Athene Galiciadis: An Acrylic Glass Pyramid and Three Pendulums Attached to a Triangle on a Table | アテネ・ガリシアディス画集
スイスのアーティスト、アテネ・ガリシアディスの作品集。方眼紙に印刷された人物像、螺旋、パターン、花瓶のカラー複製、作家の自画像、そして20世紀初頭のスイスの芸術家であるエマ・クンツからインスピレーションを得た写真資料を収録。 英語表記。
Wong Sze Chit: Where She Sleeps | MOSSES
香港出身のイラストレーター、Wong Sze Chitの作品集。Wong Sze Chitの愛する作家の1人、マルグリット・デュラスの眠るモンパルナス墓地で過ごした3日間を描く。木々の網目、墓石に刻まれた言葉、佇む彫像。思いがけず暖かさを感じたこの場所を、赤い色鉛筆で描くそれらは自身の心境を映し出している。
写真論 松尾修 | PLANCTON
写真家、松尾修による2作目となる作品集。故郷である長崎・佐世保と居住地の東京。それぞれの場所で暮らす友人や家族の姿、出来事を写真を通して記録し物語る、写真の真髄に迫るような一冊。
The Polaroid Book: Collection of Photography | Taschen
ポラロイド社の創設者であるエドウィン・ランドと写真家のアンセル・アダムスによって始まったコレクションを書籍化したもの。デイヴィッド・ホックニー、ヘルムート・ニュートン、ジャンルー・シーフ、ロバート・ラウシェンバーグらの作品を含む400点以上のポラロイド写真を収録。 英語表記。
金子國義エロスの劇場 | 小学館
澁澤龍彦訳『O嬢の物語』の挿画などを手がけた画家、金子國義の作品集。退廃的で妖艶な作品図録、篠山紀信による写真、高橋睦郎との対談等を収録。アートディレクションは浅葉克己。
等角投像 アンドレ・ブルトン | 著者名
フランスの詩人、シュルレアリストのアンドレ・ブルトンの資料集。晩年に書かれた最も貴重と思われるエッセイ『等角投像』、『この代価を払えばこそ』2篇、インタビュー、愛読書ほか、ブルトンが発掘した22名の画家とその作品を収録。
21_21 Design Sight Book | 三宅一生デザイン文化財団
デザイナーの深澤直人、三宅一生、佐藤卓を中心に創立されたデザインリサーチセンター「21_21 DESIGN SIGHT」の資料集。設計を手がけた建築家の安藤忠雄をはじめ、36名のデザイナーや表現活動を行う者たちがこの場所の展望や思いなどを綴っている。
Stephen Shore | スティーブン・ショア
写真家、スティーブン・ショアの作品集。Phaidon社のコンテンポラリー・アーティストシリーズの1冊。代表作品「American Surfaces」や「Uncommon Places」に加え、インタビューもあわせて収録。英語表記。
William Kentridge: The Refusal of Time | ウィリアム・ケントリッジ
南アフリカ・ヨハネスブルグ出身のアーティスト、ウィリアム・ケントリッジの作品集。インスタレーション・パフォーマンス「The Refusal of Time」を記録したもの。舞台のスチール写真、ドローイング、スケッチ、科学史家ピーター・ガリソンへのインタビューなどを収録。 英語、フランス語表記。
Jiro Takamatsu: Works 1966-1978 | 高松次郎
戦後を代表する現代美術家、高松次郎の作品集。日本の視覚芸術に大きな影響を与え、多岐にわたる表現方法で知られている高松が1960年代から1970年代にかけて制作した絵画、彫刻、写真作品をカラー、モノクロ図版で収録。 英語表記。
河原温 1954, 1954, 1956 内藤礼 1991 | 名古屋市美術館
1995年に名古屋市美術館で開催された展覧会の図録。概念芸術の代表する作家・河原温と美術家・内藤礼による4点の作品を掲載。戦後50年の年に合わさった、作品形式も表現方法も異なる2人の作家による影と光が融合したかのような一冊。
Hockney’s People | デイヴィッド・ホックニー
20世紀を代表するアーティスト、デイヴィッド・ホックニーのポートレート作品集。鏡を用いて描いた自画像、家族、恋人、友人たちの姿を描いた絵画やドローイングをおよそ250点収録。 英語表記。
Guy Bourdin: Stern Fotografie Portfolio No.61 | ギイ・ブルダン
毎号1人の写真家の作品を紹介するドイツの写真誌「Stern Fotografie」61号。挑戦的なファッション写真で知られる写真家、ギイ・ブルダンのモノクロ・カラー含む作品約80点を収録。1972年から1983年にかけて撮影され、女性を中心とした官能性、美、芸術性を取り込んだ作品を掲載。 英語、ドイツ語表記。
Imitation Bijou | 鈴木敦子
写真家、鈴木敦子の作品集。模造宝石を意味するタイトルの本書は、東京から故郷である福井に帰郷したあとの3年間に撮影された写真を収録したもの。淡い色彩が記憶の断片のように積み重ねられ、一冊のアルバムに具現化したかのような写真集。
日本近代の青春 創作版画の名品 | 和歌山県立近代美術館編 ほか
2010年から2011年にかけて開催された展示のカタログ。1900年代から1940年代までの日本の近代版画をまとめたもの。山本鼎、田中恭吉、恩地孝四郎、藤森静雄ら、様々な作家たちによる作品ほか、版画集『月映』など全11章にカテゴライズして作品とともに解説を収録。
ダンテ神曲の旅 描かれた地獄・煉獄・天国 | 町田市立国際版画美術館
2004年に町田市立国際版画美術館で開催された展覧会の図録。イタリアの詩人、ダンテの「神曲」にインスピレーションを受けた作品に焦点を当てたもので、15世紀の写本からサルバドール・ダリに至るまで、様々な作家による作品と解説のテキストを通して「神曲」の世界を紐解く一冊。
ザオ・ウーキー展 | ブリヂストン美術館
2004年にブリヂストン美術館で開催された展示のカタログ。パリで活躍した中国出身の画家、ザオ・ウーキーの1940年代から1960年代にかけての作品を紹介。西洋と東洋の両面が結びつき表現される抽象画などの油彩を中心に、水彩、墨、版画作品とともに解説を収録。
生誕100年記念 牛島憲之展 | 府中市美術館 ほか
2000年から2001年にかけて開催された巡回展のカタログ。洋画家、牛島憲之の柔らかなタッチと穏やかな色彩で描かれる作品を紹介。油彩を中心に、水彩、素描作品を解説とともに収録。
モネとマティス もうひとつの楽園 | ポーラ美術館
2020年にポーラ美術館で開催された展覧会「モネとマティス もうひとつの楽園」展の図録。モネとマティス、関連作家の作品およそ90点を通して、2人のアーティストが庭や室内に創作の場としてつくりあげた楽園とその作品への影響を紹介する。
巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡 魂のポートレート | 国立新美術館 ほか
2008年に国立新美術館とサントリー美術館で開催された展覧会の図録。「愛と創造の軌跡」と「魂のポートレート」の2つの章で構成された本書は、自画像を中心とした作品群と、初期の青の時代からバラ色の時代、キュビスム、新古典主義時代、シュルレアリスムに至るまでの作品を幅広く網羅して収録。ピカソの作風の変化と自我に潜む内面性を探る一冊。
ビュフェ追悼展 | 朝日出版社
2000年から2001年にかけて開催された展示の図録。フランスの具象絵画を代表する画家の1人、ベルナール・ビュフェの1940年代から1980年代にかけて制作された作品を紹介。花や楽器などの静物画、初期から晩年まで描き続けた自画像、日本の相撲や富士を描いた作品など、力強い線描で描かれた作品が収められている。
堀文子展 白寿記念 | 神奈川県立近代美術館葉山館
2017年から2018年にかけて神奈川県立近代美術館葉山館で開催された展覧会の図録。日本画家、堀文子による初期の作品から四季と草花のうつろいを描いた代表作の日本画、絵本の原画、素描、装丁まで、堀文子の芸術と人間像に迫る一冊。
ジャポニズム展 19世紀西洋美術への日本の影響 | 国立西洋美術館
1988年に国立西洋美術館で開催された、「ジャポニズム」をテーマにした展覧会の図録。19世紀後半、ヨーロッパに渡った日本の美術品は、版画や彫刻、建築などの西洋美術に大きな影響を与えた。本書は双方の作家たちによる絵画や工芸作品など450点以上の作品図版を解説とともに収録。
六浦光雄作品集 | 朝日新聞社
昭和の漫画家、六浦光雄による作品集。戦後の混沌とした日本の風景や、新橋、六本木、蒲田などの東京、北海道、静岡、大阪、宮崎ほか、日本各地のイラストともに、自身による散文を収録。昭和中期にかけての日本を描く。
8月の店舗営業日
2024年8月の店舗営業日をお知らせいたします。 当店へのアクセスは三軒茶屋駅、二子玉川駅、成城学園駅などからバスをご利用されると大変便利です。「成育医療研究センター前」で下車すると、店舗まで徒歩2分。暑い夏の日にはおす […]
Josef Frank: Textile Designs | ヨーゼフ・フランク
オーストリア出身の建築家、ヨーゼフ・フランクのテキスタイル作品集。鮮やかな植物などをモチーフにしたテキスタイルデザインに加え、それらを用いた洋服やインテリアなどの写真を多数掲載。
日本建築の根 | 二川幸夫、伊藤ていじ
写真家・二川幸夫と建築史家・伊藤ていじによる、日本の伝統建築の資料集。法隆寺、伊勢神宮、出雲大社、桂離宮などの重要文化財から、市井の土蔵や民家まで、風土と歴史に育て上げられてきた古典建築の美を記録した重厚な1冊。
【新刊書籍】 NEUTRAL COLORS 5 伝わらないから伝えたい言語のふしぎ
「個人」の手帳に書き込まれた記憶を開するように放たれる新雑誌『NEUTRAL COLORS(ニュー・カラー)』第5号。特集は「伝わらないから伝えたい言語のふしぎ」。父親とのストーリーからはじまり、点字の自作、手話言語、タイポグラフィ、インド言語座談会、身体性と言語など『言語のふしぎ』を探求する。
ネフのおもちゃ | クルト・ネフ、柏木博
スイスの木製玩具会社「ネフ」の作品資料集。1967年家具職人だったクルト・ネフ氏によって設立され、色彩豊かで時代に流されない質を提供し続けるネフの玩具は、今もなお世界中の人々によって愛されている。本書では1958年から99年までの代表的な玩具78点を収録し、バウハウスデザインの玩具も合わせて紹介。 日本語、英語表記。
日本の「妖怪」を追え!北斎、国芳、芋銭、水木しげるから現代アートまで | 横須賀美術館
2013年に横須賀美術館で開催された展示の図録。江戸時代の浮世絵から、近代の日本画や油彩画、そして現代美術まで、さまざまなかたちで表現された「妖怪」を通して、日本人の世界観の変遷を追う。
特別展 最澄と天台宗のすべて | 東京国立博物館 ほか
2021年に東京国立博物館ほか全国各地で開催された展覧会の図録。平安時代初期の仏教僧・最澄によって開かれた天台宗を多角的に紹介。歴史、日本各地で守り伝えられてきた貴重な宝物や文化財などを収録している。
Max Ernst: Loplop | マックス・エルンスト
シュルレアリスムの代表的作家、マックス・エルンストの作品資料集。エルンストの作品で繰り返し描かれる、内なる自我を鳥と人の合体した姿で表した『Loplop(ロプロプ)』について、美学、芸術、心理学などのあらゆる側面から考察する。カラー・モノクロ含む図版、286点と解説を収録。 英語表記。
ジョゼフ・コーネル展 | 神奈川県立近代美術館
1992年に神奈川県立近代美術館などで開催されたジョゼフ・コーネルの展示図録。アッサンブラージュの箱、コラージュ作品を中心に紹介。酒井忠彦「ジョゼフ・コーネル展に寄せて」、サンドラ・レナード・スター「ジョゼフ・コーネル:黄金蜂ホテル」などのテキストも収録。
リュック・タイマンス展 | 東京オペラシティ
2000年に東京オペラシティで開催された展覧会のカタログ。現代絵画を代表するベルギー出身の画家、リュック・タイマンスの作品を紹介。油彩を中心に、ドローイング、水彩、コラージュ作品と併せて解説を収録。淡い色彩と静けさ、曖昧さ、作品と対峙した見る者の意識の深層へと語りかける。
Luc Tuymans | リュック・タイマンス
ベルギーの画家、リュック・タイマンスの作品集。フランドル絵画やスペイン絵画の伝統的な手法と現代的なアイデアを融合させた、オブジェや風景、人物の肖像などを描いた作品を収録。ナチズムにより失われた命と抑圧された歴史を、心を揺さぶるように呼び覚ます力強さを持ち合わせている。 英語表記。
Hans Hansen: Still Life | ハンス・ハンセン
ドイツの写真家、ハンス・ハンセンによる作品集。ベルリンで開催された展示の際に併せて刊行されたもの。詩的な静物写真と精緻なコマーシャル・フォトをグラフィック的に組み合わせ、日常生活で見かける「モノ」の新たな捉え方を提示する。 英語表記。
Revisit | VIDEOTAPEMUSIC
ミュージシャンであり、映像ディレクターのVIDEOTAPEMUSICの「聴く」と「読む」を融合させたカセットブック。失われつつある映像メディア『VHSテープ』を各地で収集し、素材として音楽や映像の作品を制作を行うVIDEOTAPEMUSIC。滞在制作時に訪れた日本各地へ再訪(Revisit)し、再構築した楽曲を収録した5作目となるアルバムとともに、日記や土地にまつわる記憶・記録を書き綴った書籍がパッケージされた限定プレスカセットブック。
North Shore 1970-1980 | 佐藤秀明
ハワイでサーフィンの撮影をする傍ら、南太平洋や南半球と旅し、海や人々を撮影する写真家・佐藤秀明の作品集。1970年代から1980年代にかけてオアフ島のノースシュアで過ごした日常を記録したもの。活気に満ちた人々と、美しい島の風景を写し出す。
Manzoni: Azimut | ピエロ・マンゾーニ
イタリアを代表するアーティスト、ピエロ・マンゾーニの作品集。2011年11月から2012年1月にかけて開催された展覧会「マンゾーニ・アジムート」展にあわせて刊行されたもの。アジムートは1959年にミラノにオープンしたギャラリーで、短い期間でありながらマンゾーニなど挑発的な若手アーティストたちの活動拠点となった。本書ではマンゾーニと仲間の芸術家たちによる代表的な作品を多数収録。美術史家フランチェスカ・ポーラによる、アジムート/アジムート・プロジェクトを物語る包括的な出版物を合わせて2冊付属。付属エフェメラ1葉欠。 イタリア語、英語表記。
Yesterday Today Tomorrow | 日比野克彦
2005年に水戸芸術館で開催された「HIBINO EXPO 2005 日比野克彦の一人万博」の展示のアーカイブブック。制作過程から会期終了までの半年間を、ナンバリングした日付、写真とともにその流れを追う。制作スケッチ、写真など400枚の図版、テキストを収録。写真は竹内裕二。
生誕100年 松田正平展 | 神奈川県立近代美術館 ほか
2013年に山口県立美術館と神奈川県立近代美術館にて開催された展覧会の図録。戦後洋画史において独自の存在を確立し、詩情豊かな作品を描き続けた画家、松田正平による初期の作品から亡くなるまでの油彩画作品101点を掲載。
没後30年 朝井閑右衛門展 | 横須賀美術館 ほか
2012年から2013年にかけて横須賀美術館と田辺市立美術館にて開催された展覧会の図録。画家、朝井閑右衛門による初期の作品から、中国で影響を受け取り組んだ水墨画、詩人・学者たちのポートレートなど、朝井による生涯の作品を5つの章に分けて紹介する。
国吉康雄展 アメリカと日本、ふたつの世界のあいだで | 東京国立近代美術館 ほか
2004年に東京国立近代美術館ほか各地で開催された展覧会の図録。アメリカで戦前戦後の激動の時代を生き抜いた洋画家、国吉康雄による初期の作品から、戦争の傷跡を色濃く残した晩年の作品に至るまで、アメリカと日本国内より集めた作品を通して国吉の画業を紹介する。
生誕120年 木村荘八展 | 東京ステーションギャラリー
2013年に東京ステーションギャラリーで開催された巡回展のカタログ。大正から昭和にかけて油彩、挿絵、舞台美術、小唄と多岐にわたる分野で活躍した画家、木村荘八の作品を紹介する。西洋美術への憧憬から前衛、そして近代化へと移り変わっていく東京の風景、風俗などの文化の様相を描く。