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ミッドセンチュリー期のテキスタイルデザイン
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ミッドセンチュリー期のテキスタイルデザイン

ミッドセンチュリー期に活躍したデザイナーのテキスタイルは、当時のモダンな家具とともに素晴らしい空間をつくりあげました。その一枚の布に込められた豊かな創造性と少しの遊び心は、今もなお私たちにインスピレーションを与え続けてくれます。

『Knoll Textiles, 1945-2010』 は、アメリカのインテリアデザインカンパニー「Knoll(ノル)」社のテキスタイルデザイン集。



1945年から2010年までに展開された、テキスタイルサンプル、図面、家具、広告などを掲載しています。ノル社の、色と質感を重要視するモダンな感性を包括しており、資料としてもおすすめです。

お次は、ジョージ・ネルソンやチャールズ&レイ・イームズと共にアメリカのミッドセンチュリー期のデザインを支え、ハーマン・ミラー社のテキスタイル部門において活躍したアレキサンダー・ジラルド。

『Alexander Girard: A Designer's Universe』は、氏の作品を様々な視点から紹介するとととに、貴重なコレクションの数々もあわせて掲載しています。

最後は、こちらも同時期に活躍したドイツのテキスタイルデザイナー、アニ・アルバース。

『Anni Albers』には、夫であるヨゼフ・アルバースとともに、20世紀モダニズムを牽引した彼女のテキスタイル作品を多数収録しています。織り手としてのアルバースの技術、素材に対する意識、そして芸術とデザインに対する深い理解が綴られたテキストにも注目の一冊。


『Knoll Textiles, 1945-2010』
『Alexander Girard: A Designer's Universe』
『Anni Albers』

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故郷・広島県で雑貨のお店をしていた影響で、器に目がない。盛り付ける料理は修行中。ノストスブックスの雑貨担当として奮闘します。暮らしにまつわる本、民藝本、画集が好きです。