Comme des Garcons 1981-1986 | コム・デ・ギャルソン
川久保玲が設立したプレタポルテブランド、コム・デ・ギャルソンの初期イメージフォトをまとめた写真集。パリ・コレクション初参加の1981年から1986年までの写真を収録。フォトグラファーはピーター・リンドバーグ、スティーヴン・マイゼル、アーサー・エルゴート、ハンス・フューラー、ブルース・ウェーバー、オリビエーロ・トスカーニ、エディ・コーリ、パオロ・ロベルシらが参加。 英語表記。
私という衣装 | ワダエミ
世界的衣装デザイナー、ワダエミの作品集。米アカデミー賞衣装デザインを受賞した黒澤明監督の映画「乱」をはじめ、「竹取物語」や「夢の祭り」など、ワダが手がけた代表的な衣装の数々を鮮明な写真とともに収録。それぞれの衣装にかけた思いや仕事への姿勢など、ワダ本人によるコメントも合わせて収録。
しりとり 限定500部版 | 谷川俊太郎、和田誠
詩人・谷川俊太郎とイラストレーター・和田誠が1965年に自費出版した絵本。言葉選びのセンスが光るしりとりと、シンプルな線でユーモアあふれるイラストレーションが組み合わさった珠玉の1冊。 限定500部発行。
The Art of Advertising: George Lois on Mass Communication | ジョージ・ロイス
「エスクァイヤ」誌のカバーデザインで広く知られるアートディレクター、ジョージ・ロイスの広告作品を収録した作品集。エスクァイヤのカバーはもちろんのこと、「EATING」「DRINKING」「ESQUIRE」「ATHLETES」「FAVORITES」「SONG」「LIVING」などのカテゴリーで編纂された膨大な広告作品の数々が収録されている。
Richard Paul Lohse: Graphic Design 1928-1988 | リヒャルト・パウル・ローゼ 作品集
スイスのグラフィックデザイナー、リヒャルト・パウル・ローゼの作品集。ポスターを中心に、1920年代から1980年代の作品をカラーで多数収録。ドイツ語、英語表記。
紙とデザイン 竹尾ファインペーパーの50年
紙の専門商社、株式会社竹尾創立100年を記念した非売本。50銘柄のファインペーパーの実物サンプルと、50人のデザイナーが綴った紙に対する思いを作品とともに掲載。田中一光、杉浦康平、平野甲賀、祖父江慎、葛西薫、原研哉らが参加。
Suspects, Smokers, Soldiers and Salesladies: Collages by Ivan Chermayeff | アイヴァン・チャマイエフ
グラフィックデザイナー、アイヴァン・チャマイエフによるコラージュ作品集。封筒や切手、ラベル、写真、ボール紙など様々な素材を用いて個性的な人物像をつくりだした作品をカラーで多数掲載。
クリエイション 21号 亀倉雄策追悼特別号
亀倉雄策が編集長・アートディレクターを務めた全20号のデザイン誌「クリエイション」。本巻は亀倉雄策の追悼特別号として発行された第21号。亀倉雄策によるポスター作品、ロゴ、装幀、パッケージデザインなど代表作を編纂して紹介。ルウ・ドーフスマン、オルガー・マチス、永井一正、田中一光、細谷巖、福田繁雄、土屋耕一ほか豪華な執筆陣による寄稿も併せて掲載。
レタリングデザイン | 桑山弥三郎
書体デザイナー、桑山弥三郎によるレタリング入門書。基礎的な知識からひらがな、漢字、英語のタイプフェイス、レタリングの使用例など、レタリングデザインについて幅広く網羅した一冊。序文は原弘によるもの。
Paradise in Pictograms: The Work of Dick Bruna | ディック・ブルーナ
オランダのグラフィックデザイナーであり、ミッフィーの生みの親としても知られるディック・ブルーナの仕事とその生涯を辿る作品集。幼少期の貴重な写真から、デザイナーとして活躍した出版社での仕事の数々、今もなお世界中の人々から愛され続けているキャラクター、ミッフィーからブラックベアまで、豊富な図版とともにブルーナの人生と創作について知ることができる一冊。 英語表記。
ラウンド・ミッドナイト | 吉田カツ&ビッグライターズ
昭和から平成にかけて活躍したイラストレーター、吉田カツの作品集。全ページにわたり、36名の作家やルポライターたちによる短編小説と吉田カツのエネルギッシュな描き下ろしイラストレーションが散りばめられている。絵葉書や小冊子も綴じられている凝った造本。
キッコーマンの広告 2冊セット | 著者名
キッコーマン醤油の広告表現や、社会情勢とともに変化してきた広告の流れをまとめた資料2冊セット。1950年から1971年にかけての、雑誌・新聞広告、キャンペーン、イメージキャラクターの誕生など、豊富な図版とともに、解説を収録。
誌上のユートピア 近代日本の絵画と美術雑誌 1889-1915 | 神奈川県立近代美術館
神奈川県立近代美術館で開催された「誌上のユートピア 近代日本の絵画と美術雑誌 1889-1915」の図録。19世紀末ヨーロッパの美術雑誌「ユーゲント」「ヴェル・サクルム」などを紹介しつつ、それらと連動しながら次々と生み出された日本の美術雑誌を多数収録。青木繁、藤島武、恩地孝四郎ら芸術家の多様な表現から、その美的価値と近代絵画との相互関係を再認識できる一冊。
福田繁雄展 | 世田谷美術館
世田谷出身のデザイナー、福田繁雄のポスター作品集。世田谷美術館で行われた、娘である福田美蘭との合同展で展示された作品をカラーで多数掲載。
2001年シネマ・オデッセイ 映画ポスターの20世紀
大阪、東京、北海道で開催された「2001年シネマ・オデッセイ―映画ポスターの20世紀」展カタログ。「カリガリ博士」、「戦艦ポチョムキン」から、ヒッチコック「サイコ」、「スター・ウォーズ」、「エイリアン」、「ブレードランナー」、そしてキューブリック作品など、20世紀を象徴する名作映画のポスター作品を紹介する。後半にはデザイナー解説も併せて掲載。
OSAMU’S A to Z 原田治の仕事 | 亜紀書房
2019年に世田谷文学館で開催された展覧会「原田治展『かわいい』の発見」の図録。ミスター・ドーナツのイラストなど、今なお愛され続けるキャラクターを数多く生み出したイラストレーター、原田治の仕事をAからZまでの26のキーワードでたどる一冊。装丁は服部一成。
カッサンドル・ポスター展 グラフィズムの革命 | 埼玉県立近代美術館 など
2017年から埼玉県立近代美術館などを巡回した展示の図録。20世紀の先駆的なグラフィックデザイナー、カッサンドル(本名:アドルフ=ジャン=マリー・ムーロン)の作品を紹介したもの。ファッションブランド「BA-TSU」の創業者兼デザイナーである故・松本瑠樹の所蔵したポスターコレクションを軸に、カッサンドルがグラフィックデザイン界にもたらした革命的な表現の数々を一望できる。
Bruce Weber: Sam Shepard | ブルース・ウェーバー
アメリカの写真家ブルース・ウェーバーが、俳優のサム・シェパードを撮影したポートレート写真集。当時のパートナーである俳優のジェシカ・ラングとの幸せそうなツーショットのほか、気取らない自然体のシェパードの姿がモノクロの写真で収められている。 英語表記。
Philip-Lorca diCorcia | フィリップ=ロルカ・ディコルシア
現実とフィクションが融合された独自の世界観で知られるアメリカの写真家、フィリップ=ロルカ・ディコルシアの作品集。偶然のようでありながら計算し尽くされた、映画の一場面のようなポートレート写真を掲載するとともに、男娼たちを撮影し、彼らの名前、年齢、出生地、ディコルシアが支払った金額がタイトルとして記載された代表的な作品群を多数収録。 英語表記。
Sannah Kvist: I Wanted Someone To Enter My Life ... | サンナ・クヴィスト
スウェーデンの写真家、サンナ・クヴィストの作品集。正式なタイトルは『Sannah Kvist: I Wanted Someone To Enter My Life Like A Bird That Comes Into A Kitchen And Starts Breaking Things And Crashes With Doors And Windows Leaving Chaos And Destruction』。スウェーデンで撮影された穏やかな日常、ポートレート、自然の景色…淡い色彩と眩い光に包まれた、幻想的な世界が散りばめられたかのような一冊。 英語、韓国語表記。
David Hamilton: Venice | デイヴィッド・ハミルトン
写真家・映画監督、デイヴィッド・ハミルトンがイタリアの水の都、ヴェネツィアを撮影した作品集。運河の橋を通るゴンドラ、教会の鐘楼、宮殿や庭園など、運河と建築、都市の美しさを幻想的な写真で写し出す。 英語表記。
Andrea Ferrari: The Pictures Included in this Envelope | アンドレア・フェラーリ
イタリアの写真家、アンドレア・フェラーリの作品集。ミラノの薬剤師の家で発見された、謎めいた人物ジュリア・C.のコレクションを紹介。アドレス帳やオブジェ、切り取られた写真、スケッチなど、ひとつひとつのオブジェクトを並べ、新たな写真の世界を探求する一冊。 英語表記。
植田正治写真集 砂丘 | PARCO出版
20世紀の日本写真を代表し、世界からも高い評価を受ける写真家・植田正治の作品集。1930年代から鳥取砂丘を舞台にしてモダンな演出写真を撮り続けてきた植田による代表作「砂丘」シリーズを収録したもの。郷愁とユーモア、シンプルでありながらどこか懐かしい、植田による独自の世界観が詰まった一冊。随所に植田本人によるコメントが散りばめられている。
Sun City, Arizona | Peter Granser
ドイツ出身の写真家・ピーター・グランサーによる写真集。アメリカ最大の高齢者コミュニティで、シニアの楽園とも言われるサンシティ。生き生きと日々を謳歌しながら暮らすアクティブな高齢者たちの姿と街を写した作品を収録。
Cui Cui | 川内倫子
写真家、川内倫子の作品集。何気ない日常、地元の景色、お正月、兄の結婚式、家族の死、そして新しい命の誕生…ありふれていながらも愛おしい、13年間に及ぶ家族の大切な記憶が刻まれた思い出のアルバムの一冊。
Hans Arp | ハンス・アルプ
ダダイスム運動を牽引し、戦後も彫刻家、画家、詩人として数多くの作品を手がけたハンス・アルプ(ジャン・アルプ)の写真資料集。代表的な彫刻作品、ドローイング、レリーフなどをモノクロ図版で多数収録。 ドイツ語表記。
Atmosphere | 今城純
写真家、今城純の作品集。波打ち際で遊ぶ子どもたち、歩道に佇む老人、街に暮らす人々、淡い光と暖かい空気感が収められたような一冊。
Marginal Land | 海野未来雄
写真家、海野未来雄がモンゴル全土を旅して撮影した作品集。長く厳しい冬が明けた初夏の「不毛の原野=マージナル・ランド」を収めた一冊。荒れ果てた何もない大地と美しい空、荒野に生きる木々、広大な土地の数々、モンゴルのありのままの自然の姿が写し出されている。 日本語、英語表記。
夏 | 新津保健秀
写真家、新津保健秀がモデル、エッセイストの華恵(旧芸名、hanae*)を撮影した作品集。夏の日差し、ピアノを弾く姿、海へと向かう江ノ電、花火大会、少女の自室。夏の一日一日とともに、小学6年生の時に、エッセイを出版した華恵が綴る家族との夏の思い出のエッセイを収録。
川合玉堂写生帖 花鳥編 | グラフィック社
近代日本画壇の巨匠・川合玉堂の写生作品集、花鳥篇。少年期に描かれた、植物や動物の美しい原色図版、単色図版を多数収録。解説は佐々木直比古と、玉堂の孫にあたる川合三男によるもの。
Around the World: Mexico | エルヴェ・ディ・ローザ
フランスの画家、エルヴェ・ディ・ローザによる作品集。メキシコのお祭りの風景や、覆面のレスラー、銃を持ったマフィアなど、彩色豊かな表現の作品を収録。 スペイン語、フランス語、英語表記。
BRAD '61: Portrait of the Artist as a Young Man | ロイ・リキテンスタイン
イギリスの俳優・作家であるトニー・ヘンドラがポップアートを代表する画家、ロイ・リキテンスタインの絵画を用いて制作された物語。落ちぶれれたアーティスト「ブラッド」の恋愛と芸術世界への野望を描く。1960年代に制作された絵画93点のカラー・モノクロ含む図版、テキストを収録。 英語表記。
生誕160年記念 グランマ・モーゼス展 素敵な100年人生 | あべのハルカス美術館 ほか
2021年から2022年にかけて開催された巡回展のカタログ。無名の農婦から70歳で絵を本格的に描き始め、101歳で亡くなる歳まで描き続けた、グランマ・モーゼスの初来日作品を含む貴重な作品を紹介。絵画作品をはじめ、絵の具、作業テーブル、愛用された椅子、モーゼスと日本の繋がりを示す資料などを収録。
the good, the bad, the average …and unique 奈良美智写真集 | リトル・モア
画家、奈良美智が20年間に渡って撮り続けてきた写真をまとめた作品集。1983年から2003年にかけて撮影された約300点の写真をオールカラーで収録。飾らない表情を向ける子どもたち、灰皿やコップが乱雑に置かれたデスク、猫や犬、部屋に置かれたぬいぐるみなど、世界各国での日常の瞬間を写し出す。
30 ans de Publicite Volkswagen | フォルクスワーゲン
ドイツの自動車メーカー、フォルクスワーゲンの広告資料集。アメリカのDDBのコピーライター、ビル・バーンバックが手がけた広告から新聞広告、ポスターなど、30年にわたる広告の数々を豊富な図版資料とともに収録。アメリカでの地位を確立させるのに重要な役割を果たした、大衆のための車であるフォルクスワーゲンの軌跡を辿る一冊。 フランス語表記。
日本タイポグラフィ年鑑 1985 | ヘルミュート・シュミット
エディトリアル、グラフィック、シンボルマーク、立体、映像など多岐にわたるジャンルのタイポグラフィ作品を日本タイポグラフィ協会が選出した1985年度の年鑑。タイポグラフィ関連作品に加え、オランダのグラフィックデザイナーで書体デザイナーの、ウィム・クロウエルらによる寄稿文も併せて掲載。装丁はヘルムート・シュミット。
Die Neue Graphik/The New Graphic Art/Le Nouvel Art Graphique | カール・ゲルストナー
グラフィックデザイナー、カール・ゲルストナーらによるスイスのモダンデザイン資料集。1950年代後半までの広告、パッケージ、ブックジャケット、ポスターなどを含む図版432点(うち図版12点フルカラー)、ゲルストナーらによる解説を収録。
歌舞伎勘亭流 | 竹柴蟹助
歌舞伎の世界であみだされ、200年以上の歴史を生き続ける独自の伝統書体「勘亭流」の資料集。勘亭流の名手である狂言作者・竹柴蟹助による歌舞伎外題(演目の題名)や役者名を解説と添えて収録。
千社札 | 関岡扇令
江戸の庶民文化が発展し生まれた千社札。そのデザインを収集した資料集。文字、歌舞伎、庶民の暮らし、郷土玩具などをモチーフにした札を収録。
Stockholm Design Lab: 1998-2019 | ストックホルム・デザイン・ラボ
1998年にストックホルムにて設立され、世界的に知られているStockholm Design Labの作品集。これまでに手掛けてきたデザインをテーマ・業界ごとに分類し紹介する充実の一冊。
片山利弘作品集 | 鹿島出版会
1950年代初頭、永井一正、木村恒久、田中一光らとデザインの研究会「Aクラブ」を創立し、ハーバード大学では25年以上にわたって教鞭をとったグラフィックデザイナーでアーティストの、片山利弘の作品集。「Visual Construction」、「Square+Movement」、「Topology: Homage to the Cube」の3章で構成され、片山氏の作品づくりにおける方法論や手法を156点の作品とともに紐解く。