




写真論
スーザン・ソンタグ
¥2,200 (税込)
アメリカの作家・批評家スーザン・ソンタグによる写真評論集。絵画や文学との比較を通じて、写真が「現実と想像力の交差点」として現代文化を映し出す姿を鋭く考察している。アジェやダイアン・アーバスらの作品分析を交えながら、写真が単なる記録にとどまらず、表象や権力、社会的文脈と結びついた存在であることを明らかにする。冷静で詩的な筆致は芸術批評の領域を越え、写真をめぐる思想的議論の基盤を築いている。刊行以来、美術やメディア研究で参照され続け、写真の意味や役割を再考させるテキストとして位置づけられている。
カバーに少スレ、少汚れあり。本文の状態は並。

01著者 | スーザン・ソンタグ |
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03出版社 | 晶文社 |
05発行年 | 2013年 |
06製本、頁数 | ハードカバー、223頁 |
07サイズ | 195×135mm |