The Graphic Language of Neville Brody 3 | ネヴィル・ブロディ
グラフィックデザイナー、ネヴィル・ブロディのアートワーク集。資生堂やコカ・コーラ、ナイキなどの世界各国のクライアントとともに、大胆かつ洗練されたデザインを数多く発表してきたブロディの各プロジェクトを詳しく紹介。主要ブランドから雑誌の特集まで、6つの章にわたってブロディの最近の活動を特徴づける作品を掲載。彼の約30年間に及ぶ活気あるデザインプロジェクトを集めた貴重な資料となっている。 英語表記。
Louis Vuitton: Volez Voguez Voyagez 空へ、海へ、彼方へ 旅するルイ・ヴィトン | 著者名
2015年から2016年にかけて開催された巡回展の図録。「旅」をテーマに、ヴィトンの歴史あるトランクバッグを紹介。創業一族が所蔵するクラシックアーカイブから、村上隆から草間彌生といった現代アーティストとのコラボレーションアイテムまで、その軌跡を辿る。 日本語、仏語、英語、中国語、韓国語表記。
東西の職人図絵 復刻版 全7冊揃 | 菱川師宣、ヨースト・アマン | 株式会社竹尾
紙の専門商社、株式会社竹尾創業90周年記念書籍。江戸時代の菱川師宣著「和国諸職絵つくし」、ヨーロッパのヨースト・アマン著「西洋職人つくし」を復刻したもの。解説冊子付き。非売品。
鹿目尚志作品蔵「カ」 | 六耀社
パッケージデザイナー・鹿目尚志による作品集。1970年代後半から1990年代にかけて制作された、ガラスや蛍光灯、ロープ、針金といった道具を用いて制作されたパッケージの枠を超えた立体作品75点を収録。「包む」という行為を独自の哲学で追求し続けた鹿目の世界観が詰まった一冊。巻末にグラフィックデザイナーの早川良雄によるテキストを掲載。ブックデザインは仲條正義。
Bruno Munari: Cappuccetto Rosso, Verde, Giallo, Blu e Bianco | ブルーノ・ムナーリ
アート、デザイン、絵本など多彩な活動で知られるブルーノ・ムナーリによる「色」をテーマとした物語をまとめた1冊。カエルとともに森の中を進む「緑ずきんちゃん」、黄色い鳥とともに都会を歩く「黄色ずきんちゃん」、雨合羽で海を冒険する「青ずきんちゃん」。伝統的なおとぎ話とユニークなアレンジ、統一された色彩の新たな世界観の物語。 イタリア語表記。
Poster Collection 11: Handmade | Lars Muller Publishers
Lars Muller Publishersが発行するポスターコレクションシリーズの第11巻。「ハンドメイド」をテーマに、様々な技法や素材を組み合わせたポスター作品を紹介。ステファン・サグマイスター、コーネル・ウィンドリン、M/Mら現代で活躍するデザイナーらの作品図版140点と併せて解説を収録。 英語、ドイツ語表記。
グラフィック・デザインのモダニズム
2000年に開催された「グラフィック・デザインのモダニズム」展の図録。「機械時代」と呼ばれた1920年から1930年に焦点を当て、未来派、ダダ、構成主義、デ・ステイル、バウハウスなど、前衛芸術家たちによる斬新な造形世界を振り返る。ジョン・ハートフィールド、エル・リシツキーなど、時代を代表するアーティストらによる作品を多数収録するほか、丁寧な解説をあわせて掲載。
世界のグラフィックデザイン 2 ポスター・歴史編 | 原弘 編集
著名なデザイナーが各巻の編集を担当している人気シリーズ「世界のグラフィックデザイン」第二巻。多色石版ポスターの初期から、第二次世界大戦終了時までの貴重なポスターデザインの推移を、カラー図版を多く交えながら歴史的に整理。編集は原弘。装丁は細谷巖。
世界のグラフィックデザイン 3 ポスター・現代編 | 田中一光、横尾忠則 編集
著名なデザイナーが各巻の編集を担当している人気シリーズ「世界のグラフィックデザイン」第3巻。終戦から1970年代前半までの現代ポスターデザインを、映画、反戦、観光、商品などの大系別に整理。カラー図版多数を交えながら、ジョセフ・ミュラー=ブロックマンや、早川良雄、石岡瑛子らによる論文も掲載。編集は田中一光、横尾忠則。装丁は細谷巖。
世界のグラフィックデザイン 4 アドバタイズメント | 向秀男、永井一正、梶祐輔 編集
著名なデザイナーが各巻の編集を担当している人気シリーズ「世界のグラフィックデザイン」第4巻。広告デザインを、グラフィカルな構成・イラストレーションによる構成・写真による構成・コピーと視覚の協働の4大系に分類し、範例として多くの図版を掲載。田中一光や原弘による論文も収録。編集は向秀男、永井一正、梶祐輔。装丁は細谷巖。
世界のグラフィックデザイン 5 パッケージ | 岡秀行 編集
著名なデザイナーが各巻の編集を担当している人気シリーズ「世界のグラフィックデザイン」第5巻。素材/イラストレーション/写真表現/タイポグラフィ/構造形態に大系した世界中のパッケージデザインを、多くの図版を交えて紹介。亀倉雄策や木村勝、ソウル・バスらの論文も掲載。編集は岡秀行。装丁は細谷巖。
レオ・レオーニ展 | 板橋区立美術館 他
レオ・レオーニ展/「フレデリック」、「スイミー」などでおなじみのレオ・レオーニの図録。1996年〜97年に巡回した同名展示の作品をカラーとモノクロで多数掲載。絵本でよく目にするイラストのほか、ペインティングや立体作品も充実している。谷川俊太郎による詩も収録。
永井一正 Poster Life タマグラ・ポスター展 | 多摩美術大学
2019年に多摩美術大学で開催された展示のカタログ。日本を代表するグラフィックデザイナー、永井一正の初期からこれまでの代表作品を紹介。「LIFE」シリーズ、札幌冬季オリンピック、企業ポスターなど、カラーによる豊富な作品図版とともに解説を収録。
平野甲賀「装丁」術 好きな本のかたち | 平野甲賀
ブックデザイナー・平野甲賀の仕事スタイルを徹底追跡。最初の打ち合わせから1冊の本が仕上がるまで、ブックデザイナーのリアルな日常が語られている。
TUGBOAT 1999.07-2002.05 | マドラ出版
日本初のクリエイティブエージェンシー、TUGBOATの作品集。サントリーBOSS、DAKARA、なっちゃん、富士ゼロックス、カロリーメイトなど、話題の広告を次々と仕掛けるクリエイター集団の軌跡を充実の図版で紹介。
太田徹也展 本のInside-Out | Gallery5610
2003年にGallery5610で開催された展覧会の図録。グラフィックデザイナー、太田徹也が手がけた代表的なブックデザインを1976年から2002年まで年代順に掲載。本書の装丁も太田本人が手掛けており、見開きの右側が両観音開きの仕様となっている、ユニークな一冊。
年鑑日本のイラストレーション 1981 | 講談社
講談社が発行したイラストレーション年鑑1981年版。赤瀬川原平、大橋歩、ペーター佐藤、仲條正義、原田治、福田繁雄、真鍋博、横尾忠則ら、日本を代表する豪華な作家たちによるイラストレーション作品を大判カラーの図版で多数収録。
ヨハネス・イッテン 造形芸術への道 | 京都国立近代美術館
2003年に京都国立近代美術館で開催された「ヨハネス・イッテン 造形芸術への道」展の図録。バウハウス時代の芸術家・教育者、ヨハネス・イッテンの作品多数をカラー&モノクロで収録、併せて詳細な解説テキストを掲載。
ケッセルスクライマーの2キロ
オランダのクリエイティブエージェンシー「ケッセルスクライマー」の作品集。広告、ミュージックビデオ、ドキュメンタリー、プロダクトデザイン、出版など、広告代理店の範疇を超えて幅広く活動を続ける彼らの作品を多数掲載。本書の重さはタイトル通りの2キロ。
和田誠展 書物と映画 | 世田谷文学館
谷川俊太郎の著作の装画などで知られる、イラストレーター・和田誠の図録。2011年に世田谷文学館にて行われた展示会の作品をカラーで掲載。イラスト以外にも、貴重なシナリオ原稿も収録。
CAMP: Notes on Fashion | Metropolitan Museum of Art
2019年にメトリポリタン美術館で開催された企画展「Camp: Notes on Fashion」に際して出版された一冊。スーザン・ソンタグのエッセイ「Notes on Camp」を引用しながら、ファッション・デザイナーたちの技巧を探る。衣装や彫刻、絵画、ドローイングなどを多数収録。 英語表記。
Encens Magazine No. 25
フランス発のファッション・カルチャーマガジン「ENCENS」25号/SPRING・SUMMER2010。クリス・ヴァン・アッシュやダミール・ドマなどのファッションブランドによる服のマニフェストの特集や、ファッションデザイナーのクロード・モンタナへのインタビュー記事などを収録。 英語表記。
Encens Magazine No. 29
フランス発のファッション・カルチャーマガジン「ENCENS」29号/FALL・WINTER2012。ユニフォーム号と題し、1984年にターニングポイントのシーズンとなったジョルジオ・アルマーニの特集やデザイナーのアン・マリー・ベレッタやクース・ヴァン・デン・アッカーとの対談記事などを収録。 英語表記。
Encens Magazine No. 31
フランス発のファッション・カルチャーマガジン「ENCENS」31号/SPRING・SUMMER2014。1984年にエルザ・スキャパレリを再び世に知らしめたビリー・ボーイのインタビュー記事などを掲載。 英語表記。
Encens Magazine No. 46
フランスのファッション、カルチャーマガジン「ENCENS」46号/FALL・WINTER2021。コロナ禍を経て変化した着こなしへの姿勢を軸に、ファッションデザイナーのアンネマリー・ベレッタやクラウディア・スコーダたちの特集記事を掲載。 英語表記。
名取洋之助の仕事 大日本
フォト・ジャーナリズムの黎明期、日本に西欧式の報道写真や方法論を持ち込んだ先駆的な写真家・編集者の名取洋之助。ドイツで出版されていた幻の写真集「大日本 GROSSES JAPAN」と、亀倉雄策・土門拳らを輩出した対外宣伝誌「NIPPON」を中心に、その業績の数々を編纂した作品図録集。
Katsu on Issey | 吉田カツ、三宅一生
昭和から平成にかけて活躍したイラストレーター、吉田カツの作品集。吉田によるエネルギッシュでダイナミックな数々のイラストに、ファッションデザイナー・三宅一生の言葉が添えられている。
新撰 日本のタイポグラフィ | アイデア編集部
1995年から2005年の間に制作された、エディトリアルデザインを中心とした印刷物における日本のタイポグラフィをとりあげ、現在の書物の風景に影響を与えている代表的デザイナー66名の仕事を概観する。
日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展 | 神戸市立博物館
2013年に開催された「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」の図録。「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫」など、数々の名作アニメーション映画で美術監督を務めた氏が手掛けた背景画やイメージボードなどをカラーで多数収録。あえてキャラクターを入れないことで、物語を背後で支える美術家の役割の重要性と、緻密で繊細な描写が見て取れる。
ゴーゴーミッフィー展 | 朝日新聞社 ディック・ブルーナ
ミッフィー誕生55周年を記念して開催された「ゴーゴー・ミッフィー展」の図録。生みの親であるディック・ブルーナへのインタビューをはじめ、「うさこちゃんとうみ」「うさこちゃんとどうぶつえん」など、世界中から愛されるミッフィー絵本の魅力を多数の図版とともに紹介。さらに、さくらももこ作詞によるバースデーソング「ハッピーバースデーミッフィー!!」のCD付き。ADは祖父江慎。
活字に憑かれた男たち | 片塩二朗
昭和初期の印刷・出版・活字界にあった人々を中心として、活字版印刷術の始まりから活字文化に関する様々な運動、書体の変遷などの歴史を紹介。活字に憑かれ、活字に翻弄される等身大の活字人たちを描いたエッセイ集。
Martha’s Vineyard and Other Places: My Third Sketchbook from the Summer of 1982 | David Hockney デイヴィッド・ホックニー
20世紀を代表するイギリスの芸術家、デイヴィッド・ホックニーの作品集。1982年の夏、ホックニーが描いた3冊目のスケッチブックを完全に複製したもので、軽やかなタッチのドローイングの筆跡、インクの色移りや余白までもが忠実に再現されている。 英語表記。
Mapplethorpe: The Complete Flowers | ロバート・メイプルソープ
アメリカの写真家、ロバート・メイプルソープのライフワークのひとつでもある「花」の作品集。1980年代初頭から亡くなる直前の数カ月間の間に撮影されたものまで、細部にまで緊張感が走るかのような洗練された構図の美しい花々の写真を、カラー、モノクロ図版で多数収録。 英語表記。
Carsten Nicolai: Static Fades | カールステン・ニコライ
ベルリンを拠点に活動する芸術家、カールステン・ニコライの作品集。1997年に行ったドクメンタXプロジェクト "Infinity "から、カッセルの公共空間に72個の短いオーディオ作品を個別に埋め込んだものから、チューリッヒのHaus Konstruktivで開催された最近の個展のために制作された新作まで、多岐にわたり収録。英語表記。
Auto Pilot カールステン・ニコライ展 平行線は無限のかなたで交わる | Carsten Nicolai
視覚芸術や、アルヴァ・ノト名義でミュージシャンとしても活躍するベルリンを拠点に活動する芸術家、カールステン・ニコライの作品集。2002年にワタリウム美術館で開催された展示の際に刊行されたもの。雪の結晶の観察、周波数による波形や波紋の比較ほか、実験的アプローチによる作品図版とともに解説を収録。 ドイツ語、英語表記。CD付属。
ア・サマーズ・デイ | ジョール・マイヤーウィッツ
ニューヨーク生まれの写真家ジョエル・マイヤーウィッツの写真集。1976年から1981年にかけて避暑地・ケープコッドで撮影された、淡く夢のような風景と観光客のポートレート写真を掲載。日本語版。
The Elements: Air and Water; Part 1 / 1970-1980 | Joel Meyerowitz
アメリカの写真家、ジョエル・マイヤーウィッツの作品集。2008年にGallery White Room Tokyoにて開催された展示に併せて刊行されたもの。オリンピックの飛び込み選手を撮影したシリーズ「The Elements: Air and Water; Part 1」と、1970年から1980年の間に撮影された代表的な作品を収録した「1970-1980」の2冊組。 英語表記。
Ricardo Cases: El Porque de las Naranjas | リカルド・カセス
スペインの写真家、リカルド・カセスの作品集。地中海に面したレバンテ地方にて撮影。フランスパンに模したドアノブ、廃棄されたダンボールの山、排水口に溜まった果物。どこか非現実的で、見過ごしてしまうような瞬間の断片を捉える。 スペイン語表記。
HG Merz: Station Z Sachsenhausen | Walter Niedermayr ウォルター・ニーダーマイヤー
イタリア出身の写真家、ウォルター・ニーダーマイヤーの作品集。ベルリン近郊・ザクセンハウゼン強制収容所の火葬施設「Station Z」跡地に建てられた、保護と黙想のための施設とその周囲を撮影したもの。半透明のシェル状の施設の設計は建築家のHGメルツによるもの。薄い曇り空の下、撮影された1枚1枚の写真は痛ましい過去の歴史を現代へと伝える。 ドイツ語表記。
Autophoto: Cars & Photography, 1900 to Now | Xavier Barral
写真と自動車の創造的な関係性をたどる写真資料集。ロバート・フランク、石元泰博、森山大道、エド・ルシェ、スティーブン・ショア、ウィリアム・エグルストン、ウォーカー・エヴァンスなど名だたる写真家たちによって独自の視点で切り取られた自動車の写真を多数掲載。フランス人アーティスト、アラン・ブブレックスがカルティエ財団による展覧会のために制作した、自動車デザインに新たな視点を投げかけるカーモデルのシリーズや自動車と写真の比較史、エッセイ、参加アーティストによる引用など、様々なプロジェクトを収録。 英語表記。
Allen Ginsberg Photographs | アレン・ギンズバーグ
ビート・ジェネレーションを代表する詩人の一人、アレン・ギンズバーグによる写真集。小説家のジャック・ケルアックやウィリアム・バロウズ、写真家のロバートフランクら著名人や友人などを数多く撮影。それら個人的な記録を通して、著者の人となりやビートジェネレーションの内なる歴史が浮かび上がる。各写真の下には、人物の紹介や場所、状況などの回想テキストが記載されている。ブックデザインはジャック・ウッディー。