ホルスト・ヤンセン展 わたしは愛するように素描する
戦後ヨーロッパの美術界で一際異彩を放ったドイツの画家、ホルスト・ヤンセンの企画展図録。鉛筆、ペン、パステル、水彩、エッチングなど様々な技法で描かれた作品を多数収録。
Two Thoughts | Svenja Deininger スヴェンヤ・ダイニンガー画集
オーストリア出身の画家、スヴェンヤ・ダイニンガーの作品集。1920年代の歴史的前衛芸術の中心人物であるポーランドのアーティスト、ウラジスラフ・ストルツェミンスキーの作品からインスピレーションを得た絵画作品のシリーズを収録。 英語、イタリア語表記。
ヤノベケンジ 1969‐2005 | ヤノベケンジ
ヤノベケンジ 1969‐2005/現代芸術家、ヤノベケンジの作品集。防護服のようなスーツやマスク、潜水艦など科学技術と人間をテーマにした立体作品を多数収録。ドキュメントムービーを収録したDVD付。2005年に豊田市美術館で開催された「ヤノベケンジ キンダガルテン」に合わせて刊行されたもの。
日本のタイポグラフィ 活字・写植の技術と理論 | 佐藤敬之輔
戦後にわかに発展した日本独自のタイポグラフィ。生活に密接したタイポグラフィの中から、典型的なもの・創作的なものそれぞれを発掘し、多数掲載した実例集。多川精一、杉浦康平、勝井三雄らの作品を多く引用。
The Penguin Classics Book | Henry Eliot
世界的に有名な古典出版社、ペンギン・クラシックスが出版した書籍を包括的に紹介したガイドブック。小説、詩、ドラマ、歴史、哲学などあらゆるジャンルを網羅し、著者の伝記や、書籍の要約、ジャケットデザインなどとともに楽しむことができる一冊。 英語表記。
(Nothing But)Flowers | Hilton Als、David Rimanelli ほか
50人以上のアーティストによる花の絵画を集めた作品集。ダイク・ブレア、ピーター・ドイグ、アレックス・カッツ、リチャード・ペティボン、チャールズ・バーチフィールド、エイミー・シルマンらの作品を収録。最も豊かでありながら最もシンプルなテーマでもある「花」の永遠の魅力を探求している。 英語表記。
Cy Twombly | サイ・トゥオンブリー Glenstone Foundation
戦後最も偉大で特異なアーティストの一人として知られる、サイ・トゥオンブリーの作品集。60年のキャリアの中で生み出された特異な彫刻作品にフォーカスした一冊。木や金属、拾った物などのありふれた素材に、白い絵の具を繊細かつ統一的に塗り重ねた作品を掲載。
Juergen Teller: The Donkey Man and Other Strange Tales | ユルゲン・テラー
1990年代以降ファッションフォトの開拓者として活躍し続ける写真家、ユルゲン・テラーの作品集。30年以上に渡る、ファッションと編集の仕事を彼の注釈付きで掲載。未公開カットも収録。 英語表記。
Private Confessions: Drawings & Jewellery
アートジュエリーの分野で活躍する国際的な作家36人の、制作過程におけるドローイングをまとめた作品集。著名なアーティストや新進気鋭のアーティストによるグラフィック作品に焦点を当て、ジュエリーのオブジェと並置することで新たな展望を切り開く。 英語表記。
Marcel Duchamp | マルセル・デュシャン
1959年に出版されたデュシャンの歴史的な画集を復刻した一冊。現代フランス美術を専門とする美術史家、ロベール・ルベルの膨大なテキストと記録写真、デュシャンの作品図版を組み合わせることで、デュシャンの人生とその周辺を複雑かつ個人的に描き出している。
Samaritaines | Christian Caujolle
アールデコとアールヌーボーを絶妙に融合させたパリを代表する建築物、ラ・サマリテーヌで展開された大規模なアートプロジェクトを記録した写真集。世界的なアーティスト50名を招待し、知られざる芸術作品の数々を紹介する。 英語、フランス語表記。
北京 ’95~’96 斎藤康一写真集
ルポルタージュ・フォトグラファー、斎藤康一の作品集。天安門事件から数年後の北京を撮影したもの。平穏ながらも変わりゆく町並みとともに、路上で出会った様々な人物を写し取っている。
福田繁雄のポスター | 光村図書
日本を代表するグラフィックデザイナー、福田繁雄によるポスターを集めたアートワーク集。時代を遡って網羅したポスター242点と、未発表の貴重なアイデアスケッチも収録。装丁は福田繁雄本人によるもの。序文は亀倉雄策ほか。 日本語、英語表記。
Avant Garde #6 | ラルフ・ギンズバーグ、ハーブ・ルバリン
Avant Garde #6/ラルフ・ギンズバーグとハーブ・ルバリンが手掛けた実験的カルチャー誌「Avant Garde」6号。特集はオランダ人アーティストMelle Oldeboerrigterの作品紹介、「Tomorrow's Classics」と称して40人の著名なアーティスト・批評家をピックアップ。
Avant Garde #7 | ラルフ・ギンズバーグ、ハーブ・ルバリン
Avant Garde #7/ラルフ・ギンズバーグとハーブ・ルバリンが手掛けた実験的カルチャー誌「Avant Garde」7号。特集はアメリカ建国200周年をどう迎えるか、ニーナ・シモーネやマーシャル・マクルーハンら米国の著名な42人に行ったインタビュー、ドイツの現代作家パウル・ヴンダーリッヒの紹介他。
Avant Garde #12 | ラルフ・ギンズバーグ、ハーブ・ルバリン
Avant Garde #12/ラルフ・ギンズバーグとハーブ・ルバリンが手掛けた実験的カルチャー誌「Avant Garde」12号。巻頭特集は米国タカ派政治家のプライベートな電話番号を一挙に掲載した反戦プロジェクト”Dial-A-Hawk”、画家ヨルゲン・ボベアの作品紹介他。
Markku Kosonen: Time of Wood | マルック・コソネン
フィンランドの家具職人・デザイナー、マルック・コソネンの作品集。北欧の自然と寄り添い、丁寧に向き合ってきたコソネンが手掛けたプロダクトから、木のぬくもりや自然の穏やかさが感じられる一冊。 英語表記。
Anni Albers: Notebook 1970-1980 | アニ・アルバース
テキスタイル、プロダクトデザインなど多彩な分野で活躍したデザイナー、アニ・アルバースのスケッチ集。アルバースが使用していたグラフ用紙のノートを書籍化したもの。美しい幾何学模様のパターンからデザインのプロセスをうかがい知ることができる1冊。 英語表記。
世界のグラフィックデザイン 6 エディトリアルデザイン | 勝井三雄、大淵武美 編集
著名なデザイナーが各巻の編集を担当している人気シリーズ「世界のグラフィックデザイン」第6巻。雑誌/書籍/百科事典/地図帳/絵本などのエディトリアルデザインを、前半はメディア別、後半は年代を追ってテーマ別に掲載。編集は勝井三雄、大淵武美。装丁は細谷巖。
The Posters 1983-2012 世界ポスタートリエンナーレトヤマ受賞作品 | 永井一正
2012年に富山県立近代美術館で開催された展覧会の図録。国際的なポスターコンペティションで知られている「世界ポスタートリエンナーレトヤマ」の30年に渡る歴史を振り返るもので、歴代の受賞作品を中心に収録。監修はグラフィックデザイナーの永井一正。 日本語、英語表記。
芸術と広告 Art&Publicitie | セゾン美術館
1991年に開催された展示の図録。芸術と広告との間に育まれた豊かな創造関係を検証するため、19世紀末から1960年までの芸術作品379点をカラー図版と詳細な解説とともに収録した一冊。
Takeo Desk Diary 2012 | 株式会社竹尾
紙の専門商社・株式会社竹尾が半世紀にわたり発行し続けているデザイン・ダイアリー、TAKEO DESK DIARYの2012年版。手帳のように予定や日記を書き込めるページとともに、その季節に応じた行事や日本の生活文化を「歳時記」という観点からアプローチし、様々なチャートやグラフを盛り込んだユニークな一冊になっている。
Takeo Desk Diary 2013 | 株式会社竹尾
紙の専門商社・株式会社竹尾が半世紀にわたり発行し続けているデザイン・ダイアリー、TAKEO DESK DIARYの2013年版。今号では「紙の暦」と題し、古くから日本の生活や伝統に深く結びついてきた紙に注目し、年中行事や暮らしとともに様々な形、素材の紙の姿を紹介。
10th anniversary
今月13日あたり(うろ覚え)で実店舗オープンから丸10年経ちました。これもひとえにいつもご利用くださっているお客様、一緒に働いてくれているスタッフ、サポートしてくれる仲間たちのおかげです。感謝申し上げます。 思い起こせば […]
風貌 | 土門拳
昭和期を代表する写真家、土門拳が戦前から戦後にかけて撮影したポートレート集。土門拳が尊敬する人物や親しい人々を写した写真と、思い出を綴ったテキストを収録。藤田嗣治、谷崎潤一郎、柳田國男、イサム・ノグチら、様々な分野で活躍した人々の風貌を映し出す。
Pipeline Iceland/Alaska | 石塚元太良
写真家、石塚元太良氏のライフワークの1つであるパイプラインの作品を集めた作品集。アイスランドとアラスカの大自然の風景と、人工物であるパイプラインとの対比が観る者に不思議な感覚を呼び起こす。
Koudelka Piemonte | Josef Koudelka ジョセフ・クーデルカ
チェコスロバキア出身の写真家、ジョセフ・クーデルカの作品集。イタリア・ピエモンテ州で撮影された白黒のパノラマ写真シリーズをまとめたもの。マッジョーレ湖の海岸からアルプス山脈の峠、農場の谷からトリノの建設現場、セメント工場まで、人間が自然に残した痕跡を映し出し、風景の変化を探求している。 フランス語表記。
季刊Off 創刊号 Visual Dummy Quarterly Photography
工作舎より発行された写真季刊誌「Off: Visual Dummy Quarterly Photography」創刊号。沢渡朔、田中長徳、森永純、稲越功一、岡本圭らなどによるモノクロ写真100点に加え、松岡正剛によるテキストを巻末に掲載。
〈Kankyō Records〉のポップアップイベントを開催します
8月18〜21日の4日間限定で「住環境でのリスニング」をテーマに、アンビエント、ニューエイジなどの環境音楽を専門に扱うレコードショップ〈Kankyō Records〉のポップアップイベントを開催します。 そして同時開催と […]
Wild Things Are Happening: The Art of Maurice Sendak | モーリス・センダック
『かいじゅうたちのいるところ』『夜のキッチンで』などで知られる絵本作家、モーリス・センダックのビジュアル資料集。センダックの作品のみならず、創作過程を知ることができる未発表のスケッチ、絵コンテ、絵画を収録。また作品と美術史の関係、そして彼の美術収集が彼のイメージに与えた影響を調査・考察している。 英語表記。
戸田正寿的設計世界展 Toda Seiju: Visual Message
中国で開催された、アートディレクター・戸田正寿のグラフィックデザイン作品展の図録。伊勢丹、パルコ、サントリーなどの広告作品を中心とした作品を、カラーで多数収録。
心もよう 115人のイラストレーターが描く井上陽水の115曲
「井上陽水の詩に絵をつける」をテーマに、115人の東京イラストレーションズ・ソサエティの会員がそれぞれの曲をイメージして描いたイラストを集めた展覧会の図録。宇野亜喜良や和田誠など著名なイラストレーター達も参加。それぞれのイラストレーターの個性が光る1冊。
TM/Typografische Monatsblatter 1974, nr.8/9
90年以上に渡って発行され続けているスイスのタイポグラフィ誌『Typografische Monatsblatter(TM)』。1974年に発行されたNo.8、9合併号。国際的にも評価の高いタイポグラフィやグラフィックデザインの様々な作品を事例とともに紹介。 ドイツ語表記。
TM/Typografische Monatsblatter 1974, nr.5
90年以上に渡って発行され続けている、スイスの歴史あるタイポグラフィ誌『TM』。1974年に発行されたNo.5号。国際的にも評価の高いタイポグラフィやグラフィックデザインの様々な作品を事例とともに紹介。 ドイツ語表記。
TM/Typografische Monatsblatter 1974, nr.3
90年以上に渡って発行され続けている、スイスの歴史あるタイポグラフィ誌『TM』。1974年に発行されたNo.3号。国際的にも評価の高いタイポグラフィやグラフィックデザインの様々な作品を事例とともに紹介。 ドイツ語表記。
TM/Typografische Monatsblatter 1974, nr.2
90年以上に渡って発行され続けている、スイスの歴史あるタイポグラフィ誌『TM』。1974年に発行されたNo.2号。国際的にも評価の高いタイポグラフィやグラフィックデザインの様々な作品を事例とともに紹介。 ドイツ語表記。
蘭花百姿 東京大学植物画コレクションより
2021年にインターメディアテクで開催された同名展示図録。本書は貴重な明治期の植物画をはじめ、植物標本、図譜、図書、絵葉書、写真など初公開のものを含む総数100点超の図版を収録。世界に広く分布し、被子植物の中で最も種数が多い蘭の多様な姿を、豊富な図版を用いながら読み解く。気鋭の研究者・植物画家らによる蘭にまつわる論考やエッセイを特別収録。
がらくた美術 | 石黒敬七コレクション保存会編
古物収集家、石黒敬七のコレクション保存会による、コレクションアーカイヴ。懐中時計や写真機、タバコの箱、火縄銃などをカラーとモノクロで多数掲載。また、後半には石黒敬七のエッセイを収録。
Rural Retreats | Beta-Plus Publishing
世界中から選び抜いた美しく広壮な12軒のカントリーハウスを紹介。ベルギー、アイルランド、スペイン、フランス、イタリアなど様々な国の物件の外観、リビング、キッチン、寝室、バスルームを大判の写真で収録。窓から望む自然豊かな景観や、インテリアなど各国の色が見え隠れする。 英語表記。
Monstera Deliciosa | Nico Joana Weber
ドイツを拠点に活動するアーティスト、ニコ・ジョアナ・ウェーバーの作品集。合理的なヨーロッパのモダニズム建築と、熱帯地方の自然の「非合理的」な増殖という二項対立を写真作品を通して表現したもの。ル・コルビュジエのアルゼンチン訪問やニーマイヤーのブラジル・モダニズム、アマゾンのレヴィ=ストロース探検など、さまざまな歴史的・文化的参考文献を引用しながら、建築物と自然が織りなすハイブリッドな現代性を描き出す。 英語、ドイツ語表記。
ティータイム七五話 | 真鍋博
イラストレーター、真鍋博のエッセイ集。1980年から1982年に「毎日グラフ」にて連載されていた文章をまとめたもの。日々の出来事や身の回りのものについて丁寧に綴られている。
La Primera Movida | Miguel Trillo
スペインの写真家、ミゲル・トリロの80年代に自主制作したファンジンを纏めた写真集。モッズ、パンク、テクノ、ニューロマンチスト、ロッカーズ、テディボーイズと思い思いの姿をした若者たちは、開放的で、楽しく、実りのあるスペイン社会を捉えている。スペイン語。
The Party | Tomi Ungerer トミ・ウンゲラー
『すてきな三にんぐみ』『月おとこ』などの名作絵本を手がける一方で、強烈な風刺を効かせたイラストレーションでも知られるトミ・ウンゲラーの作品集。社交界のパーティーに集うブルジョア層たちも、一皮むけば欲望と退廃にまみれた動物であるという辛辣な皮肉を洗練されたドローイングで表現している。1966年に刊行された初版。
Edward Hopper | エドワード・ホッパー 画集 ボストン美術館
20世紀アメリカを代表する画家、エドワード・ホッパーの作品集。2007年から2008年にかけてボストン美術館などで開催された展示に際して出版されたもの。代表作を中心に、建築への興味、女性の描写、作品評などを収録。 英語表記。