Hundert T Variationen | Jan Teunen
ドイツのカルチュラル・キャピタル・プロデューサー、ヤン・テウネンが企画・編集を手がけた「T」をめぐる実験的作品集。エットレ・ソットサス、ウヴェ・レーシュ、アンナ・ベルケンブッシュら、国際的に活躍するデザイナーやアーティストが参加し、文字「T」を主題に自由な発想で制作したイラスト、写真、グラフィックデザインなど112点を収録。
Japanese Style | Suzanne Slesin
日本文化とデザインに通底する美意識を、700点以上の写真とともに紹介するビジュアルブック。著者は編集者・デザイナーとして知られるスザンヌ・スレシン。インテリアに限らず、伝統的な衣服や食、店構え、庭園、現代の居住空間など、日本の暮らしを形づくる多様な領域を横断しながら、日本文化の背景にある価値観や感覚を丹念に取り上げている。
The Gift to be Simple: Life In Amish Country | Bill Coleman
写真家ビル・コールマンが25年にわたり記録した、アーミッシュ共同体の暮らしをまとめた写真集。近代社会と距離を置き、自給自足の生活を続ける人々が暮らすペンシルベニア州南部の村を舞台に、昔ながらの営みを鮮やかに写し出している。農作業や家族の団らん、四季の移ろいとともに映される日常は、素朴さと信仰に支えられた共同体の姿を伝えている。
Amber is for Caution | Valerie Phillips
写真家ヴァレリー・フィリップスの作品集。かつてモデルとして活動し、その後故郷に戻り外科助手を目指す19歳の女性アンバーに焦点を当てている。フィリップスが15歳の頃に出会った彼女は、静かで挑発的、時に反抗的で魅力的な存在として映り、独特の話し方や態度が印象的だったという。90点以上のカラー写真には、頬のピアスやタバコ、炭酸飲料を手にするアンバーの姿が収められ、アメリカのティーンエイジャーに宿る反骨精神と個性を浮かび上がらせている。
Botanical Garden | 落合晴香
アーティスト・デザイナーの落合晴香による作品集。2019年から2022年にかけて制作された作品を収録している。紙に描かれた筆跡を切り取り、コラージュによって植物の形へと再構成し、その完成物を写真として撮影・編集するという独自のプロセスを経て生まれたシリーズ。イラストレーションと写真のあいだに位置する繊細な表現を探りながら、描くことと写すことの境界を見つめ直している。各プリントを手作業で貼り込んだ手製本として仕上げられている。
夜の夢こそまこと | 横尾忠則、横尾美美
美術家・横尾忠則と、その娘である横尾美美による作品集。横尾忠則の夢幻的で奔放な造形世界を軸に、写真、コラージュ、絵画、テキストが重なり合い、イメージの連鎖が展開されていく。そこに横尾美美のイラストレーションが加わることで、視点の揺らぎや世代を越えた感覚の交差が生まれ、作品世界はより多層的な広がりを見せる。限定998部発行。
日本木造遺産 千年の建築を旅する | 藤森照信、藤塚光政
建築史家、藤森照信と建築写真家、藤塚光政が日本各地にある個性的で変わった木造建築を訪ね歩いたエッセイ集。2012年から家庭画報で2年間にわたり連載されたコラム「日本の木造遺産」を書籍化したもの。浄土寺浄土堂や平等院鳳凰堂、瑠璃光寺五重塔、厳島神社など、日本各地の23の木造建築を取り上げ、これまでにない発想と独自の視点で日本の木造建築を解き明かしていく。
Les Parfums Japonais 香りの意匠、100年の歩み
2016年に開催された展覧会にあわせて刊行された図録。資生堂初代社長の福原信三が掲げた「商品の芸術化」という思想を起点に、香水瓶の造形とデザインの歩みをたどっている。「悠」「優」「誘」「遊」「幽」という5つの言葉を軸に構成され、フランスの香水瓶と、福原自らが関わった初期の資生堂香水瓶、さらに現代の香水瓶まで約100年の流れを紹介。
ollo vol.2
イタリアを代表するデザイナー、アレッサンドロ・メンディーニによるデザイン誌「ollo」第2号。 ミラノのスタジオ・オッキオマジコと共同で制作され、ダニエル・リベスキンド、ブルーノ・ムナーリ、アレッシィをはじめとする、主に […]
西武のクリエイティブワーク 感度いかが?ピッ。ピッ。→不思議、大好き。
西武百貨店の広告表現を総覧する作品集。田中一光、永井一正、杉浦康平、石岡瑛子、木下勝弘、横尾忠則、糸井重里など、日本のデザイン界を代表する豪華な制作陣が手がけたポスターやキャンペーンビジュアルを収録する。洗練されたビジュアルと斬新なコンセプトで知られる西武の広告史を辿り、そのクリエイティブワークの魅力と時代性を浮き彫りにする。監修・構成は田中一光と浅葉克己が務め、資料としても貴重な一冊。
Sottsass Associates ペーパーバック版
イタリアを代表する建築家・デザイナー、エットレ・ソットサスと彼が率いたソットサス・アソシエイツの活動を紹介する作品集。インダストリアルデザインやプロダクト、インテリアから建築まで幅広い領域を網羅し、さらにテキスタイルやグ […]
イタリアン・デザイン レオナルド・ダ・ヴィンチの末裔たち
家具、プロダクト、インテリア、工業デザインを軸に、20世紀後半のイタリアを代表するデザインの潮流を俯瞰するビジュアル資料集。豊富な図版とテキストによって、造形と思想の両面からイタリアン・デザインの特質を読み解いている。機能性と美意識、技術と芸術が交差するイタリア独自のデザイン文化を、歴史的文脈の中で捉えている。
Giorgio Armani Fall Winter Collection 1989-90
ジョルジオ・アルマーニによる1989-90年秋冬コレクションを記録したビジュアルブック。写真はジョルジオ・アルマーニとの長年のコラボレーションで知られるアルド・ファライ、テキストは作家・批評家のオレステ・デル・ブオーノが担当し、アルマーニの美学を写真と言葉の両面から読み解く。端正なテーラリング、抑制された色彩、素材の質感など、ブランドの成熟期を象徴するコレクションを豊富なカラー写真で収録。
Snaps | Ellen Von Unwerth
写真家エレン・ヴォン・アンワースによる作品集。元モデルという経歴を生かし、ファッション写真の第一線で活躍してきた彼女が、90年代を中心に撮影したスナップ、ポートレート、ヌード作品を収録している。クラウディア・シファー、ナオミ・キャンベル、イザベラ・ロッセリーニ、マドンナなど、時代を象徴する人物たちを、奔放で親密な距離感のまま切り取ったモノクロ写真が並ぶ。ラフで官能的、それでいて遊び心に満ちた表現から、ヴォン・アンワースならではの自由な視線とエネルギーが伝わってくる一冊。
Rosmarie Tissi: Graphic Design
スイスを代表するグラフィックデザイナー、ロスマリー・ティッシの長年の活動を総覧する作品集。1960年代から60年以上にわたり手がけたポスター、広告、雑誌表紙、紙幣、書体デザインなど幅広い仕事を豊富な図版で紹介している。チューリッヒでのセレナーデ・コンサートや劇場公演のポスターなど、文化活動に密接したデザインも数多く収録。
Kartell: 150 Items, 150 Artworks
イタリアのデザインブランド・Kartell(カルテル)の創立50年を、150点の代表的プロダクトと150のビジュアルで振り返る一冊。ロン・アラッド、アントニオ・チッテリオ、エンツォ・マーリ、ピエロ・リッソーニ、フィリップ・スタルクらとの協働によって生まれた名作を、ブルース・ウェーバーやヘルムート・ニュートンらが撮影。形態や素材、色彩を大胆に変奏し、日用品を視覚的ドラマとして再構築している。
David Bailey’s Rock’n’Roll Heroes
英国を代表する写真家、デイビッド・ベイリーが、ロック史に名を刻むミュージシャンたちを撮影したポートレイト写真集。ミック・ジャガー、ボブ・ディラン、ビートルズ、クイーン、デヴィッド・ボウイ、パティ・スミスなど、1960年代から90年代にかけての“英雄”たちを、演出を排した鋭い視線で捉えている。ファッション写真で培われた洗練と、被写体との近い距離感が生む生々しさが共存し、音楽と時代の空気を濃密に伝える一冊。
David Salle 1979-1994
アメリカ現代美術を代表する画家、デイヴィッド・サーレの1979年から1994年までの主要作品を網羅したモノグラフ。写真やイラスト、抽象的イメージを重層的に配置する独自の手法を軸に、1980年代の「ニュー・ペインティング」を牽引した表現の展開を追っている。豊富な図版と批評的テキストを通じて、イメージの引用や断片化を特徴とする絵画がどのように成立し、変化してきたのかを検証。
Jeanloup Sieff 1950-1990: Time Will Pass Like Rain
フランスの写真家・ジャンルー・シーフの活動を1950年代から1990年代まで俯瞰する作品集。ファッション写真、ポートレート、街の情景、自然を捉えたイメージを、迫力あるモノクロの大型図版で多数収録している。構成は10年ごとに区切られ、各章の冒頭には当時を振り返るシーフ自身のテキストを掲載。時代とともに変化する表現の緊張感や、被写体への鋭い眼差しが連なり、半世紀にわたる写真表現の軌跡をたどる。
Your Lighthouse | Olafur Eliasson
デンマーク出身の芸術家、オラファー・エリアソンによる作品集。1990年から2004年に制作された138点の光と鏡を用いたインスタレーションを網羅し、索引形式で収録している。それぞれの作品に関する解説を通じて、 perception(知覚)や空間、自然現象をテーマにしたエリアソンの探究を浮かび上がらせる内容となっている。圧倒的なビジュアルと詳細なテキストで構成された、初期から中期にかけての活動を示す重要な記録。
Peter Fischli David Weiss
1992年から93年にかけてポンピドゥー・センターで開催されたスイスのアートデュオ、ペーター・フィッシュリとダヴィッド・ヴァイスによる展覧会のカタログ。1970年代末から続く共同制作の歩みを、彫刻、インスタレーション、写真、映像作品によって回顧している。日用品やありふれた素材を用い、偶然性やユーモア、崩壊と均衡の瞬間を浮かび上がらせる表現は、代表作「The Way Things Go」に象徴される独自の世界観を形成してきた。初期の写真シリーズや代表的なインスタレーションも収録。
DENALI | 石川直樹
写真家・石川直樹によるアラスカのデナリを撮影した作品集。 1998年、20歳で遠征隊の一員として初めて挑んだ高所登山で、北米最高峰デナリの過酷さを体感する。 18年後の2016年、石川は再びこの山へ、今度は単独行で挑む。 […]
Wonderwall: Masamichi Katayama Projects | Shigekazu Ohno
インテリア/リテールデザインスタジオWonderwallを率いる片山正通の作品集。ブティックやショップ空間を中心に、独創的な発想で構築されたインテリアデザインを豊富な写真資料とともに収録。冷蔵庫やコンベアベルトといった日常的な要素を大胆に取り込み、商品展示の方法そのものをデザインへと転化する手法は、買い物体験を更新する試みとして注目を集めてきた。リテールデザインにおける片山の造形感覚と実践の広がりを紹介している。
Wonderwall: Masamichi Katayama Projects no.2
インテリア/リテールデザインスタジオWonderwallを率いる片山正通の近年の仕事をまとめた作品集。高級ブティックから大型店舗まで、日本、欧米、香港の40件以上のプロジェクトを収録。光、家具、素材、プロポーションを独自の手法で融合し、デザイン性、快適性、機能性を兼ね備えた革新的な空間を提示する。ジョン・C・ジェイ、タイラー・ブルレ、川久保玲らのコメントも収録され、片山作品の評価を裏付けている。
Japanese Design 日本の四季とデザイン
モスクワで開催された展覧会「日本のデザイン 伝統と現代」をもとに再構成された写真資料集。田中一光と小池一子の構成により、伝統と現代を横断する日本のデザインを包括的に紹介している。しだれ桜、能衣装、和菓子、のれん、からくり人形といった伝統文化から、エレクトーン、プラモデル、スノーモービル、コンピュータなどの現代産業製品までを網羅。
Reach Out, I'm Right Here | ライアン・マッギンレー
アメリカ出身の写真家・ライアン・マッギンレーによる写真集。2012年に小山登美夫ギャラリーで開催された展覧会にあわせて企画され、写真専門誌『IMA』Vol.1の付録として配布された冊子。若者文化やポートレート、風景、身体表現といった主題を、鮮やかな色彩と開放的な構図で捉えた作品群を収録。瞬間の感情や身体の動きを自然体のまま写し出し、マッギンレー特有の自由さと親密さが画面全体に行き渡っている。
The Flock | Marianne Mueller
スイスの女性写真家マリアンヌ・ミュラーの作品集。ブルックリンの屋上でハトを育てる老人の姿を、数か月にわたり観察し撮影したシリーズを収録。平凡で日常的な光景の中に潜む詩的な美と、都市と自然、人と群れの関係を見つめている。ドキュメンタリー的な視点と抽象的な構図が交錯し、飛び立つ鳥たちの軌跡がまるで空に描かれた筆致のように映し出される。自由と束縛、個と集団、天と地のはざまを象徴的に描き出し、現代社会における「自然」のあり方を静かに問いかける。巻末には「バードマン」と呼ばれる老人へのインタビューも収録し、写真とは異なるもうひとつのまなざしを添えている。
As the Call, So the Echo | 奥山由之
写真家・映像監督、奥山由之による作品集。友人家族とその周囲の人々と過ごした2年以上の時間をもとに構成され、当初は作品化を目的とせず、ただ目の前の光に反応するように撮影された写真が並ぶ。色彩と構成の美しさを際立たせる4章構成で、家族や友人との関係、命のつながり、そして日常に潜むかけがえのない気配が、具象と抽象を行き来しながら静かに浮かび上がる。
Flowers | 奥山由之
写真家、奥山由之による作品集。亡き祖母の家を自身のアトリエとし、長年にわたり撮影した「花」のシリーズを収録する。花そのものではなく、それを取り巻く光や空間、記憶の層を主題とし、祖母との対話を起点に内面に潜む時間や場所の感覚を浮かび上がらせる。祖父の使用していた110フィルムを含む多様なカメラやフォーマットを用い、異なる視点と質感のレイヤーを重ねることで作品に奥行きを与えている。「窓」や「室内と庭」などのモチーフを通して、記憶と現実、自己と他者の境界を見つめている。
Portraits | Helmut Newton
ドイツの写真家・ヘルムート・ニュートンによるポートレート集。映画、ファッション、政治、文化といった領域で時代を象徴した人物を、約35年にわたる仕事から精選して収録している。アンディ・ウォーホル、サルバドール・ダリ、デヴィッド・ボウイ、デヴィッド・ホックニーらの肖像は、被写体の自己演出と距離感を鋭く捉え、舞台装置としての空間を活かした構図が際立つ。
Emporio Armani Magazine WESTUFF
ジョルジオ・アルマーニが手がけるカジュアルライン、エンポリオ・アルマーニによって刊行されたファッション誌『Emporio Armani Magazine』の初期号。フィレンツェ発のカルチャー誌『Westuff』を基盤に、ブランドのコレクション写真を軸としながら、アートや都市文化、ライフスタイルの要素を融合した大判ヴィジュアル誌として再構築されている。写真・テキスト・アートワークを通じて世界観と価値観を体系的に示し、カタログの枠を超えた文化誌的性格を備えている。
Emporio Armani Magazine n.4
ジョルジオ・アルマーニのカジュアルラインとして1981年に誕生したエンポリオ・アルマーニが刊行するファッション誌『Emporio Armani Magazine』第4号。テーマは「ヨーロッパ」。ミラノ、ベルリン、コペンハーゲン、ロンドン、パリ、マドリードなど各都市を舞台に撮影されたファッションフォトを通して、それぞれの街がもつ空気感や文化的背景を映し出している。都市とスタイルの関係性を軸に、写真やアートワークを多角的に配置し、アルマーニが捉えるヨーロッパ的美意識を視覚的に展開している。
Emporio Armani Magazine n.5
ジョルジオ・アルマーニのカジュアルラインとして1981年に誕生したエンポリオ・アルマーニが刊行するファッション誌『Emporio Armani Magazine』第5号。テーマは「Cinema(映画)」。映画的な構図や物語性を手がかりに展開されるファッションフォトやアートワークを通して、スタイルと映像文化の関係性を掘り下げている。編集性の高いヴィジュアル構成により、アルマーニが描く美学と感情の連なりを視覚的に示している。
Emporio Armani Magazine n.11
ジョルジオ・アルマーニのカジュアルラインとして1981年に誕生したエンポリオ・アルマーニが刊行するファッション誌『Emporio Armani Magazine』第11号。テーマは「Effetti speciali(特殊効果)」。自然や芸術、映画、建築など多様な領域から着想を得たイメージを横断的に組み合わせ、視覚的な効果そのものを編集の軸として展開。撮影には、アルマーニとの長年の協働で知られるアルド・ファライやエンリケ・バドゥレスクが参加し、幻想性と洗練が共存する誌面を構成している。
Emporio Armani Magazine n.12
ジョルジオ・アルマーニのカジュアルラインとして1981年に誕生したエンポリオ・アルマーニが刊行するファッション誌『Emporio Armani Magazine』第12号。テーマは「Relations(関係性)」。巻頭特集では人と人、都市と自然といった多様なつながりを掘り下げ、以降もテーマに沿ったファッションフォトやアートワークを豊富に収録している。
Emporio Armani Magazine n.13
ジョルジオ・アルマーニのカジュアルラインとして1981年に誕生したエンポリオ・アルマーニが刊行するファッション誌『Emporio Armani Magazine』第13号。テーマは「CITYSCAPE(都市景観)」。ニューヨーク、東京、バルセロナ、ナポリなど世界8都市を舞台に撮影されたファッションフォトを通して、それぞれの街がもつ表情や空気感を映し出している。
Emporio Armani Magazine n.14
ジョルジオ・アルマーニのカジュアルラインとして1981年に誕生したエンポリオ・アルマーニが刊行するファッション誌『Emporio Armani Magazine』第14号。テーマは「Style Atlas」。巻頭ではマルコ・グラヴィアーノがニューヨークを舞台に撮影したファッションフォトを掲載し、都市とスタイルの関係性を印象的に表現している。
Emporio Armani Magazine n.15
ジョルジオ・アルマーニのカジュアルラインとして1981年に誕生したエンポリオ・アルマーニが刊行するファッション誌『Emporio Armani Magazine』第15号。テーマは「Cuba mi amor(愛するキューバ)」。キューバをモチーフに展開されるファッションフォトやアートワークを通じて、土地の空気感や文化的イメージをブランドの美学へと接続している。
Emporio Armani Magazine n.16
ジョルジオ・アルマーニのカジュアルラインとして1981年に誕生したエンポリオ・アルマーニが刊行するファッション誌『Emporio Armani Magazine』第16号。テーマは「ARIA(空気、ムード)」。撮影にはアルバート・ワトソンをはじめ、アルマーニとの長年の協働で知られるアルド・ファライ、エンリケ・バドゥレスクが参加している。光や余白、質感を生かした幻想的で洗練されたビジュアルが誌面を構成し、ブランドの美学を感覚的に伝えている。
Emporio Armani Magazine n.18
ジョルジオ・アルマーニのカジュアルラインとして1981年に誕生したエンポリオ・アルマーニが刊行するファッション誌『Emporio Armani Magazine』第18号。テーマは「multiplicity(多様性)」で、本号がシリーズ最終号にあたる。グラフィックデザインはデヴィッド・カーソンが担当し、実験的で緊張感のある誌面構成が際立つ。撮影には、アルマーニとの長年の協働で知られるアルド・ファライらが参加。
Poetics of the Pragmatic | Emilio Ambasz
アルゼンチン出身の建築家エミリオ・アンバースの活動を総覧する作品集。建築や都市プロジェクトから、インダストリアルデザイン、グラフィックデザインに至るまで多岐にわたる仕事を収録している。自然との共生を意識した建築的アプローチや、造形に宿る詩的感覚を示す事例が豊富に紹介され、実験精神と実用性を兼ね備えた姿勢が浮かび上がる。巻頭にはマリオ・ベリーニ、エットレ・ソットサス、アレッサンドロ・メンディーニら著名デザイナーによるテキストを収録。
コラーニ バック イン ジャパン
2005年に京都工芸繊維大学美術工芸資料館で開催された展覧会の図録。ドイツのインダストリアルデザイナー、ルイジ・コラーニによる1960〜70年代のデザイン画を起点に、飛行機やトラック、リニアモーターカー、カメラ、家具、日用品まで多岐にわたるプロダクトを豊富な図版で収録している。エアロダイナミクスの知見と自然形態への着想から生まれた有機的造形、コンピュータ以前から三次元思考を実践してきた設計手法、日本企業との協働や国内制作プロダクトにも光を当て、未来志向のデザイン言語がどのように形成され、受け継がれてきたのかを紹介。
Frank O. Gehry: Guggenheim Museum Bilbao
建築家フランク・O・ゲーリーによる代表作、ビルバオ・グッゲンハイム美術館の設計と建設過程を記録した書籍。産業都市ビルバオの再生を象徴する本建築は、フィリップ・ジョンソンから「我々の時代で最も偉大な建築」と評されるなど、世界的に高い評価を受けている。ゲーリーの自由な造形を実現したチタンパネルの外装や革新的な空間構成に加え、設計プロセスを支えた自動的なドローイングや模型制作の手法を紹介。
永井一正デザインによる竹尾広告集
グラフィックデザイナー・永井一正が長年にわたり手がけた紙商社・竹尾の広告作品をまとめた一冊。各号で取り上げた紙を実際に用い、その質感や風合いを生かして印刷するという独自の手法で制作された広告群を、オリジナルのコンセプトを保ちながら貼込形式で収録している。紙という素材の魅力をグラフィックデザインの視点から再発見させる、創意と実験精神に満ちた作品集。