バウハウス関連の書籍は数あれど、グラフィックやタイポグラフィのみを集めて紹介した書籍はなかなかありません。約2年半ぶりにお目にかかれて興奮。
モホリ=ナジ・ラースロー、ヨゼフ・アルバース、ヘルベルト・バイヤー、マックス・ビルなど、一時代を築き上げたデザイナーらがバウハウスで生み出した広告やタイポグラフィ、印刷物などを贅沢に収めた本書。
ヴァイマル、デッサウ、ベルリン。時代とともに変遷する作品を、豊富な図版とともに辿ることができる、貴重な一冊となっています。
あとは個人的に、本そのもののかっこよさという意味でも、これまでノストスで取り扱ってきたバウハウス本のなかで一番好きかも。中身の写真、ほんとは全部載せたいくらいですがキリがないのでぐっと我慢。
バウハウスのデザインがお好きな方だけでなく、グラフィックデザインに関わるお仕事をされている方はぜひ一度手にとっていただきたい。