Corita Kent: International Signal Code Alphabet | シスター・コリータ
アメリカの芸術家であり、教育者であり、カトリック修道女でもあるコリータ・ケントの作品集。レタリング、イメージ、宗教的なシンボルなどを融合させた26枚のシルクスクリーン作品を収録。 英語表記。
南蛮渡来気分 限定500部 | 大塚健二、寺本界雄
版画家、大塚健二の作品集。時は江戸、鎖国の日本から見た南蛮文化をテーマにした版画をカラーで収録。絢爛な南蛮人の衣装や装飾品を緻密な版で表現する。執筆は寺本界雄。巻末には「日本の南蛮美術」を収録。
Bruce Weber: Blood Sweat And Tears or How I Stopped Worrying And Learned to Love Fashion | ブルース・ウェーバー
米国を拠点に活動する写真家、ブルース・ウェーバーの大判作品集。過去30年間で手掛けたファッションフォトを編纂。ヴォーグ、GQ、ラルフ・ローレン、カルバン・クラインなどの代表的な仕事やウェーバー本人の手記なども掲載。 英語表記。
Bob Richardson | ボブ・リチャードソン
ファッションフォトグラファー、ボブ・リチャードソンの写真集。リチャードソンの死後に、同じく写真家であり息子のテリー・リチャードソンにより制作されたもの。1960年代当時の雑誌などの媒体から、モノクロ作品約200点収録。映画のワンシーンのような世界が広がる。 英語表記。
Helmut Newton: Work | ヘルムート・ニュートン
20世紀後半におけるファッション写真の巨匠、ヘルムート・ニュートンの写真集。1960年代から1990年代にかけて撮影された作品を収録。ファッション、ポートレート、ヌードなど、挑発的でエロティックなヘルムート・ニュートンのインパクトのある作品が収められている。 英語、フランス語、ドイツ語表記。
Japanorama: Nouveau Negard sur la Creation Contemporaine ジャパノラマ
2017年から2018年にかけてポンピドゥ・センター・メスで開催された展覧会の図録。音楽、アート、デザイン、漫画など、あらゆる側面から日本美術を探る。YMOやPerfumeのアートワーク、横尾忠則、やなぎみわ、草間彌生、Lee Ufanらの作品を収録。 英語表記。
草間彌生 ニューヨーク/東京 | 東京都現代美術館
1999年に東京都現代美術館で開催された「草間彌生 ニューヨーク/東京」展の図録。長きにわたる活動期間のうち、「ニューヨーク」と「東京」、それぞれの拠点で制作されたペイントやフォトコラージュ、造形などを2冊構成で収録。
小金沢健人展 動物的 | 猪熊弦一郎現代美術館
香川県丸亀市にある猪熊弦一郎現代美術館。略称MIMOCAが新進気鋭のアーティストを紹介するMIMOCA’S EYEの第二弾。アーティスト小金沢健人は、身の回りにあるものを作品の素材として用い、そこに手を加え、視点を変え、あるいは「動き」や「音」などと組み合わせることで、日常の中に潜む謎や美しさを現出させる。本書は、本展の出品作品を撮り下ろした写真を中心に、2009年までに国内外で発表された作品の中から、インスタレーション作品を選んで多数収録した一冊。
ドリス・サルセド展 | 広島市現代美術館
2014年の広島市現代美術館で開催された展示のカタログ。現代美術を通して平和を希求する「ヒロシマの心」を世界へと発信する表現の活動を行った作家の業績を顕彰する「ヒロシマ賞」を受賞したビジュアルアーティストのドリス・サルセドの作品を紹介。
エリック・サティとその時代展 | Bunkamura ザ・ミュージアム
2015年にBunkamura ザ・ミュージアムで開催された「エリック・サティとその時代展」の図録。フランスの作曲家、エリック・サティが制作した楽曲の楽譜や肖像画、そして関連する演劇ポスターやプログラムのデザイン、イラストレーションを多数収録。また、フランシス・ピカビアやマン・レイなどサティを取り囲むダダイストたちの作品も掲載。
【新刊】 デレク・ジャーマンの庭 | 創元社
英国の映画監督デレク・ジャーマンの庭を、友人でもある写真家ハワード・スーリーが撮影した写真集。日本語版。ダンジネス原子力発電所に面する荒涼とした土地を、美しい庭園へと変化する過程を記録。
澁澤龍彦 ドラコニアの地平 | 世田谷文学館
2017年に世田谷文学館で開催された展示「澁澤龍彦 ドラコニアの地平」の図録。フランス文学者、翻訳者、小説家などあらゆる分野で活躍した澁澤龍彦。原稿や創作メモ、美術品や和洋の蔵書など様々な資料から、その表現活動の背景と博物誌的世界の魅力に迫る。
融点・詩と彫刻による | うらわ美術館
2002年にうらわ美術館で開催された展示の図録。「本をめぐるアート」を作品の収集方針としてきたうらわ美術館による関連展覧会。河口竜夫×篠原資明、村岡三郎×建畠晢、若林奮×吉増剛造ら、彫刻家と詩人との組み合わせから「本」について考える。作品図版、解説を収録。
草森紳一が、いた。友人と仕事仲間たちによる回想集
膨大な数の蔵書と、あらゆるカルチャーにたいして造詣が深いことでも知られた評論家・草森紳一を偲ぶ、仕事仲間たちが綴る回想集。山口はるみ、羽良多平吉、大橋歩、三宅一生、山下和正、夏目房之介ら78名が草森紳一にまつわる想い出を語る。写真は大倉舜二。
世界のグラフィックデザイン 全7冊揃 | 講談社
著名デザイナーが各巻の編集を担当している人気シリーズ「世界のグラフィックデザイン」全7巻揃え。杉浦康平、松岡正剛、原弘、田中一光、横尾忠則、永井一正、勝井三雄、粟津潔、磯崎新、福田繁雄らが参加。
HEAVEN ヘヴン 創刊号 | 羽良多平吉
伝説のオルタナティヴ系成人向け自販機雑誌『Jam』の後継誌『HEAVEN』創刊号。巻頭特集「直観」、鈴木いづみ「普通小説」、佐内順一郎・山崎春美・近藤十四郎の座談会「編集と変態の超存在学」などを収録。表紙と一部ページのデザインを羽良多平吉が手がけている。
Norm: Dimension of Two
2020年にチューリッヒデザイン美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。スイス・チューリッヒを拠点に活動するデザイン事務所、Normによるグラフィックデザインの基本原則をまとめた1冊・サイズ比、ページ分割、グラフィック・オブジェクトなど9つの章にカテゴライズして紹介する。 英語表記。
Saul Steinberg: The Inspector | ソウル・スタインバーグ
ルーマニア出身のイラストレーター、ソウル・スタインバーグの作品集。6冊目の画集となる本書は、ユーモアと風刺が織り交ぜられた独創的な世界観のドローイング作品をモノクロで多数収録。 英語表記。
Adrian Frutiger: Forms and Counterforms | アドリアン・フルティガー
スイスの書体デザイナー、グラフィックデザイナーであるアドリアン・フルティガーの作品集。26枚の木版画と詩的な言葉が創世の物語を綴る作品「Partages」をはじめとする芸術作品、ドローイングほかテキストによる解説を収録。 英語、フランス語、ドイツ語表記。
アートワーク・オブ・ヒプノシス | 宝島社
ピンク・フロイドやレッド・ツェッペリンのアルバムジャケットワークを手掛けたイギリスのデザイングループ、ヒプノシスの作品集。日本語版。彼らが手がけてきたレコードジャケットやポスター、グラフィックワークの数々を、グループの中心メンバーであるストーム・トーガソンによるテキストとともに紹介。
DSOS1: The User’s Manual | Designershock
ベルリンを拠点に活動したグラフィックチーム、DesignerShockの作品集。グラフィックデザインが紙上からウェブへと拡張された過程に誕生した近未来的な作品を多数紹介。80種のオリジナルフォント、スクリーンセーバー、壁紙、アイコンなどを収録したCD-ROM付属。 英語表記。
Peter Saville: Editions | ピーター・サヴィル
イギリスのグラフィックデザイナー、ピーター・サヴィルが2002年から2019年の間に手がけた印刷物とマルティプル作品を収録した『Peter Saville: Prints and Multiples』と、ドイツのアーティスト/アンナ・ブレストマンとの共作『Anna Blessmann and Peter Saville: Signs』の2冊組。 英語表記。
キッコーマンのイラストレーション 1950-69 | 大橋正
キッコーマン醤油株式会社が1950年から69年にかけて展開した広告から、大橋正のイラストレーション24枚のカラーシートを編纂。野菜や魚介類など、身近な食材がみずみずしく描かれている。
Graphic Herman Miller | ハーマン・ミラー
アーロンチェア、ノグチ・テーブル、イームズラウンジチェアなどを生み出したハーマン・ミラー。この20世紀を代表する家具製造メーカーが展開してきた広告デザイン、図面、パンフレット、ポスターなどを収録。
ヴァチカン教皇庁図書館展 書物の誕生 写本から印刷へ | トッパンアイデアセンター
2002年に印刷博物館で開催された「ヴァチカン教皇庁図書館展 書物の誕生 写本から印刷へ」の図録。聖書の歴史からみた書物のはじまりと、その写本から印刷本への変換を、多数のカラー図版とともに辿る。
Munari’s Books | ブルーノ・ムナーリ
アーテイスト、デザイナー、絵本作家と多岐にわたる分野で活躍したブルーノ・ムナーリが手掛けた書籍についてまとめた1冊。1929年から1966年までの作品を年代別に紹介。nella notte buia(闇の夜に)、Bruno Munari's ABC、Bruno Munari's ZOOや、デザイナーとして携わった雑誌ほか、カラー図版と解説を収録。 英語表記。
FontBook: Digital Typeface Compendium
ベルリンに拠点を置くデジタル書体の国際的なメーカーFontShop Internationalが発行する書体大系。1991年に出版され、4回の改訂後2006年に発行されたもの。32,000の書体サンプル、歴史的注釈、デザイナー名などを収録。 英語表記。
Cosmic Type 1 | Institute of Typography Engineering Research
ドイツの出版社、Benedikt Taschen(ベネディクト・タッシェン)から刊行された、デジタルセリフ書体見本。さまざまなサイズとウェイトのフルタイプサンプルを約790ページを超える大ボリュームて収録。 英語、ドイツ語、フランス語表記。
Merz to Emigre and Beyond: Avant-Garde Magazine Design of the Twentieth Century | Steven Heller
20世紀のアヴァンギャルドマガジンを紹介した資料集。Merz、La Revolution Surrealiste、View、The East Village Other、Punk、そしてEmigreなど、芸術や文学と密接に結びついていたこれらの雑誌とデザインを、豊富な図版とともに紹介する。
イリヤ・カバコフ 世界図鑑 絵本と原画 | 神奈川県立近代美術館ほか
2007年から2008年に開催された展示会「イリヤ・カバコフ 世界図鑑 絵本と原画」の図録。大規模なインスタレーション作家として知られ、鋭敏な時代感覚と不屈の精神が込められた作品が高く評価されているイリヤ・カバコフ。氏の創作の原点ともいえる 挿絵画家としての絵本仕事を、厳選した原画とともに紹介。
Typographie: A Manual of Design 旧版 | エミール・ルーダー Emil Ruder
スイスのタイポグラファーでバーゼル造形学校の教育者として知られるエミール・ルーダーのタイポグラフィに関するマニュアル。サイズやフォントのデザインを生かした文字組みや、レイアウトの例を2色刷りで掲載。古代の壁画や、書物に記された文字なども併せて掲載。
日本の色彩 Japanese Coloring | 田中一光、小池一子
アートディレクターである田中一光と小池一子が、「赤」、「緑」、「藍」、「黄金」、「黒」、そして「多彩」のカテゴリーで日本文化を象徴する彩りをテーマに編纂した写真集。田中一光のエッセイ「赤に対する白と黒」なども併せて掲載。
アートディレクター 太田英茂の仕事 | 長野県信濃美術館
2012年に開催された「アートディレクター 太田英茂の仕事」の図録。昭和初期に広告会の神様とも称された太田英茂。少年時代から、花王宣伝部時代、共同広告事務所の設立、そして戦後の活動にいたるまで、その業績と仕事の全貌を紹介する。
アール・ポップ | 谷川晃一
美術評論家の谷川晃一が編集したグラフィックデザイン集。大衆文化の自然主義デザイン感覚によるアール・ヌーボー、工業的デザイン感覚によるアール・デコと並んでアメリカの自由主義に影響されたデザイン感覚をアール・ポップと提唱し、その影響を受けたアート、デザイン、写真などをカラーで紹介する。収録作家には永井博、山口勝弘、篠山紀信、鈴木英人、松永真ら。
基本日本語活字集成 OpenType版 | 誠文堂新光社
アイデア別冊として出版された日本語活字見本をくるみ替えで再発行。活字・組見本として「基本書体」「伝統書体」「ファンシー書体〈装飾書体〉」「ニュースタイル」「学参書体」と5つに分かれたセクションとメーカー別活字一覧を収録。600ページを超える大ボリュームの一冊。
ポ/大竹伸朗×アイデアポスター全集
現代美術家・大竹伸朗がデザイン誌「アイデア」に1999年から2006年にわたって連載したオリジナル付録ポスター全85点完全収録した、大竹グラフィックワークの集大成。
Book Covers in Wadaland | 和田誠
デザイナー、イラストレーターとして活躍した和田誠が、20年間に装丁を手がけた書籍・文庫を中心に、フルカラーで一挙に収録。手描き文字、イラストレーション、写真など多彩な手法を用い、長年にわたって数多くの書籍を飾ってきた氏の仕事を一望できる1冊。
日本のタイポグラフィックデザイン 1925-95 文字は黙っていない | 松岡正剛、田中一光、浅葉克己 監修
松岡正剛、田中一光、浅葉克己監修のもと、日本のタイポグラフィの変遷を辿る資料集。1925年から55年までのモダンタイポグラフィの変遷と、以降10年ごとの文字のデザイン史を早川良雄、横尾忠則、浅葉克己、仲條正義らが解説。アートディレクションは田中一光。
装幀=菊地信義の本 1988-1996 | 講談社
装丁家・菊地信義の作品集。1988年から1996年の間に手がけたブックデザイン150点をオールカラーで掲載。澁澤龍彦、村松友視、俵万智らの著作のほか、文庫シリーズも一挙収録。寄稿は粟津則雄、西谷修他。自著自装、構成・レイアウトは芦澤泰偉、岩崎美紀。
アール・ヌーヴォーのポスター芸術展
2010年に京都・東京・名古屋を巡回した「アール・ヌーヴォーのポスター芸術展」の図録。19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパの街角に貼られたロートレック、クリムト、ミュシャらのポスターをカラーで多数掲載。ウィーン分離派と世紀末美術の潮流を辿りながら、市井の人々を楽しませたアール・ヌーヴォーの華やかなグラフィックを紹介する。
トン・パリ Ton Paris | 茂田井武画集
昭和時代に活躍した童画家、茂田井武のカラー作品集。青年期に過ごしたパリの風景や人々を絵日記のように綴っている。柔らかで伸びやかなタッチで、色彩豊かにパリの情景が描かれている。
大橋歩 金子功 ファッショントーク | 大橋歩 金子功
イラストレーター・大橋歩と、ファッションデザイナー・金子功が繰り広げるファッショントーク。大橋歩がピンクハウスのために描いたイラストレーション作品と金子功のテキストを収録。冒頭には2人の対談も掲載。装丁は松原壮夫。