世界のキッチンから | 高橋ヨーコ
写真家、高橋ヨーコの作品集。キリンビバレッジの清涼飲料水「世界のKitchenから」の商品開発取材に同行して撮影した写真をまとめたもので、12年間にわたって訪れた約20都市・約100軒のキッチンの記録が収められている。世界各地の家庭料理や台所の風景を旅するように眺めることができ、商品開発チームへのインタビューも添えることで、写真と商品開発がどのように結びついてきたかも伝えている。
喫茶遺産 | 沼田元氣
詩人・写真家、沼田元氣の作品集。昭和30年代に親しまれた喫茶店を取り上げ、銀座、浅草、心斎橋、新宿歌舞伎町など各地の店舗外観や内装を収録。風月堂や不二家、渋谷でんえんといった店の建築意匠や装飾、看板や家具の細部に宿る当時の美意識とともに戦後の都市文化の気配が刻まれている。モダンと装飾性が交差する空間の断片を通して、喫茶店という場の記憶がよみがえる。
Zivile Operationen/Civil Operations | Walter Niedermayr
イタリア出身の写真家ウォルター・ニーダーマイヤーの代表的シリーズを横断的に紹介する作品集。国際的評価を受けたアルプスの風景写真に加え、病院や刑務所、高速道路、建設現場といった人工環境を淡い光の中で静かに写し取り、人が空間とどのように関わり、影響を与え合っているのかを繊細に考察している。可視と不可視の境界を揺らすような表現は、広がりのある空間の緊張と詩情を同時に浮かび上がらせ、見る者の知覚を静かに揺り動かす。多方向へ広がるシリーズ構成を通して、建築的スケールと人の気配が交錯するニーダーマイヤーの視覚世界が豊かに伝えられている。
Give me a Leonard Cohen Afterworld
スイス出身のアーティスト、シュテファン・バンツの作品集。1989年から1994年にかけて撮影された家族、友人、知人、身近な風景を収録し、偶然と鋭い観察が重なる瞬間をすくい取る。雪が積もる冬景色や、食後の食卓に残る痕跡、遊ぶ子どもたちの姿、放牧された動物などが並び、日常の場面がそのまま記録されている。親密な場面に入り込む違和感や感情の揺らぎが交錯し、身近な世界の見え方を変えていく。
A Game of Photos | Cai Dongdong
中国出身のアーティスト・写真家、蔡東東(カイ・ドンドン)の作品集。2014年から2021年にかけて制作された作品を前後半に分けて収録しており、前半は収集した写真を用いた構成、後半は自身が撮影した写真を組み合わせたコラージュやインスタレーションで構成されている。既存のイメージと新たに撮られた写真が交差することで、写真とは何かという問いを鑑賞者に問い直させるような緊張感が生まれている。
David Kimball Anderson: Works 1969–2017
アメリカの彫刻家、デイヴィッド・キンボール・アンダーソンによる作品集。1969年から2017年まで、約50年にわたる制作を収録している。スチールやファイバーグラス、ブロンズ、アルミニウム、木材など多様な素材を用い、軽やかさと重量感、工業的な質感と繊細さが同居する造形を展開する。素材の組み合わせや構造によって生まれる独特のバランスを通して、彫刻のあり方を問い直している。マリン・ウィルソン=パウエルによるテキストと年譜も収録。
Kate ペーパーバック版
スーパーモデル、ケイト・モスの初期キャリアを記録した写真集。幼少期のプライベートショットから、デビュー当時のスナップ、ファッション誌の撮影現場をとらえたヴィジュアルまで、1990年代前半に形づくられた彼女の存在感を幅広く収めている。アーサー・エルゴート、ピーター・リンドバーグ、ニック・ナイトら名写真家によるポートレートをはじめ、モス自身が選んだ100点の写真を通して、モデルとしての表現力がどのように培われたのかをたどることができる。広告キャンペーンの舞台裏に触れるコメントも収録。
まよなか midnight | 冬野さほ
漫画家、イラストレーターの冬野さほの作品集。描きおろし作品と雑誌掲載作を中心に、ショートコミックやイラストを収録。日常の断片をすくい取るような短い物語と、柔らかな筆致の絵が並び、ページごとに異なる情景が展開していく。子どもにも届くやさしい語り口で構成され、身近な出来事や感情の動きが静かに描かれている。
Stars and Stripes: New York December 26, 2001 | ホンマタカシ
写真家、ホンマタカシの作品集。2001年9月11日の同時多発テロから3ヶ月後の12月26日から翌年1月5日にかけて撮影されたニューヨークの街並みを収録している。グラウンド・ゼロをはじめとするマンハッタンの各所を記録したもので、喪失と日常が混在する時期の都市の表情がホンマ独自の視点でとらえられている。Casa BRUTUSのムックとして刊行されたもの。
hummingbird : living | 市橋織江、石村由起子、岡尾美代子
写真家、市橋織江の作品集。奈良のカフェ&雑貨店「くるみの木」を主宰する石村由起子が30年以上にわたって集めてきた品々のなかから、「暮らすこと」をテーマにスタイリスト・岡尾美代子が選んだ30点を撮影したもの。家具、器、日用品など、暮らしまわりのものひとつひとつに添えられた石村の文章とともに丁寧にまとめられており、ものを通じた人生の豊かさと出会いが綴られている。
hummingbird : eating | 市橋織江、石村由起子、岡尾美代子
写真家、市橋織江の作品集。奈良のカフェ&雑貨店「くるみの木」を主宰する石村由起子が30年以上にわたって集めてきた品々のなかから、「食べること」をテーマにスタイリスト・岡尾美代子が選んだ30点を撮影したもの。器、道具、布など、食まわりのものひとつひとつに添えられた石村の文章とともに丁寧にまとめられている。それぞれについての詳しい説明はあえて省かれており、見る人が想像を広げながら自分だけの関係を結べるよう余白が残されている。
柚木沙弥郎との時間 | 柚木沙弥郎、木寺紀雄
染色家・柚木沙弥郎を、写真家・木寺紀雄が10年にわたり撮影したフォトブック。制作の現場で並ぶ型紙や染料のパレット、展覧会の舞台裏、旅先で得た着想の瞬間、そして茶目っ気あふれるポートレートまで、長年にわたる密やかな時間が242点の写真に凝縮されている。98歳となった現在も創作を続ける柚木の姿には、色彩への飽くなき探究と、日々の出来事を軽やかに受け取る感性がにじむ。約1万7千点のアーカイブから選び抜かれた写真群は、作品の源にある生活や人柄を温かく可視化し、柚木の創作世界に寄り添う深いまなざしを伝えている。
もうひとつの創造 芹沢銈介の収集品
型絵染の人間国宝として知られる芹沢銈介(1895–1984)が生涯を通じて蒐集した工芸品を紹介する、静岡市立芹沢銈介美術館による図録。自らの収集行為を「もうひとつの創造」と呼んだ芹沢は、染織、陶器、木工、ガラス、仮面、装身具など、世界各地の生活文化に根ざした造形を精力的に集めた。本書では、約4,500点におよぶコレクションの中から339点を精選し、国や地域、時代を超えて手仕事に宿る美を探る。蒐集品を通じて、芹沢が見出した「用の美」と創作の源泉を読み解く貴重な資料となっている。
新たなる地平に向けて 安藤忠雄建築展
東京・大阪で開催された建築家・安藤忠雄の展示図録。六甲の集合住宅、光の教会、水の教会、風の教会、ライカ本社ビルなど、初期から近年に至る代表作を網羅している。展示では模型30点、スケッチ120点、ドローイング30点、CG5点を含む約250点が公開され、JR京都駅改築案、大阪府立近つ飛鳥博物館、セビリア万博日本館案など国際的な活動を象徴するプロジェクトも収録。都市との関係性、自然の導入、光の扱いといった安藤建築の思想が、豊富な資料を通じて浮かび上がる。
西村陽平展 彫刻を聞き、土を語らせる
2012年に愛知県陶磁資料館で開催された「西村陽平展 彫刻を聞き、土を語らせる」のカタログ。造形作家・西村陽平が、土、石、アルミ、本など多様な素材を焼成することで、物質の変容とその視覚的な再構成に取り組んだ作品を紹介する。豊富なカラー図版に加え、作家の制作姿勢やテーマに迫る解説も収録されている。
Adad Hannah
カナダのアーティスト、アダド・ハンナの作品集。写真・映像・インスタレーション・パフォーマンスを組み合わせ、「静止画」を生成するという独自の実践を展開してきたハンナの仕事を収録、2019年にカナダを巡回した展覧会にあわせて刊行されたもの。「Mirroring the Museum」「Reflections of Artworks and Lives Captured」など代表作を収録し、反復、複製、引用、映像的な鏡像性といったテーマが作品を通じて重なり合っていく。
川久保玲とコムデギャルソン その創造と精神
デザイナー、川久保玲とファッションブランド「コム・デ・ギャルソン」の創造と精神を論じた書籍。衣服にとどまらず、家具、グラフィックデザイン、空間演出へと広がるブランドの独自のヴィジョンを、写真資料とともに解説する。既存の価値観を刷新し続けてきた川久保玲のデザインを、ディヤン・スジックの詳細なテキストが克明に読み解く。ファッションを超えた総合的表現としてのコム・デ・ギャルソンの世界を記録した資料集。
In and Out of Fashion | Viviane Sassen
オランダ出身のアーティスト、ヴィヴィアン・サッセンの作品集。ファッション界で手がけた17年間の仕事をまとめたもので、ステラ・マッカートニー、アディダス、カルヴェン、ミュウミュウのキャンペーン、および『New York Times Magazine』『i-D』『Numéro』『Purple』『Another Magazine』などの誌面を飾った作品を収録。ファッション写真の歴史におけるサッセンの仕事に文脈を与えるエッセイと、ファッションシリーズのほぼ全作品を網羅した書誌情報も掲載。
The Grand Tour | Hip Hotels
「ヒップ・ホテルズ」シリーズのイタリア版。16世紀末以降、貴族の慣習として広まったグランドツアー(ヴェネツィア、フィレンツェ、ローマを巡り、古典教育の集大成とした旅)を現代的に再解釈し、イタリア半島各地に点在する個性的なホテルを軸に構成される。ヴェネトのパッラーディオ様式の邸宅やローマの廃墟、フィレンツェの大聖堂といった歴史的な建築と文化が旅の背景として描かれ、各ホテルのデザインや物語とともに紹介。
Inside Tangier: Houses & Gardens
インテリアデザイナー、ニコル・カステッリーニ・バルディッセラと写真家、グイド・タローニのインテリア写真集。モロッコとヨーロッパのあいだに位置する白壁の都市タンジェを舞台に、欧米の文学・芸術の前衛が集まった歴史を持つこの街で、新世代の住人たちが色彩、パターン、趣味を融合させて生み出した独自のインテリアを紹介する。アンティーク商ゴードン・ワトソン、インテリアデザイナーのフランク・デ・ビアシとヴェール・グリーニー、故イヴ・サンローラン、アンティーク商クリストファー・ギブスらの邸宅を収録し、ボヘミアンで時に豪奢な「タンジェリン」ライフスタイルを記録する。
Bauhaus Typography at 100 | Ellen Lupton
20世紀のグラフィックデザインに最も大きな影響を与えた教育機関、バウハウスのタイポグラフィと印刷デザインに着目した資料集。バウハウスが生み出した書籍、雑誌、コース教材、製品カタログ、販促物などを通じて、モホリ=ナジ・ラースロー、ヘルベルト・バイヤー、ヨースト・シュミットらが確立したタイポグラフィの体系を記録している。セリフ体と大文字の排除、実験的なアルファベット、非対称グリッドの活用といったバウハウス・タイポグラフィの特徴を整理するとともに、あまり知られていない初期の表現的なレタリングやイラストレーションも収録。
WORKSHOP MU!! | 眞鍋立彦、中山泰、奥村靫正
細野晴臣やYMO、はっぴいえんどのレコードジャケットを手がけたデザイン集団WORKSHOP MU!!の作品集。眞鍋立彦、中山泰、奥村靫正の3名によるグラフィックデザイン、コラージュ、ブックデザインなど多彩な仕事を収録している。1960年代末から30年以上にわたり展開された活動の軌跡をたどり、日本の音楽シーンや出版文化に大きな影響を与えた創造の数々を紹介。
Liu Ye: Catalogue Raisonne 1991-2015
画家・劉燁(リウ・イェ)の作品集。父が児童書作家であり、西洋の古典児童文学の絵に幼少期から影響を受けた劉燁は、北京の中央美術学院とベルリン芸術大学で学び、漫画や絵本のイラストレーションを想起させる独自のスタイルを確立した。ディック・ブルーナが生み出したキャラクター「ミッフィー」を繰り返し描き、暗い背景に置いてオールドマスターの絵画を参照したり、ピエト・モンドリアンの要素と組み合わせたりした小形式の作品が並ぶ。あどけなさと挑発性を併せ持つパステルカラーの女性像も重要な主題のひとつ。
Colazione sull’Erba | Luigi Ghirri
写真家、ルイジ・ギッリの作品集。1972年から1974年にかけて、第二の故郷であるイタリア・モデナの郊外を「皮肉的かつ不安げな眼差しで」巡りながら撮影した写真を収録する。糸杉の対称性、手入れされた芝生、鉢植え、ヤシの木やサボテンといった、人工環境における自然と人工物の接点が主題となっている。ギッリが1978年に自費出版した『Kodachrome』をモデルに構成された本書は、ギッリの仕事を複数冊にわたってたどるシリーズの第1作にあたる。
Adam Silverman Ceramics
陶芸家、アダム・シルヴァーマンの作品集。伝統的な陶芸技法に独自の実験的アプローチを組み合わせ、独特の釉薬によって抽象的なレース状や筆触感のある表面を生み出す。長年、現代アートの世界で存在感が薄かった陶芸というメディアに新たな地平を切り開いた一人として注目を集め、安藤忠雄や村上隆にもコレクションされる。作品写真のほか、制作風景やアトリエの様子も収録。
ある音楽家の秘密のひみつ | 羽原肅郎、矢萩喜從郎
デザイナーの羽原肅郎と矢萩喜従郎による絵本。音をつかまえる機械を発明した少年とカナダのピアニスト、グレン・グールドをめぐる物語が展開される。羽原肅郎が文章を、矢萩喜従郎が絵を担当し、言葉と線画が交互に配置されている。限定700部発行。
56 Days in Arles | Francois Halard
写真家、フランソワ・アラールの作品集。コロナ禍の2020年、フランス・アルルにあるオテル・パルティキュリエで過ごした56日間の隔離生活をポラロイドで記録したもの。室内に点在する、友人や記憶と結びついた品々が写し取られ、外界から切り離された家が聖域であり、創造の源でもあったことが伝わってくる。インテリア写真・建築写真で知られるアラールが、自らの居場所を親密な視点で収めた私的な記録。1000部限定発行。
Der Sonnenstich | Katinka Bock
ドイツの彫刻家カティンカ・ボックによる、写真表現に焦点を当てた初の作品集。2023年にパリのペルノ・リカール財団で開催された個展にあわせて刊行されたもので、2015年から2023年に撮影された55点の作品を収録している。家族的な空間や都市の風景、自然の断片など、日常の被写体を古いアナログカメラで静かに捉え、物体や空間の関係性を彫刻的な視点から探る。身体の部分や匿名的な人物像をクローズアップした写真には、触覚的な感覚と時間の堆積が繊細に表現され、写真というメディアを通して彫刻と感覚のあわいを照らし出している。
The Arabian Monument | Oliver Hartung
ベルリン/ライプツィヒを拠点に活動する写真家、オリヴァー・ハルトゥングによる、中東を主題とした長期プロジェクトの第一弾となる写真集。2007年から2011年にかけて、シリア、イラン、レバノン、ヨルダン、エジプト、トルコ、モロッコを巡り、モニュメントや看板、拾得物、半都市的な建築や風景を撮影している。報道や固定観念によって形づくられた中東像を問い直す視点から、日常の中にある記号や構造物に静かにカメラを向ける。「アラブの春」以前の都市の風景も収録されており、すでに失われた風景を記録する歴史的資料としての側面も持つ。
HONEY’S DREAM
菓子ブランド「HONEY」の商品展開やパッケージデザインを収録した作品集。キャンディやチョコレート、クマ型やクレヨン型の菓子など約200点のパッケージを掲載している。形状と色彩が一体となった商品デザインが並び、クリスマスやハロウィンなどの季節ごとの商品展開も収められている。
KOBUNDO TYPE BOOK 1961 晃文堂 欧文書体見本帳
1961年に晃文堂から発行された欧文書体見本帳。ローマン体やサンセリフ体、装飾書体など多様な欧文活字を収録している。各書体は実寸で組まれ、アルファベットの形状や太さ、字面の違いが比較できるように配置されている。リング綴じの形式により追加や差し替えが可能で、実務資料としての性格を持つ。欧文タイポグラフィの整理と運用のあり方を記録した資料となっている。
立体特集 四六判書籍を斬る!
日本の書籍規格として広く用いられる四六判を対象に、その判型がもたらす編集・組版・デザインの条件を検証する評論集。守先正、塚本昌都、新島実、片塩二朗、白井敬尚ら各執筆者が出版実務とタイポグラフィの視点から、文字組み、余白設計、ページ構造、読書体験の関係を論じ、検討を進めている。印刷物としての書籍がどのような設計思想のもとに成立しているかを、制作現場に即した視点で掘り下げている。
Apartamento Magazine Issue #32
世界各国の著名人や文化人たちの居住空間を紹介するスペイン発のインテリア誌『apartamento(アパルタメント)』の第32号。マリアンナ・ロテン、ノナ・ガプリンダシュヴィリ、ディアナ&エド・テンプルトン、キング・クルール、アンシア・ハミルトン、ジョン・ディヴォラ、ウェイン・ガンらの自邸を特集。篠原一男の「土間の家」、ブライアン・ワシントンの短篇小説「Commonwealth」なども収録。
Apartamento Magazine Issue #29
世界各国の著名人や文化人たちの居住空間を紹介するスペイン発のインテリア誌『apartamento(アパルタメント)』の第29号。陶芸家のアリス・マックラー、エジプト系イギリス人作家のクラウディア・ローデン、デザイナーのミンジェ・キム、フォトグラファーのデュアン・ミカルス、建築家のアルヴァロ・シザらの自宅を取り上げている。そのほか、アレン・フレームによるダレル・エリスの追想、フードをめぐる11の短篇、エジプトのシワ・オアシスにある「アドレ・アメラル」への旅、フェルナンダ・バジェステロスの短篇小説「400 Breasts」も収録。
Apartamento Magazine Issue #17
世界各国の著名人や文化人たちの居住空間を紹介するスペイン発のインテリア誌『apartamento(アパルタメント)』の第17号。ライフコーディネーターのマーサ・スチュワート、ジェイソン・シュワルツマン&ブレイディ・カニンガム夫妻、アーティストのペトラ・コリンズらの自邸を紹介。そのほかハビエル・ペレスのアフリカ美術コレクション、アントニオーニの「コスタ・パラディソ」、現代のクラフトをめぐる対談、キャシー・ライアンによる「Furniture Romance」、ヴォルフガング・ティルマンスの「Spectrum Montrose Ave」も収録。
Apartamento Magazine Issue #16
世界各国の著名人や文化人たちの居住空間を紹介するスペイン発のインテリア誌『apartamento(アパルタメント)』の第16号。ゲイリー・パンター、マット・コナーズ、アリエル・ホームズ、AA・ブロンソン、ハビエル・コルベロらの自邸を特集。そのほか、フレイヴィン・ジャッド&レイナー・ジャッドとともにドナルド・ジャッドのテキサスの農場「ラス・カサス」を訪ねる旅、ドナルド・ジャッドの日用品コレクション、「パブロ・ピカソのプライベートな世界」、ジャン=フィリップ・デルオムによる家の肖像も収録。
Apartamento Magazine Issue #9
世界各国の著名人や文化人たちの居住空間を紹介するスペイン発のインテリア誌『apartamento(アパルタメント)』の第9号。ティアニー・ジェロン、ダンカン・ファロウェル、ユルヨ・クッカプーロ、コナー・ドンロン、ナノス・ヴァラオリティス、トマス・ネルヴィ、ヴォルフガング・ティルマンス、らの自邸を特集。ジョッコ・ウェイランドとアマンダ・マクスウェルによる小説付録も収録。
Apartamento Magazine Issue #8
世界各国の著名人や文化人たちの居住空間を紹介するスペイン発のインテリア誌『apartamento(アパルタメント)』の第8号。写真家マルセロ・クラシルシック、メンフィスのメンバーとして知られるナタリー・デュ・パスキエ、デザイナーのフェイ・トゥーグッド、Rafael de Cárdenas、R.E.M.のマイケル・スタイプらの自邸を特集。
Apartamento Magazine Issue #6
世界各国の著名人や文化人たちの居住空間を紹介するスペイン発のインテリア誌『apartamento(アパルタメント)』の第6号。カール・ヨハン・デ・ゲール、パス・デ・ラ・ウエルタ、レオン・ランスマイアー、6aアーキテクツ、アンダース・エドストローム、ラムダン&ヴィクトリー・トゥアミ、フェリサ・ピント、ヘレンシュタイン、ゴーシャ・ルブチンスキーらの自邸を特集。
Apartamento Magazine Issue #4
世界各国の著名人や文化人たちの居住空間を紹介するスペイン発のインテリア誌『apartamento(アパルタメント)』の第4号。グリジョ・デモ、フィリップ・クランジ、マーク&ギャリック、クロエ・セヴィニー、ソニック・ユース、ベルトヤン・ポット、アリゼ・マタ&シルヴィア・ロベルタッツィ、ヤン・リンデンベルク、シリル・デュヴァル、グスタボ・ディ・マリオ、ソニア・パークらの自邸を特集。
Rene Herbst: Pioneer of Modernism
フランスの建築家・デザイナー、ルネ・エルブストの代表作を紹介する一冊。AM(フランス近代芸術家同盟)の創設メンバーとして機能性と簡潔さを追求し、生活に開かれたモダンデザインを提唱した人物として知られる。金属素材を家具に導入した先駆者で、「鉄の男」と称された1929年の「サンドウ・チェア」は量産化の可能性を大きく広げた。本書はパリ装飾美術館の所蔵品から主要作を収め、エルブストが築いた近代家具デザインの基盤を読み解く内容となっている。
遊びのなかの色と形展
2010年に目黒区美術館で開催された展示の図録。スイスの玩具デザイナー、クルト・ネフと彫刻家、アントニオ・ヴィターリの仕事を中心に、積み木やパズル、木製の動物や人物像などの造形玩具を多数収録。鮮やかな色彩のブロックが組み替えられる様子や、単純化されたフォルムが生み出す形の連なりを図版とともに紹介。
Sar: The Essence of Indian Design | Swapnaa Tamhane, Rashmi Varma
ムガール帝国からイギリス統治期、そして現代の多文化社会へと移り変わるインドの歴史を背景に、日常生活に根づいたデザインの魅力を掘り下げる一冊。陶器、布、金属器、家具、道具など、多様なオブジェクトを通してインドの美意識を読み解き、熟練した職人による技法や、自然・技術・実用性への応答から生まれた独自の造形が紹介されている。構成は年代順ではなく、ヒンディー語による抽象的なテーマごとに分類され、各オブジェクトがインド人の生活の中でどのような役割を担ってきたかを直感的に理解できる。
バーナード・リーチ展 Bernard Leach: Potter and Artist
1997年に日本各地で開催された展覧会「バーナード・リーチ展」の公式図録。日本の民藝運動に深く関わりながら、母国イギリスにおける近代陶芸の礎を築いた陶芸家バーナード・リーチの歩みを紹介している。デッサン、エッチング、陶器など多彩な作品を豊富な図版と丁寧な解説で掲載し、東西の美意識を融合させた独自の造形哲学を明らかにする。日英陶芸交流の象徴としてリーチが果たした文化的役割を包括的に伝えている。