AZECHI 畦地梅太郎版画集 | 畦地梅太郎
AZECHI 畦地梅太郎版画集/版画家、畦地梅太郎の画集。素朴で重厚な氏の版画作品をカラーで収録。ミシン目が付いており、本体から切り離して額装も可能。序文は河北倫明、解説はオリバー・スタトラー。1000部限定。
北と南の話 | 畦地梅太郎
北と南の話/版画家、畦地梅太郎によるエッセイ集。「山の色合い」「配線前後の山」「子供のころの思い出」など、山の話や故郷の思い出などを独特の切り口で綴ったエッセイを多数収録。鮮やかな色使いで刷られた版画作品も併せて掲載。
Georges Braque 1906-1914: Inventor of Cubism | ジョルジュ・ブラック
フランスの画家、ジョルジュ・ブラックの資料集。第一次世界大戦前の激動の時代を生きたブラックに焦点を当て、フォーヴィスム、プロト・キュビスム、分析的キュビスム、パピエ・コレ、合成キュビスムと、次々とスタイルを確立し、再構築していく過程を明らかにしたもの。 英語表記。
Lucian Freud Herbarium | Giovanni Aloi
英国の画家、ルシアン・フロイドの作品集。植物を題材に描かれた作品をまとめたもの。土臭い色調、型にはまらない生々しさ、細部への徹底したこだわりなど、手法や構図のアプローチを明らかにする。また、植物の歴史やフロイトの作品への理解を深めるために、美術史における比較図版を掲載。 英語表記。
Paul Klee: Irony at Work | パウル・クレー
20世紀スイスの画家、パウル・クレーの作品集。気まぐれで軽快、そして自身の人生に対する批判的で皮肉な態度が現れていると称されることもあるクレー作品。若き日のクレーによる風刺画や、キュビスム、バウハウス派の構成主義的アプローチなどを探りながらクレー作品の軌跡をたどっていく。英語版。
Simone Nieweg: Nature Man-Made | シモーネ・ニーヴェグ
デュッセルドルフ・アカデミー出身の写真家シモーネ・ニーヴェグの写真集。庭園や、畑、牧草地、農地といった風景を撮影した作品を収録。ドイツ語表記。
世田谷時代1946-1954の岡本太郎 : 戦後復興期の再出発と同時代人たちとの交流 2冊揃 | 世田谷美術館
2007年に世田谷美術館で開催された「世田谷時代1946-1954の岡本太郎 : 戦後復興期の再出発と同時代人たちとの交流」の図録。戦後、家財全焼・無一文という過酷な環境のなか、世田谷・上野毛にアトリエを構え人生の再出発を図った岡本太郎。青山にアトリエを移す1946年から1954年の世田谷時代に焦点を当て、この時期に制作された作品を多数紹介。また同時代に活躍した二科展や読売アンデパンダン展関連の美術家、「夜の会」や、「世紀」に関わった文学者たちの作品や資料を多数掲載。
At Home in Joshua Tree: A Field Guide to Desert Living
南カリフォルニアのハイデザートで営まれるボヘミアンな宿泊施設「ジョシュア・ツリー・ハウス」の創設者、サラとリッチ・コムズによるライフスタイルブック。各章で砂漠での生活や設計理念、デザイン、レシピ、健康法、娯楽などを紹介し、普通の瞬間をより良く、尊重するための工夫を美しい写真とともに提案している。 英語表記。
The Wirtz Private Garden | Marco Valdivia
ベルギーの造園家、ジャック・ヴィルツの作品集。ヴィルツが設計した57のプライベートおよびパブリック・ガーデンを、写真家マルコ・ヴァルディヴィアが撮影したもの。四季を通じて表情を変化させる美しい庭を記録している。 英語表記。
Teasing Typography | Juliane Nost
グラフィックデザイナー、ジュリアン・ネストの作品集。極端なグリッドや極端なタイポグラフィパラメータを使用して活字を押し出すことで、どのような視覚現象やパターンが引き起こされるのかを調査した実験的な1冊。InDesignのデフォルト設定から始まり、さまざまなフォントサイズとカラムが使用され、多様なタイポグラフィを生み出している。 英語表記。
The Little Book of Bonsai: An Easy Guide to Caring for Your Bonsai Tree | 著者名
盆栽を生き生きと育てるための基本的な知識を、専門家が美しい写真とともに紹介する入門書。配線、水やり、剪定、害虫、病気、道具、植え替え、肥料など、盆栽の手入れについて、シンプルでわかりやすく、効果的なガイダンスを収録。 英語表記。
One Hundred Ghost Stories | Anastasia Bay アナスタシア・ベイ
フランス人アーティスト、アナスタシア・ベイの作品集。抽象的に描かれた人物画は、男性でも女性でもなく、非西洋文化圏で崇拝される神性を想起させる荘厳さをもって描かれる。幾重にも重ねられたレイヤーで描かれるファラオや相撲、歌舞伎、サムライは、身体によって刻まれるコレオグラフィックな表現を具現化している。
Soft Places(I) | Harold Ancart ハロルド・アンカート
ベルギー人アーティスト、ハロルド・アンカートの作品集。半抽象的で単色ドローイングから徐々にサイケデリックでカラフルな風景へと変化していく2009年から2015年の間に制作された作品を収録。
Michael | David de Tscharner & Benoit Plateus
1984年に出版されたオーカルのコミック「プリンス・マイケル」をダヴィッド・デ・ツァルナーとブノワ・プラテウスの2人のアーティストが、1年以上の歳月をかけてコラージュで再現した一冊。何百もの雑誌のページから切り取ったパターンやモチーフを使ってオリジナルのコミックブックの細部を細かく再現。バカバカしさと微笑ましさ満載の愛ある一冊。
Afghan Gold | Powell Luke
アメリカを拠点に活動する写真家、ルーク・パウエルの作品集。70年代と、タリバン侵攻後の00年代にアフガニスタンを単独訪問し、人々の日常生活とその背景にある雄大な自然を撮影したもの。芸術とジャーナリズムを切り離し、アフガニスタンの美しく伝統的な側面を見せてくれる1冊。35ミリフィルムを複雑な染料転写法でプリントし、柔らかさと鮮やかさの同居する美しい写真を大判で収録。冊子付。 英語表記。
The Dusseldorf School of Photography | デュッセルドルフ美術アカデミー
デュッセルドルフ美術アカデミー写真学科と、アカデミー出身の写真家たちの作品を紹介。ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫妻が教鞭をとった70年代から00年代までの160枚以上の写真を掲載。ベッヒャー夫妻、カンディダ・ヘーファー、アクセル・ヒュッテ、アンドレアス・グルスキー、トーマス・シュトゥルート、トーマス・ルフ、シモーネ・ニーヴェグ、ローレンツ・バージェスらの代表作を見ることができる。 英語表記。
Vertical and Horizontal Reversals | Richard Serra リチャード・セラ
米国のアーティスト、リチャード・セラの作品集。2枚の同じ長方形フォーマットを縦または横に並べ、白黒の部分が上から下へ(または左から右へ)反転するドローイング作品群「Reversal」33点を収録。 英語表記。
Retrospective Kurokawa Kisho 黒川紀章回顧展: 共生の思想 ー 機械の時代から生命の時代へ | パリ日本文化会館
1998年にパリ日本文化会館で開催された展示の図録。1950年代のメタボリズム運動から現代に至るまで、常に時代に先んじてきた建築家・黒川紀章の手がけたプロジェクトを包括して紹介したもの。自身のスケッチやモノクロ図版とともに、氏の提唱してきた「共生の思想」についてのテキストを収録。 日本語、フランス語表記。
水木しげるの妖怪事典 | 水木しげる
水木しげるの妖怪事典/「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげるによる妖怪辞典。川の横穴を入ると広がる「河童の国」、着物を着た子供に化ける「かわうそ」、川や海中へ人を引きずり込む「水虎」など、不気味で不思議に満ちた妖怪の世界を個性豊かに描く。
水木しげるの 続 妖怪事典 | 水木しげる
水木しげるの 続 妖怪事典/「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげるによる妖怪辞典、続編。着物の袖を引いてちょっかいを出す「袖ひき小僧」、生け垣をゆすって悪さをする「クネユスリ」、タダ酒を飲む代わりに大量の薪を置いていく「三吉鬼」など、個性豊かな妖怪を水木しげるが軽快なタッチで描く。
水木しげるの世界妖怪事典 | 水木しげる
水木しげるの世界妖怪事典/「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげるによる妖怪辞典。アイルランドの地下に住む「レプラカーン」、ロシアに住む水の妖精「ヴォジャノーイ」、死霊の化身だと考えられている「蝶化身」など、世界に言い伝えられている妖怪たちの姿を、水木しげるならではの繊細な描写かつ軽快なタッチで描く。
水木しげるのあの世の事典 | 水木しげる
水木しげるが膨大な資料をもとに、卓抜な着想と想像力で描いたあの世の事典。さまざまな宗教観や死生観が生み出した古今東西の死後の世界を、緻密な絵と解しやすいテキストで紹介。
Old Is New: Architectural Works by New Material | Hiroshi Sugimoto、Tomoyuki Sakakida 新素材研究所
現代美術作家の杉本博司と、建築家の榊田倫之によって設立された建築設計事務所「新素材研究所」のプロジェクトをまとめた作品集。それぞれのプロジェクトは使用された材料によって特徴づけられ、フルカラーの写真とともに彼らのデザイン精神や日本の美意識のルーツを解説したテキストも掲載。古今東西の素材を現代的なデザインの文脈の中で使用することで、過去と現在を物理的に結びつけ、アートと建築、そしてラボの哲学を体現している。 英語表記。
百三十九冊の不思議な本 武井武雄の刊本作品 | 斎藤正一
百三十九冊の不思議な本 武井武雄の刊本作品/童話作家・童画家として著名な武井武雄の功績と作品を追った評論集。当時は軽視されていた子供向けの絵を芸術の域まで高めた「童画」を生み出し、印刷・装丁・函などすべてを作品と捉える「刊行作品」という新たな視点をもたらした武井武雄の全貌を追う。
Raymond Savignac: Affichiste | レイモン・サヴィニャック 作品集
フランスの画家・グラフィックデザイナー、レイモン・サヴィニャックの作品集。600点以上の膨大なポスター作品を編纂して収録。 フランス語表記。
We Found a Hat | Jon Klassen
ロサンゼルスを拠点に活動するイラストレーター、ジョン・クラッセンが手掛けた絵本。2匹のカメが1つの帽子を見つけ...。美しい色彩とシンプルなキャラクター、そして絶妙なユーモアが際立つ物語。 英語表記。
One Hundred Great Books on Typography: The Ultimate Typographic Library
グラフィックデザイナー、学生、愛好家らのためにタイポグラフィと書体デザインに関する100冊の必読書を紹介するビジュアルブック。テーマ別のセクションでは、各書籍の重要性を説明する徹底したレビューも掲載されている。 英語表記。
Alex Katz | アレックス・カッツ
アメリカのアーティスト、アレックス・カッツの作品集。同世代のアーティストが抽象表現に傾倒する中、具象的なスタイルで制作し続けたカッツの250点以上の作品を収録。息子で詩人のヴィンセント・カッツが選んだスケッチ、作品、記録資料も合わせて掲載。
Richeard Diebenkorn Beginnings 1942-1955 | リチャード・ディーベンコーン
米国の画家、リチャード・ディーベンコーンのビジュアル資料集。カリフォルニア州サクラメントのクロッカー美術館などを巡回した展示に際して出版されたもの。リチャード・ディベンコーン財団のコレクションを中心に、具象表現に移行する前の200点近い絵画とドローイングを収録。 英語表記。
One & Other Numbers with Alexander Calder | アレクサンダー・カルダー
カラフルなモビール作品で知られる現代美術家、アレクサンダー・カルダーの作品を使って、子どもたちが、数や量に親しみを持てるようにと作られた絵本。親しみやすい会話形式のテキストが作品に添えられており、カルダーの遊び心のある抽象的な形が、子どもたちとアートとが個人的なつながりを築くことができるようにと制作された一冊。
The Beat Scene | Burt Glinn
マグナムフォトの一員でもあったアメリカの写真家、バート・グリンの作品集。1957年から1960年にかけてニューヨークとサンフランシスコで撮影された、ビート・ジェネレーションの未公開写真を収録したもの。モノクロ写真のほか、この時代の写真としては珍しく、70点以上のカラー写真を掲載。アレン・ギンズバーグ、ジャック・ケルアックら、シーンに関わった人々のエネルギーを捉えた貴重な資料集。 英語表記。
Behelfsheim | Enver Hirsch And Philipp Meuser
第二次世界大戦後、破壊されたドイツの都市とその周辺で建設された仮設住宅の写真集。これらの住宅のほとんどは、現在徐々に姿を消しつつある。本書では最後に残った仮設住宅の内部と外部を撮影し、戦後の歴史が可視化された住宅とその物質性を記録しドキュメント化している。 ドイツ語、英語表記。
Gustav Stickley | グスタフ・スティックリー
アメリカのインテリアデザイナー、グスタフ・スティックリーの作品集。イギリスのアーツ・アンド・クラフツやアール・ヌーヴォーの影響を受けながらも、調和のとれた独自のスタイルをもつ家具を多数収録。また、希少なアーカイブ写真、広告、初期のカタログや『The Craftsman』誌のページ、家族のスナップショットも掲載。英語表記。
Breadcrumb: Art & Sandwiches
彫刻、ファウンド・イメージ、ドローイングなどを駆使して、世界各国のアーティストによる41のサンドイッチ・レシピを紹介し、サンドイッチをアートとして、また味覚の楽しみとして提案する独創的な料理本。 英語表記。
Bob Dylan: NYC 1961-1964 | ボブ・ディラン
ミュージシャン、ボブ・ディランの写真集。1960年代初頭、ニューヨークに初めて引っ越したときの、誰も知らない若いフォークシンガーである20歳のボブ・ディランの姿はファンにはたまらない一冊。
Bruno Munari: Total Artist | ブルーノ・ムナーリ
イタリアを代表するグラフィックデザイナー、ブルーノ・ムナーリの作品集。ドローイング、デザイン、コラージュ、絵画、彫刻、エディトリアル、そして教育的アイデアまで、ムナーリの幅広い活動を包括して紹介。英語、イタリア語表記。
Moving to Mars: Design for the Red Planet | Justin McGuirk、Alex Newson
火星への渡航と居住に向けたプロジェクトにおいて、デザインが果たす重要な役割を徹底的に追求したビジュアルブック。宇宙服とロケット技術に始まり、宇宙用のカトラリーから家具、仮設住居まで、火星移住に関する魅力的なプロジェクトを幅広く紹介。 英語表記。
Lygia Clark: The Abandonment of Art, 1948-1988
ブラジルのアーティスト、リジア・クラークの作品集。50年代にブラジルで起こった芸術運動ネオ・コンクレティスム(新具体主義)の中心人物でもある。本書は、2014年にニューヨークで行われた大回顧展の図録。初期から晩年までの作風の変化を解説紹介した一冊。
Notes on Ordinary Spaces | Ola Rindal オラ・リンダル
ノルウェー出身のフォトグラファー、オラ・リンダルの作品集。出版社「Libraryman」がおくる季刊写真集プロジェクト「Seasons Series」の8作目。冬をテーマに、淡い光に包まれた日常の風景を収録した1冊。 英語表記。
Yokosuka Again 1980-1990 | 石内都
写真家・石内都の作品集。1981年に開催された「From Yokosuka」展から、EMクラブ(旧海軍下士官兵集会所)が閉鎖され廃墟となり解体された1990年までのその衰退を撮らえたモノクロ写真集。自身の育った基地の街、横須賀を愛憎、郷愁の入り交じる感情を込めて見つめる。
On This Site | Joel Sternfeld ジョエル・スタンフェルド
On This Site/ニューカラーを代表する写真家のひとり、ジョエル・スタンフェルドによる写真集。ダコタのマウント・ラッシュモアやニューヨークの街角、ハムレットの食料プラント跡などのランドスケープをカラーで多数収録。企業の無責任や政府の無関心といった、放置という形の暴力を定義する、ジャーナリズム精神を顕にした意欲作。
The Last Testament | Jonas Bendiksen
ノルウェー・オスロを拠点に活動するフォトジャーナリスト、ジョナス・ベンディクセンの作品集。自らを「聖書の救世主である」と公言する7人の男性を記録するプロジェクトをまとめたもの。ベンディクセンがイギリス、ブラジル、ロシア、南アフリカ、ザンビア、日本、フィリピンを旅し、救世主たちの写真、弟子たちの日常生活や儀式、インタビュー、聖句、歴史的資料などを通して、彼らが何者なのか、そして人々が生身のメシアに望んでいるものは何なのかを探る。 英語表記。