築いてきた。本書では初期から最新作まで約70点を収録し、空間や形態に宿るわずかな気配や緊張を丁寧にたどりながら、西川が追い続けてきた静けさの感覚と、その造形的な展開を静かに描き出している。
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