220℃ Virus Monobloc: The Infamous Chair | Arnd Friendrichs、Kerstin Finger
世界中の庭やスナックバー、キャンプ場などで見かけるスタッキング可能なプラスチック製の椅子「モノブロックチェア」をテーマにしたデザインプロジェクトを書籍化。フィリップ・スタルク、ジェルシー・シーモアら著名デザイナーによる皮肉とユーモアあふれるオマージュを収録し、ありふれた椅子の可能性を引き出す1冊。 英語表記。
NUNO: Visionary Japanese Textiles | Reiko Sudo
1984年に設立された革新的な日本のテキスタイルデザインカンパニー「NUNO」の包括的なモノグラフ。伝統と最先端技術を融合させた実験的な織物を取り上げ、7つの章にわけ紹介する。610点のカラー図版に加え、インタビュー、アーカイブ研究、工場訪問を基にしたテキストも収録。 英語表記。
U&lc : Influencing Design & Typography | John D. Berry
アメリカで設立されたフォントメーカー、ITC発行のタブロイド誌「U&lc」から良質のカバー・記事・イラストレーションをセレクトし、編纂したもの。ハーブ・ルバリンやペンタグラムなど、名だたるデザイナー陣に支えられた素晴らしいグラフィックデザインとタイポグラフィーの傑作を収録。
扉の国 | 中江嘉男、上野紀子
絵本作家、中江嘉男と上野紀子による絵本。「扉」をひらき、いつもと違う不思議な世界へ迷い込んでしまった少年のストーリーを、油絵で描いている。
山名文夫 1897-1980 | DNPグラフィックデザインアーカイブ
日本のグラフィックデザインの先駆者の一人、山名文夫のエッセイ集。デザイナー、イラストレーターとしてグラフィックデザイン黎明期に生きた、山名文夫自らが語ったデザイン、イラスト論を39篇で綴る。和歌山-大阪時代、カットと挿絵、資生堂、商業美術、終戦後などの軌跡をエッセイと図版にて収録。序文は永井一正、福原義春、解説は川端直道。
The Book of Books: 500 Years of Graphic Innovation | Mathieu Lommen
15世紀以降目まぐるしい発展をみせた出版業界において、優れたグラフィックデザインが施された書籍を紹介した資料集。ユニークな色彩、レイアウト、タイポグラフィ、造本でデザイナーに多大な影響を与えてきた書籍をあつめた、非常に資料性の高い一冊。
アイデア No.334 | 漫画・アニメ・ライトノベル文化のデザイン〈前編〉
アイデアNo.334/2009年5月号。漫画・アニメ・ライトノベル文化のデザイン前編。あずまきよひこによる「よつばと!」の企画制作から広告、デザイン、プロデュースを務めるよつばスタジオの仕事を紹介するほか、祖父江慎、南伸坊、羽良多平吉ら名だたる装丁家のブックデザインが一挙集結する特大号。
Typography and Type Design in Slovakia: It All Began with Cyril and Methodius | Lubomir Longauer
スロバキア共和国におけるグラフィックデザインの発展と、タイポグラフィとタイプデザインの分野におけるグラフィックデザイナーの仕事の成果を記録した資料集。約90名のデザイナーが手掛けたブックデザイン、書体、広告デザインなどを収録。 英語表記。
Money | Prill Vieceli Cremers
スイスのデザインスタジオ・Prill Vieceli Cremersが、紙幣に印刷されている絵柄を取り上げた作品集。歴史的出来事や、政治的メッセージ、地位の象徴など、ときに物語を語り、またときには力を誇示するためにも用いられる紙幣の絵柄。これらの作品は、価値のない「紙切れ」を価値あるものに変化させるために、どのような絵柄が用いられているのかも示している。
図説 日本の結び 新装版 | 藤原覚
日本の原始から近代までに生み出され伝わる「結び」の方法を集成した資料集。機能面から作業結びと装飾結びに大別し、そのおのおのを接合法、結着法、結束法、縮結法、結節法の5種に分類し図版とともに解説。
Jutaku: Japanese Houses
坂茂、藤本壮介、伊東豊雄、隈研吾、五十嵐淳、遠藤秀平など、日本を代表する建築家が手掛けた作品から新進気鋭の若手建築家まで、日本全国に建てられた500軒あまりの住宅を1枚づつ掲載した写真集。現代日本の住宅建築を一望できる一冊。
山本宏務写真集 菟足神社 風まつり 田祭り
70年代より主に奥山河の民俗の記録をライフワークとして手がける山本宏務の写真集。愛知県豊川市にある菟足神社(うたりじんじゃ)にて行われる、2つの祭り「風まつり」と「田祭り」の準備から当日の様子まで詳細に記録した一冊。遠く平安時代末期を起源とするこの祭りには、現在私達が忘れてしまった日本古来の習わしも多く残されてる。
Mid-Century Modern: Visionary Furniture Design from Vienna
ミッドセンチュリー・モダンスタイルの原型とも言える、ユダヤ人家具デザイナーたちの作品を紹介する資料集。第二次世界大戦時にヨーロッパにおける家具デザインの中心地であったウィーンを追われ、外国に亡命した彼らの生涯と、今もなお現代的な感覚を持ち続けるデザインの詳細を明らかにし、ウィーンの家具デザインの歴史に新たな一面をもたらす。 英語表記。
定本江戸商売図絵 | 三谷一馬
日本画家、江戸風俗研究家の三谷一馬による江戸の商売風俗資料集。江戸に暮らしたあらゆる庶民の生業の姿を描き、解説を添えたもの。衣、食、薬、住、職人、芸能、願人坊主・物貰い、旅、季寄せ、雑に分類し、収録。
Things | Thimo te Duits
オランダのボイマンス・ヴァン・ベーニンゲン美術館のコレクションからクリエイティブなデザインの品々を集めた一冊。ソニーの「ウォークマン」、Philipsの「アイロン」、Lucie Rie「きゅうす」など、10の言語と写真で紹介。 英語表記。
Coxcodex 1 | Paul Cox ポール・コックス
フランスのイラストレーター、ポール・コックスの作品集。2003年までに制作されたペインティング、ドローイング、装丁、立体など、幅広い作品をカラーで多数収録。
The Work Of Hipgnosis: Walk Away Rene | ヒプノシス 作品集
ピンク・フロイド(Pink Floyd)やレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のアルバムジャケットワークを手掛けたイギリスのデザイン・グループ、ヒプノシス(Hipgnosis)。グループの中心メンバー、ストーム・トーガソン(Storm Thorgerson)が直々に解説するテキストを添えて、ヒプノシスが歩んできた道を様々な作品群と供に記録。ハードカバー版。 カバーにヨレ・キズ・補修跡有。見返し一部に押印有。本文経年並。
Foxy Lady | Cheyco Leidmann チェイコ・レイドマン写真集
Foxy Lady/チェイコ・レイドマンが自身のスタイルを確立したファッション・フォト作品集。アメリカのありふれた景色を、非現実的でヴィヴィッドなイメージに変貌させたセクシーな写真を多数収録。秀逸な構図も見どころ。フランス語版。
流行通信 No.222 1982年7月号
ファッション誌『流行通信』No.222 1982年7月号。富永民生撮影による巻頭特集『新香港熱時装』、連載企画には蜷川幸雄や立花ハジメらが登場。
mmm...Skyscraper I Love You | Karl Hyde、John Warwicker カール・ハイド、ジョン・ワーウィッカー
アンダーワールドのカール・ハイドとイギリスのデザイン会社TOMATOのアート・ディレクター/ジョン・ワーウィッカーによるダイナミックなタイポグラフィー作品集。文字のみで描いたニューヨークの街。
Ettore Sottsass: Architect And Designer | エットレ・ソットサス
ポストモダンを代表する建築家でありデザイナー、エットレ・ソットサスの写真資料集。ソットサスがメンフィスを離れてからの20年間の作品を中心に収録。モダニズムとポストモダニズムの関係を分析し、彼の個人的なデザイン哲学、信念、そして根源的な人間性を照らし出している。 英語表記。
Hi-Fi: The History of High-End Audio Design | Gideon Schwartz
ハイエンド・オーディオ・デザインを集めた資料集。1950年代から今日にいたるまでのオーディオの進化を辿りながら、世界中の人々がそのデザインやサウンドに夢中になった流れを、多数の図版とともに紐解いていく。英語表記。
Arredoluce: Selected Works 1943-1987 | アレドルチェ社
イタリアの照明ブランド、アレドルチェ社の写真資料集。ジオ・ポンティやエットーレ・ソットサスらとのコラボレーション、伝統的な素材と斬新な造形のコンビネーション、細部へのマニアックなこだわりなど、1940年代に創業し、90年代に閉業したアレドルチェ社のプロダクトを包括して紹介している。 英語、イタリア語表記。
マイヤ・イソラ マリメッコのテキスタイル・デザイン
2005年に開催された「マイヤ・イソラ-ライフ、アート、マリメッコ-」にあわせて発行されたカタログ。Unikko(ウニッコ)をはじめ、マリメッコの代表的作品を多く生み出したマイヤ・イソラ。1950年代の初期の作品から、娘との共同制作など晩年までの作品をシリーズや年代に沿って紹介。氏の人生と功績を綴った寄稿も多数掲載。
Freeing Architecture | Junya Ishigami 石上純也
日本の建築家、石上純也のビジュアル資料集。2018年にカルティエ現代美術財団で開催された個展の内容を書籍化したもの。「軽さ」「透明性」「シンプルさ」「自然との調和」といったコンセプトを反映させた大判の模型やスケッチ、写真などを織り交ぜ、自然と建築が調和した繊細な美しさをアーカイブしている。 英語表記。
Le Corbusier: Ronchamp | ジークルン・アペルト
オーストリア出身のアーティスト、ジークルン・アペルトが、ル・コルビュジエの手がけたロンシャンのノートルダム・デュ・オー礼拝堂を撮影した写真集。ル・コルビュジエの独創的な光の演出や空間構造を新たなアプローチで切り取り、細部から全体へと導くような写真の可能性を探る。 英語表記。
Poul Kjaerholm: Furniture Architect | Michael Sheridan
2006年にデンマークのルイジアナ美術館で行われたポール・ケアホルム展の図録。スチール素材を好んで使用したことで知られ、シンプルなデザインが特徴的なケアホルムの椅子やテーブルなどの作品、さらにスケッチや図面などといった豊富な資料を掲載。英語表記。
Josef Frank: Villa Carlsten | Mikael Bergquist
オーストリアの建築家、ヨーゼフ・フランクが、2016年にリノベーションを施したヴィラ、カールステンの完成に合わせて刊行された一冊。我々がイメージする別荘地よりも小さい寸法ながら、巧みに光を取り入れた部屋の数々が、75枚のフルカラー写真で美しくデザインされている。
Handmade in Japan: The Pursuit of Perfection in Traditional Crafts
日本のさまざまな地域の職人たちを訪ね、彼らの伝統や仕事の仕方について記録したビジュアルブック。着物の染色や木工など、21世紀の現在も守られ続けている優れた芸術性と豊かな伝統を、美しい写真とともに紹介している。 英語表記。
The Family Meal: Home Cooking with Ferran Adria, 10th Anniversary Edition
かつてスペインの名店エル・ブジで料理長をつとめ、世界最高のシェフと名高いフェラン・アドリアによる家庭料理の本。エル・ブジのスタッフが毎日食べている料理にヒントを得て考案された、誰もが簡単につくることのできる美味しいレシピを紹介。新装版。 英語表記。
William Eggleston: For Now | ウィリアム・エグルストン
アメリカの写真家、ウィリアム・エグルストンの作品集。映画監督のマイケル・アルメレイダがエグルストンのアーカイブから1年がかりで探し出した、これまで未公開だった素晴らしいコレクションを集めた一冊。家族や友人に焦点を当てた本書は、珍しくもエグルストンらしい、さりげない親密さを際立たせている。 英語表記。
Rodchenko Photography | アレクサンドル・ロトチェンコ
ロシア構成主義の芸術家、アレクサンドル・ロトチェンコの写真集。彫刻家、写真家、グラフィック・デザイナーなど様々な肩書を持つロトチェンコによる、建築物や人物を独自の視点から切り取り撮影した代表的な作品郡を収録。 英語表記。
Vinca Petersen: Deuce and a Quarter | ヴィンカ・ピーターセン
イギリスの写真家であり、アーティストのヴィンカ・ピーターセンによる作品集。1999年、ファッションフォトグラファーのコリーヌ・デイとモデルのローズマリー・ファーガソン、フォトグラファーエージェントを手がけるスージー・バブチクと共にテキサスを横断するロードトリップに出かけた際に撮影した写真をまとめたもの。およそ20年の時を経て刊行された、みずみずしい思い出が蘇るアルバムのような一冊。 英語表記。
Alex Prager: Silver Lake Drive | アレックス・プレーガー
写真家であり映像作家のアレックス・プレーガーによる作品集。緻密なセットと高度に演出された複雑なパフォーマンスによる独創的な作品表現で知られるプレーガーによる厳選された120枚の写真を収録。ハリウッドの美学を組み合わせた大規模なプロジェクトを手がけ、身近でありながら奇妙で記憶に残る静止画や動画を多く生み出している。プレーガーへの詳細なインタビューと、著名な美術館やギャラリーのキュレーターによる補足エッセイも併せて収録。 英語表記。
Ed & Deanna Templeton: Contemporary Suburbium | エド・テンプルトン、ディアナ・テンプルトン
プロスケートボーダーでアーティストのエド・テンプルトンと、写真家ディアナ・テンプルトン夫妻による蛇腹折りの写真集。ロサンゼルスを囲む海辺の町で、バカンス客に人気の場所となってしまったハンティントン・ビーチに住む人々の姿を映し出している。同じ紙に背中合わせに印刷されたそれぞれの写真によって、同じ場所でありながら対照的である、2つの青春小説のような一冊になっている。 英語表記。
山の眼玉 | 畦地梅太郎
版画家、畦地梅太郎による画文集。豊富な挿絵とともに、「雪の峠道」「尾瀬の山小屋」など山にまつわるエッセイを収録。巻頭口絵に版画作品も併せて掲載。
Colin Sussingham: Disappear Into Earth | コリン・サッシンガム
ニューヨーク出身のフォトグラファー、コリン・サッシンガムによる写真集。2014年から2020年にかけて行った、アメリカでの6度のロードトリップのドキュメンタリーとなっており、モーテルや広大な砂漠の風景、地平線まで続く道路など、パーソナルな記録でありながら、読む者にも普遍的な記憶を呼び起こさせる一冊。 日本語、英語表記。
Framework Houses | Bernd Becher, Hilla Becher
タイポロジーの手法で知られるベルント&ヒラ・ベッヒャーの写真集。材木の建築物への使用制限により生まれた、フレームワーク式の家屋を撮影したシリーズを収録。英語表記。
Wim Wenders: Instant Stories | ヴィム・ヴェンダース 写真集
ドイツの映画監督・ヴィム・ヴェンダースのロードムービーのような写真集。プライベートで撮影された友人や俳優のポートレート、旅先での風景、テレビ画面に映し出された映像、1970年代のドイツの映画館など、ヴェンダース自身のストーリーと空想が織り込まれた詩的な記憶の旅。英語表記。 全体的に状態良好。
Dike Blair | ダイク・ブレア
ニューヨークを拠点に活動するアーティスト、ダイク・ブレアの作品集。灰皿、プール、ホットドッグ、タバコの箱、コーヒーカップなどを描いた油彩画をまとめたもの。慣れ親しんだ身近な光景を丹念に描写し、自身と鑑賞者の視線を自然に交わらせている。 英語表記。
House of Love | Dayanita Singh ダヤニータ・シン
インド出身の写真家、ダヤニータ・シンの作品集。作家アヴィーク・センとコラボレーションし、写真、記憶、そして文章の関係性を、13の短編小説の形で探求したもの。モノクロとカラーで神秘的でありながらも親しみやすい世界がひろがる。 英語表記。
7月の店舗営業日
7月の店舗営業日をお知らせします。 7月8日(土)から7月17日(月・祝)まで阿部寛文さんの個展「受動的な線、能動的な面 Passive Lines, Active-filled Planes」を開催いたします。ご来店を […]