Karl Lagerfeld: Tadao Ando - Vitra House | カール・ラガーフェルド
日本を代表する建築家、安藤忠雄によって設計されたカンファレンスパビリオンを、シャネルのファッションデザイナーとしても知られるカール・ラガーフェルドが撮影した写真集。スイスの家具メーカー、ヴィトラのユニークな建築が集まるヴィトラ・キャンパスのひとつであり、安藤建築の幾何学的なフォルムやディテールがラガーフェルドによる視点で切り取られている。 英語表記。
光の色 | 安藤忠雄、リチャード・ペア
安藤忠雄と写真家・リチャード・ペアがコラボレーションした写真集。1996年に発行されたもののミニチュア日本語版。光の教会、兵庫県立こどもの館、直島コンテンポラリーアートミュージアムなどを撮影した美しい写真作品とともに、安藤忠雄のスケッチ、トム・へネガンの論文なども掲載。
NEUTRAL COLORS 3 大人になって見る行きたい学校の夢
「個人」の手帳に書き込まれた記憶を開するように放たれる新雑誌『NEUTRAL COLORS(ニュー・カラー)』第3号。前号が「子どものための学校」特集だとすれば、第3号は「大人のための学校」特集。自分がもう一度行きたい学校とはどこか?大人になったいま、これからの学びについてゆっくりと考えてみました。
NEUTRAL COLORS 4 MAKING MAGAZINE 「仕事」を特集した雑誌をつくる「仕事」
『NEUTRAL COLORS(ニュー・カラー)』第4号のスピンアウト。制作にまつわる裏話や、特別インタビュー、紙とデザインの話など本誌にはない「雑誌ができるまで」を集成。Web「BASIC by MOTION GALLERY」にて配信していた記事を紙版として印刷製本したもの。黒い紙に白いリソグラフ印刷の特殊仕様。
Subsequence Magazine vol.6 | キュビズム
「Arts & Crafts for the Age of Eclectic(=”折衷”時代のアーツ&クラフト)」をテーマに、世代、性別、人種、国籍などにとらわれることなく、世界中の工芸と文化にまつわるトピックを幅広く掘り下げる実験的なプロジェクトとして制作されるマガジン、「Subsequence(サブシークエンス)」の第6号。今号のテーマは「Harmonious(ハーモニアス)」。人や地域、社会、自然との繋がり、そこに生まれる調和した関係。多様な形のコミュニティを探り、その意味や必要性を改めて考える号となっている。 日本語、英語表記。
Tapio Wirkkala タピオ・ヴィルカラ | ブルーシープ
フィンランドを代表するデザイナーであり彫刻家でもあるタピオ・ヴィルカラの作品集。1981年にロシアで開催された回顧展に際して出版された書籍を復刻したもの。28のテーマごとに、写真やスケッチ、図版、解説を収録。 日本語、英語表記。 新刊書籍。
国東半島 | 堀内初太郎、戸井田道三
大分県北東部に位置する国東(くにさき)半島を訪れ、写真家の堀内初太郎が撮影した写真と評論家の戸井田道三による紀行文をまとめた写真集。当時の自然の風景や仏像、寺院などをモノクロ写真で多数掲載。装幀は岡秀行によるもの。
The Hinterland: Cabins, Love Shacks and Other Hide-Outs
隠れ家的なキャビンの建築とデザインを紹介する写真集。山や川、森などの自然の中で、孤独を味わったり、友人と経験を共有できる場であるキャビン。自然の中でリフレッシュし、活力を取り戻すための隠れ家建築とデザインのアプローチを探求する一冊。 英語表記。
お香 Seasonal Series 木蓮 | 東京香堂
東京香堂が、植物とのご縁がある時に製作するインセンス。こちらは木蓮の優しく繊細な香りをそのまま閉じ込めた「木蓮」。美しいガラスのパッケージは贈り物にもおすすめ。お香は12本入り。
Toshio Shibata: Japan | 柴田敏雄
写真家、柴田敏雄の作品集。絵画的な構図で捉えられたダムや橋、貯水池、道路などの構造物と山腹、川、森、野原などの自然との相互作用は日本的な美学を備えている。現代写真界の批評家であるフィリップ・プロジャーが監修、解説も収録。 英語表記。
Helene Binet | エレーヌ・ビネ
ロンドンを拠点とし、現代建築と歴史的建造物の両方を40年にわたって撮影し続けてきた写真家、エレーヌ・ビネの作品集。モノクロームの写真を中心に掲載するとともに、ビネが受けてきた影響や生い立ち、作品に対する論考を収録。 英語表記。
大竹伸朗展 | 東京国立近代美術館
2022年から2023年にかけて東京国立近代美術館で開催された大竹伸朗の回顧展カタログ。自身が「既にそこにあるもの」と呼ぶテーマのもとに、半世紀近く持続してきた制作の軌跡を辿る。新聞フォーマット3冊(各16ページ)、B全シート1枚(16面)、パノラマシート3冊(各8ページ)、冊子1冊を収録。
シネマテーブル 映画の中のレシピ | 高橋ヨーコ
映画に登場する料理を、写真で味わうレシピブック。写真は高橋ヨーコ、スタイリングは岡尾美代子、フードディレクションは馬詰佳香によるもの。「クレイマー、クレイマー」のフレンチトースト、「やさしい嘘」のグルジア料理、「黄昏」の白いバースデーケーキ、「アレクセイと泉」のロシアンポテトサラダなど、28のレシピを収録。
Sophie Calle | ソフィ・カル
フランスのアーティスト、ソフィ・カルの作品集。高校卒業後7年間、世界中を旅し、政治活動、メイド、ダンサー、ドッグトレーナーなど様々な自身の体験を、写真とテキストで表現したコンセプチュアルな作品を収録。盲目の人々に「美のイメージとは何か」と尋ね、その回答を写真と言葉で表した『The Blind』 、アメリカ横断旅行のプロセスを記録した映像作品『Double Blind』などを収録。 ドイツ語表記。
Georgia O’Keeffe | Penguin Books
20世紀アメリカを代表する画家、ジョージア・オキーフの作品集。花や牛の骨を描いた静物画、ニューヨークの摩天楼やニューメキシコの風景を描いた風景画、官能的にも受け取れる抽象画など、代表的な作品100点以上をカラーで収録。描いた際のインスピレーションや思い出やコメントをオキーフ自身が寄せている。 英語表記。
Nara Yoshitomo Hirosaki 奈良美智展覧会記録写真集
2002年に青森県弘前市の吉井酒造煉瓦倉庫で開催された奈良美智『I don't mind.if you forget me.』展の写真記録集。展示を開催するにあたり、倉庫のリノベーションに携わったボランティアスタッフたちの作業風景や、展示風景を収録。撮影は瀧本幹也によるもの。
デレク・ジャーマン ルミナス・ダークネス展
1990年に寺田倉庫で開催されたデレク・ジャーマン展の図録。映画監督、作家、園芸家など様々な分野で活躍したデレク・ジャーマンによる、ペインティングやミックス・メディア、立体作品などを収録。
アンドリュー・ワイエス 水彩・素描展 丸沼芸術の森所蔵 | 豊橋市美術博物館
2016年に豊橋市美術博物館で開催された展示の図録。20世紀アメリカを代表する画家のひとり、アンドリュー・ワイエスが代表作「オルソン・ハウス」シリーズを描くにあたり筆を走らせた水彩画と素描を紹介。
山中俊治ディレクション「骨」展 | 21_21 DESIGN SIGHT
2009年に21_21 DESIGN SIGHTで開催された展示の図録。プロダクトデザイナー・山中俊治が「骨」をテーマに企画。優美な外観と見事に連携した生物の骨や既存の工業製品などの骨をあらわにする「標本室」と「未来の骨」を探るべくつくられた作品を紹介する「実験室」で構成されている。玉屋庄兵衛、ニック・ヴィーシー、エルネスト・ネト、湯沢英治、明和電機、THA/中村勇吾らが参加。
La Bauhaus de Festa 1919-1933 | バウハウス
2005年にバルセロナで開催されたバウハウス展の図録。1919年から1933年までに学生たちによって制作された舞台芸術、グラフィックデザイン、写真、工芸品などを多数の図版とともに紹介している。 スペイン語表記。
ITC書体見本帳 28冊セット | International Typeface Corporation
1970年に設立されたタイプフェイスのデザイン会社ITC(International Typeface Corporation)による書体見本帳28冊セット。1974年から1986年にかけて発行されたもので、様々なスタイルのタイプフェイスを収録。 英語表記。
Adrian Frutiger: Typefaces. Complete Works | アドリアン・フルティガー
スイスの書体デザイナーでありグラフィックデザイナーのアドリアン・フルティガーの資料集。ユニバース、アベニールなど50種以上の書体を生み出したフルティガー。そのすべての書体を、デザイン段階からマーケティング展開まで図示し、技術や関連するタイプを参照しながら分析する重厚な資料集。 ドイツ語表記。
A Visual History of Typefaces and Graphic Styles 2冊セット | Taschen
1628年から20世紀半ばにおけるタイプフェイスとグラフィックスタイルの歴史を網羅した資料集2冊セット。Vol.1では1628年から1901年まで、Vol.2では1901年から1938年までの印刷文字の進化を豊富な図版や資料とともに辿る。ウェブデータにアクセスすることができるキーカード付属。 英語、ドイツ語、フランス語表記。
The 2001 File: Harry Lange and the Design of the Landmark Science Fiction Film | Christopher Frayling
キューブリックの傑作SF映画『2001年宇宙の旅』のアーカイブブック。アートディレクターであるハリー・ラングのデザイン、コンセプト、ラフ、スチール写真などを中心に、伝説的な映画の制作の舞台裏を紹介する。また、NASAの協力の下で進められたデザインプロセスについても詳細に検証する。 英語表記。
O.OO No Magic in Riso | Lu Ihwa、Liu Yuxian、Vivian Wang
台北を拠点とするデザインスタジオ、O.OOが2年間にわたり研究した色分解とイメージの実験をまとめたビジュアル資料集。タイトルのRisoとは、大容量コピーおよび印刷用に設計されたデジタル印刷機、Risograph(リソグラフ)のこと。 英語表記。
Soviet Commercial Design of the Twenties | M.Anikst
1920年代を中心にした旧ソ連におけるロシア・アヴァンギャルドの広告デザインを300点以上掲載。エル・リシツキー、アレクサンドル・ロトチェンコ等の黄金期に活躍したデザイナーの手がけた作品も多数。 英語表記。
年鑑イラストレーション 1967 | 東京イラストレーターズ・クラブ
1964年に設立された東京イラストレーターズ・クラブによる年鑑、1967年版。粟津潔、宇野亞喜良、松本はるみ、横尾忠則、和田誠ら名だたる作家たちによるイラストレーション作品を多数収録。
俳グラや 佐藤晃一作品集
グラフィックデザイナー、佐藤晃一による俳句とグラフィックアートを融合させた「俳グラ」作品集。江戸時代に流行したという俳句に絵を付けた「俳画」からインスピレーションを受けて制作されたもので、本書は2008年に銀座のクリエイションギャラリーG8にて開催された『絵とコトバ・三人展』に出展された佐藤の作品18点と告知ポスター2点を収録したもの。
ビジュアル・ハーモニー | ビー・エヌ・エヌ新社
美の法則に基づきデザインされたグラフィックデザインのビジュアル資料集。黄金比やフィボナッチ数列、フラクタル構造、幾何学的グリッドなどに基づきデザインされた、世界における100以上のグラフィックデザインの制作事例と解説を掲載。
人間と文字 CD-ROM | 矢島文夫、田中一光
5000年の歴史の中における人間と文字の世界に迫る、各時代と全世界の203文字を収録したCD-ROM。マップや文字のストーリー、ギャラリー、解説を収録したCD-ROM1枚と説明書、CD-ROMに収録された文字とその関係図を示した一覧のシート付属。矢島文夫、田中一光監修。
Kamidas カミダス 紙と印刷・情報事典 | 美術出版社
20種類のファインペーパーを本文用紙に使用した、体感型の紙見本帳。アートディレクターの仲條正義やアーティストの福田美蘭、デザイナーの矢萩喜従郎など、クリエイターたちによるグラフィックワークとともに紙の基礎的な知識、情報もあわせて収録した、紙とデザインの事典のような一冊。
夜の木 第12刷 | シャーム、バーイー、ウルヴェーティ
2008年の「ボローニャ・ブックフェア」で、優れたデザインの本に贈られるラガッツィ賞を受賞し、世界中の注目を集めた『The Night Life of Trees』日本語版。中央インド出身のゴンド民族の最高のアーティスト、シャーム、バーイー、ウルヴェーティの3人によって描かれた木をめぐる神話的な世界です。インドのチェンナイ郊外の工房で、手漉き紙にシルクスクリーン印刷、製本も職人によりひとつひとつ手で綴られたまさに工芸品とも言うべき絵本。第12刷の表紙はTara Booksオリジナル版の初版と同じ「闇夜に光る木」。
アイデア No.403 世界の「声」をつくる 書体デザイナー大曲都市の仕事 | 誠文堂新光社
アイデアNo.403/2023年10月号。書体デザイナー大曲都市の仕事を特集。これまでの大曲都市の制作書体を収録。世界の言葉と文字、カスタム書体の制作事例と幅広いコラボレーション、書体デザイナーの職能を超えた活動ほか、多岐にわたる仕事を紹介する。別冊付録付き。
アイデア No.400 グラフィックデザインの記憶と記録: 創造的資源としてのデザインアーカイヴ | 誠文堂新光社
アイデアNo.400/2022年12月号。創刊70周年記念特大号。過去399号分の表紙デザインを特別収録した完全保存版。国内のグラフィックデザイン関連のアーカイヴを紹介。ポスターアーカイヴ、個人デザイナーのアーカイヴ、展覧会告知物のアーカイヴ、日本語活字関連資料のアーカイヴなど、さまざまな媒体のアーカイヴに携わる人々の声を通じてデザインの保存記録を考える。別冊付録付属。
アイデア No.330 D&DEPARTMENT PROJECT 2005-2008 | 誠文堂新光社
アイデア No.330 D&DEPARTMENT PROJECT 2005-2008/アイデアNo.330 2008年9月号。D&DEPARTMENT PROJECT 2005-2008特集。プロジェクトの内容やナガオカケンメイのインタビューに加え、松本哲夫や深澤直人らとの対談の様子などを収録。連載は芹沢高志、古賀学、鈴木一誌+有山達也。
リヒャルト・パウル・ローゼの構成的造形世界 スイス派、ニューグラフィックデザイン運動の旗手 | 多摩美術大学ポスター共同研究会
スイスの画家でありグラフィックデザイナー、リヒャルト・パウル・ローゼの作品集。バウハウス以後、グラフィックデザインと絵画を体系的・構成的に発展させたローゼ。氏の作品を多数収録するとともに、後半では「現代グラフィックデザインへのモダン・アートの影響」グラフィックデザイナーに倫理はあるか?「」などのテキストをあわせて掲載。
お香 蓮 | 東京香堂
西洋の調香技術と日本のお香の技術を融合した、個性的で洗練された香りのインセンスシリーズ。こちらはフローラル、パウダリーで女性らしい甘さが特徴の「蓮」。お香は50本入り。
Bill Henson: Particle Mist | ビル・ヘンソン
オーストラリア出身の写真家、ビル・ヘンソンの写真集。初期のシリーズ、「Untitled 1974」、「Untitled 1975」と1976年に制作された未発表の作品を加えた3作品をまとめたもの。バレリーナをテーマに、まだあどけなさの残る表情やその姿をソフトフォーカスで写す。
Distant Drums | 濱田英明
35歳のときにデザイナーから写真家へ転向した濱田英明の写真集。2013年から2018年にかけて、ロンドン、パリ、エジプト、台北、香港、ハノイなどで撮影された作品を収録。カフェの窓枠の上で佇む少女、渡り鳥の大群、砂漠の上を駆け出していく瞬間の少年、世界各地での一瞬を捉え、まるでその場所にいるような感覚にさせられる一冊。
Hedi Slimane: Stern Fotografie Portfolio No.62 | エディ・スリマン
毎号1人の写真家の作品を紹介するドイツの写真誌「Stern Fotografie」62号。ファッションデザイナーとして活躍するエディ・スリマンの写真作品80点を収録。ケイト・モス、コートニー・ラブら、著名人や、マリリンモンローの墓、コーチェラなどのフェスの風景、そこに集う人々を撮影。 英語、ドイツ語表記。
Hedi Slimane: ppaper special 03 | エディ・スリマン
台湾発のカルチャー誌『ppaper』第3号。ファッションデザイナーとして活躍するエディ・スリマンのモノクロ写真の作品、テキストを収録。星条旗、少年、ロックなど、ポートレートやイメージを交えて構成されている。アートディレクターはエディ・スリマン自身。 英語、中国語表記。
Mademoiselle 1+1 | Marcel Veronese、Jean-Claude Peretz
フランス人写真家、マルセル・ヴェロネーゼとジャン・クロード・ペレツらの作品集。無垢な少女、昼と夜、消えていく馬、写真とともに謎めいたストーリーが展開していく。モノクロの写真、テキストを収録。 英語表記。