純粋思考物体
河村悟
¥6,600 (税込)
1989年に書き終えられながら長く未刊だった幻の著作、詩人・河村悟による『純粋思考物体』を、約30年を経て書籍化した一冊。1ページにわずか1行という詩や断章、舞踏論、寓話、ポラロイド写真など113の断片で構成され、言葉と沈黙、思考と存在のあわいを探るような内容となっている。直木賞作家・佐藤究が企画、プロデュースとして参加。アトリエ空中線による装丁が作品の持つ静謐な緊張感を際立たせている。詩と哲学、そして視覚芸術の交点に立つ、稀有な思索の書。
プラスチックカバーに少スレ、少汚れ、角に小さな潰れあり。本文の角に小さな潰れあり。
| 01著者 | 河村悟 |
|---|---|
| 02造本組版 | アトリエ空中線 間奈美子 |
| 03出版社 | テテクイカ |
| 05発行年 | 2022年 |
| 06製本、頁数 | プラスチックカバー・コデックス装、153頁 |
| 07サイズ | 210×148mm |