人それぞれではありますが、読書をしながら音楽を聴くと想像力が豊かになったり、読書モードにすっと入り込むことができたり、気持ちがリラックスしたりと、 本と音楽には切っても切れない関係があるのではないでしょうか。つまり、古本屋と音楽の関係もきっと深いはず。
というわけで、「本と音楽」のお題でブログを綴っていこうと思います。
今回は、ご来店されたお客様から「いまかかってるこの曲はなんですか?」という質問の多かった曲5選をご紹介してみようと思います。
Perpetuum Mobile / Penguin Cafe Orchestra
若いお客様から質問されることの多いPenguin Cafe Orchestra。ノストスブックスでは開店すぐに流すことが多く、清々しい気持ちになれます。Music for 18 Musicians / Steve Reich
現代音楽家、スティーブ・ライヒの代表作「18人の音楽家のための音楽」。ビートレスで気持ちの良い音が、本を探すお客様の耳に自然と馴染むようです。Goz Quarter / Autechre
Warp Recordsの雄、オウテカが1997年にリリースした名盤「Envane」収録曲。こちら以外にもオウテカのトラックはよく流しています。クラブミュージックと古本、意外と相性が良いのでは。Plays John Cassavetes / Ekkehard Ehlers
Marzとしての活動でも知られるサウンドアーティスト、Ekkehard Ehlers。繰り返されるストリングスが、時間を忘れさせてくれます。Collider / Jon Hopkins
ジョン・ホプキンスのアルバム「Immunity」収録。映画「ラブリーボーン」への楽曲提供が印象的でしたね。週末の夜、松陰神社商店街の人通りが途絶える時間帯のノストス的アンセム。お店と家で聴くときはまた違う印象になるのかもしれませんが、それもまた面白いですよね。 ご来店した際に気になる音楽が流れていたら、ご遠慮なくスタッフにお尋ねください。