エル・リシツキー 構成者のヴィジョン
¥5,500 (税込)
エル・リシツキーの思想と実践を多面的に読み解く批評集。ロシア・アヴァンギャルドを牽引したデザイナー/構成主義者として、絵画、建築、写真、タイポグラフィを横断しながら革新的な表現を切り拓いたリシツキーの仕事を、寺山祐策「構成者の空間(ヴィジョン)」、新島実「リシツキーとチヒョルト」、多木浩二「リシツキーと20世紀」ほか、複数の論者が独自の視点で考察する。 設計思想や空間観、モダン・タイポグラフィとの関係、同時代の前衛運動との接点などを掘り下げ、希少な図版資料とともにその造形理念と歴史的意義を検証。ロシア・アヴァンギャルドから構成主義に至る美術・デザイン史の流れを照らし出し、リシツキーの表現原理を構築的に解き明かしている。
カバーに少スレ、少汚れあり。天地小口に少汚れあり。本文の状態は並。
| 01編集 | 寺山祐策 |
|---|---|
| 02AD | 寺山祐策、大村麻紀子 |
| 03出版社 | 武蔵野美術大学出版局 |
| 05発行年 | 2005年 |
| 06製本、頁数 | ハードカバー、255頁 |
| 07サイズ | 264×190mm |