チェコ・アヴァンギャルド ブックデザインにみる文芸運動小史
西野嘉章
¥3,960 (税込)
20世紀初頭、前衛芸術の中心地として躍動したプラハを起点に、チェコ・アヴァンギャルドの流れをブックデザインの視点から読み解く評論集。詩、文学、演劇、美術が交差する文化的背景を踏まえつつ、造本やタイポグラフィに見られる革新性を論じている。約200点に及ぶカラー図版を収録し、構成や印刷技術、造形意識の変遷を視覚的に提示。チェコの芸術運動がいかに本のデザインを通して展開したかを照らし出している。
カバーにスレ、少やけ、キズ、小さな破れあり。本文の状態は並。