振り返りを記録する記事、第26回目。
風のように2月も終わりました。
過去の記事はこちら:
【ノストス奮闘記一覧】
今回は「振り返り」について書いてみようと思います。
このブログ自体が振り返り記事で、過去26回に渡って毎月振り返っているわけですが、「振り返る」ということは、単に過去を思い出すだけでなく、そこからなんらかの発見(気づき)を得て、次の機会である未来の為に生かすものでなければまったく意味がありません。
個人的に振り返ることと同時に、チームとして振り返るミーティングも重要です。
・自分の仕事がチーム全体の成長に繋がっているだろうか?
・自分たちはスパイラルアップ(螺旋の成長)ができているのか?
ミーティングを通して、これを実感できるようにしたい。
「先週の売上は○○でした。」
「先週は平均単価が○○円下がりました」
「達成率は○○%になりました」
「今週は○○できるように頑張ります!」
と、単に事実を報告しているだけのミーティング。
ウチだけに限らずよくある風景だと思います。
これを改善するために最近のミーティングでは、事実→洞察→仮説→機会という順番で話すという方法を試しています。
Fact:事実
Insight:洞察(気づき)
Assumption:仮説
Opportunity:機会
無理やりPDCAっぽくいうならばFIAOですかね。語呂が悪いな。。
まぁとにかく英語はどうでもよくて、日本語が大事。
出てきた具体的な例を出すと、
「○○の流入が下がっている」とか、「スケジュールを調整する必要がある」「○○を増やしたい」など。 「それは単に事実だよね」とか「それ希望でしょ」と指摘していくと、「うぅ確かに…」となる。
本来の「洞察(気づき)」であれば、事実から導き出された、自分では気がつかなかった行動や考えを発見する、というのがこの「洞察(気づき)」エリア。
なので、「〜だからなのではないか?」という自分自身への問いで終わるはず。
ただ、洞察(気づき)の段階で正しい問いを立てられていれば、「〜をすると○○になるのでないか?」という仮説は割と簡単に作れるはず。作れない場合は前段に問題があるということになります。
「いつやるの?」ってことですが、ここで実行したものが次の「事実」という結果に繋がります。
これで一周。
この順番で話すことで、自分が何をしているのか?1つ1つの細かい施策はそもそも何のために行っていて、どう繋がっているのかがより理解できるのではなかろうか?
振り返り=リフレクション(内省)
ミーティングを改善=見える化作戦。
そうすることで、
・自分の仕事がチーム全体の成長に繋がっているだろうか?
・自分たちはスパイラルアップ(螺旋の成長)ができているのか?
ということをより実感できるようになるのではないか?
そんなことを考えていた2月でした。
※写真はどこかの螺旋階段。螺旋の成長をしていきたい。
このブログ自体が振り返り記事で、過去26回に渡って毎月振り返っているわけですが、「振り返る」ということは、単に過去を思い出すだけでなく、そこからなんらかの発見(気づき)を得て、次の機会である未来の為に生かすものでなければまったく意味がありません。
個人的に振り返ることと同時に、チームとして振り返るミーティングも重要です。
・自分の仕事がチーム全体の成長に繋がっているだろうか?
・自分たちはスパイラルアップ(螺旋の成長)ができているのか?
ミーティングを通して、これを実感できるようにしたい。
PDCAがしっくりこないから変えてみた
ノストスブックスでは、現在週1の全体ミーティングと月1の個別ミーティングを行っていますが、よくある打ち合わせ風景は、「先週の売上は○○でした。」
「先週は平均単価が○○円下がりました」
「達成率は○○%になりました」
「今週は○○できるように頑張ります!」
と、単に事実を報告しているだけのミーティング。
ウチだけに限らずよくある風景だと思います。
これを改善するために最近のミーティングでは、事実→洞察→仮説→機会という順番で話すという方法を試しています。
Fact:事実
Insight:洞察(気づき)
Assumption:仮説
Opportunity:機会
無理やりPDCAっぽくいうならばFIAOですかね。語呂が悪いな。。
まぁとにかく英語はどうでもよくて、日本語が大事。
Fact:事実
「事実」は言葉のまま、事実としての数字です。売上だったり来店数だったり平均単価だったり。大抵のミーティングはこの部分が長すぎる。ここは時間をかけずにさらっと3分位内で。Insight:洞察(気づき)
重要なのは「洞察(気づき)」と「仮説」の2つ。何度かやってみてわかりましたが、正しい気づきになっていないことがとても多い。そして難しい。出てきた具体的な例を出すと、
「○○の流入が下がっている」とか、「スケジュールを調整する必要がある」「○○を増やしたい」など。 「それは単に事実だよね」とか「それ希望でしょ」と指摘していくと、「うぅ確かに…」となる。
本来の「洞察(気づき)」であれば、事実から導き出された、自分では気がつかなかった行動や考えを発見する、というのがこの「洞察(気づき)」エリア。
なので、「〜だからなのではないか?」という自分自身への問いで終わるはず。
Assumption:仮説
「事実」から発見した「洞察(気づき)」を元に、「仮説」を立てなければならないわけで、ここもまた難しい。ただ、洞察(気づき)の段階で正しい問いを立てられていれば、「〜をすると○○になるのでないか?」という仮説は割と簡単に作れるはず。作れない場合は前段に問題があるということになります。
Opportunity:機会
んで、ここ。「いつやるの?」ってことですが、ここで実行したものが次の「事実」という結果に繋がります。
これで一周。
より良い振り返りのために
事実→洞察(気づき)→仮説→機会この順番で話すことで、自分が何をしているのか?1つ1つの細かい施策はそもそも何のために行っていて、どう繋がっているのかがより理解できるのではなかろうか?
振り返り=リフレクション(内省)
ミーティングを改善=見える化作戦。
そうすることで、
・自分の仕事がチーム全体の成長に繋がっているだろうか?
・自分たちはスパイラルアップ(螺旋の成長)ができているのか?
ということをより実感できるようになるのではないか?
そんなことを考えていた2月でした。
※写真はどこかの螺旋階段。螺旋の成長をしていきたい。