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Graphic Design Visionaries | Caroline Roberts
2026年2月18日
世界のグラフィックデザインを形づくってきた75名のデザイナーを紹介するビジュアルガイド。エドワード・マックナイト・コーファーやアレクセイ・ブロドヴィッチといった初期の革新者から、スイス・デザインやアメリカ企業ブランディングを支えた中核的存在まで、年代順に整理。ウィム・クロウウェルらタイポグラフィの担い手、ソール・バスやロバート・ブラウンジョンら映画に影響を与えたデザイナー、アーミン・ホフマンや亀倉雄策らポスターの名手も収録。
みちのく いとしい仏たち
2026年2月18日
2023年から2024年にかけて東京ステーションギャラリーほか全国各地で開催された展覧会の図録。江戸時代、小さなお堂や祠、民家の仏壇にまつられていた、その土地の大工や職人たちによって彫られた木造の素朴な仏像や神像、いわゆる「民間仏」に焦点を当てたもので、北東北で大切に護られてきたユニークで味わい深い表情の民間仏およそ130点を解説とともに掲載。
アイデア No.290 アイデア vs 仲條正義
2026年2月18日
グラフィックデザイン誌『アイデア』No.290(2002年1月号)。巻頭特集「アイデア vs 仲條正義」では、45年におよぶキャリアから選ばれたベストワークを60ページにわたり収録。矢萩喜従郎のテキストを交えながら、ポスターや広告を中心とする仕事の軌跡を辿る。IDEA編集部によるヴィジュアルリミックスも加わり、仲條正義の造形感覚を多面的に検証する。あわせてクリス・アッシュワースの作品紹介やルイス・ブラックウェルによる「Concrete Poetry」、大竹伸朗関連企画、都築響一の連載なども掲載。
アイデア No.380 横尾忠則新作集 2010-
2026年2月18日
グラフィックデザイン誌『アイデア』第380号(2018年1月号)。巻頭特集「横尾忠則新作集 2010−」では、2010年の『横尾忠則全ポスター展』以降に制作されたクライアントワークおよび自身の展覧会ポスター約70点を収録する。ポスターという形式に立ち返り、色彩と図像を大胆にぶつけ合う平面表現を展開。電子メディアが主流となる時代にあって、印刷物ならではの直接性と強度を示す仕事が並ぶ。
Screen | 井上佐由紀
2026年2月18日
広告やCDジャケットなど多彩な分野で活躍する写真家・井上佐由紀による作品集。身近な風景や人の佇まい、差し込む自然光など、日常の中にあるささやかな瞬間を静かに切り取っている。写真に漂う柔らかな光と空気感は、見る者の記憶や感情をそっと揺さぶる。作家の個人的な視点が反映された構成は、プライベートなアルバムをめくるような親密さを感じさせる。
sea stone vases | 古賀充
2026年2月18日
造形作家・古賀充による作品集。海岸で本当に美しいと感じる石を探す行為から制作は始まり、選んだ石に自然に近い方法で最小限の手を加えて作品へと昇華させる。淡い彩色やうっすらとした模様、ヒビの入ったものなど、唯一無二の自然の造形美、そして自然と人間との関わりを静かに伝える一冊。限定500部発行。
AC: Isa Genzken, Wolfgang Tillmans
2026年2月18日
ルートヴィヒ美術館の新たな展示空間「AC:/DC:」の開設を記念して行われた、イザ・ゲンツケンとヴォルフガング・ティルマンスによる二人展のカタログ。世代も表現も異なる二人が、長年の交流を背景に共同で展示空間を構成。鏡を用いた彫刻と大型写真作品が互いに呼応し、建築や空間の知覚を揺さぶる。アトリエ写真やポートレートも収録。
Frank Lloyd Wright’s Imperial Hotel
2026年2月18日
近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトの設計した旧帝国ホテルの作品資料集。1915年の来日から7年の歳月をかけて完成した旧帝国ホテルの平面図や写真とともに、建築の理念や空間の魅力を解説。ロビーや庭園、客室棟、装飾の細部に至るまで、ライトの建築思想を今に伝える貴重な記録となっている。
庭と園 | 久家靖秀
2026年2月18日
写真家・久家靖秀による作品集。「庭」を旅の途中で出会う偶然の風景、「園」を目的をもって訪れる場所として捉え、二つの視点から日本の風景を収める。四季の緑や湿り気を帯びた空気のなかに、穏やかさと緊張感、懐かしさとどこか非現実的な気配が交差する構成。身近な情景でありながら、ふと立ち止まらせるような距離感が印象に残る。
Okamoto Taro: A Retrospective 展覧会 岡本太郎
2026年2月18日
2022年に大阪、東京、愛知を巡回した岡本太郎の大回顧展の公式図録。絵画、彫刻、パブリックアート、生活用品まで、多岐にわたる仕事を全作品カラーで収録し、その生涯を章立てで辿る構成。18歳で渡仏したパリ時代、戦後前衛の牽引、大衆に向けた芸術の発信、民族学的視点からの探究、そして晩年の絵画へと展開する軌跡を整理する。日本万国博覧会の「太陽の塔」に象徴される公共性と、アトリエでの内省的制作とを往還しながら、岡本太郎の全体像を検証している。
ケッセルスクラマーの2キロ
2026年2月18日
オランダのクリエイティブエージェンシー「ケッセルスクラマー」の活動を紹介する作品集。広告やミュージックビデオ、ドキュメンタリー、プロダクトデザイン、出版など、従来の広告代理店の枠を超えて展開されたプロジェクトを多数収録している。豊富なビジュアル資料から、その実験的な姿勢と領域横断的な発想が伝わり、国際的なデザインシーンにおける独自の存在感を示している。タイトル通り、本書の重さは2キロ。
Buro Destruct II
2026年2月18日
スイス・ベルンを拠点に活動するグラフィックデザインチーム、ビュロ・デストラクトによる作品集第2弾。ポスター、ロゴ、イラストレーション、広告など、クライアントワークから自主制作まで幅広いプロジェクトを収録。デジタルとクラフトの感性を融合させたユーモアと知性あふれる造形は、スイス・デザインの新たな地平を切り拓いている。制作プロセスや試行の過程を丁寧にたどりながら、独自のスタイルを進化させてきた彼らの思考と実践を読み解く一冊。
GA No.15 フランク・ロイド・ライト:タリアセン・イースト/タリアセン・ウエスト
2026年2月18日
20世紀を代表する世界中の建築作品を紹介する『GA グローバル・アーキテクチュア』第15号。近代建築の三大巨匠の一人として知られているアメリカの建築家、フランク・ロイド・ライトのウイスコンシン州にあるタリアセン・イーストとアリゾナ州にあるタリアセン・ウエスト、2つのタリアセンを紹介。カラー・モノクロによる大判の図版と併せて解説を収録。写真は二川幸夫、装丁は細谷巖。 日本語、英語表記。
GA No.14 ミース・ファン・デル・ローエ:クラウンホール/ベルリン国立近代美術館
2026年2月18日
20世紀を代表する世界中の建築作品を紹介する『GA グローバル・アーキテクチュア』第14号。20世紀モダニズム建築を代表するドイツの建築家、ミース・ファン・デル・ローエによる、クラウンホール/ベルリン国立近代美術館を紹介。カラー・モノクロによる大判の図版と併せて解説を収録。写真は二川幸夫、装丁は細谷巖が手がけている。
Igarashi Sculptures | 五十嵐威暢
2026年2月18日
彫刻家・デザイナー、五十嵐威暢の作品集。サントリー、明治乳業、カルピス、パルコなど数多くの企業ロゴを手がけ、日本のグラフィックデザイン史に重要な足跡を残した五十嵐が、立体的なアルファベット彫刻を通して探求してきた造形の軌跡を紹介する。文字という記号を素材としながら、形態の均衡と空間の緊張を探る独自の造形思考が随所に表れている。本人によるテキストも収録。
You Left Your Ring on The Floor of My Bedroom | Valerie Phillips
2026年2月18日
ロンドンを拠点に活動するアメリカ出身の写真家ヴァレリー・フィリップスによる写真集。インスタグラムを通じて出会った少女サラをロンドンに招き、共に過ごしたわずか12時間を撮影。入国審査での拘束という予期せぬ出来事を経てようやく対面を果たした二人が、限られた時間の中で交わした自由で親密な瞬間が収められている。
Ten by Ten | Robert Mapplethorpe
2026年2月18日
アメリカの写真家、ロバート・メイプルソープの作品集。メイプルソープが亡くなる前年の1988年に開催された展示の際に刊行されたもの。花や性、ヌード、デイヴィッド・ホックニー、フィリップ・ジョンソン、パティ・スミスらを撮影したポートレート作品ほか、あらゆるシリーズから選び抜かれた作品全70点収録。ドイツ語表記。
BLOOMY GIRLS | 高木正勝
2026年2月18日
美術と音楽の領域を横断するアーティスト、高木正勝による作品集。2004年から2005年にかけて制作された「Bloomy Girls」「Pia Files」「Light Pool」「WAVE」の4作を収録。色彩と多彩なテクスチャーが渦巻く映像の中に、ほのかに少女の表情が浮かび上がる幻想的な世界を展開する。映像作品を静止画として再構成し、その魅力を多角的に味わえる一冊。DVD付属。
Clear in the Fog 中島英樹作品集
2026年2月18日
グラフィックデザイナー、中島英樹の作品集。2006年にギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催された個展を軸に、未公開作を加えて構成されている。限定3000部。タイトルの「CLEAR in the FOG」は、迷いのなかにありながらも思考を止めない自身の状態を象徴する言葉。霧の中にいながら、どこか澄んだ感触を残す画面には、中島英樹の思想とデザインへの向き合い方が静かに滲み出ている。
Inner Passage | 石塚元太良
2026年2月18日
写真家・石塚元太良による作品集。神田川から水道橋、お茶の水を経て隅田川へと、カヤックに乗り川の流れに身を任せながら橋の下から撮影した景色を収録している。水面から仰ぎ見る都市の姿は、日常の風景を異なる角度で映し出し、東京という都市の構造や表情を新たに発見させるものとなっている。
New Work in Progress | Tom Friedman
2026年2月18日
アメリカのンセプチュアル・アーティスト、トム・フリードマンの展示の際に刊行されたコンパクトサイズのアーティストブック。紙、発泡スチロール、糸などの日用品や身近な素材を用いた立体作品やインスタレーション作品を収録。ミニマルでありながら作品のユーモアや緻密さを伝える構成となっており、フリードマンの独自のコンセプチュアルな世界観を感じ取ることができる。
建築模型とその提案書展
2026年2月18日
2014年に開催された展示の図録。藤森照信、隈研吾をはじめとする13名の建築家へのインタビューを収録し、模型や提案書とともに紹介。構想段階のスケッチや模型から完成へと至る思考の流れを辿り、建築がどのように言葉と図面を経て空間へと結実するのかを探る。豊富な図版を通して、設計の背後にある発想の積み重ねや時代ごとの課題意識を具体的に読み取ることができる。
イサム・ノグチ展 モエレ沼公園グランド・オープン記念 | 札幌芸術の森美術館、東京都現代美術館
2026年2月18日
2005年、札幌芸術の森美術館の開館15周年を記念して開催されたイサム・ノグチ展の公式図録。同年に完成した最後にして最大の作品、モエレ沼公園と呼応するように、公園の基盤となった遊具や遊び場の習作、抽象造形の立体作品、素材の質感を生かした石彫作品などを豊富なカラー図版で紹介している。彫刻、ランドスケープ、デザインといった領域を横断しながら独自の表現を築いたノグチの軌跡を多角的にたどる内容。
ひかり埃のきみ | 福田尚代
2026年2月18日
現代美術家・回文作家の福田尚代による作品集。本や文房具をモチーフにした「書物の塊」「言葉の精霊」など、言葉と物のあわいに宿る気配を形にした作品48点、さらに回文作品を7章に再構成して収録。制作過程や思索の機微を綴った随想も併録され、作品と言葉、そして記憶が静かに響き合う。
草間彌生 Yayoi Kusama Furniture
2026年2月18日
世界的に活躍する芸術家・草間彌生とクリエイティブユニット・graf(グラフ)コラボレーション作品を収めた作品集。家具やファッションへと表現領域を広げ、アートを日常空間へと拡張する試みを紹介する。代表作「星」や「黄樹」など、ブラックライトで幻想的に輝く作品世界と、その圧倒的な魅力を伝える。
Images are for Illustration Purposes | 三保谷将史
2026年2月18日
アーティスト三保谷将史による作品集。菓子や日用品のパッケージに印刷されたイメージ写真部分をネガとして扱い、カメラを用いずカラー暗室でプリントする手法によって制作されたシリーズを収録。タイトルはパッケージに記される「写真はイメージです。」という一文に由来。日常的な注意書きを出発点に、複製されたイメージの構造を物質的に読み替える試みが展開される。限定500部発行。
時代の空気。副田高行がつくった新聞広告100選
2026年2月18日
グラフィックデザイナー/アートディレクター、副田高行が手がけた新聞広告を精選した作品集。1980年から2022年までの代表的な100点を収録し、サントリー、JR九州、TOTO、トヨタなどの企業広告を大判図版で紹介する。各作品には本人による解説を付し、企画意図や制作の背景を明らかにする。約40年にわたる広告表現の推移を辿りながら、時代ごとの空気感とともに更新されてきた視覚言語を読み解くことができる。
井上嗣也作品集 INOUE TSUGUYA GRAPHIC WORKS 1981-2007
2026年2月17日
アートディレクター・井上嗣也の活動を総覧する作品集。COMME des GARÇONS、サントリー、パルコの広告をはじめ、ポスター、新聞・雑誌広告、DM、冊子、レコードやCDジャケット、『週刊朝日』表紙、篠山紀信写真集『Santa Fe』のアートディレクションまで、多領域にわたる仕事を収録。1981年から2007年までの代表作373点を通して、時代の感性と鋭く呼応してきた造形の軌跡を辿る。
Yamamoto & Yohji
2026年2月17日
ファッションデザイナー、山本耀司の活動を総覧する一冊。左右非対称のシルエットや黒を基調とした造形、和服の構造に着想を得た構築的アプローチによって、既存のモード観を刷新してきた歩みを辿る。メインラインに加え、Y’sや建築・舞台・映画・文学との協働までを網羅し、約40年にわたる創作の軌跡を章立てで構成。クレイグ・マクディーン、イネス&ヴィノード、マックス・ヴァドゥクル、ニック・ナイトらの写真を収録。
Druckgrafik Prints Estampes | Richard Serra
2026年2月17日
彫刻家、リチャード・セラによる版画作品集。1972年以降に制作されたエッチング、リトグラフ、シルクスクリーンなどを網羅し、初期の実験的リトグラフから2007年までの仕事を収録。重力やバランスといった要素を画面に取り込み、強い存在感をもつ大判作品も含まれる。彫刻と並行して積み重ねられた版画の仕事を通して、セラの造形思考の広がりを読み取ることができる。
Can Your Monkey do the Dog | Josh Smith、Christopher Wool
2026年2月17日
ジョシュ・スミスとクリストファー・ウールによる共同制作から生まれた作品集。ひとりが自身のイメージを提示し、もうひとりがそれをデジタルツールで加工するという応答を重ね、層を加えていく方法で制作された。即興演奏のように進むプロセスのなかで、イメージは改変され、削られ、再構築される。ピクセルの粗さやブラシの痕跡、フラッシュの反射や複写のにじみまでも画面の要素として取り込み、絵画そのものよりも「再生産」のプロセスに目を向ける姿勢が貫かれている。
Liquids | Christian Marclay
2026年2月17日
音とイメージの関係を探究してきたアーティスト、クリスチャン・マークレーによる作品集。ホワイトキューブでの個展にあわせて刊行され、近年のオノマトペ絵画を中心に、映像作品「Pub Crawl」「Surround Sounds」や、ガラスを用いたインスタレーションも収録。液体音を思わせる擬音語を画面に展開し、抽象表現とポップのあいだを往還する絵画群を紹介している。
Faces of the North | Ragnar Axelsson
2026年2月17日
アイスランド南部の農場に育った写真家、ラグナル・アクセルソンによる作品集。20年以上にわたりアイスランド、フェロー諸島、グリーンランドで撮影された約100点のモノクロ写真を収録。農夫やハンター、漁師など、北大西洋に生きる人々の姿と厳しい自然環境を捉えたシリーズで、荒々しい風土とそこに息づく生活の関係を見つめ、消えゆく暮らしの記録としての意義を深めている。
Anselm Kiefer: Opus Magnum
2026年2月17日
ドイツの現代美術家アンゼルム・キーファーによる作品集。2024年、ファーガス・マカフリー東京で開催された日本では26年ぶりとなる個展にあわせて刊行された。展示された20点のショーケース作品と水彩画を中心に、12名の執筆者による論考と解説を収録。鉛、砂、植物、書物など多様な素材を用い、神話・歴史・記憶を重層的に織り込むキーファーの表現を多角的に読み解く。深い象徴性と物質の詩学が交差する造形世界を通して、彼の芸術観の核心に迫っている。
Wolfgang Laib: A Retrospective
2026年2月17日
自然の中での生活を基盤に制作を続けてきたドイツのアーティスト、ヴォルフガング・ライプの回顧作品集。花粉や蜜蝋、牛乳、米など、作家自らが採取し加工した自然素材による作品を通して、簡潔で静かな造形の歩みを辿る。写真図版とともに年譜的構成で活動を整理し、ハラルド・ゼーマンによるインタビューも収録。素材と行為を結びつけるライプの制作姿勢と、その思想的背景を読み解くことができる1冊。
Musee d’’Art Moderne De La Ville De Paris | Peter Fischli、David Weiss
2026年2月17日
1979年より共同制作を続けるアーティスト、ペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスによる作品集。1999年にパリ市立近代美術館で開催された展覧会にあわせて刊行されたもの。野や森を巡り、開花の時期に合わせて多様な花々を撮影したシリーズを中心に収録。科学的分類ではなく、美的視点に基づく構成で、色彩の強調やスケールの誇張によって見る者に距離を生む。身近で素朴な主題の背後に潜む軽やかさと批評性が交差する。
Terry Winters: Paintings, Drawings, Prints, 1994-2004
2026年2月17日
アメリカの画家テリー・ウィンタースが、1994年から2004年にかけて制作した絵画、ドローイング、版画、アーティストブックを収録した作品集。1992年のホイットニー美術館での回顧展以降の約10年間に焦点を当て、未発表作も含めてその表現の広がりを紹介。多様な作品群が相互に関係し合う構成を通して、芸術と科学の思考が交差する独自の絵画言語を読み解く一冊。
in the blanket | 今城純
2026年2月17日
広告・雑誌・CDジャケットなどさまざまな媒体で活動している写真家、今城純による作品集。秋のオランダの風景をモチーフに、独自の色彩感覚と視点で切り取られた日常の瞬間を収めている。各プリントが1枚ずつページに貼り込まれ、本物のアルバムのような装丁も美しい一冊。写真の奥に漂う繊細な感覚と世界観が、見る者に深い余韻を残す。限定600部刊行。
仲畑広告大仕事 | 仲畑貴志
2026年2月17日
コピーライター・仲畑貴志と、彼が率いる仲畑広告制作所による広告制作の軌跡をまとめた作品集。1981年から約10年にわたる仕事を編纂し、パルコ、TOTO、東京ガスなどを手がけた広告デザインをカラーとモノクロで多数掲載している。各年の仕事からは、当時の社会や空気感を鋭く捉えた広告表現の変遷がうかがえる。
MUNARI I LIBRI | Giorgio Maffei
2026年2月17日
20世紀イタリアを代表するアーティスト、ブルーノ・ムナーリの出版活動を軸に構成されたモノグラフ。ムナーリにとって書物は思考をかたちにする実験の場であり、マニフェストやデザイン論、触覚的な子どもの本まで、60冊を超える刊行物を通して独自の視覚言語を展開してきた。本書では、グラフィックデザインの初期活動から主要出版社との協働、造本における試み、教育とのかかわりまで、約70年にわたる印刷物の仕事を辿る。
Mac世代におくるレイアウト術 デザインにルールなんてない | 新谷雅弘
2026年2月17日
エディトリアルデザイナー/アートディレクター、新谷雅弘によるデザイン指南書。『ポパイ』『オリーブ』『ブルータス』創刊期の誌面を手がけた経験をもとに、本や雑誌制作の基本構造、要素の組み立て方、媒体や対象に応じたレイアウトの考え方を具体例とともに解説する。実際の紙面を参照しながら、視線の流れや余白の扱い、写真と文字の関係を丁寧に検証。Mac以降のデジタル世代にとっても示唆に富む内容で、誌面設計における判断の基準を掘り下げている。巻末には『オリーブ』ほかのレイアウト指定紙も収録。
Apricots Along the Street | Pipilotti Rist
2026年2月17日
映像インスタレーションを中心に活動する現代美術家、ピピロッティ・リストの展覧会カタログ。スペイン国立ソフィア王妃芸術センターで開催された個展にあわせて刊行され、1994年以降の代表的なビデオインスタレーション5点を収録する。本書は図録であると同時にアーティストブックとして構想され、写真や映像のスチル、詩、ドローイングのファクシミリなどを交えた構成。断片的なイメージと言葉が交差し、映像作品の感覚世界を紙面上で再編する試みが展開されている。
Maison Margiela Co-Ed Collection
2026年2月17日
パリ発のファッションブランド、メゾン・マルタン・マルジェラによるルックブック。2019年春夏「アーティザナル」、2019年秋冬「デフィレ」、2020年春夏「アヴァン・プルミエール」の3コレクションを収録する。衣服の構造そのものに問いを投げかけるメゾンの姿勢を視覚的に伝えている。
Ron Arad | Deyan Sudjic
2026年2月17日
1970年代後半にロンドンで工房を開き、現代デザインの流れを変えたデザイナー、ロン・アラッドの作品集。車のシートを再利用した「ローバー・チェア」や足場材を使ったベッドなど、既存の素材を大胆に転用した初期作品から、椅子や照明の代表作、さらに量産を前提としたアルミニウムやプラスチック製家具までを収録する。工房での実験的制作から工業デザイン、建築へと広がる活動を、作品やシリーズごとに整理。
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