建築と触覚 空間と五感をめぐる哲学
ユハニ・パッラスマー
¥2,420 (税込)
フィンランドの建築家ユハニ・パッラスマーによる建築哲学書。視覚偏重に傾いた現代建築への批判を出発点に、触覚・聴覚・嗅覚・味覚を含む多感覚的な空間体験の意義を論じる。メルロ=ポンティやバシュラールの現象学的思想を参照しながら、身体と知覚を通じて建築を再定義する試みを展開。建築を「見る」ものから「感じる」ものへと取り戻す視点を提示し、ラスムッセンやノルベルグ=シュルツの系譜を継ぐ現代の名著として高く評価されている。
スリーブケースに僅かなスレ、僅かな汚れあり。本体表紙、本文の状態は良好。
| 01著者 | ユハニ・パッラスマー |
|---|---|
| 02装丁 | 上清涼太 |
| 03出版社 | 草思社 |
| 05発行年 | 2024年 |
| 06製本、頁数 | スリーブケース・ソフトカバー |
| 07サイズ | 190×138mm |