凛と伸びた背筋とインテリジェンスな瞳。こんな女性になりたい…そう憧れている方も多いのではないでしょうか。20世紀のアメリカを代表する画家、ジョージア・オキーフ。風景や花、動物の骨などを抽象的に描いた作品を残し、夫の死後はニューメキシコの砂漠でひとりで生き、84歳で視力を失ったあとも絵を描き続けた孤高の画家です。
こちらは、オキーフのライフスタイルをファッションを中心に紹介した一冊。氏が実際に着ていたシャツやワンピース、靴、中には日本の着物を、多数のポートレートとともに掲載。
若い時から歳を重ねた晩年の姿まで、一貫してぶれないスタイルをもっていたことが分かります。
さらに自宅のインテリアも紹介。広大な自然が見える大きな窓、年季の入ったキッチン道具、飾られている石や木、アレクサンダーカルダーのモビール。
すべてのページからオキーフのスタイルを感じる一冊。ファッションやインテリアの参考にもおすすめです。