Patti Smith: Complete Lyrics, Reflections, and Notes for the Future | パティ・スミス
アメリカのミュージシャン、詩人、ニューヨークシーンにおいて“パンクの女王”と呼ばれるパティ・スミスの「HORSES」から「GUNG HO」までの全アルバムの歌詞、曲やアルバムに関する書き下ろしのエッセイ、そしてデビュー前から現在までの約150点の写真を収録した完全版。世代を超えて影響を与える言葉と写真を濃縮した一冊。表紙にスレがある他は状態良好。
漢字 上下巻セット | 佐藤敬之輔
書体デザイナー・佐藤敬之輔による漢字の解説資料集。「文字のデザインシリーズ」の5、6巻にあたる漢字 上下巻2冊セット。上巻では主に漢字の歴史や書体について詳しく解説。下巻では漢字の活字書体やその構造など漢字設計理論について幅広く網羅している。
年鑑日本のイラストレーション 1980 | 田中一光
1980年代の日本のイラストレーション年鑑。赤瀬川原平、安西水丸、ペーター佐藤、和田誠、湯村輝彦、横尾忠則など、日本を代表する豪華な作家たちによるイラストレーション作品をカラーで多数収録。構成・装丁は田中一光。
モアレパターン no.1-15 | GE企画センター
デザイナーのためにGE企画センターが選定した、自由にモアレ現象を確認しながらパターンを創造できるシート集。15種類の基本パターンがシートと透明なフィルムにそれぞれ画像化され収録されており、同一のもの同士、異質のもの同士を重ね合わせることによって無限のパターンを創ることができる。
花椿合本1989年1月号〜12月号 | 資生堂
創刊70年以上の歴史を持ち、現在も連綿と発行され続けている資生堂の企業文化誌「花椿」1989年度版12冊を一冊に合本。非売品ハードカバー版。ファッション、アートに関するトピックが豊富で、当時のトレンドや文化の流れも振り返って読める、資生堂ならではの一冊。
Photo-Montage in Print | Jindrich Toman
1910年代から1940年代までのチェコスロバキアにおけるフォトモンタージュのビジュアル資料集。カレル・テイジ、ジンドリヒ・スティルスキー、トーイェン、ラディスラフ・スットナー、フランチシェク・ムジカなど、チェコ・アバンギャルドを代表するアーティストたちの作品を収録。書籍のカバーデザインや雑誌の挿絵として、フォトモンタージュが爆発的に普及したことを紹介。 英語表記。
The Real Thing: Jewellery and Objects by Kim Buck | Jorunn Veiteberg
デンマークを拠点に活動するジュエリーデザイナー、キム・バックのビジュアルブック。貴金属、ファウンドオブジェクト、既製品など意外な組み合わせを用いた作品を紹介。そしてジュエリービジネスの慣習や、国や宗教のシンボルがどのように使われ、悪用されているかについて指摘し、疑問を投げかけている。 英語、デンマーク語、中国語表記。
日本のかたち Forms in Japan | 二川幸夫
日本文化のかたちを「まとめ」「ちから」「ゆだね」「かわり」に大きく分類し、日用品から建築まで様々なかたちを豊富な写真資料と併せて分析する一冊。企画・撮影は二川幸夫によるもの。
Journal du The: Chapter 4 | Poetic Pastel Press
現代のお茶文化を取り巻く空間を探求する雑誌「Journal du The(ジャーナル デュ テ)」第4号。「お茶」について様々な国や文化、人々を通して教えてくれる一冊。茶器の話、シャルロット・ペリアンの茶室、日本でのお茶とごはんの短い歴史などあらゆる視点から茶の世界を紹介。 英語表記。
日本宗教民俗図典 日本人のこころの原像をひらく 全3巻揃 | 萩原秀三郎、須藤功
民俗研究家・萩原秀三郎と民俗写真家・須藤功が、各地を取材し日本の風習をまとめた絵引事典。信仰や祭事、葬儀の習俗について豊富な図版と丁寧な解説で紹介している。「祈りと救い」「葬送と供養」「四季の行事」の3巻揃え。
微笑みに込められた祈り 円空・木喰展 | 松坂屋美術館
2015年に松坂屋美術館で開催された展示の図録。17世紀と18世紀にそれぞれ活動した修験僧、円空と木喰によって彫られた仏像や神像を紹介したもの。時代を超え人々を魅了する2人の造形美を、美しい写真に解説を添えて収録している。
Lo-Tek: Design by Radical Indigenism
自然との共生をテーマにしたインフラ構築を紹介する写真資料集。山、森、砂漠、湿地の4つの章をまたぎ、ペルー、フィリピン、タンザニア、ケニア、イラン、イラク、インド、インドネシアなど18カ国の数千年にわたる人類の知恵と土木的な工夫を、写真と図面とともに解説している。 英語表記。
文字の宇宙 | 杉浦康平
1975年から1985年にかけて発行された写研の「文字の生態系」カレンダーシリーズに杉浦康平の文字図学資料を充足して編集。文字の意匠や文字の習俗などのトピックに、松岡正剛、白川静らの解説、そして草森紳一、中沢新一、谷川俊太郎らの文字談義を収録。
江戸文字大字典 | 日向数夫
江戸庶民が作り上げた書体の資料集。「当用漢字」「人名用漢字・多様漢字」「角くずし文字」「ひげ文字」「千社札」のカテゴリーに分け、一挙に収録。
Drug 擬場の書物 | 戸田ツトム
グラフィックデザイナー、戸田ツトムの作品集。DTP(デスクトップパブリッシング)の可能性を模索した意欲作『森の書物』『都市の書物』に続く、3部作の完結編。写真・絵画・作図のいずれとも判断しがたい未来的な図像郡を収録。
Artists Who Make Books | Andrew Roth 、Philip E. Aarons、Claire Lehmann
国際的に活躍する32人のアーティストが手掛けた本にまつわる仕事を紹介した資料集。アンディ・ウォーホル、ソフィ・カル、河原温、ウォルフガング・ティルマンスなどの作品を解説とともに掲載。英語表記。
A Paris Journal | Jean-Philippe Delhomme ジャン=フィリップ・デローム
フランスのイラストレーター兼作家、ジャン=フィリップ・デロームの作品集。ドイツの新聞「Zeit」の日曜版雑誌「Zeit Magazin」に寄稿したコラムとイラストレーションをまとめたもの。パリで暮らす日々の喜びや不満について、ユーモアと洞察に満ちた文章と美しいイラストで綴っている。 英語表記。
Jan Tschichold and the New Typography | ヤン・チヒョルト
現代グラフィックデザイン史における重要人物の1人、ヤン・チヒョルトのビジュアル資料集。チヒョルトが収集したデザイン資料の画像をふんだんに使用し、彼に影響を与えたアーティスト、アイデア、バウハウスのテキストなどを通して、そのの人生と仕事を紹介する。 英語表記。
The Magic Box | Joseph Pintauro、Norman Laliberte
詩人であり劇作家、joseph PintauroとアーティストのNorman Laliberteが制作した大人向け絵本。生と死、儚さのなかにある美しさを、言葉とコラージュ、版画や写真などさまざまな方法で表現している 英語表記。
Typony Supplement 1 | 著者名
モンセンと並ぶ欧文書体集『Typony Supplement』第1巻。150書体を収録。1ページにつき1書体(アルファベット大小全文字、数字、約物など一揃)ずつ掲載。
勇気 | 横山隆一
欧米流の「ナンセンス漫画」を作風にいち早く取り入れたことでも知られる昭和期の漫画家・アニメーション作家、横山隆一の作品集。デフォルメされた人物や風景とユーモアと風刺を効かせたモノクロのイラストレーション作品を多数収録。
船の本2 | 柳原良平
寿屋(現・サントリー)宣伝部でユニークなキャラクターを産み出し一世を風靡した、イラストレーター・柳原良平のエッセイ集。船キチと称されるほど筋金入りのマニアだった柳原良平による、船にまつわるエッセイとあらゆる国々の船イラストで構成された一冊。
〈raregem〉のポップアップイベントを開催します。
9月2日(土)・3日(日)の2日間限定で「自分たちが本当に使いたい物だけを提案する」という哲学のもと、主張しないシンプルなデザインでありながら、存在感のあるプロダクトを数多く生み出すデザインレーベル〈raregem〉のポ […]
B砂漠の40日間 | メビウス
フランスの芸術家・漫画家、メビウス(ジャン・ジロー)の作品集。独自の世界観と画風の作品を多数発表し、世界中のアーティストたちに多大な影響を与えたメビウスによる、下書きや修正を一切行わずに仕上げた奇跡のような絵物語。巻末にはインタビューも収録。
Picasso: Minotaurs and Matadors | パブロ・ピカソ画集
ピカソの伝記作家ジョン・リチャードソンによってキュレーションされた展覧会図録。ピカソの1897年から1972年までの作品から、幼少期からスペインの伝統である闘牛への愛着と30年代のシュルレアリスム解釈による神話的要素を取り入れた作品などを対比させながら考察した一冊。
Graffiti, Le Langage Du Mur | Brassai ブラッサイ
パリで活躍した写真家、ブラッサイの作品集。1933年から25年以上に渡り、パリの壁を撮影した「グラフィティ」シリーズをまとめたもの。また、ピカソ、デュビュッフェ、プレヴェールらの作品も当時の文脈に沿って紹介。 フランス語表記。
Jon Setter: The Urban Text | ジョン・セッター
シドニーを拠点に活動する写真家、ジョン・セッターの作品集。街を独自の視点で写し取った抽象的な作品群を収録。建築物の壁面や手すり、階段を幾何学的に切り取り、その素材の質感、色、影などの組み合わせによる美しい空間表現が広がる。 英語表記。
Bernd & Hilla Becher | ベッヒャー夫妻 写真集
給水塔、ガスタンク、溶鉱炉などの工業建造物を彫刻的なオブジェとして表現した写真家、ベルントとヒラ・ベッヒャー夫妻の作品集。ベッヒャー夫妻の代表作である「タイポロジー」に加え、ベルントの初期のドローイング、ヒラの単独写真、二人のノートやスケッチブック、日記からの抜粋を収録。 英語表記。
No Plan At All: How the Danish Printshop of Niels Borch Jensen Redefined Artists
1979年にコペンハーゲンにニールス・ボルク・イェンセンよって設立された版画工房「BORCH Editions」の舞台裏を紹介するビジュアルブック。ゲオルク・バセリッツ、オラファー・エリアソン、タシタ・ディーン、マーティン・キッペンベルガーら、世界的に活躍する現代美術家たちがこぞって依頼する、先進的かつ熟達した技術を持つ版画工房がどのようにして運営されているのかを、インタビューや図版を交えながら紹介している。 英語表記。
Dieter Daemen: No Place Like Home | ディーター・デーメン
ベルギー人フォトグラファー、ディーター・デーメンによる写真集。欧州難民危機の際に制作された本書では、ヨーロッパという要塞の外壁ではなく内側に目を向け、いかにして人と人との間に生じた壁や距離が長きにわたり社会の中枢で停滞し続けているかを表現。驚くほど美的かつ几帳面に手入れされた生垣や茂みを写し取ることで、不可入性や閉鎖性によって特徴づけされた一社会を描いており、我々のコミュニティの中でこうした垣根や木の柵のような構造がどのように個人の土地を区切り必死に部外者の視線や存在をブロックしてきたかを明らかにする。英語表記。
粟津潔作品集 1 イラストレーションとデザイン
戦後日本のグラフィックデザインを牽引したデザイナー、粟津潔の作品集。線画やペインティング、ブックデザイン、劇画など、様々なイラスト作品を多数収録。粟津潔自身による論文「イラスト論考」「死とドラマのデザイン」「肖像と風景」「複製が本物である時代」なども併せて掲載。
佐藤敬之輔記念誌
書体デザイナー・佐藤敬之輔を偲び、浅葉克己ら有志が集って発行された記念誌。勝見勝、浅葉克己など多数の人々が寄せたエッセイのほか、佐藤敬之輔による主要論文を掲載。
Bob Gill, So Far | ボブ・ギル
アメリカのイラストレーター、ボブ・ギルの作品集。ラフなタッチで描かれた皮肉とユーモア溢れる作品に加え、子供向けの絵本にあてたイラストレーションなど幅広く収録。
Tomi Ungerer: It’s All About Freedom | トミ・ウンゲラー
『すてきな三にんぐみ』『月おとこ』などの名作絵本で知られるイラストレーター、トミ・ウンゲラーの作品集。イラストレーションのほか、幼少期のドローイング、コラージュ、オブジェまで、これまで未発表の作品を取り上げ、ウンゲラーがジャンルを超えて試みた、社会や政治に対する風刺的な作品を中心に収録。 英語表記。
堀内誠一 パリからの手紙 普及板
グラフィックデザイナーの堀内誠一がパリをはじめ、世界各地から様々な人々に向けて送った書簡集。手紙の差出し相手は、岸田衿子や澁澤龍彦、早川良雄、谷川俊太郎、長新太など。ヨーロッパの自然や町並み、人々の営みが自筆のイラストや […]
Naoto Fukasawa | 深澤直人
プロダクトデザイナー、深澤直人の英語版としては初となる作品集。自身が監修を務め、INFOBARやカリキュレーターなど100点以上にのぼる作品を豊富な図版で解説。同じくプロダクトデザイナーのジャスパー・モリソンや原研哉、芸術家のアントニー・ゴームリーなどが寄稿している。装丁は原研哉。
線の造形、線の空間 飯塚琅玕齋と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸展 | 菊池寛実記念 智美術館
2018年に菊池寛実記念 智美美術館で開催された「線の造形、線の空間 飯塚琅玕齋と田辺竹雲斎でめぐる竹工芸展」の図録。竹工が職人的な技芸を超えて、個人の表現として追求されるようになった大正・昭和期。その時期に活躍した飯塚琅玕齋と初代田辺竹雲斎を中心に、琅玕齋の兄・二代飯塚鳳齋、琅玕齋の息子・飯塚小玕齋、そして二代竹雲斎、三代竹雲斎、四代竹雲斎の作品を紹介。
Nordic Light: Mordern Scandinavian Architecture | Henry Plummer
季節によって極端に変わる日照時間を考慮した設計や、木材を中心にした素材、高度に洗練された建築技術など、日本の建築に大きな影響を与えているスカンジナビアの建築を紹介する写真資料集。プロジェクトを詳細に掲載するとともに、建築の歴史や参考文献、建築家名鑑、観光スポットなども収録。 英語表記。
Isabelle Stanislas: Designing Spaces, Drawing Emotions | イザベル・スタニスラス
パリを拠点に活動する建築家、イザベル・スタニスラスの作品集。建築、建設、インテリアデザイン、オーダーメイド家具など、スタニスラスが手がけた12の作品を通して、そのクリエイティブなアプローチの幅を紹介する。アート、ランドスケープ、建築、素材をさりげなく織り交ぜた空間を多数収録。 英語表記。
12の話のカレンダー クレオパトラの眼 | 真鍋博
推理作家・SF作家、都筑道夫とイラストレーター、真鍋博がタッグを組んで制作された12の話のカレンダー。都筑道夫のショート・ショートに呼応するように描かれる真鍋博のイラストレーションが貴重な一冊。
what? モンタージュワールド | 木村恒久
グラフィックデザイナー、木村恒久の作品集。見るものの予想を超えた物語を生み出すモンタージュ作品をカラーで多数収録するほか、村上龍「クオリティとか市場価値があるものだけが残ればいい」、南伸坊「アインシュタインの夢」などのテキストをあわせて掲載。