Andre Kertesz: The Polaroids | アンドレ・ケルテス
ハンガリー出身の写真家、アンドレ・ケルテスのポラロイド写真集。ケルテスのニューヨークのアパートの窓辺から撮影されたものを中心に、ガラスのオブジェを用いた美しい景色や静物、ポートレートなどが収められている。カラー、一部モノクロによる作品図版と併せて解説を収録。英語表記。
Karl Blossfeldt: The Alphabet of Plants | カール・ブロスフェルト
ドイツの植物学者であり写真家、カール・ブロスフェルトの作品集。植物の種子、茎、葉、球根など、その構造の複雑さがわかる近距離で撮影。44点のモノクロによる作品図版とともに解説を収録。自然の幾何学的な造形の美しさを写し出す。
Imogen Cunningham: Photographs | イモージン・カニンガム
アメリカを代表する写真家の一人、イモージン・カニンガムの作品集。1901年から1970年に撮影された作品94点を解説とともに収録。様々な年代の人々のポートレートを中心に接写された植物写真など、カニンガムが捉えた芸術的視点の数々が収められている。英語表記。
L.A. Crossing | Jens Liebchen イエンス・リープヒェン
民俗学を学んだ後フリーランスの写真家として活動する、イエンス・リープヒェンによる作品集。ロサンゼルスの街を移動する車の中から撮影。落書きだらけの壁、閉店した店舗、路上生活者、高級ブランド店など、対極な現実が広がる都市を写し出す。 英語表記。
Grain Elevators | Bernd Becher、Hilla Becher ベルント&ヒラ・ベッヒャー 写真集
ドイツのコンセプチュアルアーティストおよび写真家、ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻の作品集。給水塔、溶鉱炉、ガスタンク、冷却塔といった夫妻が長年にわたって記録してきた建築物に加え、アメリカ、ドイツ、ベルギー、フランスで撮影された穀物倉庫を収録。過ぎ去った時代の農業の繁栄と、それに取って代わる今日の空虚さを想起させる。
Bauhaus Fotographie | Edition Marzona
ドイツのヴァイマルに設立されたデザインの教育機関・バウハウスの写真資料集。ルチア・モホリ、モホリ=ナジ・ラースロー、ハンネス・マイヤーらによって撮影された、1920年代から1930年代にかけてのバウハウスの活動や実験の記録写など真379点を収録。
The Architecture of Collage | Marshall Brown マーシャル・ブラウン
建築家でありアーティスト、マーシャル・ブラウンの作品集。サンタバーバラ美術館で開催された展示に合わせて出版されたもの。建築物の写真を再構築した約40点のコラージュ作品を掲載。「Chimera」「Je est un autre」を含む彼の4つのコラージュシリーズと、未発表の「Prisons of Invention」「Piranesian Maps of Berlin」から構成。また、『キメラ』のコラージュをもとにデザインされた野外彫刻『ジグラット』の写真も収録。 英語表記。
杉本博司 光の自然 | IZU PHOTO MUSEUM
2009年にIZU PHOTO MUSEUMの開館記念として開催された杉本博司展の図録。シリーズ作品「光子的素描」や「放電場」、杉本博司本人によるテキスト、カロタイプと呼ばれる初期の写真を発明したW.H.フォックス・タルボットの図版解説、そして美術評論家の清水穣による論考も合わせて収録。英語、日本語表記。
House of Love | Dayanita Singh ダヤニータ・シン
インド出身の写真家、ダヤニータ・シンの作品集。作家アヴィーク・センとコラボレーションし、写真、記憶、そして文章の関係性を、13の短編小説の形で探求したもの。モノクロとカラーで神秘的でありながらも親しみやすい世界がひろがる。 英語表記。
パウル・クレー展 旅のシンフォニー
2002年に開催された展示の図録。画家・パウル・クレーの創作を「旅」という視点からたどり、絵画を中心に、旅の途中で描かれたスケッチや水彩、絵葉書、携行品などの資料もあわせて収録。スイスの故郷ベルンからイタリア、フランス、チュニジア、エジプトへと広がる実際の旅に加え、空想や記憶の中の旅にも目を向け、移動や経験が作品の中でどのように形を変えていったのかを丁寧に読み解いている。
花も美ぢ | 金子倉吉
金子倉吉が大正時代に創業した製菓実験社が出版した木版多色刷りの和菓子の見本帳。神祭、御即位記念、慶事、仏事ほか、季節や行事の際に出される和菓子70種を美しいビジュアルとともに紹介した一冊。500部限定。
かたち 日本の伝承 II | 岩宮武二
日本の伝統的なプロダクトデザイン、インテリアデザインを集めた写真集。石・金属・布・竹をテーマを用いたさまざまな「かたち」にフォーカスする。写真は岩宮武二、執筆は高階秀爾。装丁は早川良雄。
丸石神 庶民のなかに生きる神のかたち | 木耳社
主に山梨県周辺で道祖神や屋敷神として祀られている自然石の丸石を調査した資料集。なぜ丸石を神として祀るのか、日本人の神観念や美の感覚とどう関わっているのか、さまざまな謎を追い記録した1冊。
Early American Tools | Hans Namuth、Marshall B. Davidson
アレクセイ・ブロドヴィッチに師事した写真家、ハンス・ナムスがアメリカの古道具を撮影した写真集。独立200周年を記念して発行されたもの。海を渡り、土地を開拓し、未開の地を切り開いてきたアメリカの開拓民。アメリカ合衆国を形成してきた数々の道具を、大判の写真で紹介。
Shaker: Function, Purity, Perfection | David Stocks
19世紀から20世紀のアメリカで自給自足の共同体を運営していたシェーカー教徒の生み出した実用的な家具を中心に紹介。チェストやテーブル、椅子、シェーカーボックス、バスケットなど28点の家具と併せて解説を収録。シェーカーの歴史や技術、20世紀の家具デザインに与えた影響を紐解く。英語表記。
Knoll Textiles, 1945-2010 | Angela Voelker
アメリカのインテリアデザインカンパニー「Knoll(ノル)」社のテキスタイルデザイン集。1945年から2010年までに展開された、テキスタイルサンプル、図面、家具、広告などを掲載。ノル社の、色と質感を重要視するモダンな感性を包括した資料集。
Sottsass Associati 1985-90 | ソットサス・アソシエイツ
1980年に設立されたデザインスタジオ「ソットサス・アソシエイツ」が発行する作品資料集3冊揃え。エットレ・ソットサス率いるソットサス・アソシエイツが手がけた数々のプロジェクトを、建築、プロダクトデザイン、グラフィックデザインの分野に分け、貴重な数々の資料をカラー、モノクロで掲載。イタリア語、英語表記。
Shaker: Life, Work, and Art ハードカバー版 | June Sprigg、David Larkin
シェーカー教徒の暮らしとものづくりに密着した写真集。建築や、テーブルや机などといった家具、機織り機やキッチン道具など、シンプルでありながら実用的なくらしを230点以上のカラー写真で紹介。
木彫り熊の申し子 藤戸竹喜 | 東京ステーションギャラリー
2021年に東京ステーションギャラリーで開催された展示の際に刊行されたもの。北海道を代表する木彫家、藤戸竹喜の初期から最晩年までの代表作を紹介する。『狼と少年の物語』連作、『木彫り熊』ほか、観音像、アイヌ文化、森の動物たちなど、大胆かつ繊細な作品の数々が収められている。作品図版と併せて解説を収録。
Interior Portraits: At Home With Cultural Pioneers and Creative Mavericks | Leslie Williamson
写真家レスリー・ウィリアムソンによるインテリア写真集。ファッションデザイナーのクリスティーナ・キム、シェフのアリス・ウォーターズ、彫刻家のアルマ・アレンら、カリフォルニアの想像力あふれる住まい13件をカラー写真で紹介。英語表記。
三四郎の椅子 | 池田三四郎
日本の木工家で、松本民芸家具の創始者である池田三四郎が自身の収集品である椅子を紹介。「理髪の椅子」「フィンランドの子供椅子」「アフリカの洗面台」など、16世紀から18世紀に作られた世界中の椅子の数々を、写真とともに解説する。装丁は宇野泰行、イラストは不破啓二。
手仕事百態 | 加藤秀俊、白崎俊次
沖縄の紅型、戸波のみの作り、東京の菓子型、アイヌのアッツシ織りなど、日本全国に伝わる伝統的な手仕事を紹介する写真資料集。モノクロ写真とともに概要と特色を解説。巻末には論説「日本人の手」を収録。
名品 茶懐石 | 著者名
明治時代、裏千家家元に手ほどきを受け京都・東山に店を構えた辻留の二代目店主、辻嘉一による茶懐石と名品の指南書。四季の移り変わりを彷彿させるかのような、月ごとの懐石の献立とその作り方、取り合わせを解説するとともに、名器に盛り付けられた懐石をカラー写真で収録。装画は日本画家、奥村土牛によるもの。歌人で随筆家、入江相政による序歌を掲載。
Kilim: History and Symbols | Dario Valcarenghi
中近東の遊牧民の伝統的な織物、キリムを紹介した資料集。色鮮やかな幾何学模様が美しい数々のキリムをカラー図版で多数収録。英語表記。
Dressing The Soul: Ageless Beauty | Birgitta De Vos
写真家でアーティストのブージタ・デ・ヴォスが、モノが年月を重ねる美しさを捉えた写真集。鉄の錆や朽ちた木の扉など、悠久の時間のなかに横たわる静謐な美を写し出した作品を収録。チャーム付き。自然と人が長い時間をかけて作り出した伝統的織物を求め世界中を旅した「Out of Fashion/the New Fashion」に続く2作目。
Rachel Whiteread | レイチェル・ホワイトリード
英国の造形作家、レイチェル・ホワイトリードの作品集。「House」や「Holocaust Memorial」など、“空間や静寂の感覚をミイラ化”した作品を、豊富な図版とともに多数収録。
Looking at My Brother | Julian Slagman
ドイツとスウェーデンを拠点に活動する写真家、Julian Slagmanによる作品集。過去10年間にわたり2人の弟たちを撮影したもの。木の枝で遊ぶ姿、脊柱側弯症の治療痕、泳ぎ走る姿、抱き合う兄弟。子どもから青年へ、青年から大人になる少年たちの成長、時の流れを儚くも美しく、そして親密に写し出す。英語表記。
田中敦子 カタログ・レゾネ 2015
戦後の美術史において重要な位置を占める前衛的な美術集団「具体美術協会」の主要メンバーである田中敦子のカタログ・レゾネ。1957年の初期の絵画作品から2000年に至るまで、年代順にモノクロ図版で収録。見開きに作品とタイトルがひとつずつ掲載されており、シンプルな構成が美しい一冊。1300部限定刊行。
Asphalt & Chalk | 永瀬沙世
日本の写真家、永瀬沙世の作品集。ひとりの少女がアスファルトの地面にチョークで落書きしたり自由にポーズを取っている姿を1本のフィルムでわずか30分ほどの間に撮影したもの。英語表記。300部限定刊行。
ルドルフ・シュタイナー 遺された黒板絵 | ワタリウム美術館
哲学者、ルドルフ・シュタイナーのドローイング集。シュタイナー教育の講義録とともにそのなかで描かれた黒板絵が多数収録されているほか、氏の生涯や作品について書かれたテキストや、年譜なども掲載。1996年にワタリウム美術館で開催された「ルドルフ・シュタイナーの黒板ドローイング=地球が月になるとき」展に合わせて刊行されたもの。
恩地孝四郎 版画芸術論集 抽象の表情
日本の抽象絵画の創始者として知られ、版画・装幀・写真・詩など多岐にわたり活躍した恩地孝四郎の版画芸術評論集。日本の現代版画を論じたものや、竹久夢二・川上澄生ら作家について寄せたものほか、芸術、版画、そして制作について綴ったエッセイなどを収録。
恩地孝四郎 装幀美術論集 装本の使命
抽象版画の大家として日本の美術界を牽引しながら、生業として多種多様な分野の装幀も手がけた恩地孝四郎の装丁美術評論集。本の美術、装丁、図案のプロセスを紹介するものから、出版創作や版画誌について書かれたエッセイなど、多彩な文を掲載。
恩地孝四郎版画集 1891-1955 | 形象社
版画家、恩地孝四郎の作品集。大判の版画作品に加え、駒井哲郎や池田満寿夫らによる寄稿、そして恩地孝四郎自身によるエッセイ「恩地孝四郎試論」を掲載。装丁は白井晟一によるもの。
石内都展 ひろしま/ヨコスカ | 目黒区美術館
2008年に目黒区美術館で開催された展示のカタログ。国際的に活躍する写真家、石内都のその仕事の軌跡を辿る。『絶唱・横須賀ストーリー』『Mother's』『ひろしま』ほか、これまでに刊行された写真集のアーカイブなど、カラー・モノクロ含む作品図版とともに解説を収録。
生薬図譜 | 株式会社ツムラ
ツムラ医療用漢方製剤に配合されている生薬のうち96種類を50音順にイラスト集として収録した一冊。正確、精密かつ美しい薬草のイラスト、その主要成分、薬理作用、関連処方まで詳細に解説する。
カール・アンドレ 彫刻と詩、その間 | DIC川村美術館
2024年にDIC川村美術館で開催された展覧会の図録。アメリカの彫刻家、詩人であり、1960年代後半にアメリカを中心に興隆したミニマル・アートを代表する人物として知られるカール・アンドレ。本書では彫刻作品の数々や視覚的にも楽しめる詩の作品を多数掲載。アンドレの作品を体現した美しい装丁も特徴的な一冊。
アンゼルム・キーファー | フジテレビギャラリー
1992年にフジテレビギャラリーで開催されたドイツの現代芸術家、アンゼルム・キーファーによる日本初の個展の際に刊行されたカタログ。作品23点をカラー写真で掲載するとともに、美術評論家の篠田達美とジョン・ハッチンスンによる論考を収録。
吹田文明展 華麗なる木版画の世界 | 世田谷美術館 ほか
2006年に世田谷美術館と徳島県立近代美術館で開催された展覧会の図録。版画家、吹田文明による代表作品を中心としたおよそ200点の作品を紹介するとともに、教育者としての側面にも触れながら、吹田の創作の全貌を辿る一冊。
Brassai: An Illustrated Biography | ブラッサイ
パリで活躍した写真家、ブラッサイの作品集。ブラッサイの生い立ちから晩年にかけてのキャリアを、彼の写真作品や図版資料とともに辿る一冊。ひとつのスタイルに固執しなかったブラッサイの人生とその仕事をテキストともに幅広く網羅して紹介。 英語表記。
河口龍夫 関係・京都 | 京都市美術館
1999年に京都市美術館で開催された現代美術家、河口龍夫による展覧会の図録。様々な素材を用いながら、物質と物質、物質と人間との見えない関係を可視化させる作品を制作してきた河口龍夫。本書では国際的にも注目され、活躍を続ける氏による代表作やこれまでの足跡をモノクロ図版、論考のテキストとともに辿る一冊。
An Invisible Flower 見えない花 | オノ・ヨーコ
アーティスト、オノ・ヨーコによる作品集。1952年、当時19歳のオノ・ヨーコが制作した未発表作品集で、自由で躍動感のある筆触に、詩のような短い言葉が添えられている。文中に登場する「Smelty John」(スメルティ・ジョン)がまるでこの後の人生で出会うジョン・レノンを示唆しているかのような運命のような一冊。息子のショーン オノ レノンが企画・監修を担当。
Alphabet Stories | Hermann Zapf ヘルマン・ツァップ
オプティマ、パラティーノなど幾多もの優れた書体を生み出したデザイナー、ヘルマン・ツァップの自伝的一冊。自身の受けた教育や興味関心、先進的なコンピュータ・タイプセッティングのデザイン、そしてラテン文字のスクリプト書体「ツァッフィーノ」の製作など、美しいカラー図版と併せてその半生を綴る。英語表記。
Overlap / Dissolve | Nancy Skolos、Thomas Wedell
グラフィックデザイナーのナンシー・スコロスとトーマス・ウェデル夫妻によるおよそ40年にわたる革新的なグラフィックデザインの実践を回顧したアートワーク集。1980年代から2020年代にかけて年代ごとに彼らの作品を検証すると同時に、2人のユニークな考え方や仕事の進め方を紹介している。英語表記。