松本竣介展 生誕100年 | 神奈川県立近代美術館 ほか
2012年に神奈川県立近代美術館ほか全国各地で開催された展覧会の図録。昭和前期の日本美術界に大きな影響を与え、病のため36歳の若さで夭逝した画家、松本竣介の生涯における作品を、油彩画を中心に資料やスケッチとともに収録。
ザオ・ウーキー展 | ブリヂストン美術館
2004年にブリヂストン美術館で開催された展示のカタログ。パリで活躍した中国出身の画家、ザオ・ウーキーの1940年代から1960年代にかけての作品を紹介。西洋と東洋の両面が結びつき表現される抽象画などの油彩を中心に、水彩、墨、版画作品とともに解説を収録。
ベン・ニコルソン展 | 東京新聞
2004年に開催されたベン・ニコルソン展のカタログ。初期から晩年まで、各国から集められた作品の図版、テキストを収録。静物画、風景画、抽象画、コラージュなど、解説とともにニコルソンの変遷を辿る。
生誕100年記念 牛島憲之展 | 府中市美術館 ほか
2000年から2001年にかけて開催された巡回展のカタログ。洋画家、牛島憲之の柔らかなタッチと穏やかな色彩で描かれる作品を紹介。油彩を中心に、水彩、素描作品を解説とともに収録。
_etc. | 春木麻衣子
写真家、春木麻衣子の作品集。3次元のものを2次元で「みよう」とする行為に迫る「みることの展開図」など、「見る」という行為にそのものについて考察する3つのシリーズから構成されている。 英語、日本語表記。
モネとマティス もうひとつの楽園 | ポーラ美術館
2020年にポーラ美術館で開催された展覧会「モネとマティス もうひとつの楽園」展の図録。モネとマティス、関連作家の作品およそ90点を通して、2人のアーティストが庭や室内に創作の場としてつくりあげた楽園とその作品への影響を紹介する。
巨匠ピカソ 愛と創造の軌跡 魂のポートレート | 国立新美術館 ほか
2008年に国立新美術館とサントリー美術館で開催された展覧会の図録。「愛と創造の軌跡」と「魂のポートレート」の2つの章で構成された本書は、自画像を中心とした作品群と、初期の青の時代からバラ色の時代、キュビスム、新古典主義時代、シュルレアリスムに至るまでの作品を幅広く網羅して収録。ピカソの作風の変化と自我に潜む内面性を探る一冊。
ビュフェ追悼展 | 朝日出版社
2000年から2001年にかけて開催された展示の図録。フランスの具象絵画を代表する画家の1人、ベルナール・ビュフェの1940年代から1980年代にかけて制作された作品を紹介。花や楽器などの静物画、初期から晩年まで描き続けた自画像、日本の相撲や富士を描いた作品など、力強い線描で描かれた作品が収められている。
パウル・クレー 東洋への夢 | 横須賀美術館 ほか
2009年に行われたパウル・クレーの展示図録。クレーと日本、中国文化との接点に焦点を当て、線描画家として頭角を現しつつあった初期作品に浮世絵からの直接的な影響を確かめるとともに、色彩画家として成熟した中期以降の作品に見られるアジア的なかたち(カリグラフィー、省略、シンボルといった要素)にも注目し、パウル・クレーと東アジア文化を結ぶ糸をたぐり寄せる。デッサンや水彩画などクレー自身の作品約90点に加えて、関連する浮世絵版画も収録。
堀文子展 白寿記念 | 神奈川県立近代美術館葉山館
2017年から2018年にかけて神奈川県立近代美術館葉山館で開催された展覧会の図録。日本画家、堀文子による初期の作品から四季と草花のうつろいを描いた代表作の日本画、絵本の原画、素描、装丁まで、堀文子の芸術と人間像に迫る一冊。
ジャポニズム展 19世紀西洋美術への日本の影響 | 国立西洋美術館
1988年に国立西洋美術館で開催された、「ジャポニズム」をテーマにした展覧会の図録。19世紀後半、ヨーロッパに渡った日本の美術品は、版画や彫刻、建築などの西洋美術に大きな影響を与えた。本書は双方の作家たちによる絵画や工芸作品など450点以上の作品図版を解説とともに収録。
生誕120年 藤田嗣治展 パリを魅了した異邦人
画家・彫刻家である藤田嗣治の、2006年に催された同名展示を記念した図録。代表作である乳白色の裸婦をはじめとしたペインティングや静物画作品をカラーで多数掲載。編集には東京国立近代美術館の尾崎正明、蔵屋美香、鈴木勝雄。
六浦光雄作品集 | 朝日新聞社
昭和の漫画家、六浦光雄による作品集。戦後の混沌とした日本の風景や、新橋、六本木、蒲田などの東京、北海道、静岡、大阪、宮崎ほか、日本各地のイラストともに、自身による散文を収録。昭和中期にかけての日本を描く。
8月の店舗営業日
2024年8月の店舗営業日をお知らせいたします。 当店へのアクセスは三軒茶屋駅、二子玉川駅、成城学園駅などからバスをご利用されると大変便利です。「成育医療研究センター前」で下車すると、店舗まで徒歩2分。暑い夏の日にはおす […]
Josef Frank: Textile Designs | ヨーゼフ・フランク
オーストリア出身の建築家、ヨーゼフ・フランクのテキスタイル作品集。鮮やかな植物などをモチーフにしたテキスタイルデザインに加え、それらを用いた洋服やインテリアなどの写真を多数掲載。
Offecct + Lucy Kurrein | Arvinius + Orfeus Publishing
1990年にスウェーデンで創業されたインテリアブランド『Offecct』と、ロンドンを拠点に活動するLucy Kurreinのコラボレーションについてまとめた1冊。Lucy Kurreinのスタジオに訪れ、デザインのプロセスやインスピレーションの源を探る。これまでの作品と併せて、スタジオ内の様子、デザイン模型、プライベートで発見したフリーマーケットや街のドアノブなど、イメージとアイデアの繋がりを紐解いていく。 英語表記。
日本建築の根 | 二川幸夫、伊藤ていじ
写真家・二川幸夫と建築史家・伊藤ていじによる、日本の伝統建築の資料集。法隆寺、伊勢神宮、出雲大社、桂離宮などの重要文化財から、市井の土蔵や民家まで、風土と歴史に育て上げられてきた古典建築の美を記録した重厚な1冊。
日本の庭 An Approach to Nature | 伊藤ていじ、岩宮武二、亀倉雄策
京都を中心とした日本庭園の写真資料集。名著『桂・日本建築における伝統と創造』『伊勢・日本建築の原型』につづき、日本人の自然へのアプローチの仕方を、庭園および庭園史を通じて考察している。テキストは伊藤ていじ、写真は岩宮武二、装丁は亀倉雄策によるもの。
世界の仮面と神像 | 岡本太郎、泉靖一、梅棹忠夫
70年大阪万博のテーマ展示プロデューサーに就任した岡本太郎が、文化人類学者の泉靖一、民族学者の梅棹忠夫らと組織した世界民族資料調査団による資料集。オセアニア・アジア・ヨーロッパ・アフリカ・アメリカなど世界各地で収集された民芸品から、「仮面」と「神像」にフォーカス。各民族の自然観、素朴な様式、豊かな表現力を記録する。
ルーシー・リー | トニー・バークス
20世紀を代表する陶芸家、ルーシー・リーの伝記・作品集。その生涯と作品の数々を、美しい写真と豊富なエッセイで紹介。寄稿には三宅一生。
Frank Lloyd Wright Drawings | フランク・ロイド・ライト ドローイング集
近代建築の巨匠、フランク・ロイド・ライトのドローイング作品、図面を編纂したもの。住居、宗教建築、高層建築、商業建築、そして帝国ホテルなど、代表的なプロジェクトのドローイング309点をカラーとモノクロで収録。 英語表記。
Mies in London | ミース・ファン・デル・ローエ
モダニズム建築を代表するドイツ出身の建築家、ミース・ファン・デル・ローエの資料集。ロンドンの中心部にブロンズタワーと大広場を設計するプロジェクトを任されたニースだったが、数十年に渡る議論や政府の意向によって計画はすべて白紙となってしまう。実現されなかったニースによる貴重なプロジェクト資料や平面図、デザインなど未公開資料を多数掲載している。 英語表記。
アルヴァー・アールト 1898-1975 20世紀モダニズム人間主義 | セゾン美術館
1998年から1999年にかけてセゾン美術館で開催された展覧会の図録。20世紀を代表するフィンランドの建築家アルヴァ・アアルトによる代表的な作品を、平面図のスケッチや写真資料とともに幅広く紹介。美術史家たちによる充実した論考もあわせて収録。
Jasper Morrison: Everything but the Walls | ジャスパー・モリソン
プロダクト・デザイナー、ジャスパー・モリソンの作品集。キッチン用品や、Vitra、Cappelliniなどへ制作した家具や日用品、ソニーのテレビなど代表作品をはじめとする作品を多数掲載。英語表記。
The Hard Life | Jasper Morrison ジャスパー・モリソン
プロダクトデザイナーのジャスパー・モリソンが、リスボンの国立民族学博物館に収蔵されているポルトガルの農村部の生活用品や道具を撮影し写真集。人々の職人技や試行錯誤を重ねてつくられたものたちが、工業化以前の社会でどのような効果をもたらしてきたのかを探る。英語表記。
Le Corbusier: Ideas & Forms | ル・コルビュジエ
モダニズム建築の巨匠、ル・コルビュジエの没後50周年の年に出版された作品集。建築作品、スケッチ、図面に加え、家具デザイン、絵画など、氏の生涯にわたっての仕事を包括的に、かつ詳細に記録した一冊。 英語表記。 全体的に状態良 […]
ル・コルビュジエ展 | セゾン美術館、広島市現代美術館、神奈川県立近代美術館、毎日新聞社
1996年から1997年にかけて開催された「ル・コルビュジエ展」の図録。建築のデッサンや写真のほか、家具のプロダクトデザイン、また画家としてのペインティング作品を収録。
Living in Chinese Style | イデー
中国の木製のアンティーク家具を中心に集めた写真資料集。椅子やキャビネット、テーブル…直線美が美しい伝統色の残った家具の数々をモノクロ図版で多数掲載。
【新刊書籍】 NEUTRAL COLORS 5 伝わらないから伝えたい言語のふしぎ
「個人」の手帳に書き込まれた記憶を開するように放たれる新雑誌『NEUTRAL COLORS(ニュー・カラー)』第5号。特集は「伝わらないから伝えたい言語のふしぎ」。父親とのストーリーからはじまり、点字の自作、手話言語、タイポグラフィ、インド言語座談会、身体性と言語など『言語のふしぎ』を探求する。
Furniture Design: Twentieth-Century 20世紀の家具のデザイン
19世紀から20世紀の家具デザインを集めた写真資料集。ヨーゼフ・ホフマン、アルヴァ・アールト、ル・コルビュジエ、チャールズ・イームズら、デザイナーや建築家の作品写真、図版、テキストによる解説を収録。ドレッサーや椅子、建築と家具など、時代の移り変わりとともに変化してきたデザインを探る。
琉球陶器 人間国宝 金城次郎 | 琉球新報社
沖縄県初の人間国宝である琉球陶器の陶芸家、金城次郎の大判作品集。魚や海老などを伸びやかに描いた壺や瓶、食器などの陶芸作品をを多数収録。琉球陶器の歴史の解説や、柳宗理や柳宗悦らによるテキストも収録。限定1000部刊行。
TOTAL Exhibition | TOKYO CULTUART by BEAMS
Elmo-LewisによるVesseL USA Incのプランターの輸入、販売をの発表を兼ねた企画展の際に刊行されたもの。JARDINS des FLEURSの東信による植物と、アーティスト佐々木憲介によるペインティングをあわせた展示として作品を紹介。 日本語、英語表記。
Pia Ferm: Bread and Butter | ピア・フェルム
スウェーデンのアーティスト、ピア・フェルムの作品集。大理石彫刻とタペストリー作品を包括的に紹介したもの。スケッチや水彩画をもとに制作された抽象的な図案のタペストリーは絵画を思わせる。 英語表記。
ネフのおもちゃ | クルト・ネフ、柏木博
スイスの木製玩具会社「ネフ」の作品資料集。1967年家具職人だったクルト・ネフ氏によって設立され、色彩豊かで時代に流されない質を提供し続けるネフの玩具は、今もなお世界中の人々によって愛されている。本書では1958年から99年までの代表的な玩具78点を収録し、バウハウスデザインの玩具も合わせて紹介。 日本語、英語表記。
日本の「妖怪」を追え!北斎、国芳、芋銭、水木しげるから現代アートまで | 横須賀美術館
2013年に横須賀美術館で開催された展示の図録。江戸時代の浮世絵から、近代の日本画や油彩画、そして現代美術まで、さまざまなかたちで表現された「妖怪」を通して、日本人の世界観の変遷を追う。
日本海 | 水上勉、岩宮武二
写真家、岩宮武二の作品集。荒れた冬の海、咲き乱れる花々、夏に捕れる赤いか、秋祭り、そしてまた冬を迎える。日本海で映した厳しくも美しい四季折々の日本の暮らしが収められている。テキストは水上勉によるもの。
変幻する神々 アジアの仮面 | 杉浦康平、田淵暁
1981年に西武美術館で開催された展示会「変幻する神々 熱きアジアの仮面」の図録。アジア各地に存在する神、鬼、魔、獅子などを象った仮面を多数紹介しながら、アジア各国の繋がりや、神話、芸能などのルーツを探る。構成・造本は杉浦康平、写真は田淵暁によるもの。
仏像 木にこめられた祈り | 東京国立博物館
2006年に東京国立博物館で開催された展覧会の図録。奈良時代、平安時代の檀像から江戸時代の円空、木喰の代表作まで、一木彫の仏像の歴史や伝統を65体の仏像を通して紹介。
特別展 最澄と天台宗のすべて | 東京国立博物館 ほか
2021年に東京国立博物館ほか全国各地で開催された展覧会の図録。平安時代初期の仏教僧・最澄によって開かれた天台宗を多角的に紹介。歴史、日本各地で守り伝えられてきた貴重な宝物や文化財などを収録している。
本の景色 Bibliotheca | 潮田登久子
東京を拠点に活動する写真家、潮田登久子の作品集。20年以上にわたって撮り続けている、本を被写体としたシリーズをまとめたもの。公立図書館や大学図書館、個人の書斎、出版社の編集室や、師である大辻清司のアトリエなど、様々な場所で撮影した本のある景色をモノクロで収録。
Andreas Gursky アンドレアス・グルスキー展 | 国立新美術館、国立国際美術館
2013年に国立新美術館と国立国際美術館で開催された国内初のアンドレアス・グルスキー展図録。グルスキー本人が監修し、初期の作品から代表作、最新の作品まで65点の作品を編纂して収録。評論・解説は長屋光枝、山田由佳子、植松由佳。
Giorgio Morandi: Late Paintings | ジョルジョ・モランディ画集
20世紀前半に活動したイタリアの画家、ジョルジョ・モランディの作品集。モランディが1948年から1964年にかけて制作した、連続的、還元的、順列的な形態と構成の探求に焦点を当て、20世紀の美術と絵画に多大な影響を与えた作品群を紹介している。 英語表記。