Aesop | Jennifer Down ほか
スキンケアブランド、Aesop(イソップ)の初となるヴィジュアルブック。プロダクトや店舗などの写真に加え、創業者のパフィティスが初めて開いたヘアサロンについてや、製品開発における苦難、Aēsopならではの企業努力などといったエピソードを収録。 英語表記。
Finn Juhl: at the U. N. | フィン・ユール
デンマークの建築家・家具デザイナー、フィン・ユールが手がけたニューヨークの国際連合本部ビルにある信託統治理事会会議場の資料集。会場全体の様子だけでなく、椅子、テーブル、照明、時計といった各プロダクトについても豊富な写真とテキストで解説。英語表記。
Arita / Table of Contents: Studies in Japanese Porcelain | Anniina Koivu
1616年に有田で始まった日本の磁器製造技術。現代のデザイナー16名と日本の伝統的な10の窯元が、21世紀の日常生活に根ざした陶磁器コレクションを生み出すために、ユニークなコラボレーションを展開している様子が描かれている。500点以上の図版で工芸と地域を紹介し、古き良き時代と現代の巨匠を結びつける創造の可能性を明らかにしていく。
Rijksmuseum | Wijnanda Deroo
2013年にアムステルダム国立美術館再オープンを記念して刊行された写真集。写真家のワイナンダ・デローが、アムステルダム国立美術館の2004年の改修工事から、その変貌を記録したもの。所蔵作品と工事中の部屋、壁や床が抜かれたフロアなど、着々と進行する美術館の姿を映す。 オランダ語表記。
桂離宮 毎日新聞創刊110年記念出版 | 岡本茂男
日本庭園の最高傑作といわれる桂離宮を、写真家・岡本茂男が撮影。1975年から行われた古書院、中書院、新御殿の解体修理の過程の記録と、その後の姿を紹介。カラー・モノクロ含む豊富な図版、詳細な図面、テキストを収録。装丁は原弘によるもの。
伊勢 日本建築の原形 | 丹下健三、川添登、渡辺義雄
伊勢神宮の建築写真資料集。2000年以上の歴史を持つことから日本建築の夜明けを象徴する建造物として、構造や空間デザイン、そしてその造詣が示す意味を解明していく。序文は丹下健三と川添登、写真は渡辺義雄。装丁は原弘、片山利弘によるもの。
ヴァイマルの国立バウハウス 1919-1923 | 中央公論美術出版
ドイツのヴァイマルに創立され、現代美術界に多大なる影響をあたえたバウハウス。1919年の創立から4年間の活動を、講義録や作品図版などで紹介。バウハウスの創立者であり、モダニズムを代表する建築家のヴァルター・グローピウス主宰のもと編集し書籍化したものの日本語訳版。丁寧な解説とともに、豊富な図版をカラーとモノクロで多数収録。
ハンス・コパー | トニー・バークス
ドイツ人陶芸家、ハンス・コパーの作品集。限られた色と素材を豊かに変化させながら、かたちとかたちを静かに結びつける氏の作品をその生い立ちとともに紹介。豊富な図版とともに技法の解説なども収録。
ルーシー・リー | トニー・バークス
20世紀を代表する陶芸家、ルーシー・リーの伝記・作品集。その生涯と作品の数々を、美しい写真と豊富なエッセイで紹介。寄稿には三宅一生。
没後20年 ルーシー・リー展 | 茨城県陶芸美術館ほか
20世紀を代表する陶芸家、ルーシー・リーの没後20年を記念して開催された展示の図録。優雅で緊張感のあるフォルムやあたたかみのある色調など、独自の造形世界を築いたルーシー・リー。氏の初期から晩年までに至る約200点の作品を解説とともに収録。
Dieter Rams: Ten Principles for Good Design ペーパーバック版 | ディーター・ラムス
ドイツのインダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスの作品集。計算機、ラジオ、オーディオ/ヴィジュアル機器などのブラウン社の電化製品、ヴィツゥ社の家具など、代表作品をクレジット付きのカラー図版で掲載。
Shiroiya Hotel Giving Anew 白井屋ホテル | 藤本壮介 ほか
群馬県前橋市で江戸時代に創業され、廃業した「白井屋旅館」が『白井屋ホテル』として再生したプロジェクトの記録。建築家、藤本壮介による建築設計、現代アート、デザイン、⾷へのこだわりほか、豊富な図版、解説を収録。塩田千春、小野田健三、KIGIら、アート作品が飾られた客室など、建築とアートとが融合した、『白井屋ホテル』の全容を知ることのできる一冊。 英語表記、
Fumiko Nagano: Glass Works | 長野史子
ガラス作家・長野史子の作品集。しなやかで繊細な曲線、閉じ込められた気泡、淡雪のような白。一瞬一瞬の美しさが固まったような作品が収められている。器やグラス、花器、オブジェなどを収録。
生活工芸プロジェクト モノトヒト
ガラス作家の辻和美氏をディレクターとし、生活をよりよくするモノについて考える「生活工芸プロジェクト」が発行する書籍。安藤雅信、山口信博、皆川明、小林和人ら13人の「モノ」のプロたちの愛用品を紹介。パン皿、やかん、古い木馬、卵ケース、「モノ」にまつわる話とともに、図版を収録。限定1000部。
The Outline 見えていない輪郭 | 深澤直人、藤井保
2009年に21_21 DESIGN SIGHTで開催された展示に併せて出版された書籍。プロダクトデザイナー・深澤直人の作品を写真家・藤井保が撮影した作品集。約4年に渡って連載した雑誌「モダンリビング」での掲載作品ほか、新たに20アイテムを追加。佐藤卓、三宅一生による寄稿も併せて収録。 日本語、英語表記。
知られざる萬古焼の世界 | 内田鋼一
陶芸家、内田鋼一が立ち上げた三重県四日市市にある『BANKO archive design museum』の公式書籍。三重県の伝統的な焼き物「萬古焼」とは何か、その歴史から器の種類、シチュエーションの提案までを紹介。豊富なカラー図版、解説を収録。
Ceramic Works of Picasso ピカソ陶芸展
2004年に開催され、ピカソの陶芸に焦点を当てた展示図録。絵画作品を手掛ける一方で陶芸にも情熱を燃やし、ピカソ独自の豊かな発想と自由な作風で生み出された138点を収録。
シンプルという贈りもの アーミシュの暮らしから | ビル・コールマン
自給自足の生活を営むキリスト教者共同体・アーミッシュの人々を25年もの間撮影し続けた写真集。世間とは距離を置き、ペンシルベニア州南部で暮らすアーミッシュの村。そこへの立ち入りを許された著者、ビル・コールマンが写真に収めた、昔ながらのシンプルでのどかな日常を、季節の移ろいとともに鮮やかに写し出している。
名物裂 | 守田公夫
茶の湯道具の茶入や茶碗をいれる袋,袱紗(ふくさ)などにする布地、名物裂(めいぶつぎれ)の図版58枚を収録した資料集。東京国立博物館に所蔵される名物裂を網羅し、図版をそれぞれシートに貼り込んでいる。解説冊子も付属。装丁は原弘によるもの。
Vitra: The Home Collection | ヴィトラ
スイスの家具ブランド・vitra(ヴィトラ)のカタログ。ジャン・プルーヴェ、イームズ夫妻、イサム・ノグチ、ジョージ・ネルソン、柳宗理など著名デザイナーらによる家具を多数収録。カラーによる図版、テキストを収録。 英語表記。
Vitra: Our Clients | ヴィトラ
スイスの家具ブランド・vitra(ヴィトラ)のカタログ。ヒュンダイ、レッド・ブル、羽田空港のラウンジなど、国際的に展開している企業のオフィスや公共スペースのプロジェクトをまとめたもの。 英語表記。
日経回廊 全10冊揃 | 日本経済新聞社
日本経済新聞社が購読者向けに発行していた非売品の雑誌『日経回廊』の全巻10冊揃え。毎号魅力的なテーマを新鮮な切り口で特集する。
分離派建築会100年 建築は芸術か?
日本で最初の建築運動とされる分離派建築会の活動とその運動を纏めた展示図録。大正時代に東京帝国大学建築科の卒業を控えた学生を中心に結成された分離派建築会が当時の近代建築のあり方を問い直したものは何だったのか?「我々は起つ」で始まる宣言文、実際の建築物や設計図、資料など、図版多数掲載。表紙に僅かなスレ、僅かな汚れあり。本文の状態は良好。
エットレ ソットサスの目がとらえた カルティエ宝飾デザイン | 醍醐寺霊宝館
2004年に醍醐寺霊宝館で開催された展示の図録。   イタリアの建築家でプロダクトデザイナーのエットレ・ソットサスが選んだカルティエのアンテークジュエリーを紹介。ティアラ、チョーカー、コサージュ、時計、万年筆、髪飾り、デザイン画など、作品図版約200点と解説を収録。
ヴァン クリーフ&アーぺル ザ スピリット オブ ビューティー展 時空を超える美の真髄 | 森美術館
2009年から2010年に森美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。世界5大ジュエラーの1つ、「ヴァン クリーフ&アーペル」の、100年以上におよぶ歴史の中から生み出されてきた作品を紹介。ネックレス、クリップ、時計、リング、ブレスレット、イヤクリップなどオールカラーによる大判の図版、解説を収録。
ルネ・ラリック展 | 東京国立近代美術館
1992年に東京国立近代美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。19世紀から20世紀初頭、フランスで活躍したアール・デコを代表するガラス工芸デザイナー、ルネ・ラリックの作品を紹介。ジュエリー、ガラス作品を中心とした、櫛、ネックレス、ブローチ、香水瓶、花瓶、彫刻、デザイン画など、豊富な図版、解説を収録。作品とともにその軌跡を辿る。
ジュエリーの今 変貌のオブジェ | 国立近代美術館
2006年に国立近代美術館で開催された展示のカタログ。戦後の日本における「ジュエリー」の流れ、近年の動向を紹介。ブローチ、指輪、ネックレスをはじめ、アート作品など36名の作家の作品図版、解説を収録。
今和次郎採集講義 | 今和次郎
今和次郎採集講義/民俗学研究者・今和次郎の回顧展図録。昭和初期の急速に大都市化していく東京の街の様子や人の生活の変化を採集・分析した「考現学」の創始者として知られる今和次郎。建築家・デザイナーとしての側面も持つ氏のスケッチや、写真、建築、デザイン図面などを幅広く収録し、その多岐にわたるユニークな活動を紹介する。
道教の美術 Taoism Art | 大阪市立美術館
2009年に大阪市立美術館で開催された展示の図録。道(タオ)を説き、不老長寿を究極の理想とする中国でうまれた宗教「道教」にまつわる、中国や日本の絵画・書・彫刻・工芸作品を掲載。神仙思想や風水や星宿、易学をはじめとする古代の思想や信仰・神話、そして仏教をも取り込み、東アジアの思想や文化、芸術のベースともなった道教をわかりやすく紹介している。
Botanical Buildings: When Plants Meet Architecture
世界中のグリーン・アーキテクチャーを紹介する写真資料集。植物を建築にどのように組み込んでいるかを探求し、大小の住宅、集合住宅、オフィスなど、インテリアデザインと建築の両面から紹介する。 英語表記。
Julius Shulman: Architecture and its Photography | ジュリアス・シュルマン
アメリカの建築写真家、ジュリアス・シュルマンの作品集。20世紀のカリフォルニアを中心とした、世界各地の近代建築の60年にわたる記録。チャールズ・イームズ邸やリチャード・ノイトラ、フランク・ロイド・ライトらによる建築作品を収録。 英語表記。
安藤忠雄展 挑戦 | 国立新美術館
2017年に国立新美術館で開催された「安藤忠雄展 挑戦」の図録。独学で建築を学び、常に既成概念を打ち破る斬新な作品を発表しつづける安藤忠雄。「原点/住まい」「光」「余白の空間」など6つのセッション毎に、実際の建築作品や模型、ドローイングなどを多数収録。
ふつう | 深澤直人
プロダクトデザイナー・深澤直人のエッセイ集。『d long life design』、『d design travel』での15年にわたる連載をまとめたもの。時計、カッター、犬、川の景色、"ふつう"をデザインしてきたた深澤直人の考える、あらゆる"ふつう"について掘り下げた一冊。
Gloria F. Ross and Modern Tapestry | グロリア・ロス
画家や織工との密接なコラボレーションで知られる米国のデザイナー、グロリア・ロスの資料集。ヘレン・フランケンサーラー、ケネス・ノーランド、ルイーズ・ネヴェルソンら28人のモダニスト画家や彫刻家と、フランス、スコットランド、アメリカ南西部の伝統と革新を兼ね備えた数十の織物職人によって共同制作されたタベストリーを紹介。 英語表記。
Tapio Wirkkala at Venini | タピオ・ヴィルカラ
フィンランドを代表する工業デザイナー、タピオ・ヴィルカラがベネチアングラスブランド「VENINI」で制作してきた作品を紹介。シンプル且つ色鮮やかなデザインのグラスやプレートなど、500枚を超えるカラー写真と図面を収録。
Sar: The Essence of Indian Design | Swapnaa Tamhane, Rashmi Varma
ムガール帝国からイギリス・ラージ、そして現在のグローバル国家へと変化してきたインドの文化を、様々なオブジェクトを通して紹介。インド人の生活にどのように溶け込んでいるかを図版とテキストで解説しながら、インドデザインの時代を超えた美しさを探る。
日本国宝展 | 東京国立博物館
2014年に東京国立博物館で開催された展示のカタログ。国宝の中から日本文化的遺産を集め紹介。絵画、彫刻、工芸、典籍、考古資料、などカラーによる図版、解説を収録。神や仏と人々の心、祈りが「かたち」として創り出された品々を歴史とともに紐解く。
Bauhaus and Knoll Textiles | 鹿島出版会
バウハウスと世界的な家具ブランドであるKnoll社との関係や、デザイナー、作品についてをまとめた作品資料集。バウハウスでテキスタイルを学んだ山脇道子など、バウハウスにおけるテキスタイルの教育や作品を中心に、代表的なKnoll社のデザイナーたちの作品も併せて紹介。 日本語、英語表記。
マリメッコ展 デザイン、ファブリック、ライフスタイル | フィンランド・デザイン・ミュージアム、朝日新聞社
巡回展「マリメッコ展 デザイン、ファブリック、ライフスタイル」の図録。フィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得つつ、大胆・カラフル・抽象的な柄で世界中を魅了するマリメッコ。ファブリックをはじめ、ヴィンテージドレス、スケッチなどを収録しながら、デザイナーたちの仕事とマリメッコが歩んできた60年の歴史を紹介する。
森と湖の国 フィンランド・デザイン | サントリー美術館
2012年にサントリー美術館で開催された展覧会「森と湖の国 フィンランド・デザイン」の図録。18世紀後半から現代に至るまでの、機能性と洗練された美しさを兼ね揃えたフィンランド・デザインを、主にガラス作品を中心に紹介。 日本語、英語表記。
親鸞 全挿画集 | 山口晃
画家・山口晃による挿絵画集。五木寛之による『親鸞』は、全国の約40社の地方紙に連載される快挙をなした伝説の小説。そこに掲載された山口晃の挿絵全1052点に加え、そこに山口晃がすべてに書き下ろし「絵解きコメント」を収録。
化け物 想像力が生み出す異世界の住人 | 青森県立美術館
2015年に青森県立美術館で開催された展覧会「化け物展」の図録。鍋暁斎の浮世絵から写真家のシャルル・フレジェ、佐々木マキの絵本まで、古今東西様々な表現を通して「化け物」の魅力を紹介する一冊。