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Fotografia Publica : Photography in Print 1919-1939 | Horacio Fernandez
2026年4月24日
1999年にマドリッドのソフィア王妃芸術センターで開催された展覧会図録。1919年から1939年にかけての写真と印刷の歴史を豊富な図版とともにたどる。アレクサンドル・ロトチェンコ、ウォーカー・エヴァンス、土門拳、アルフレッド・スティーグリッツらによるフォトモンタージュや、雑誌・広告のグラフィックデザインなどを収録し、600点を超える作品を掲載。
Olafur Eliasson: Take Your Time | オラファー・エリアソン
2026年4月24日
アイスランド出身のアーティスト、オラファー・エリアソンが光、水、鏡といった自然要素と人工物を組み合わせ、空間そのものを変容させるインスタレーションを展開した展覧会「Take Your Time」の公式図録。屋内に太陽が昇り、室内に虹が立ち上がるような体験を通して、見るものの視覚や知覚の働きを問い直すエリアソンの実践を豊富な図版で紹介する。ミラートンネルや滝、万華鏡の構造を取り入れた作品群に加え、制作背景や思想を読み解く論考も収録し、1990年代からの主要なプロジェクトを包括的にたどっている。
Hello my name is Shigekazu Onuma | 大沼茂一
2026年4月24日
写真家・大沼茂一の作品集。スケートボーダーたちの姿を、都市の路上で10年近くにわたって撮り続けた写真を収録。スケートボードをライフスタイルであり、ファッションであり、カルチャーとして生きる若者たちを、自身もそのシーンに深く関わる視点から撮り続けたもの。後半部分は白紙で構成されている。
CORBEAU | Anne Golaz
2026年4月24日
写真家・アーティスト、アンヌ・ゴラズによる作品集。自身が育ったスイスの農村を舞台に、生と死、家族の記憶を辿る三部構成のプロジェクトがまとめられている。12年にわたる制作期間と三世代に及ぶ時間軸のもと、写真、映像のスチル、ドローイングが重ね合わされ、回想と場面構成が交錯する多層的な物語が編まれていく。作家自身のテキストに加え、脚本家・劇作家であるアントワーヌ・ジャクーの文章が加わり、家族の会話や語られた記憶が再構成されている。
トポフィリア | 由良環
2026年4月24日
写真家・由良環による作品集。東京、パリ、ニューデリー、イスタンブールなど10都市を対象に、同じ方法論を用いて撮影を行っている。朝と夕方という異なる時間帯の光の中で都市をとらえ、その空気や雑踏、人々の姿を対比的に提示。モノクロームの図版とテキストを組み合わせ、各都市に内包された歴史や文化、政治的背景が立ち現れる構成となっている。
Travel Colours: Berlin
2026年4月24日
コンパクトなトラベルガイド・シリーズ『Travel Colours』のベルリン版。宿泊・飲食・ショッピング・散策の厳選スポット64か所を、140点以上の写真とともに収録している。居心地のよいカフェやコーヒーロースター、地元の生産者の食材を使ったレストラン、裏庭に佇むファッションショップなど、国際的なクリエイターが集まるベルリンのフードシーンとデザインシーンを横断した案内が並ぶ。ベルリン近郊のスタイルあるホテルやホリデーハウスの特集も収録。
Travel Colours: Greece
2026年4月24日
コンパクトなトラベルガイド・シリーズ『Travel Colours』のギリシャ版。伝統的なキクラデス建築と周辺の景観からインスパイアされたブティックホテルや、受賞歴のある建築家設計のヴィラを厳選して収録している。土地の建築様式を現代的に解釈した宿泊施設の内外を写真とともに案内し、地中海の風土に根ざした滞在の選択肢を伝える。コレクション性を意識したコンパクトな判型で、ゆっくりとギリシャ本来の風土に触れる旅のためのガイドとして編まれている。
ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡
2026年4月24日
19世紀イギリスのデザイナー、ウィリアム・モリスの資料集。壁紙やテキスタイル、家具、書物装丁など多岐にわたる仕事の図版と写真を収録し、植物や自然をモチーフにした文様の展開から工芸運動への関与まで、生涯の歩みと制作の変遷を追っている。レッド・ハウスやケルムスコット・マナーといった生活拠点の風景も取り上げ、そこでの暮らしがデザインの着想とどのように結びついていたかが読み取れる。英国各地の自然環境や建築との関係を手がかりに、生活とデザインを一体として捉えたモリスの思想と美学の輪郭を伝えている。
Man Ray 1920-1934 | マン・レイ
2026年4月24日
写真家、マン・レイの作品集。1920年代から30年代にかけてパリを拠点に制作された写真を中心に、ドローイング、コラージュ、オブジェなど300点以上を収録している。アメリカ出身の異邦人としてヨーロッパの前衛芸術に身を置いたマン・レイは、シュルレアリスムの潮流のなかで写真と美術の境界を自在に行き来した。ジャン・コクトー、サルバドール・ダリ、アンドレ・ブルトンら同時代の芸術家の肖像も含み、実験精神と洗練が共存する20世紀前半の創作をたどることができる。
Apartamento Magazine Issue #14
2026年4月24日
世界各国の著名人や文化人たちの居住空間を紹介するスペイン発のインテリア誌『apartamento(アパルタメント)』の第14号。クリスティアーン・ハウテンボス、ピーター・ハリー、テリー・エリス、レイモンド・ペティボンらの自邸を特集。ジェレマイア・グッドマンによるインテリアのイラストレーション・ポートフォリオ、ジョッコ・ウェイランドの短篇小説も収録。
Forever(and again)永遠に、そしてふたたび
2026年4月24日
2018年にIZU PHOTO MUSEUMで開催された展覧会の図録。横溝静、野口里佳、川内倫子、長島有里枝、テリ・ワイフェンバックら5名の作品を収録。ショパンを演奏する老女たちの映像や、夜の都市風景、家族や植物の撮影、水辺の光景などが並び、日常の中に現れる時間の反復や変化がそれぞれの視点で記録されている。写真や映像に刻まれる時間の差異を通して、記憶がどのように再び現れるかを追っている。
佐藤時啓 光―呼吸 そこにいる、そこにいない
2026年4月24日
2014年に東京都写真美術館で開催された展示の図録。写真家・佐藤時啓による「光―呼吸」「Gleaning Lights」「Wandering Camera」などの代表的なシリーズを収録し、長時間露光やピンホールカメラを用いた作品が多数掲載されている。暗所での撮影によって生じる光の軌跡や、都市や室内の風景が時間の経過とともに像へ定着していく過程が画面にあらわれる。新たに制作されたプリントを含む図版とテキストを通じて、光と時間を主題とする佐藤時啓の創作世界を検証している。
New Japanese Photography ニュー ジャパニーズ フォトグラフィー
2026年4月24日
1974年にニューヨーク近代美術館で開催された展示の図録。土門拳、東松照明、森山大道、細江英公、川田喜久治ら15名の写真家の作品を収録している。都市の断片、人物、日常の風景がモノクロ写真で展開され、粒子の粗さやブレを含んだ画面が並ぶ。被写体の記録性と同時に、撮影行為そのものへの強い意識がにじみ出る作品が多い。戦後日本写真がアメリカで大規模に紹介された最初期の機会のひとつで、その表現の広がりを収めた図録。
サラ・ムーンのミシシッピー・ワン
2026年4月24日
写真家、サラ・ムーンの作品集。初監督作となる映画「ミシシッピー・ワン」をもとに構成された写真集で、少女と男の旅路を軸に断片的な場面を収録。セピア調やモノクロの画面には、ぼかしや粒子の粗さを伴った像が現れ、映像の一瞬が切り取られたような場面が連なる。映画の進行を追うのではなく、印象に残るイメージの連なりとして再編集されている。
Beaton
2026年4月24日
写真家、セシル・ビートンの作品集。晩年までにわたる膨大な写真群を収録し、11歳で撮影した初期作品から1979年パリでの最晩年の写真までをたどる。社交界や王侯貴族、芸術家、演劇人のポートレートに加え、グレタ・ガルボとの関係をうかがわせる個人的な記録、ケンブリッジ時代の友人、マウントバッテン卿やアニタ・ルースとの交流も収められている。
Herve Baley: Spatial Living
2026年4月23日
フランスの建築家・デザイナー、エルヴェ・バレーの展示図録。1960年代から1990年にかけてフランスとモロッコで制作された約50点を収録。戦後フランスのモダニズムと合理主義の潮流に抗い、空間の詩性を追求したバレーは、パリのエコール・デ・ボザール在学中にフランク・ロイド・ライトの仕事と出会い、創作の方向性を定めた。主に木材を用い、低い水平線と直角を排した動的な構造による家具作品は、建築と生活空間への思想と直結している。自身のスタジオ兼住居やモーリタニアのカンサード・デ・ミフェルマ・プロジェクトなど、異なるプロジェクトのために制作された作品が並ぶ。
Sun Gardens: Cyanotypes by Anna Atkins
2026年4月23日
イギリスの植物学者・写真家、アナ・アトキンス(1799-1871)の作品集。サイアノタイプ(青写真)と呼ばれる技法を用いて植物や鳥の羽根などを記録した作品を収録。青の濃淡が生み出す繊細なイメージは、1843年に彼女が植物標本の図解として始めたもので、写真図版で構成された史上初の書籍へとつながる試みだった。長く絶版だった研究書の改訂増補版で、サイアノタイプの技法的背景や制作の経緯を論じた補足テキストも収録。現在のアーティストにも受け継がれるこの技法の広がりにも触れる。
Abstract Pictures ペーパーバック版 | Wolfgang Tillmans
2026年4月23日
ドイツの写真家、ヴォルフガング・ティルマンスの抽象写真に特化した作品集。写真の階層や表現の慣習を問い直す試みを主題とし、「Blushes」「Freischwimmer」の繊細な色のヴェール、折り畳んだり丸めた写真用紙による彫刻的な作品、鮮やかな「Lighter」シリーズなど275点のカラー図版を掲載。写真用紙そのものをオブジェとして扱い、再現機能から切り離された印刷物のあり方を問うアプローチが一貫している。
Herbert Bayer: The Complete Work
2026年4月23日
バウハウスの教官を務めた後、アメリカへ渡り、写真、グラフィックデザイン、絵画、彫刻、建築など多彩な分野で活動したヘルベルト・バイヤーの全仕事を紹介する大部の作品集。1920年代の初期作品から晩年まで、60年以上にわたる創作活動を網羅し、ポスター、広告、書体デザイン、環境デザインなど幅広い仕事をカラー・モノクロの豊富な図版で収録。さらに本人によるエッセイや同時代の資料も掲載され、バイヤーが20世紀の視覚文化に与えた影響を多角的にたどることができる。英語表記。
Max Bill | Edouard Huettinger
2026年4月23日
デザイナー・芸術家、マックス・ビルの作品集。建築、彫刻、絵画、グラフィックデザイン、家具デザインにわたる多彩な仕事を豊富なカラー・モノクロ図版で紹介。幾何学的構成と明快な造形理論を基盤に、数学的秩序と視覚的調和を追求した彫刻や絵画が並ぶ。バウハウスの最後の世代として思想を受け継ぎながら、ウルム造形大学の設立など教育や理論の分野にも広がりを持たせた、20世紀モダニズムを体現した制作の全体像をたどる。
Apple Design | Paul Kunkel
2026年4月23日
Apple社の創業20年を記念して刊行された、同社インダストリアルデザイングループの活動を記録した書籍。マッキントッシュからパワーブック、ニュートン・メッセージパッド、eMateに至るまで100点以上のプロダクトとデザインコンセプトを詳細に解説し、400点以上のカラー図版を収録する。市場に出ることのなかったプロトタイプや未発表コンセプトも含め、シリコンバレーのガレージから始まった同社のデザインチームの形成と発展、クリエイティブな追求と企業的現実がぶつかり合う舞台裏をレポートする。
Welcome(to The Teknival)E-1027 By Eileen Gray | Kasper Akhoj
2026年4月23日
写真家、カスパー・アコイの作品集。アイリーン・グレイが設計したフランスのモダニズム建築「E-1027」の修復過程を記録したもので、2009年から2017年にかけて複数回にわたり現地を訪問して撮影している。1929年に雑誌『L'Architecture Vivante』に掲載されたグレイ自身の写真を参照し、遠近感と構図を再現するかたちで各カットを最大6バージョン撮り、そのうち1枚のみを収録。修復という時間軸の重なりを通じて、建築を占有してきた人々の影響と歴史的な連鎖が見えてくる。ベアトリス・コロミナとエイミー・ジオンによるエッセイ、アコイへのインタビューも掲載。
熊谷守一 クロッキー集 鳥獣虫魚 | 神無書房
2026年4月23日
画家、熊谷守一のクロッキー集。長年にわたり描かれたもののなかから、鳥、虫、魚、獣、花、草木をテーマにしたものを、谷川徹三監修のもと厳選して収録。巻末には氏自身のエッセイに加え、妻である熊谷秀子と白洲正子との対談をあわせて収録。植物やいきもの、身の回りの何気ないものごとに向けた、優しいまなざしがにじみ出る一冊。限定860部発行。
Nicknight: The Blue Velvet Book | Knick Knight
2026年4月23日
ニック・ナイトの初期作品をまとめた写真集。ファッション、広告、ポートレートなど、約15年にわたる活動を収録し、1994年に刊行された初版をオリジナルの体裁のまま再刊している。深いブルーのスエード調装丁は、ペンタグラムのピーター・サヴィルによるデザイン。写真の実験性や繊細な色彩感覚が、造本と呼応する。友人やクライアントへの取材をもとに、日本のファッションジャーナリスト中原聡子がまとめたバイオグラフィーも収録。
Death and the Maid | Cecily Brown
2026年4月23日
画家、セシリー・ブラウンの作品集。豊かな色彩と大胆な筆致で知られるブラウンは、静物や死をめぐるヴァニタスといったヨーロッパ絵画の伝統的な主題を現代的に展開し、ウィレム・デ・クーニング、フィリップ・ガストン、ジョーン・ミッチェルらの影響を受けつつ、ゴヤ、ホガース、マネ、ルーベンスといった巨匠の影響も色濃い。絵画21点と素描・水彩・スケッチブック・モノタイプを含む26点の紙上作品を収録し、30年にわたるキャリアを横断する。
Larry Stanton: Think of Me When It Thunders
2026年4月23日
アーティスト、ラリー・スタントンの作品集。マンハッタンを拠点に活動した彼が、夜の街で出会った少年たちや友人・家族を描いたポートレート、セルフポートレートの大規模なコレクションなど139点を収録。未発表のアーカイブ画像も含み、スタントンを取り巻いた人々の顔と名前がページに集まる。ファビオ・ケルスティッチ、アーサー・ランベール、デイヴィッド・ホックニー、ヘンリー・ゲルツァーラーらによるテキストも掲載。足跡を残す前にこの世を去ったアーティストへのオマージュとして編まれた、作品集兼個人史。
花森安治装釘集成 | 唐沢平吉、花森安治
2026年4月23日
生活雑誌『暮しの手帖』の創刊者として知られる花森安治の装丁を集成した作品集。自著をはじめ、暮しの手帖社から刊行された単行本や歴代の『暮しの手帖』をフルカラーで収録している。編集者でありながら、独自の感性で装丁や誌面デザインを手がけた花森の仕事を一望でき、その多彩な表現と造本へのまなざしを通じて、戦後日本の出版文化に残した足跡を辿る内容となっている。
A Book of Things | Jasper Morrison
2026年4月23日
プロダクトデザイナー、ジャスパー・モリソンが手がけてきた家具や日用品、キッチンツール、家電、公共プロダクトまで、多岐にわたるデザインをまとめた作品集。各プロジェクトには制作の背景やスケッチ、協働したメーカーや職人との関係性が添えられ、いかにして「スーパーノーマル」と称される独自の造形思想が形成されてきたかを丁寧に追っている。過度な装飾を排し、使い手の生活に静かに馴染む形を探り続けてきたモリソンの姿勢をうかがい知ることができる一冊。
Camouflaged Cars of Tokyo | Alice Ishiguro
2026年4月23日
ロンドン出身で日本にルーツをもつデザイナー、石黒トージーアリスの作品集。東京の路上に駐車された車と、背景の建物・看板・壁面の色彩との組み合わせを記録したプロジェクトをまとめる。その「調和」が意図的な選択なのか偶然の産物なのかを出発点に、車体と周囲の環境とのあいだの関係を丁寧にフレーミング。見慣れたはずの都市の景観が、ユーモラスかつ鮮やかな写真を通じて別の表情を見せてくる。日本社会やデザイン文化に潜む「調和」の感覚を、遊び心のある視点から掘り下げている。
Coming Soon | Guillaume Houze, Rebecca Lamarche-Vadel
2026年4月23日
パリのラファイエット・アンティシパシオンで開催された展示に際して刊行された図録。人類が太古から抱いてきた未来への予測、期待、恐れをテーマに、現代作品と歴史的作品を交えながら「未知なるものとの関係」を問い直す。アーティストのバーバラ・クルーガーの言葉「未来は、それを見ることができる者に属する」に着想を得て、未来への想像が現在の姿を映し出すものとして捉え、希望や悲観、欲望と不安が交差する場として未来を描く。
人間と文字 Man and Writing | 矢島文夫、田中一光
2026年4月23日
写真植字発明70周年を記念して刊行された、文字文化の歴史をたどる資料集。「古代文字の開花」「アルファベットの形成」「漢字 悠久の流れ」「写本から電子文字へ」の4章で構成され、文字の起源から現代のタイポグラフィまでの流れを整理している。監修は文字史研究の第一人者・矢島文夫、構成は田中一光。造形としての文字と人間の思考や行為との関係に目を向けながら、書くことと読むことの意味を考えさせる。
Nathalie Du Pasquier: Andata-Ritorno
2026年4月23日
アーティスト、ナタリー・ドゥ・パスキエの作品集。2018年夏に短期間で制作した50点のドローイングを収録する。コップや鍵といった日常の物を一時的な彫刻のように描いた作品と、幾何学的な形を組み合わせた抽象的な作品が並び、現実と空想の世界を行き来するような色鮮やかなページが続く。メンフィス・グループの創設メンバーの一人として、テキスタイルや家具のデザインを手がけた後、1987年から絵画を主な活動の場としているドゥ・パスキエの近作。
Anselm Kiefer | Mark Rosenthal
2026年4月23日
アーティスト、アンゼルム・キーファーの図録。アメリカのMASS MoCA(マサチューセッツ現代美術館)で開催された巡回展に合わせて刊行されたもの。絵画と彫刻の作品図版に加え、展示風景や各作品の詳細情報を掲載する。MASS MoCA館長ジョセフ・トンプソンによる序文と、美術史家マーク・ローゼンタールの論考を収め、歴史の悲劇と人間の愚かさを直視し、歴史的対峙と寓意的な救済の交差点に立つキーファーの仕事を読み解く。
HIROMIX Paris 1997-1998
2026年4月23日
写真家、HIROMIXの作品集。1997年から1998年にかけてのパリへの旅を記録したビジュアルダイアリー。テーブルの上の料理やホテルの部屋、通りの風景、当時の恋人のポートレートが混在し、青春・女性性・変化・夢といった抽象的な概念の「見えない日常」を写真として形にしている。ポスター付属。
Nicolas Party: Magritte Parti
2026年4月23日
アーティスト、ニコラ・パルティの作品集。2018年にブリュッセルのマグリット美術館で開催された個展を起点に、パルティの作品とルネ・マグリットの仕事のあいだにある関係性を掘り下げる。マグリット美術館で初めて個展を開いた存命作家となったパルティと、伝統を鋭く変形させる視覚表現の先達であるマグリットとの連なりが検証される。パルティとベルギー王立美術館館長ミシェル・ドラゲとの対話を収録。
Christ & Gantenbein: Projects I-III
2026年4月23日
スイスの建築事務所クリスト&ガンテンバインの設立25周年を記念して刊行された、3巻構成のモノグラフ。1998年から2023年までに手がけた160以上のプロジェクトを網羅し、スイス国立博物館増築やバーゼル美術館をはじめとする代表作を収録。1800点に及ぶ写真とスケッチ、700点の図面、45本のテキストを収め、「完成から原点へと遡る」構成で展開される。25年間にわたる創作の軌跡と建築哲学を、圧倒的なビジュアルとともに検証している。
三鷹天命反転住宅 ヘレン・ケラーのために:荒川修作+マドリン・ギンズの死に抗する建築
2026年4月23日
芸術家・建築家の荒川修作と詩人であり共同制作者でもあったマドリン・ギンズが設計した実験的な集合住宅「三鷹天命反転住宅 イン メモリー オブ ヘレン・ケラー」の建築資料集。「死なないための住宅」という思想のもと、色彩あふれる外観、凸凹の床や球体・円筒形の部屋といった非日常的な空間構成を通じて、人間の感覚と可能性を拡張しようとする試みが展開される。設計・建設のプロセス、色彩や形態の意味、入居者や訪問者の体験を手がかりに建築思想の実践を読み解く。
瀬底恒を巡る100人のボーイフレンド・ガールフレンド
2026年4月23日
戦後日本のデザイン界で活躍した瀬底恒(せそこ つね)を中心に、100人の証言を集めた記録集。柳宗理や棟方志功の通訳を務め、1960年の世界デザイン会議では事務局次長として多くのデザイナー・建築家との交渉にあたった瀬底の足跡を、親交のあった人々の言葉でたどる。また編集者としての仕事にまつわる思い出も語られ、柳宗理、早川良雄、菊竹清訓、粟津潔、こうのあおい、石元泰博らが名を連ねる。瀬底自身によるテキストも収録。
Starck | Philippe Starck
2026年4月23日
デザイナー、フィリップ・スタルクの作品集。三本脚のレモン絞り器に象徴されるユーモアと実験精神を持つプロダクトから、建築・インテリア・家具まで、幅広い分野のプロジェクトを年代順に収録。モノクロとカラーの図版を交え、素材の扱い方やフォルムの構築、空間演出までを丁寧に追い、スタルクのデザイン哲学がどのように展開してきたかをたどることができる。スタルク自身が編んだ引用やアフォリズムのテキストも収録。
Furnitecture: Furniture That Transforms Space
2026年4月23日
家具と建築の交差点に位置するデザインのソースブック。デジタル技術と新たな製造手法の進化により、家具が「マイクロアーキテクチャ」へと変容しつつある現代の潮流を400点以上のカラー図版で紹介。部屋を動的に仕切るブックシェルフ、親密な囲いを生み出す椅子、自立式のキッチンキューブなど、空間を変革する世界各国のデザイナーの作品を収録。坂茂の移動式ボックスや、マッキンク&ベイのイヤーチェアなど、家具の概念を拡張する試みも掲載している。
Seymour: The Obsessive Images of Seymour Chwast
2026年4月23日
グラフィックデザイナー、シーモア・クワストの作品集。プッシュピン・スタジオの共同設立者として知られるクワストが、1950年代以降に広告、アニメーション、レコードジャケット、ポスター、パッケージなど多岐にわたる媒体で発表した作品を網羅。ポップでユーモラスな作風と社会批評的な視点が交差し、ユーモア・皮肉・政治性を帯びた独自の表現が数百点のカラー図版で展開される。アメリカのイラストレーション史に深く関わったクワストの、半世紀以上にわたるキャリアを横断する。
ABC: Beitrage Zum Bauen | Lars Muller
2026年4月23日
1920年代のヨーロッパ建築前衛を象徴する雑誌『ABC: Beiträge zum Bauen』の復刻版。スイス・バーゼルで1924〜1928年にかけて刊行され、マルト・スタム、ハンス・シュミット、エル・リシツキー、エミール・ロートらが編集を務めた。合理主義的な設計思想や新しい建築技術、都市計画、社会構想などを論じ、バウハウスやロシア構成主義と並ぶ重要な運動体として機能した。建築を科学・技術・社会の融合としてとらえるその誌面は、モダニズム建築史における貴重な記録となっている。
超発明 創造力への挑戦 | 真鍋博
2026年4月23日
イラストレーター・真鍋博が考案した129の“超発明”を、軽妙なイラストとともに紹介する一冊。「三次元鉛筆」「固型酸素」「人間郵送」「嗜好眼鏡」「虹のかけ橋」「古典的宇宙船」「複合頭脳」など、科学と空想のあいだを自由に往来する奇想が満載。実現不可能だからこそ、発想の枠を広げ、遊び心と想像力の面白さを実感させてくれる。
Black Book ペーパーバック版 | Robert Mapplethorpe
2026年4月23日
アメリカの写真家、ロバート・メイプルソープの作品集。黒人男性の身体を被写体としたモノクロ写真96点を収録。彫刻のような構図、繊細な光と影の表現を通じて、肉体の造形美と存在感を際立たせている。美と欲望、社会的アイデンティティをめぐる複雑な文脈の中で、被写体と向き合う視線は挑発的でありながら静謐で、身体をめぐる視覚表現の可能性を鋭く問いかけている。詩人、ントザケ・シャンゲが序文を寄せている。
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