ファッションの価値観を覆しつづける、コム デ ギャルソンのすべて
「コム デ ギャルソン」。誰もがその名を耳にしたことがあるだけでなく、自然と服のデザインやブランドイメージを思い浮かべることができる。 そんな世界のギャルソンのすべてを知ることができる一冊『川久保玲とコムデギャルソン そ […]
世界で最も美しい貨幣をデザインしたOotje Oxenaar
毎日何気なく使っているお金。じっくり眺めてみたことがありますか?実はとても凝ったデザインの上に、それぞれの国の特性や、偽造防止技術の緻密な模様や、印刷技術が詰め込まれた興味深いものなのです。ああ、もっといろんな国のお金を […]
流行り廃りを超えて。ブージタ・デ・ヴォスが見つけた本当のファッション
素晴らしい一冊に出会ったとき、「これはあのひとにぜひ一度見てもらいたい!」と誰かを思いかべることがありますが、こんなにも沢山ひとの顔が浮かぶ本というのもなかなか珍しいです。 テキスタイルを愛する人、本を通して広い世界を旅 […]
植物学者、アナ・アトキンスが魅せる幽玄な青写真の世界
「青写真を描く」とは、計画を練るの意。語源となったサイアノタイプ(日光写真)がかつて機械図面や建築図面をコピーするのに重宝されたことから、将来計画などを指す言葉としても使われるようになりました。 イギリスの植物学者であり […]
ハンス・アルプの生み出した魅力的な人形たち
どうしてこうも惹かれてしまうのでしょう。抽象的でありながらも、どこか可笑しみを感じる生命体のような雰囲気をもったハンス・アルプの作品。コラージュやアッサンブラージュの手法をつかった絵画や、石膏やブロンズなどを使用した彫刻 […]
あるものは恋人、あるものはよき友として。猪熊弦一郎のたからもの。
作家やアーティストの蒐集品というものは、どうしてこんなにも心をくすぐるのでしょう。 蒐められたもののなかに作家が手掛けた作品との繋がりを発見したり、作家自身のルーツを見出したりとおもしろがり方は様々ですが、本書『画家のお […]
いつまでも創刊を待つとしましょう、ダヴレクシー
このまま永遠に 予告を出し続ける雑誌でいてほしい。 ー 細野晴臣 羽良多平吉のデザイン(書容設計)が好きな方にはお馴染み、いまだ創刊されていない幻の雑誌「WX-raY」創刊準備号を入荷しました。 本誌「 WX-raY」は […]
リクリット・ティーラワニットとアント・マレスニーミが巡る食の旅
今回のおすすめ本の主人公はふたり。ひとりは美術館でタイカレーをサービスするパフォーマンスで一躍注目を浴びた、タイにルーツをもつ現代アーティスト、リクリット・ティーラワニット。 もうひとりはフィンランドの料理家、アント・マ […]
精微のデザイン。名匠フィン・ユールの水彩画
入荷するたびにすぐ旅立ってしまい、なかなかブックレビューを書くことができなかった本書。ようやくご紹介できました。 フィン・ユールといえば、アルネ・ヤコブセン、ハンス・J・ウェグナーとならび、デンマークの名作家具デザインで […]
ルールを覆すタイポグラファー、ハーブ・ルバリンの仕事
アメリカを代表するタイポグラファーとして名高いハーブ・ルバリン。ですがルバリンは自らのことを"優れたタイポグラファーとは思わない"と語っています。その理由を作品を通して明らかにしているのが「Herb Lubalin: T […]
食を愛するひとへ。ロンドン発フードカルチャー誌「The Gourmand」
ロンドンからはるばるノストスへやってきた食文化雑誌「The Gourmand」。読んで面白くディスプレイとしても様になるこの雑誌は、現在開催している特集「満腹眺本」のために入荷した書籍なかでも、ひときわ注目を集めています […]
ミッドセンチュリー・デザインの真髄。ぬくもりと創造性あふれる14の名作住宅
個人的な話ですが、わたしは住空間作りが下手。家具や雑貨を「質感がいいな」「色やかたちが好みだなあ」と購入し、ほくほくしながら設置したところ、あれ?何かが違う...ということが、本当にたくさんありすぎて困ります。求ム、調和 […]
スタイルをもった孤高の画家。ジョージア・オキーフのファッション
凛と伸びた背筋とインテリジェンスな瞳。こんな女性になりたい…そう憧れている方も多いのではないでしょうか。20世紀のアメリカを代表する画家、ジョージア・オキーフ。風景や花、動物の骨などを抽象的に描いた作品を残し、夫の死後は […]
nostos books「食」特集 満腹眺本 まんぷくちょうほん開催
2020年2月7日(金)から3月1日(日)の期間、食をテーマにした特集「満腹眺本 まんぷくちょうほん」を開催します。 眺めているだけで満腹になる、食の本。 地に足のついたごはんが食べたい。毎日の糧となるような。本を読むの […]
知覚の冒険。アートと食の健やかな関係
料理をするとき、ぼくらは世界を使用し、同時に世界をつくり出す。そして食べることを通じて、ぼくらは世界を取り込む あら、オラファー・エリアソンといえば、世界的に活躍する現代美術家なのでは?そう、そのオラファー・エリアソンで […]
"建築の詩人"カルロ・スカルパのガラスデザイン
「ほんの小さな棒切れや石のかけらも詩にしてしまう」カルロ・スカルパについて、同世代の建築家・フィリップ・ジョンソンが語った言葉です。 人工的で華やかな建築が流行となったミッドセンチュリー期のイタリアで、歴史ある建造物への […]
チャマイエフ&ガイスマー社が生み出す不朽のロゴデザイン
チャマイエフ&ガイスマーを知らずとも、彼らが手がけたロゴデザインはどれか一度は目にしたことがあるはず。NBC、チェース銀行、バーニーズ・ニューヨーク、モービル、ナショナルジオグラフィック...代表作を紹介しはじめたらきり […]
20世紀を代表する画家、デイヴィッド・ホックニー
1960年代、アクリル絵の具が普及するといち早く取り入れ、代表作スイミングプールシリーズを生み出したデイヴィッド・ホックニー。月日は流れ、2010年にiPadが発売されると、またもやすぐにドローイングツールとして取り入れ […]
立ち昇るミッドセンチュリーの香り。ハーマンミラー社の秘蔵マイクロフィルムが復刻
「ハーマンミラージャパン社から偶然発掘された7枚のマイクロフィルム。その正体は、1940年から60年代に制作された家具の秘蔵カタログだったー...。」 なんだか映画のイントロダクションのようですね。これは本書『ミッドセン […]
ポーランドポスターの草分け。トマシェフスキのグラフィックデザイン。
ヨーロッパのデザイン史とともに育まれ、第二次大戦後に独自の発展を遂げたたポーランドのポスターデザイン。大戦に翻弄され、ポーランド独立後は政府による厳しい検閲と戦い、20世紀半ばに活動していたポーランドのデザイナーはまさに […]
架空の国で交わされるドナルド・エヴァンズの切手
ドナルド・エヴァンズのことを知ったのは、小川洋子と堀江敏幸の小説「あとは切手を、一枚貼るだけ」。 物語の冒頭で、"国旗から言語、通過、気候、宗教、風物...あらゆることがらを系統立てて創造し、架空の国をこしらえ、名づけ、 […]
『声のために』につながる、エル・リシツキーの生み出した「プロウン」とは
1923年、エル・リシツキーが33歳でデザインした、マヤコフスキーの詩集『声はどこから』。その復刻版『声のために』が店頭に入荷し、氏が残した偉大な仕事を実際に手に取ることができるようになりました。この詩集は、読み手が声を […]
最良のものを最大限に。20世紀のかたちをつくったイームズ夫妻
アメリカが生んだモダン・デザインの巨匠、チャールズ・イームズとレイ・イームズ夫妻。夫婦は二人三脚で20世紀を駆け抜け、主にインダストリアルデザインの分野において膨大な作品を生み出しました。それぞれに革新的なアイデアが盛り […]
空白・余白の創造。レイチェル・ホワイトリードのドローイング
ワイズベッカーの取材日記しかり、エットレ・ソットサスのドローイングしかり、どうやら私は製図、デッサン、メモ、スケッチといったが類が好きらしい。 レイチェル・ホワイトリードが作品制作で主に使用するのはキャスティング(鋳造) […]
いくつもの顔をもつヘルベルト・バイヤーの偉業
ヘルベルト・バイヤーがバウハウスのある地・ワイマールへ赴いたきっかけは一冊の本でした。19歳から2つのデザイン事務所で勤務していた氏は、カンディンスキーの『抽象芸術論―芸術における精神的なもの』に感銘を受け、バウハウスへ […]
作曲家・武満徹が音楽を語った、夢のような講義録
パリのポンピドゥセンターで、マン・レイがマルセル・デュシャンの星形に剃った後頭部を撮影した写真を見た夜に、星形の庭の夢をみた。 黒い鳥がリードして、無数の白い鳥が星形の庭に向かって舞い降りていく。「目醒めた時、その風景が […]
ハンマースホイが描いた静寂と気配。
来る1月21日、心待ちにしていた展示が東京都美術館で始まります。「ハマスホイとデンマーク絵画」、昨年この展示の告知が流れてから、2020年がどれだけ待ち遠しかったか。 一番見るのが楽しみなのは、はやり妻であるイーダを後方 […]
杉浦非水、写生によって磨き上げられた観察眼とは
小学生のころとにかく絵が上手くなりたくて、自分の手を色んな角度で眺めながら何度も練習をしていました。あのときはただ、”より上手に描くためには、見たままを写し取れるようにならなくちゃ”としか考えていなかったなぁ。 実際「写 […]
ジョルジュ・ブラックの一生と仕事
ピカソと同時代に生き、ともにキュビズムを生み出した画家、ジョルジュ・ブラック。天才で代表作も多いピカソと比べられることも多いブラックですが、どこか職人のような一面をもち、最後まで自身の美を追求し続けたこの画家が、わたしは […]
時代を超えゆく、図像の宇宙誌
ジャンルや時を超えて、ひとを惹きつける引力を発する書籍。 これが幾度目の入荷か。本日あらためてご紹介する「世界のグラフィックデザイン1 ヴィジュアルコミュニケーション」はそんな稀有な力を有する書籍のひとつです。 文字、絵 […]
ソウル・スタインバーグの一コマ漫画。無限に広がる小さな物語
「ニューヨーカー」や「ハーパース・バザー」などでイラストを手掛け、一コマ漫画の世界で一斉を風靡したソウル・スタインバーグ。 シニカルかつユーモア溢れる作風も魅力ですが、わたしはなんといっても針金のように細い線でちくちくと […]
コラージュとテキストで紡ぐ妖精伝説
「第一回個展以来、彼女の作品を愛好している」 — 澁澤龍彦「現代作家論 野中ユリ 純白のプラトニズム」美術手帖253号より 戦後を代表する造形作家のひとり・野中ユリの作品に、フランス文学者・澁澤龍彦が文を添え […]
串田孫一や畦地梅太郎ら5人の山愛が生んだシリーズ
「これは山の辞典ではありません。もっと楽しい美しい本です。」函に書いてある一文を読んだだけで、5人の男たちの生き生きとした喜びが伝わってくるようです。 10年をかけて3部作という形で仕上げた『山のABC』は、様々な職業の […]
フリーダ・カーロのワードローブにみる自画像。
生涯にわたり数多くの自画像を描いたことでも有名なフリーダ・カーロ。かつて身に纏われた衣服でさえも、その存在をこんなにも色濃く感じさせるのはなぜだろう。 1954年の逝去後、彼女の遺品や愛用品は自邸である「青い家」にそのま […]
アイヴァン・チャマイエフの引き出しから生まれた、232の人物像
アイヴァン・チャマイエフの引き出しには、彼が発見したものが詰まっていた。届いた手紙の封筒、航空会社の使用済みカーボン紙、つぶしたソーダ缶、はがき、ポスター…。願うことならその引き出しを覗いてみたいし、そんな素敵な引き出し […]
名作漫画をリ・デザイン。90人の装丁家と手塚治虫作品
憧れの作家の作品を装丁してみたい。デザイナーなら誰もが抱く願望なのではないでしょうか。 本書はそんな夢を一挙に叶えた贅沢な1冊。日本漫画界の巨匠、手塚治虫の作品カバーを、日本図書設計家協会員90名がオリジナルデザインする […]
その作品は心に触れる。ベン・シャーンのグラフィック・ワークス
かれこれ2年ほど、スマホの待受画面はベン・シャーンによる美術論「ある絵の伝記」のなかで見つけた挿絵にしています。いつ見ても、初めて目にしたときと同じくらい胸が高鳴る唯一無二の線が好き。 1906年、家族とともにリトアニア […]
ギフトラッピング
ノストスブックスのギフトラッピング。ラッピングをご希望の方は、プレゼントをご希望の商品と一緒に、カートへ入れてください。必ず【ギフトラッピングのご注意】をお読みの上、ご注文いただけますようお願い申し上げます。
ハンス・ナムスが撮った古道具に見る、アメリカ独立後の200年
今日のおすすめ本の主人公は、ドイツで生まれ、アメリカで活躍した写真家・ハンス・ナムス。アレクセイ・ブロドヴィッチに見出され、アクション・ペインティングの生みの親であるジャクソン・ポロックをはじめ、マーク・ロスコ、ジョゼフ […]
Amazon Payを導入しました
Amazon Payは、Amazon.co.jpアカウントに登録された住所情報とクレジットカード情報を使って、商品やサービスの支払いができるサービスです。 決済時に配送先のご住所やクレジットカード情報などを入力する必要が […]
詩人としてのボブ・ディランの魅力
基本的に英語がわからないので洋楽を聴く場合、歌詞は理解していない。あとで何かのきっかけで日本語訳を見て「あぁそういう歌だったのか」と知ることも多い。 ただ、ボブ・ディランの耳に残る独特のメロディとしゃがれ声は、何を歌って […]
1920年代〜40年代オランダのアヴァンギャルドデザイン集
新聞や雑誌の紙面、企業ポスター、演劇協会のための封筒の中に混ざって掲載された、小さな切手に心奪われました。ピート・スヴァルトやヘラルト・キリヤンが手掛けた切手。2〜3センチの小さな中にも、ポスター顔負けのデザインが凝縮さ […]
ヤン・チヒョルトの残した功績と影響
タイポグラフィとは一体何を指しているのか? 簡単にいえば、印刷物における可読性や視認性、そして美しさを得るための活字の配置と構成、経済的に効率よく印刷物を作る術が初期タイポグラフィであり、それを設計する人をタイポグラファ […]
三宅一生とルーシー・リーを繋いだ一冊の本
三宅一生は、ロンドン旅の途中に一冊の本に出会い、ある陶芸家に魅了されました。今日おすすめする『LUCIE RIE』こそが、その本だそう。 美しいなめらかな曲線、貝殻を彷彿とさせる色合い。その作品のひとつひとつに衝撃を受け […]