大橋歩のセーターの絵本 | 主婦の友社
イラストレーター、大橋歩の描いたイラストレーションと編み物の教本。Vネックのベスト、クルーネックのセーター、なわあみのカーディガンなど、大橋歩の愛らしいイラストレーションとともにニットの編み方の図版を収録。
スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。 | 朝日新聞社
2013年から2014年にかけて森アーツセンターギャラリーで開催された「スヌーピー展 しあわせは、きみをもっと知ること。」の図録。「ピーナッツ」の生みの親であるチャールズ・シュルツの生い立ちから、初期の漫画作品、選りすぐった「ピーナッツ」の漫画、そして作品やキャラクターたちの広がりを、豊富な図版で紹介。翻訳は谷川俊太郎、ADは祖父江慎によるもの。
Jan Tschichold Master Typographer: His Life, Work & Legacy | ヤン・チヒョルト
20世紀で最も傑出し、影響力のあったデザイナーの一人、ヤン・チヒョルトの作品集。独創的なポスター・デザイン、ペンギン・ブックスとの画期的な仕事、古典的タイポグラフィーの再解釈など、チヒョルトの生涯と功績を紹介。
Fotoplakate: Von den Anfangen bis zur Gegenwart
20世紀を代表するポスターデザインを集成した資料集。監修はヨゼフ・ミューラー=ブロックマン。ヘルベルト・バイヤー、田中一光、ヤン・チヒョルト、マックス・ビル、オトル・アイヒャーら、様々な作品をカラーとモノクロで掲載。
Oh So Pretty: Punk in Print 1976-1980 | Toby Mott
イギリスのアーティストでありパンク史家でも知られる、トビー・モットが収集したUKパンク・サブカルチャーにまつわるエフェメラコレクション集。1976年から80年に焦点を当て、ZINEやポスター、フライヤー、バッジなど視覚的にもインパクトのある作品約500点を紹介。 英語表記。
Design Vignelli | Germano Celant
イタリアのデザイナー、マッシモ&レッラ・ヴィネッリ夫妻の作品集。パッケージデザイン、グラフィックデザイン、インテリア、NYの地下鉄マップなど、2人によって設立されたヴィネッリ・アソシエイツによる幅広い作品を多数掲載。 英語表記。
新島実と卒業生たち そのデザイン思考と実践 1981-2018 2冊セット | 武蔵野美術大学
2018年に武蔵野美術大学で開催された展示の図録。グラフィックデザイナー・新島実のポスター、造本、CIなどの代表的な作品を収録し、考察を重ねながら挑戦し続けてきたグラフィックデザインの足跡をたどる。新島実ゼミ卒業生の作品を収録した卒業生編の図録と2冊セット。
Munari’s Books | ブルーノ・ムナーリ
アーテイスト、デザイナー、絵本作家と多岐にわたる分野で活躍したブルーノ・ムナーリが手掛けた書籍についてまとめた1冊。1929年から1966年までの作品を年代別に紹介。nella notte buia(闇の夜に)、Bruno Munari's ABC、Bruno Munari's ZOOや、デザイナーとして携わった雑誌ほか、カラー図版と解説を収録。 英語表記。
Kenzo Takada | 高田賢三
華やかさとエキゾチックさを融合させた独自のスタイルをもつファッションデザイナー、高田賢三が創設したブランド「KENZO」のビジュアル資料集。美しい写真とともにプライベートコレクションから300点以上のスケッチを収録し、40年以上にわたる彼の創作活動の軌跡をたどる。 英語表記。
文字の美・文字の力 | 杉浦康平
グラフィックデザイナー、杉浦康平のデザイン評論。古来より漢字に人々が込めてきた意味を、それらが刻まれた書物やプロダクトと紐付けながら紹介する。「文字液が流れる文字」「文字を纏う」「文字を戴く」などを収録。装丁は佐藤篤司。
フラーニャと私 | ユーリー・ノルシュテイン
「キツネとウサギ」「霧の中のハリネズミ」「話の話」などの作品で知られるロシアのアニメーション作家、ユーリー・ノルシュテインの画文集。素描や油彩作品、写真、作品にまつわるエピソードや叔父の思い出などを収録。
杉浦非水のデザイン | パイインターナショナル
近代日本におけるグラフィックデザインの先駆者、杉浦非水のデザイン集。「三越の仕事」、「デザインの仕事」、「図案集」、「百花譜」の4部構成で紹介。三越のポスターやPR誌、その他広告、雑誌、装丁、ほか、豊富な図版、解説を収録。
中塚大輔・広告の魂 | 現代企画室
広告の魂/アートディレクター、中塚大輔による作品集。コカ・コーラ、松下電器、マリークワント、東京ディズニーランド、ジャック・ダニエルなど、数々の賞を受賞してきた氏の広告作品を多数収録。題字は横尾忠則、扉写真は森山大道によるもの。
粟津潔のブック・デザイン | アート・テクニック・ナウ 20
本シリーズの装丁を手がけた粟津潔がブック・デザインの技法を公開。カバー、箱、表紙、見返し、扉、本文組など分りやすく解説し、豊富なカラー図版、作例、そして新人へのアドバイスも収録。
永井一正のポスター | アート・テクニック・ナウ 17
グラフィックデザイナー・永井一正が自らポスターデザインの技法を解説。豊富なカラー図版、作例、そして新人へのアドバイスも収録。装丁は粟津潔。
ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展 | Bunkamura ザ・ミュージアム
2016年から2017年にかけてBunkamuraザ・ミュージアムほか全国各地で開催された展覧会の図録。ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターの生誕150周年を記念し、彼女の人生に焦点をあてながら、絵本の自筆原画やスケッチ、愛用品などを紹介。
The End of Print: The Grafik Design of David Carson | デヴィッド・カーソン
『レイガン』『ビーチ・カルチャー』誌などのデザインで知られるアメリカのグラフィックデザイナー、デヴィッド・カーソンの初作品集。グラフィックデザインの書籍としては異例の売上を記録した1冊。 英語表記。
G1: Subj.; Contemp.Design, Graphic | ネヴィル・ブロディ
1990年代において世界で特に影響力のあったデザイナーの独創的な作品を集めたデザイン資料集。パッケージデザイン、ポスター、レコードジャケット、ブックデザイン、タイポグラフィなど、多様な分野のデザインを、敢えてデザイナー名は伏せて紹介している。作品図版460点、解説を収録。 英語表記。
Eugene i, ii, iii | ユージーン・スタジオ
2023年にMAKI Galleryで開催された展覧会「ユージーン・スタジオ/寒川裕人 想像の力 Part1/3」展に合わせて刊行された展示図録3冊揃え。現代美術家、寒川裕人の代表的な作品群「レインボーペインティング」「「Light and shadow inside me」」などや展示風景を多数掲載するとともに、インタビューのテキストなども収録。
Barney+Beuys: All in the Present Must be Transformed | マシュー・バーニー、ヨーゼフ・ボイス
20世紀を代表する2人のアーティスト、マシュー・バーニーとヨーゼフ・ボイスの関係性を検証する作品資料集。グッゲンハイム美術館で開催された展覧会に際して刊行された本書は、2人によるドローイングやガラス絵、立体、インスタレーションなどの作品群を通して、使用する素材や物語の構造、作品における行為と記録の関係性に焦点を当て比較検証している。英語表記。
廣重 限定版 | 鈴木重三
葛飾北斎とともに幕末浮世絵を支えた風景版画家、歌川広重の作品集。代表作である「東海道五十三次」や「江戸名所」「京都名所」のほか、婦人、動物などの作品も収録。巻末では、鈴木重三が氏の生い立ちから画歴までを解説。装丁は原弘。
ブランクーシ作品集 | ラドゥ・ヴァリア
20世紀を代表する彫刻家、コンスタンティン・ブランクーシの作品集。ブランクーシによるほぼすべての作品をカラー・モノクロの大型図版で掲載するとともに、彼の生涯と芸術、オリジナリティーを著者による長年の研究によって実像に迫る一冊。
カフカ素描集 | みすず書房
小説家、フランツ・カフカによる全素描を集めた初の作品集。2019年、没後100年を目前に公表され、世界的な話題となったカフカの素描群を実物大、オールカラーで掲載。また、関連する資料や解説、哲学者のジュディス・バトラーによる論考テキストなども合わせて収録。
Stephan Balkenhol: About Men and Sculpture | シュテファン・バルケンホール
ドイツ出身の彫刻家、シュテファン・バルケンホールの作品資料集。1992年から1993年にオランダ・ロッテルダムで開催された展示に際して出版されたもの。ブロンズやさまざまな木材を使ってさまざまな人間や動物の像を制作してきたバルケンホールの新旧の作品を紹介するとともに、ジェフ・ウォールによるテキストや、作家たちとの対話を収録している。英語・ドイツ語表記。
Sonia Delaunay: Fashion and Fabrics | ソニア・ドローネ
ロシア出身の芸術家、ソニア・ドローネのテキスタイルデザイン集。色彩豊かで絵画的なテキスタイルの原画、スケッチ、写真などを多数掲載。
Alberto Giacometti: Toward the Ultimate Figure | アルベルト・ジャコメッティ
スイス出身の彫刻家、アルベルト・ジャコメッティの作品集。2022年に米国のクリーブランド美術館で開催された大規模な回顧展に際し刊行されたもの。ジャコメッティの初期から中期にかけてのキャリアをたどり、彼の独特な人物表現が形成される過程を、豊富な図版とともに詳しく探る。さらに制作プロセスや詩人や作家との協働、未発表の素描なども収録。英語表記。
フローラの神殿 | ロバート・ジョン・ソーントン、荒俣宏
イギリスの植物学者、ロバート・ジョン・ソーントンが制作したリンネ植物分類解説図集を、荒俣宏が編纂・解説。学術の域を超えたロマンティックで艶やかな花達が、鮮やかに紙面を輝かせる。装丁は鈴木一誌。
Kan Yasuda | 安田侃
イタリアを拠点に活動する彫刻家、安田侃の作品集。1991年、イタリアのミラノで開催された大規模な野外展示「彫刻の道」展の様子をモノクロ図版で多数掲載。イサム・ノグチやブルーノ・ムナーリらによるテキスト、大岡信の詩も掲載。
Ansel Adams: 400 Photographs | アンセル・アダムス
20世紀における米国屈指の風景写真家、アンセル・アダムスの作品集。本書はアダムスの全作品を初めて一冊にまとめたもの。1916年から1968年に至るまでの仕事を5つの主要な時期に分け、年代順に掲載した、アダムスのキャリアを包括する貴重な一冊。
Lee U-Fan Print Works 李禹煥 全版画 1970-1986 | シロタ画廊
「もの派」を主導し、国際的に活動する美術家、李禹煥(リ・ウファン)の版画集。1970年から1986年までの間に制作された木版、石版、リトグラフ、シルクスクリーンなどの版画作品を多数掲載。限定2000部刊行。
Chanel: Cafe Society Collection | Sarah Moon
カフェ・ソサエティや1930年代にインスパイアされた、シャネルのファインジュエリールックブック。「チャールストン」「タキシード」「バブルス」「スモーキング」と名付けられたクラシックなジュエリーのデザイン画と、サラ・ムーンが撮影した写真を多数収録している。 英語表記。
Richard Hamilton | リチャード・ハミルトン
1991年にロンドンのAnthony d’Offay Galleryで開催されたリチャード・ハミルトンの展覧会の図録。イギリスのポップアートの巨匠とも呼ばれるハミルトンによる油彩やコラージュ、セルフポートレートなどの作品群およそ60点を収録。英語表記。
Stills & Stones | Mark van den Brink
アムステルダムを拠点に活動を行う写真家、マーク・ファン・デン・ブリンクの作品集。自然光だけを頼りに、ミノックスのカメラで静物を撮影した写真をまとめたもので、スツールに置かれた石やレンガ、家具など、無機質に見える淡いぼやけた境界線と独特の色合いが印象的な一冊。英語表記。
ユージーン・スタジオ 新しい海 | 東京都現代美術館
2021年から2022年にかけて東京都現代美術館で開催された展覧会の図録。現代美術家、寒川裕人によるアーティストスタジオ、EUGENE STUDIO(ユージーン・スタジオ)の初の国内美術館での個展であり、平面作品、インスタレーション、映像作品など、代表的な作品から最新作に至るまで、ユージーン・スタジオによる表現の垣根を越えた様々な作品群を掲載。
Marcel Broodthaers: Section Publicite du Musee d’Art Moderne | マルセル・ブロータス
ベルギーの詩人・映像作家・美術家、マルセル・ブロータスの展示図録。1968年から1972年にかけてブロータスが創作し展開した架空の博物館「Section Publicite」の一部を収録。時間や文化を超越するシンボルである「鷲」を題材にし、制度がその時代のイデオロギーや言説にどのように根ざしているかを探り、広告がしばしば引き起こす劣化、すなわち芸術的実践を消費財へと変容させる現象を暴き出している。英語表記。
UFO Drawings From The National Archives | David Clarke
英国国防省が60年以上にわたり収集してきたUFOのイメージをあつめたビジュアルブック。手紙や公式報告書だけでなく、目撃の写真や絵などを収録。ハムステッド上空の空飛ぶ円盤、マクレスフィールドの小学校での宇宙船着陸など英国のUFOアートの歴史を振り返る。 英語表記。
菅木志雄 Suga Kishio 1997-1998 | 千葉市美術館 ほか
1997年から1998年にかけて千葉市美術館ほか全国各地で開催された菅木志雄による個展の展示図録。1960年代末後半から日本に現れた美術運動「もの派」を代表する作家として知られる菅木志雄。本書では菅木氏による作品を1967年から1997年まで年代ごとにモノクロ図版で紹介。対談の記事も合わせて収録。
村上隆のスーパーフラット・コレクション | カイカイキキ
2016年に横浜美術館で開催された「村上隆のスーパーフラット・コレクション 蒼白、魯山人からキーファーまで」の公式カタログ。自身も現代美術家として精力的に創作を行う一方で、キュレーター、ギャラリスト、プロデューサーなど多岐にわたる活動も展開する村上隆のコレクション1300点を掲載・解説。 アートディレクションはグルーヴィジョンズ。
Water Calling | イザベル・ダエロン、永井佳子
フランスの都市・空間のリサーチデザイナー、イザベル・ダエロンのイラストレーション集。2022年に京都に滞在し、京都の地下水に関するリサーチを行ったダエロンによる、はるか昔から現代に至るまでの水の源流、そして水と京都の町の関わりをドローイングとテキストで表現した、絵本のような一冊。
魅惑のコスチューム バレエ・リュス展 | 国立新美術館 ほか
2014年に国立新美術館で開催された「魅惑のコスチューム バレエ・リュス展」の図録。パリで鮮烈なデビューを果たすと、その革新的なステージで人々を魅了した伝説のバレエ団、バレエ・リュス。その衣装やデザイン画といった資料を多数収録し、その魅力の全貌を紹介する。
Land and Sea 1970 | 河口龍夫
2015年にタカイシイギャラリーニューヨークで開催された、現代美術家、河口龍夫の展覧会のカタログ。1970年の4月のある3日間に神戸の須磨海岸で防波堤の上から定点撮影した写真をまとめたもので、陸と海の境界線で揺れ動く海岸線を捉えている。
第11回ヒロシマ賞受賞記念 アルフレド・ジャー展
2023年に広島市現代美術館で開催された、第11回ヒロシマ賞受賞者のアルフレド・ジャーによる受賞記念展の展示カタログ。写真、映像、インスタレーションを通して、社会や政治的な問題を取り上げる作品を数多く手掛けてきたジャーによる、これまでの代表作とヒロシマをテーマにした新作の作品群を掲載。
ジョルジュ・ルース展 幾何学的形態の中の緊張 | 東京都庭園美術館
東京都庭園美術館で開催された「ジョルジュ・ルース展:幾何学的形態の中の緊張」図録。フランスの現代芸術家/ジョルジュ・ルースの作品を多数収録。ある視点のみから正しく見え、空間の中にそびえ立つ幾何学的な歪像の記録。